「1K~部屋とYシャツと、時々、ワタシ~」
劇団ギリギリエリンギ
ギャラリーLE DECO(東京都)
2008/10/21 (火) ~ 2008/10/26 (日)公演終了
バランス
宮益坂編は見てないのですが、脚本のバランスにばらつきがあるのが気になりました。やはりブラジルのアン山田師匠は鉄板過ぎで。「コンソメ」ってくっだらねー響きが一番面白かったです。見事に演じ切ってた佐々木なふみさん最高でしょ?最高なんだよねえ。
シャープさんフラットさん
ナイロン100℃
本多劇場(東京都)
2008/09/15 (月) ~ 2008/10/19 (日)公演終了
動転
コマツ企画
新宿シアターモリエール(東京都)
2008/10/02 (木) ~ 2008/10/05 (日)公演終了
こまつみちるをもっと見たい
と思った方、私もそうなんですが(笑)
是非次回MUへどうぞ。バリバリハマり役で出ております。
本作はバックステージものとして、中盤〜後半にかけて表と裏のルールがもっとハッキリしてる方が観易いかな。あとアフタートークの自由さが(笑)
「幾」 -キ-
muro式
シアターブラッツ(東京都)
2008/07/30 (水) ~ 2008/08/03 (日)公演終了
ムロ式
よくラジオCMのお仕事で共演する縁で、ムロ祭りを観に行きました。あと、内田けんじ監督は『運命じゃない人』からの大ファンなので要チェキです。監督の作品はまんま舞台いけますね。二話目のペーソスさが好きでした。次回も期待しちゃう。
あと客層がいいよねー。受け取るものを判って来てる感じで。すごいピース。
悪い冗談のよし子
拙者ムニエル
本多劇場(東京都)
2008/07/31 (木) ~ 2008/08/06 (水)公演終了
閃光
reset-N
王子小劇場(東京都)
2008/07/24 (木) ~ 2008/07/28 (月)公演終了
満足度★★★★★
Tokyoでナンバー1(暫定)
「私小説」ならぬ「私演劇」は、メタ構造を用いて三人の夏井さん(作家)が登場する。それらが格闘し、浸食して行く様は、普遍性を持ってぼくらの領域まで浸透する。
スタイリッシュであることや、過去の生々しい自己たち、「ヌーヴェルヴァーグを始めた」ことなどに触れつつ、全ての観客が脱落しないようにフォローして、それがユーモアにまで昇華してることが素晴らしい。
メタ構造って言ったら、頭使いそうだけど、これくらい頭は使って当然。村上春樹の小説を読むときくらいの頭の使い方はしたいよね、演劇見てても。2008年、東京でナンバー1。
この独特な劇構造が、くまなくフォローされている客観性に一役も二役も担っているだろう、ドラマトゥルクの長島確さんにも心からリスペクトします。剥き出しなのに美しいギリギリを攻めてる。
すすめ!!観光バス
動物電気
駅前劇場(東京都)
2008/06/06 (金) ~ 2008/06/15 (日)公演終了
熊猫(パンダ)
くろいぬパレード
劇場MOMO(東京都)
2008/05/29 (木) ~ 2008/06/08 (日)公演終了
鮮やかな食卓
角角ストロガのフ
明石スタジオ(東京都)
2008/06/05 (木) ~ 2008/06/08 (日)公演終了
どん底
Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2008/04/06 (日) ~ 2008/04/27 (日)公演終了
作家として古典と戦う
KERAさんの作家として古典と戦う姿に尊敬。演出家が台本をいじらず、試行錯誤するのもいいんだけどさあ。なんか自分が戯曲書けなかったり企画通し易くする為に古典やる公演が多いから。劇作家がちゃんとリライトして戦うって手段が眩しくてしょうがないです。
舞台は雪のシーンが圧巻。群像劇の「群像」を炙り出す観衆の動きと相まって素敵でした。マギーさんが居たのも往年のジョビジョバファンとしては色んな意味で感激。
(相対評価を避けるため、どの公演にも★は付けてません)
さよなら また逢う日まで
ブラジル
こまばアゴラ劇場(東京都)
2008/05/09 (金) ~ 2008/05/20 (火)公演終了
過去最高傑作でした
オーシャンズ11とか観てても野暮な突っ込みは無しなように。全員がずっと着てる黒い服すらも、気にならなくなる。そんな俳優たちが並ぶ。「アゴラ劇場」とか「会話劇」とかそういうシュチュエーションだろうが、地下で男のロマンティシズムがずーっと流れてる。傑作短編『疾しい理由』の騙し合いがスケールアップしたような、後半戦は脳がキリキリして楽しい。ブラジル至上最高傑作。
諌山幸治くんが静かに快演。この「静か」にって部分が実は一番ヤバい。偶然というか目利きというか、MUでも夏お世話になります。へへへ。
hg
風琴工房
ザ・スズナリ(東京都)
2008/05/09 (金) ~ 2008/05/18 (日)公演終了
前半と後半のコントラスト
が際立つ構成でした。こういう構成好きです。個人的には前半の、ドキュメンタリー要素や取材などに基づく土台の上で凝結していく会話劇が好みでした。その中でも「猫」などのセンチメンタルなドラマ部分がふわっと降り注ぐようで。
MUでも出演してもらった浅倉洋介くんも、ベテラン勢のなかで若手で誠意と人間味があるポジションを飄々と築いてるのが◎。また、夏にお世話になるのでテンション上がります(笑)
(相対評価を避けるため、どの公演にも★をつけていません)
ふたり
はらぺこペンギン!
ギャラリーLE DECO(東京都)
2008/04/01 (火) ~ 2008/04/06 (日)公演終了
東京
赤坂RED/THEATER
赤坂RED/THEATER(東京都)
2008/03/13 (木) ~ 2008/03/23 (日)公演終了
1K~山手線の左下から愛を叫ぶ~
劇団ギリギリエリンギ
ギャラリーLE DECO(東京都)
2008/03/18 (火) ~ 2008/03/23 (日)公演終了
箱
メタリック農家
ギャラリーLE DECO(東京都)
2008/03/18 (火) ~ 2008/03/23 (日)公演終了
斑点シャドー
JACROW
OFF OFFシアター(東京都)
2008/03/12 (水) ~ 2008/03/19 (水)公演終了
シズルってます
脚本・演出家の中村さんがblogで挙げているように映画『21g』のような時間軸のズラし、というよりも散りばめた時間を横からスライドで流し込んでいるようなシズルっぷり。音響、照明もクドくならないようにして隙間を縫ってシズルってるので、妙なトリップ感になって来る。
笑いもシリアスも、と欲張って散漫になってる劇団の多い中で、ポップさを拒否しつつ嫌悪感が産まれない演出に興味が沸く。それは、血やセックスが安易に出現しないからじゃないかなあ、などと感じる。この路線支持しますー。
(相対評価を避けるため、どの公演にも★は付けていません)
シナトラと猫(改訂版)
MCR
駅前劇場(東京都)
2008/03/11 (火) ~ 2008/03/16 (日)公演終了
お前がダメな理由
箱庭円舞曲
サンモールスタジオ(東京都)
2008/02/27 (水) ~ 2008/03/03 (月)公演終了
眠りのともだち
イキウメ
赤坂RED/THEATER(東京都)
2008/02/27 (水) ~ 2008/03/09 (日)公演終了