満足度★★★★
熱演でした
深いテーマで考えさせられる事が多く、だんだん謎が解かれていく過程が面白かったです。でも、淡々としていて少し単調な感じがしました。役者さん達は、皆熱演で、特に先生役の役者さんが印象に残りました。迫真の演技で怖いくらいでした!とても実力を感じる劇団なので、楽しいテーマの舞台も観てみたいと思いました。
満足度★★★
考えさせられました
いじめか。いじめね。たくさんで一人を吊し上げるのって楽しいよね。
キリスト教の聖書のなかの挿話。「アザゼルの山羊」と、芝居のほうの物語との関連性が、ぼくにはピンと来ませんでした。深いとは感じられないというか。ぼくがキリスト教徒じゃないからなのか。理解力が足りないのか。
何が「キー」か、ラスト5分間まで解らない…
私は当初、日本の「教育崩壊」に対する、あるいはメディアに対するアンチテーゼに則り構成された脚本だと思った。
しかし、むしろ本作は、社会派サスペンスというよりは、卓越した事件物のミステリー•サスペンスである。
冒頭、中華圏やアラブ圏等の外国人に扮する日本語学校生徒達が その後のサスペンスとは似つかない「ほんわか」したリレーを繰り返すわけだが、唯一、「愛おしい」というキーワードは放たれた。