たらいの観てきた!クチコミ一覧

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銀色の蛸は五番目の手で握手する

銀色の蛸は五番目の手で握手する

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアターサンモール(東京都)

2013/12/27 (金) ~ 2013/12/30 (月)公演終了

満足度★★★★

元気をありがとう
観ると元気になります。ばかばかしくて、くだらなくて、でも楽しいです。
ああいう被り物を作らせたら、いちばんですよね。
弱点は、手際がよすぎて、全部すんなり観られちゃうことですかね。わー、ぜーたく言ってら。

星降る闇にピノキオは、青い天幕(サーカス)の夢を見る

星降る闇にピノキオは、青い天幕(サーカス)の夢を見る

天幕旅団

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2013/12/05 (木) ~ 2013/12/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

「あの、お願いがあるんだけど」
ピノキオの台詞。

その最期の場面、その台詞がすごくよかったです。もう、わし、その台詞だけでうるっとしてしまいまして。
なんて説明すればいいのかわからないんですけど。そのときになってピノキオはようやく本当のコミュニケーションが取れたのかなあ、なんてね、あとから思ったりも。相手は、まあ、コオロギなんですが、、、。

途中、退屈なところも無きにしもあらずで。もしこのまま終わっちゃうと残念だなあと思いながら観てたんですけどね。
最期の場面で、全部オッケーみたいな。

少人数の舞台だと、人間関係が、もっと、こう、濃密になるというか、そういうことが多いし、そういうのを期待もするんだけど、そういう方向には行かなかったようですね。それもちょっと残念といえば残念。
いや、それはそれで、いいと思うんですが。

ネタバレBOX

ピノキオはあの人じゃなくて、あの人でした。ピノキオ、すごくよかったです。

最初の場面で、すでに動かなくなっている現在のピノキオの姿が。
スピルバーグの『A.I.』を連想しました。
動かなくなって、じっと何かを待っているっていうところが似てるかと。
時間的なスケールは大分違うんですけどね。

『A.I.』に出てくる少年ロボットは、お母さんを求めて時間を超えるわけですが、ピノキオのほうは?何を求めていたのか。

「あの、お願いがあるんだけど」の台詞はすごくよかったけど、そのお願いの内容については、なんというか、腑に落ちないような気も。
もっとずっと生き続けて、何かを考え続けてほしかったな。そして時間を超えて欲しかったな。


ヘンリー四世

ヘンリー四世

明治大学シェイクスピアプロジェクト

アカデミーホール(明治大学駿河台キャンパス)(東京都)

2013/11/08 (金) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

いい雰囲気でした
明治大学の駿河台。アカデミーホール。すごく立派なホールでした。


『ヘンリー四世』って、一部と二部があるのね。

「ヘンリー四世? ああ、知ってる、知ってる。読んだことある」
でも二部は知らなかった。だってさ、ぼくが持ってる世界文学全集のなかの一冊、シェークスピアの本には、一部しか掲載されてないんだもん。
そうだよなあ。確かに本には『一部』って書いてあったような気がする。ということは二部もあるんだよな。

15分の休憩を挟んで、一部と二部を同時に上演してました。合計約3時間。「やれやれ、3時間もか。とほほ」
でも、そんなに辛くはなかった。あっというまだったとは言わないけど、それほど苦痛ではなかった。


音が良かったんだよね。演奏というか。太鼓叩いたり、木琴叩いたり。ピアノやラッパもあった。演奏、楽しかった。ずっこけるときの効果音とかね。


舞台美術もよかったよ。階段になってて、いろんなシーンで、いろんな動きが出来るように考えられてた。


明治大学、全校をあげての企画。いいよね、こういうの。全校からやり気のある人達が集まって、やってるんでしょう?素晴らしいな。
来年も行けたら行こう。来年は何やるのかなあ。

ネタバレBOX

一部は読んでたから理解できたけど、二部はよくわからない部分も。あの人たち、なんで捕まっちゃったのかなあ。弟が卑怯な手段で敵を処刑してて。どんな伏線なのかなあと思ってたけど、別に伏線でもなんでもなかったようで。


王様の役とかさ、大学生が演じるわけで、いやあ、若い王様だなあ、という感じで違和感ありまくりだったけどね。仕方ないよね、そんなの。どうしようもないからさ。
仕方ないんだけど、そういう部分で、言っちゃ悪いけど、学芸会的な雰囲気もあって。微笑ましくもあり。
あの太った人も老人には見えないよなあ。


若者が老け役をどう演じるか。それがシェークスピアを続けるうえでの今後の課題ではないでしょうか。
『うれしい悲鳴』/『太陽とサヨナラ』(終演しました! ご来場ありがとうございました!)

『うれしい悲鳴』/『太陽とサヨナラ』(終演しました! ご来場ありがとうございました!)

アマヤドリ

吉祥寺シアター(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/11/03 (日)公演終了

満足度★★★

ごめん、物語に興味が持てなかったよ
『太陽とサヨナラ』、拝見しました。

対象年齢がなんとなく低い感じのファンタジー。おっさんは対象範囲外だったかも。太陽とサヨナラしちゃったら、人類は滅亡だね。

集団での動きとか、踊りみたいなのとか、それから順番に詩的な台詞を言う場面とか、そういうのは綺麗で詩的でよかったかなあ。

Two Moons

Two Moons

明治大学演劇研究部

アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F) (東京都)

2013/10/18 (金) ~ 2013/10/20 (日)公演終了

満足度★★★

元気が足りない
登場人物がすくないと、わさわさしている感じがなくて、落ち着いて観ることができますよね。
ただちょっと寂しい感じがなくもなかったですが。もっともっと元気な芝居が観たかったです。

ダイアログのとき、棒立ちで台詞を言ってるのが目立ったかと。サブシチュエーションっていうんですかね?台詞以外のものを持ち込まないと。
台詞に描かれた情報量しかないと、シーンが膨らまないような気が。

マルスフィクション

マルスフィクション

.comet <ドットコメット>

サンモールスタジオ(東京都)

2013/10/17 (木) ~ 2013/10/21 (月)公演終了

満足度★★★

遠い世界のおはなしでした
いちばん前で観たんですが、鼓膜破れるかと思いました。

放送時の、説明とか、理屈とか、そういうのが小難しくてよくわかりませんでした。

ネタバレBOX

なんかちょっとむかつく話でした。自分たちの都合しか考えてないっていう。
騙されて火星に行ってしまって苦労しているだろう人たちの立場は?

騙してる人たちを守るために、騙し続けるってのは、詭弁に思えるんですが。どうなんだろう。
みんな、変な人にしか見えなかったよ。

いい仕事があるって女性を騙して、むりやり従軍慰安婦にさせられたっていう昔の話を連想しました。騙した広報を守るために、多数の女性を不幸に陥れ続けるみたいなもの、というか。そしてそれが正当化されていっていう。

セツナイカラダ'91

セツナイカラダ'91

Tricobo×ハイブリットハイジ座

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2013/10/15 (火) ~ 2013/10/20 (日)公演終了

満足度★★★★

期待したのと違ってて、期待通りだったよ
映画で例えればね、Tricobo は『鍵泥棒のメソッド』で、ハイブリットハイジ座は『愛と誠』だったよ。

『鍵泥棒のメソッド』は、素直に面白いって言えるけど、一回観ればお腹いっぱい。
『愛と誠』は、大きな声で面白いって言いづらいんだけど、もう一度観てもいいかなって。

ネタバレBOX

60分ずつ、途中10分の休憩ということで、舞台美術は素っ気ないか、あるいはまったくないんだろうなあと思ってたら、そうでもなくて。頑張ってました。


Tricobe のは、お化け屋敷みたいでした。突然音が鳴ったり、呼び鈴がなったり、カップかなんかが落ちたり。びっくりさせてくれました。期待してたのとまったく違ってて。いい意味で裏切られたというか。リアルな演技を目指してました。


ハイブリットハイジ座は、今回も期待通りだったよ。

今回もわけわからないようでもあったけど、物語の大筋は理解できたような気がするよ。
九州から東京に出てきたカップル。女のほうは蜂に刺されて死んでしまう。で、男は別の女に恋してしまう。でも、昔の女を思い出して、、、。みたいな。
いや、違ったかな。野球の硬球を額にぶつけて死んでしまうんだったかな。いやいや、あれで死んではいなかったはず。あれ?どうだったかな。よく覚えてないや、はは。

一回刺すと針が取れちゃうのは、ミツバチなんじゃないの?ミツバチごときで、人は死なないと思うけどね。
アザゼルの山羊

アザゼルの山羊

チャリカルキ

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2013/10/09 (水) ~ 2013/10/15 (火)公演終了

満足度★★★

考えさせられました
いじめか。いじめね。たくさんで一人を吊し上げるのって楽しいよね。

キリスト教の聖書のなかの挿話。「アザゼルの山羊」と、芝居のほうの物語との関連性が、ぼくにはピンと来ませんでした。深いとは感じられないというか。ぼくがキリスト教徒じゃないからなのか。理解力が足りないのか。

ネタバレBOX

どうしてなんだろう、あれ。最初のほうのシーンから眠気を誘われて。

教師三人の話し合いというか、教師三人の会話のシーンの直前まで、ものすごく眠たくて。特に日本語教室のシーン。
台詞を順番に言ってるだけじゃ、芝居にならなくて、眠くなっちゃうんですよね。

教師三人のシーンからはそんなに睡魔に襲われることはなかったけど、ときどきどこかのシーンでやっぱり眠くなって。順番に台詞を言ってるだけじゃ、眠くなっちゃうんですよね。。客席がくの字になってたので、向こう側の客席を観ると、やっぱり寝てる人がいて。ああ、よかった。ぼくだけじゃないんだって。ほっとした。いやいや、そんなんでほっとしちゃダメだろ。

お話の内容は理解できた。でも、それがなんとなく訴えてこないのは、芝居が、脚本の朗読になってるからなんじゃないのかなあ。ちょっと厳しいですかね。ゴメンナサイ。

そういえば『土曜の夜と日曜の朝』っていう小説は、嫌いな教師に復讐するために、ちょっとしたことをする生徒の話だったような。あ、ごめん。全然関係ないね。
でも死ぬことはないよな。

プールに飛び込む直前、男の子の声と女の子の声が聞えるのは、なんだろう。どういう意味なんだろう。箱が全部いびつなのは、何を表現してるんだろう。謎だ。ごめんなさい、いろいろ意図を汲み取れなくて。

日本語学校が出てきて、たくさんの国の人が登場したのは、小学校のいじめのテーマを、国家間の紛争みたいなものにまで、発展させたかったっていうことなのかなあ。回し役のひとが中国人で、韓国人も登場。その辺に意図を感じるけど、なんというか、どうだったんでしょうね。
ゴメン。読解力なくて。


「野に放たれた山羊のほうが当たり」それがキーワードのような気がしたけど、発想がくつがえるようなこともなかったし、何か意味があるようにも思えなかった。やっぱり僕の理解力が足りないのかなあ。とほほ。
あんかけフラミンゴ11【ご来場ありがとうございました】

あんかけフラミンゴ11【ご来場ありがとうございました】

あんかけフラミンゴ

王子小劇場(東京都)

2013/10/11 (金) ~ 2013/10/15 (火)公演終了

満足度★★★

踊りが救ってくれた
客席の端っこに座ってしまったので、舞台の逆側のほうのエリアが見えづらくて(見えなくて)、ストレスたまった。これから観る人は、なるべく真ん中の席で観るのがいいかも。

回り舞台の回り方がね、仕方ないだろうけど、もどかしくてさ。

服を脱ぐと、物語と関係ないところが気になったりするよね。たはは。服を脱ぐのはチャレンジなんですかね。いつもああなのかな。初観劇なので、その辺がよくわかりませんでした。

くらーいお話で、そんでもってずーっと暗くて、ずーっと繰り返しで、ぼくが芝居に期待してるものとは違ったような。踊りで、ほっと一息ついたというか。ついてないけど。

でも、お隣の席の女性は、おっきな拍手を送ってたから。世界に入り込めた人には、面白かったのかも。
女性だと、感情移入しやすいのかな。

ネタバレBOX

トイレと食事がいっしょになってて。クソミソな芝居でした。いや、けなしてるわけではなくて。ぼくには評価しづらい芝居でした。よくわかんなくて。
SHOW TIME!!

SHOW TIME!!

劇団テアトルジュンヌ

立教大学 池袋キャンパス・ウィリアムズホール(東京都)

2013/10/03 (木) ~ 2013/10/06 (日)公演終了

満足度★★★

楽しい雰囲気はすき
みんなで話し合うシーンが長かったな。
設定なんかも、リアリティーがなくてね。どうでもいいなって。

でも楽しそうにみんな演ってるのがいいよね。ぼくも学生のとき、ちょっぴり演ってたんだけど、あのときは辛かった。すぐに辞めたけど。だからうらやましかった。

6番さんのメイクが面白かったです。目の周りが、ズボンと同じ縦縞になっていて。可笑しかった。

赤いビロードの幕が、ゴージャスでした。でも、あれ、わざとなんですか?わざとじゃないですよね?布を縫い合わせるのに、目が逆になっていて、光が当たるとちぐはぐに見える。やっぱり全部目を合わせて縫ったほうがいいと思うな。

ナイゲン【ご来場ありがとうございました】

ナイゲン【ご来場ありがとうございました】

Aga-risk Entertainment

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2013/09/26 (木) ~ 2013/10/08 (火)公演終了

満足度★★★★

白熱議論(?)に眼が釘付けでした
プライドが高いと考えることも増えて大変ですね。

ネタバレBOX

偽善ですよね。「自発的」じゃないのに、「自発的」にしました、なんて。

最後は事実をねじ曲げただけ。演劇的な「発想の転換」とは受け止められなくて。もやもやが残った感じでした。
「隠形の袖」(おんぎょうのそで)

「隠形の袖」(おんぎょうのそで)

鬼面組

シアターシャイン(東京都)

2013/09/26 (木) ~ 2013/09/29 (日)公演終了

終演後は、疲労困憊
動きが伝統芸能っぽい感じなんだけど(大雑把な説明でゴメンナサイ)、伝統芸能にある緊張感みたいなのが無いような気がする。
あるいは身体のきびきび感とでも申しましょうか。
伝統芸能ってあんまり観ないから、無責任で、テキトウな意見ですが。

リアクションのない演技は観ていて、辛いものが、、、。

厳しかったです。くうう。

WATERS

WATERS

実験劇場企画公演

アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F) (東京都)

2013/09/26 (木) ~ 2013/09/28 (土)公演終了

満足度★★★★

嫌いな要素いっぱいなんだけど、
でも、面白かったな。

開演ぎりぎりに入ったんだけど、舞台上には歩きまわる人々が。
「まず君たちは歩行の訓練からだな」僕のなかの皮肉屋が言った。
そして、僕のなかの心配屋がこうも言った。
「失敗したかな、また眠たいの我慢するのやだなあ」

でも意外にも(ゴメン)、眠くなることもなく。最後まで興味深く拝見しました。
物語的には、あんまり理解してないと思うけど。

音がすごくいい。音楽も良かったし、歌もよかった。
ミュージカルって面白いと思ったことほとんどないけど、今日のはよかったな。下手に感情的になることもなく、上手く見せようとしている感じでもなく。芝居のなかの歌ってのは、演技と同様パフォーマンスじゃないからね。今日のは、なんか、よかったです。歌の内容はね、歌が終わるのと同時に忘れたけど。歌詞はもうちょっとわかりやすく、かつ印象的にすべきかもね。



ネタバレBOX

ファンタジーも実は嫌いでね。

約束があって、裏切りがあって、そんでもって出会いがあって、仲間が増えて、助けてもらって、それからそれからクライマックスがあって、約束を果たして、最後にめでたしめでたしみたいなさ。

そんなのどうでもいいよ、みたいに思いながら観てたんだけど、それでも最後まで面白く観られたってことは、そういうファンタジー的要素以外のはみ出す部分が結構たくさんあったっていうことなんだと思うな。

意外にも(ゴメン)、男性陣の演技が楽しめたような気が。最後の全ケツもね。なんじゃそりゃ~って。
女性陣は、みなさん、美しすぎてね。

シロウオ夫婦の往復ビンタとかさ、「おまえら、中途半端じゃねえの」って僕のなかの怖い人が言ってたけど、そういうのも味で、僕自身は楽しめました。

30才になった少年A

30才になった少年A

アフリカン寺越企画

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2013/09/24 (火) ~ 2013/09/26 (木)公演終了

満足度★★★★

タフになってほしい
前半は文句なく面白かったんだけど、後半ちょびっと退屈したのはなんでかなあと。考えてみたけど、自分の脳みそではわかりませんでした。だから大したコメントできなくてごめんなさい。後半、ちょっと迷走気味だったのかな?

見つめ合う長い間、みたいなのが絶妙な感じで、面白かったです。これ以上、間があると辛いかも、の一歩手前で、会話が始まる感じが。ちょっと緊張しますよね。

ネタバレBOX

「最後、シュートが決まらないとすっとしないよね」のようなことをきたさんが言うんだ。
漫画のほうはシュートが決まる(らしい)。でも芝居のほうでは決めてくれず、すかっとせずに終わる。
好みの問題かもしれないけど、ぼくはやっぱりシュートを決めてもらって、すっきり終わって欲しかったな。

あんなふうにやっぱり暗いままで閉じこもって、でも頑張ってます、みたいな感じではなくて。過去はぜんぶ吹っ切って、(気持ちは)明るく暮らすとかね。そのほうが精神的にはタフだと思うけどな。ま、そういうことが出来なくて悩んでるってことなんだろうけど。
帝国海軍の馬鹿やろう

帝国海軍の馬鹿やろう

劇団Spookies

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2013/09/19 (木) ~ 2013/09/23 (月)公演終了

満足度★★★

人がいっぱい
大勢出演している割には、わさわさ感はなくて、舞台がすっきりしていたのは演出力なのかなあと。

ひとりずつ出てきて遺書を読む場面は、「まだいるのかよ」って。長かった。
殺陣っていうんですかね、戦闘シーンもすごく長かった。
あと、ぼくは泣く演技が嫌いなんですよね。みんな思い切り泣いてるんで、そういうとこで嫌気が差しちゃって。

男性陣はちょっと力不足なんじゃねえのって感じた。娼婦のおねえさん、すきだつたな。壇蜜イメージ?

RUKADEN Produce R3

RUKADEN Produce R3

榴華殿(RUKADEN)

タイニイアリス(東京都)

2013/09/20 (金) ~ 2013/09/23 (月)公演終了

満足度★★★

ひとつにまとめて欲しかった
簡略に小さくまとまった脚本を素直に演じた、という感じで。なんというかはみ出すものがなかったというか。観たいのはそういう部分なんですけどね。脚本的にも、演技的にも。えらそーでスイマセン。

お医者さんとか、キャラを作りすぎていたのでは。女性の方も。

シリアス、コメディと分けて考える必要はあるんですかね。ひとつにまとめてしまえばよかったのに。

SEA HORSE ADVENTURE(シーホースアドベンチャー)

SEA HORSE ADVENTURE(シーホースアドベンチャー)

マグズサムズ

南大塚ホール(東京都)

2013/09/20 (金) ~ 2013/09/22 (日)公演終了

満足度★★★

全体に滑ってませんでした?
主人公に求心力がなくて。
やる気のない人が主人公ってのが、失敗だったのでは。いっそのこと研究所の所長を主人公にすればよかったのに。無責任ーん。

ネタバレBOX

初演のDVD、帰ってすぐに観ましたが、まったくおんなじなんですね。
ブラピとかマコーレー・カルキンとか、もう少し食いつきやすい話題に変えたほうがよかったのでは。『チェンジ・ザ・ワールド』の再演のときも思ったけど。

2つ目のメモリーリングをゲットしたとき、「あーあ、あとこんなパターンが2回も続くのかあ、眠たい」って思ってたら、3つ目以降はおんなじ展開にならなかったので、「さすが!」なあんて思っちゃいました。
フォアローゼス

フォアローゼス

ゲキバカ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2013/09/12 (木) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★

音もかっこよかった
殺陣っていうんですかね、そういうシーン、かっこよかった。やくざがみんな殺されていくのがスカッとしたというか。てへへ。

ネタバレBOX

自殺とかしちゃうのは、いやな気分でした。

後半はもっとてきぱき進行してほしかったです。
花と魚(第17回劇作家協会新人戯曲賞受賞作品)

花と魚(第17回劇作家協会新人戯曲賞受賞作品)

十七戦地

王子小劇場(東京都)

2013/09/12 (木) ~ 2013/09/17 (火)公演終了

満足度★★★★★

緊張感がたまりませんでした
公民館での議論、白熱してました。
憎まれ役の女優の方、ものすごくはまってるなあと。はは。

ネタバレBOX

調査員が最初に、「負けがわかってても、抗わなきゃ」みたいに吐いて出て行く場面で終わりかと思ったら、まだ続きがあって。
でも結局やっぱり「負けがわかってても、抗わなきゃ」みたいなことをまた言って終わり。
二度聞かさせるとくどいような。

濡れ衣を着せられた男とその妻。疑いが晴れた後、険悪な感じでしたが、あのあと仲直りできたのかなあと心配。でも魚になっちゃったんですよねえ。
これでも機嫌のいい顔です。

これでも機嫌のいい顔です。

キトキト企画

シアター711(東京都)

2013/09/12 (木) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★

女子会?
共感できなかったりしたのは、性別や年代の違いだったりするのかな。

ランプを灯して。
山小屋なのかなあと思ったけど、芝生があるし。ピクニックの雰囲気なんだろうけど。微妙に変な感じ。
芝生は要らないのでは。

男性の役者が、添え物的な感じで。かわいそーってオモッタ。

ネタバレBOX

女性4人のそれぞれの苦い話が4つ続くけど、2つ目くらいのときに、もうパターンがわかってしまうので、「あーあ、あとこれがまだ2つもあるのかあ」と憂鬱な気持ちに。
4つ目が終わった時、「ふう。さあ、これから芝居が始まるぞ」と身を乗り出す勢いだったけど、舞台上では、もう締めに入る段階で。
「なんじゃ、コリャー」と、松田優作的な叫びに。

去年のせんがわ劇場のコンクールで、グランプリ、オーディエンスのダブル受賞ということですごく期待が高まりました。
でも考えてみれば、今年のせんがわのコンクールで受賞したのも、ぼくから観れば「?」っていう感じのやつだったんだよな。いや、否定するわけではないんですが。

見終わった時、がっかりしたのは、きっと期待しすぎたからなのかも。ハードル上げ過ぎたというか。

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