ハンドダウンキッチン
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2012/05/12 (土) ~ 2012/06/03 (日)公演終了
満足度★★★
有名人達が。。。
テレビや映画等にも出演している有名な方々が出演している舞台を見るのはとても久しぶりでした。そこにいるだけで、下手だろうがなんだろうが、お客さんは満足するんでしょうね。8000円のチケットでも。それにしてもキャッチーな内容でした。
ま ○ る
miel(ミエル)
ザ☆キッチンNAKANO(東京都)
2012/05/09 (水) ~ 2012/05/14 (月)公演終了
満足度★★★
作は良い作なんでしょうが。
小劇場では、有名?名のあるらしい?作家のみなさまが、脚本を提供していのオムニバスという、コンセプトは面白いんですけど、どれもそれなりに評価を受けていて良い作品ではあると思うんですが、全体を通してどうもインパクトに残らない公演でした。物語と物語の間の動きとか、ダンスというにはあまりに稚拙で、やる必要があったのかという疑問が残ります。
渡辺美里のマイレボリューションの熱唱はキュン!といました(笑)
カフカの猿~フランツ・カフカ「ある学会報告」より~
世田谷パブリックシアター
シアタートラム(東京都)
2012/05/02 (水) ~ 2012/05/06 (日)公演終了
満足度★★★★
言葉ではない、楽しみ
世界で演じる為には、言葉とはさほど重要ではないのだなぁと思いました。
字幕はついていますが、とてもポイントだけを取った字幕で、そこに物語の楽しむことはできないのですが、なんといっても、彼女のパフォーマンスが素晴らしい。まさに「人間になった猿」でしたね。猿の惑星は完全な擬人化ですけど、彼女のは猿なんです。最初から最後まで、猿の持つ身体的癖、特徴を壊すことなく演じ続ける集中力がすごいです。一挙一動だけでも面白い。
終演後 アフタートークで漫画家さんが
「会話劇の何が楽しいんですか?役者は卓越した身体能力を見せないと」
見たいな事をいっていたんですが、確かに世界で通用するためには それを持っていないといけないんじゃないかなぁと思いました。
写真には音がない 文字には景色がない そして 劇場には時間が流れている
おぼんろ
ギャラリーLE DECO(東京都)
2012/04/13 (金) ~ 2012/04/14 (土)公演終了
満足度★★★★
大人なおぼんろ
落ち着いた雰囲気が満載でしたね。顔に化粧をしていない、素面の役者さん達も、ある意味新鮮でした。
プロジェクターから投影される写真に、「詩」を当てる。
演劇ではなく、フォトシアターというネーミングがぴったりでした。
詩を読むおぼんろのメンバー、拓馬くん、めぐみさん、りんぺいさん、藤井さんと
芝居では見ない、新しい一面が見れて、聞けて?こんなこともできるのか!?と関心してしまいました。
そして写真家 三浦麻旅子さんの写真が、とにかく素敵でしたね。
「写真には音がない」という今回の題名でしたが、写真から音が聞こえてくるような、不思議な感じ。
狼少年の舞台写真は、あの時の感動を思い起こすモノでした。
一番印象的だったのは、観劇しているお客さん達すべてが、本当に楽しそうにお芝居を見ていた写真です。
私も、こういう顔をしておぼんろの舞台を見ているのかな?と思うと、恥ずかしくもうれしくもなりました。
次回の公演?はいつになるんでしょうか?
さらにパワーアップして、魅せてくれるのだろうな、と楽しみにしています
狼少年ニ星屑ヲ 総動員数773人!
おぼんろ
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2011/10/19 (水) ~ 2011/10/31 (月)公演終了
満足度★★★★★
2回目です!
受付を済ませ、狭いトンネルをくぐり、最初に出迎えてくれるのが、藤井としもりさん。靴を預け、劇場内にはいると、佐東さんにめぐみさんに、りんぺいさん、に拓馬さんと、キャストがお客さんの話相手をしている、おぼんろスタイル。
開演前まで、あっちこっちで笑い声が起きています。隣に座っている人と話してみたら、私と同じリピーターとのこと!あぁ、やっぱりいるんだ!って思いました♪
会場内のすべてをつかって、魅せる体感型のお芝居、キャストがあらゆる場所から登場して、あっちを向いたりこっちを向いたり、夢中で追いかけてしまいます。
2回めを見た感想は、明らかに初日によりパワーアップしているということでした。泣ける度合いが2倍くらいになってました・・・ 何故なんでしょう?とても不思議。2度目ということでちょっと余裕を持ってみれたからかな?
キャストのレベルの高さは言わずもがなで、作品のよさもピカイチ、そして、舞台客席と当たり前のように区切られている近年の演劇とは違う、エンターテイメントのような演劇。この面白さは体感してみないとわからないと思います!
リピーター700円~言い値という破格の値段設定のため、(私は1000円払いました)何度でも足を運びたくなります。本当にお勧めです!
狼少年ニ星屑ヲ 総動員数773人!
おぼんろ
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2011/10/19 (水) ~ 2011/10/31 (月)公演終了
満足度★★★★★
色々なモノがスケールアップしていた・・・
初演の「狼少年」第7回公演の「ハッピー」に番外公演?「ブラックシューティングスター」を観劇しましたが、今回の「狼少年二星屑ヲ」が、今までで一番大きな劇場でした!といっても、50人60人入ればいっぱいになってしまいそうですが(笑)初めて、劇場らしい劇場で、おぼんろの演劇を見させていただきました。
音響、照明、美術。初演の手作り感満載の「狼少年」もとても素敵でしたが、
スケールアップした再演の「狼少年」もやはり素敵でした。あのときの涙を思い出すが如く、涙なしではやはり見られませんでした。
「キンキラキンのラブ」
私は手に入れることができるでしょうか。
まだ残り15ステージもありますが、何回見に行けるかな?とスケジュール帳とにらめっこします。今回はリピーター言い値(別途ワンドリンク700円)ですし、軽く一杯感覚で、お芝居も見れるなんて、お得ですね(笑)何回か見たい人にはありがたい限りです。リピートする際はちゃんと、友達も連れて行きます!
Black Shooting Star
おぼんろ
Barまいどおおきに(渋谷区宇田川町34-6 W&Iビル4階) (東京都)
2011/09/10 (土) ~ 2011/09/10 (土)公演終了
満足度★★★★★
少しずつ変わっていく。
今回も楽しめました!本当に狭い演技スペースだというのに、なんでこんなに動けるんだろうと、驚きます。小道具が増えていたり、少しずつ変わっていっているのがリピーターには嬉しいですね、はりせんとかブーケとか倫平さんの衣装とか(笑)さらに、照明まで豪華?になっていて、世界感を広げていたと思います。ほとんどのお客さんが終演後に席を立たず、アンケートを黙々と書いている様子をみると、楽しかったのは自分だけじゃないんだな♪っておぼんろのファンながら、嬉しく思います。次、見に行くときも楽しみです♪
『線香宙』/『BLACK BOX GIRL』
獣珍
ワーサルシアター(東京都)
2011/08/31 (水) ~ 2011/09/04 (日)公演終了
満足度★★★
壮大な物語
地上が滅亡して、だけど、人類は地下に潜っていた、そして、再び。。。 完全にSFで漫画的な世界感。 それ自体はすごくわくわくするように思えるんですけど。。。 こういう物語は、その世界を役者が生きなくては成立しないんじゃないかなって思います。パントマイムを使っての表現もそうだけど、役を演じる、パントマイム、ダンス、アクションを魅せるという、豪華なはずのエンターテイメントになるはずなのに、そう成りきらないのは、役者の力量なのか、演出の力量なのか。 とても惜しいなって思いました。
おぼんろにも出演している倫平さんは、おぼんろにはない(可愛い蚕、ヒットラー似の保健所職員)カッコイイ役で、わぁ~ こんな役もできるんだ~と楽しんでしまいました。それに、パントマイムのレベルが高すぎてびっくり。おぼんろでもその片鱗はみることができますが、肉体表現を魅せるような作品に出演している倫平さんも見てみたいなと思いました。
BLACK SHOOTING STAR
おぼんろ
渋谷「BARまいどおおきに」:宇田川町34-6 W&Iビル4階(東京都)
2011/07/23 (土) ~ 2011/07/23 (土)公演終了
満足度★★★★
最低に最高な悪趣味ショー!
まさかまさかの「G」様でしたかw
前回は「蚕」、今回は「G」!
なんか、天使と悪魔みたいですね!
みんなキャラが濃かったですね、「G」の拓馬君に佐東さんは当然のことながら、7・3口ひげの倫平さんが、前回とのあまりのギャップに驚きでした、若林さんも頭がおかしい感じだったし、藤井さんもさすが。
内容もさることながら、ただのコメディではなく、訴えかける台詞もあり、また客いじりもあり(笑)とても楽しめました。
とても楽しめたんですが、「狼少年」「ハッピー」と、ぐっと心をつかみ、思わず、涙をしてしまうような、おぼんろを見てしまうと、そういうのが最後にくるのではないかと思って期待もしてしまいました。
もっと、純粋な「コメディ」という観点で、見れればよかったなぁ。
でも、たった2回の公演を見ることができて、ラッキーでした♪
今 【無事に公演を終えることができました。本当にありがとうございました!】
333
東中野レンタルスペース(東京都)
2011/06/10 (金) ~ 2011/06/13 (月)公演終了
満足度★★★★
狭いからこそ
生きる芝居だなぁ、と思いました。
扉の開け閉めでテンポよく、物語が進んでいく。
次の役者が出てくる!?と思ったら、遅れ客が入ってきたのとかは笑えました。観客を巻き込んでの体感形は、やはり面白いですね。
オムニバス&客との距離の短さと言うことで、色々な役を演じる&繊細な演技力が要求されると思いますが、悪くはないけど、もうちょっとがんばって!という子もいましたが、高橋倫平さんと豊永伸一郎さんのお二人はさすがでした。
ハッピー!!―夢ヲ見ルマデハ眠レヌ森ノ惨メナ神様―
おぼんろ
GALLERY LE DECO 1F(東京都)
2011/04/28 (木) ~ 2011/05/05 (木)公演終了
満足度★★★★★
痛いし、悲しいし、だけど、それだけどハッピー!
客席が30人も入ればいっぱいの小さな劇場の(ギャラリーの?)限られたスペースをふんだんに使い、上下左右前に後ろ!と観客の視線を飽きさせない。さながら遊園地のアトラクションを見ているみたい。役者の演技も、物語の内容が、痛いし、悲しいんだけど、それでも、みんなハッピーになる、いや、ならなくてはいけない!
この物語は
震災の被災者たちに向けたメッセージも含まれているんじゃなだろうか。と思えてしまった。
キャラがハッキリしていて、それを演じている役者の力量に目を見張る。
芝居の内容もさることながら、開演前にキャストが観客を盛り上げたり、
芝居内で客にある作業を手伝ってもらったりは、
ただただ、客席から舞台を眺めるという一般的なお芝居とは違う
「参加型」の芝居。
とても、エンターテイメントにあふれていると思う。
この感覚は体感(観劇?)してみないとわからない。
いや~とても楽しかったです!