アザゼルの山羊 公演情報 チャリカルキ「アザゼルの山羊」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    考えさせられました
    いじめか。いじめね。たくさんで一人を吊し上げるのって楽しいよね。

    キリスト教の聖書のなかの挿話。「アザゼルの山羊」と、芝居のほうの物語との関連性が、ぼくにはピンと来ませんでした。深いとは感じられないというか。ぼくがキリスト教徒じゃないからなのか。理解力が足りないのか。

    ネタバレBOX

    どうしてなんだろう、あれ。最初のほうのシーンから眠気を誘われて。

    教師三人の話し合いというか、教師三人の会話のシーンの直前まで、ものすごく眠たくて。特に日本語教室のシーン。
    台詞を順番に言ってるだけじゃ、芝居にならなくて、眠くなっちゃうんですよね。

    教師三人のシーンからはそんなに睡魔に襲われることはなかったけど、ときどきどこかのシーンでやっぱり眠くなって。順番に台詞を言ってるだけじゃ、眠くなっちゃうんですよね。。客席がくの字になってたので、向こう側の客席を観ると、やっぱり寝てる人がいて。ああ、よかった。ぼくだけじゃないんだって。ほっとした。いやいや、そんなんでほっとしちゃダメだろ。

    お話の内容は理解できた。でも、それがなんとなく訴えてこないのは、芝居が、脚本の朗読になってるからなんじゃないのかなあ。ちょっと厳しいですかね。ゴメンナサイ。

    そういえば『土曜の夜と日曜の朝』っていう小説は、嫌いな教師に復讐するために、ちょっとしたことをする生徒の話だったような。あ、ごめん。全然関係ないね。
    でも死ぬことはないよな。

    プールに飛び込む直前、男の子の声と女の子の声が聞えるのは、なんだろう。どういう意味なんだろう。箱が全部いびつなのは、何を表現してるんだろう。謎だ。ごめんなさい、いろいろ意図を汲み取れなくて。

    日本語学校が出てきて、たくさんの国の人が登場したのは、小学校のいじめのテーマを、国家間の紛争みたいなものにまで、発展させたかったっていうことなのかなあ。回し役のひとが中国人で、韓国人も登場。その辺に意図を感じるけど、なんというか、どうだったんでしょうね。
    ゴメン。読解力なくて。


    「野に放たれた山羊のほうが当たり」それがキーワードのような気がしたけど、発想がくつがえるようなこともなかったし、何か意味があるようにも思えなかった。やっぱり僕の理解力が足りないのかなあ。とほほ。

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    2013/10/13 23:18

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