中古少年漂流記の観てきた!クチコミ一覧

1-20件 / 99件中
11人いる!

11人いる!

Studio Life(スタジオライフ)

あうるすぽっと(東京都)

2011/02/05 (土) ~ 2011/02/28 (月)公演終了

舞台中央に置かれた
舞台装置が立派。少々目障りなほど、頻繁に変化をしていたが、それ一つで、SFムードを一気に作ろうという意気込みは伝わってくる。時間の限られた舞台としては、原作・萩尾望都の作品の雰囲気をかなり忠実に追っていた感じ。それだけに、ストーリーを知っていると、事件が起きても緊迫感が薄らいでしまう気はした。フライパン持ってドタバタやったりする漫画的場面も含め、“良き昭和SF”という香りのする舞台だった。

ネタバレBOX

同じ原作で、もっと、人物の心理を深く描く作り方もありそうだと思った。男優だけの出演陣で、よくそのことをを感じさせない作品になっていると思う。それだけに、全裸シーンは残念だった・・…い、いやなんでもありません。
第2回せんがわ劇場演劇コンクール

第2回せんがわ劇場演劇コンクール

せんがわ劇場

調布市せんがわ劇場(東京都)

2011/02/11 (金) ~ 2011/02/13 (日)公演終了

プレ公演から表彰式まで
観てみた。学芸会みたいな(悪い意味ではなく、本当に小学生が店員さん役やったりしてしまう劇なもんで)芝居やら、シュールな内容やら、お笑い系やら、いろいろだったが、コンクール部分は「FC東京のある“まち”」という統一テーマの8作品(もちろん「FC東京」はJリーグのサッカーチームのこと)。最初はたった30分かと思ったけど、助かりましたよ30分で(笑)……というのは、半分は冗談だけど、演目によっては、地元のお年寄り風の人が憤慨して帰途につく場面も目にした。私はその作品は好きだったけど、気持ちはわかる。私的には、無茶なテーマによる内容のかぶりかたとか、逆に発想の面白さとか、比較できたりして興味深かったけど、「地元のみんなが楽しめるイベント」の方向なのか、「ちょっとマニアな演劇祭」にするのか、あるいは両方だけど区分けするのか、いずれかに舵をとって決めていかないと、出る方も観る方も混乱しそうな気がした。上演時間30分は、参加団体への間口が広がるし、使い方に慣れれば、“秒殺”ならぬ“30分殺”の傑作が生まれる日が来るかも……!?

ネタバレBOX

審査員の林あまりさんの総評が最高に良かった。上演後に楽屋に来た友達が「とてもよかったよ」とだけ言ったら、良くなかったのだと思うべきだ、から始まって、「もっと自分以外の劇団の芝居を観るべき」というアドバイスや「入賞を取り消そうかと思った」や「こんな内容の脚本は信じられなかった」みたいな内容まで実に辛口(しかも、本人は「かなりマイルドにしたつもり」の弁)で、的確。多くの観客が思っていても言えない(あるいはズルいから言わない、もしくは他人のことなんてどーでもいいから言わない)ようなことも言ってくれて、わきあいあいの授賞式のムードを台無し……じゃなかった、ぬるま湯から一気に引き上げてくれました。実に貴重なコメントだったと思う。酷評された劇団も、腐らず、糧にして欲しいなあ……。
幸福の甘き香り リターンズ 水木しげる著 『 ねずみ男の冒険 』より

幸福の甘き香り リターンズ 水木しげる著 『 ねずみ男の冒険 』より

トランジスタone

調布市せんがわ劇場(東京都)

2011/02/11 (金) ~ 2011/02/11 (金)公演終了

少し雑
なくらいノビノビとやっていた印象。「U-ru ウル 森に眠る記憶」のときの大仰さとは正反対かな。シンプルな服装が、かえって役者それぞれの個性と訓練された肉体を輝かせていたといっては大げさだろうか。長時間になれば華が足りないような印象になるのかもしれないけれど、30分の中に程よく演劇的楽しさを盛り込んである演目でした。個人的には、いろいろな点で(時間とか…)「U-ru」とこの作品の中間ぐらいが好みですが(笑)。

ネタバレBOX

赤い紙の使い方や、目カツラ(?)がとても彩りになっていた。グレーのTシャツ1枚でも、中身次第で、ときに力強く、ときにセクシーに、とても厚みのある印象を与えてくれるのだなと思った。
夏の夜の夢

夏の夜の夢

劇団だるま座

アトリエだるま座(東京都)

2011/01/29 (土) ~ 2011/02/07 (月)公演終了

いかにもだるま座らしい
肩の凝らないシェークスピア。ただ、小劇場にシェークスピアっぽい回りくどいセリフをそのまま使うのは難しい気もした。セリフを言い終わらないうちに、役者の体が次の動きを始めたがっている感じがして、リズムが合ってないと言うか、結果的にはセリフが上滑りする感じだったし、身近なところであの大仰なセリフを言われてもウソっぽいばかり。そこが、シェークスピアのパロディ的な味にもなっていたのだけれど。そんなこんなで、お茶の間シェークスピアという楽しさでした。

ネタバレBOX

あんな体型の“小妖精”パックを見たのは、リンゼイ・ケンプ(ウィル・ケンプじゃないぞ)が演じたの以来です。
コイツらありき。

コイツらありき。

電動夏子安置システム

ギャラリーLE DECO(東京都)

2011/01/25 (火) ~ 2011/01/30 (日)公演終了

博覧会というより、これはもはや
電動夏子安置システムファン感謝祭ではないか!? 開場と同時に映像が流れ、その場にいる劇団員が生解説をしてくれたり、観客と声を交わすアットホームな雰囲気。イケアで買ったのかとさえ言われる(?)という来場者用手作り豪華(??)コート掛け。防犯の為、上演中もコート掛けが見えなくなる完全な暗転にはならないという配慮(電動夏子安全システム?)。「音姫」代わりにトイレに流れる劇団オリジナルトークラジオ(電動夏子安●システム!?)。そして、ハズレのない短編作品の数々。当日パンフの内容まで、楽しさ満載のイベントだった。

ネタバレBOX

当日パンフに場内見取り図が載っていて、なぜか劇団員の配置が漢字1文字で表わされているんだけど、例えば渡辺美弥子さんが「眼」、なしお成さんが「丸」だって(笑)。小さい会場なので、「眼」「丸」「パ」「禿」「唇」「眉」も3Dで楽しめました!?
カミングアウト

カミングアウト

トランス☆プロジェクト

吉祥寺シアター(東京都)

2011/01/27 (木) ~ 2011/01/30 (日)公演終了

GID(性同一性障害)をモチーフとした舞台
を、実際にGIDの当事者と一緒に制作・上演し、GIDについて知ってもらったり、
性やジェンダーについて考えてもらうきっかけを作ることを目的としているというのだから、異色の劇団だ。かなり絞られた具体的な目標だけに、繰り返しっぽくなる中で、どう変化をつけていくかが課題になっていくのだろうなあ。表現の仕方が妙で面白い部分と、やや意味不明の部分が半々くらいの印象だった。全体的に舞台の広さが生きていない感じだったし、どうも散漫な気もした。GIDを知ってもらう、考えてもらうのほかに、物語としての目標があったほうがいいのかも。

ネタバレBOX

手を叩く音で卓球場の感じを出したりするのは面白かった。一方で、ふりだけで見せる卓球を、何の仕掛けがあるわけでもないのに、舞台美術の陰でやるのは意味がないように感じた。そんな、面白いとワケわからんの間のような微妙な演出が多かった。
くちびるぱんつ

くちびるぱんつ

ぬいぐるみハンター

王子小劇場(東京都)

2011/01/27 (木) ~ 2011/01/31 (月)公演終了

王子小劇場をあんなふうに使って
走り回る空間作るとは。肩で息して宇宙を走るとは。いや、走りこんだ風で、激しいダンスもイケてました。最初は神戸アキコと劇団ひまわりの皆さん(いや、女性陣のサイズ的に)の出演かと思ったけど、面白かった。面白かったけど、「ギャグと狂気の間をギリギリアウトで駆け抜け」てたかなあ……「ぶっちぎりオーバーラン」してたかなあと考えると、普通に面白かった、だった気もする。ぬいぐるみハンターには、つまらなくてもいいから(?!)ギリギリアウトもやって欲しいなあ……。

ネタバレBOX

なぜか、最近、王子小劇場というとパンツのイメージが浮かぶなあ……(あ、サルピスの「ハイイロノ・ド・ンゾコ」のせいだ)。それはそうと、神戸アキコさんファンの私に言わせれば彼女が宇宙で迷子なんざ役が小さい!(笑) しかも、誰だ指差して「ジャバ・ザ・ハット」って言ってたやつは(笑)! 次はぜひとも宇宙制服、じゃなかった、宇宙征服か宇宙を滅亡させるくらいの役をお願いします。
糞尿譚

糞尿譚

劇団俳小

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2011/01/22 (土) ~ 2011/01/29 (土)公演終了

火野葦平の書いた芥川賞作品が
原作。といっても読んでないんですけど、社会風刺的作品なのはあらすじ見て理解。いきなり肥オケ積んだ大八車が出てきたり、糞尿をイメージしたと思われる色の(?)舞台美術が面白い。年季の感じられる役者陣の演技もいい(臭い演技はあるけど、臭い演技はなかったし……なんのこっちゃ)。だけど、どうもストーリーのメリハリが弱いというか、演出のメリハリが弱いというか、2時間半はきつい。いや、細かいエピソードの積み重ね的なところがあるから、長さはともかくとしても、ユーモラスというより、どんよりした感じの時間が長い感じ。主人公が主人公なせいか、芝居そのものにも便秘というか下痢している感みたいなものが終始感じられた。もちろん、権力や社会構造に虐げられたり翻弄されたりする人を描くのだから、閉塞感があったり雰囲気がこうなるのも当然なのかもしれないが、どこかにスカッとした気持ちになる部分が欲しかった。

ネタバレBOX

ストーリーにあまり関係ない海河童(?……その名の通り海辺にいた)がもっと雰囲気を変えることでもしてくれると良かったかも。しかし、これだけ「ウンコ」と言う芝居も珍しい(笑)。最前列の席にいたら、最後にそのウンコ飛び散ってきましたけど……キラキラと。
 
終わりなき将来を思い、18歳の剛は空に向かってむせび泣いた。オンオンと。

終わりなき将来を思い、18歳の剛は空に向かってむせび泣いた。オンオンと。

青年団若手自主企画 だて企画(限定30席!)

アトリエ春風舎(東京都)

2011/01/14 (金) ~ 2011/01/25 (火)公演終了

やっぱり、変な体験だよね、
演劇どうのこうのを抜きにしても。登場人物の誰よりも、教室にいる自分自身に感情移入(?)したりして。あまり背伸びしていない、無邪気な生徒たちの教室のせいか、最後はあの教室にいるみんなに幸福になってほしいなあと、そんな精神状態にさえなる。もしかすると癒し効果もあるんじゃないだろうか。制服着せられる心配もないし、「おいしくなーれ萌え萌えキュン!」とか言わされる心配もない(??)ので、安心して授業参観劇(???)しよう。

ネタバレBOX

最初と最後の映像がとても効いていた。チケットや、「学年だより」という遊びも楽しい。教室を出るときなんか卒業気分で(設定は2年生だけど…)、会場出口に立っていた重岡先生役をやった重岡さんに、なぜか「ありがとうございました」なんて挨拶をしてしまった。ところで、18歳の剛って? 亡くなったサキちゃんの弟?
無伴奏

無伴奏

劇団東京イボンヌ

サンモールスタジオ(東京都)

2011/01/12 (水) ~ 2011/01/19 (水)公演終了

いい人で、不器用で、自分に自信がない
ペンションオーナーのややいびつな愛の形がとても大人でした。女性チェリストの生意気さも魅力的だったし、他にも個性的な人物や、重すぎず軽すぎない内容、それなりに笑わせるギャグと、最近流行りなんじゃないかと思わせるすべり気味のギャグ(ウケなんか狙ってなくて、雰囲気の口直しくらいに考えているらしいやつ)も適度にあって、いい芝居でした。

ネタバレBOX

カメラマンがいいですよね。風呂のぞくわ、女性の使った食器なめるわ、隠し撮りした写真を週刊誌に売るわ、25歳(笑)だわ……。
リーマン兄弟と嫁 【公演終了!ご来場ありがとうございました!!】

リーマン兄弟と嫁 【公演終了!ご来場ありがとうございました!!】

劇団鋼鉄村松

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2011/01/14 (金) ~ 2011/01/18 (火)公演終了

だいぶ乱暴に言わせてもらうと
統合失調ぎみなんだけど、ギリギリ統一感があるというか、破壊的に組み立てているというか、どうでもいいギャグの途中に別のどうでもいいギャグはさんだりして、それでいいんですか!的な面白さ。わけわからないからどうでもいいや気分で観だすと面白いんだけど、そんな気分になれないと辛そう。ま、さっさと自分はどうでもいいや気分になって、そういう辛そうな人をチラ見するのもオツなもんです(嫌な性格!)。変な部分が多すぎて、変が変でなくなってしまうところが惜しいような、どうでもいいような……。

ネタバレBOX

そーか、シャラポアってあんな背丈なんだ(私がこの公演を見て唯一覚えているどうでもいい情報)。ビジュアル的には「コブラ」の女性の方の衣装がもっとじっくり鑑賞したかった……いや、美術的な意味でだってば……。
カルナバリート伯爵の約束

カルナバリート伯爵の約束

メガバックスコレクション

荻窪メガバックスシアター(東京都)

2011/01/15 (土) ~ 2011/02/06 (日)公演終了

ビルの階段を降りたら
そこは列車事故の現場! 小劇場の狭い空間いっぱいのへし折れ、ひしゃげた列車の美術が素晴らしい。なんか、チラシを読むと下山事件を思い起こさせる印象もあって、勝手に社会派サスペンスかとも思っていたけど、全然ちがっていて、全然違っていたけど面白かった。何人もの人が死んだ悲惨な事故現場が舞台なのに、最後は元気をもらって劇場を後にした。

ネタバレBOX

上官はどこまで知っていて命令をしているのか、霊たちは本当にあきらめられるのか、など疑問点がないではないけど、2人の若い兵士に思い入れていると、あまり気にならなくなってしまう。前半のゆるい感じの芝居が、後半の怖い場面を盛り上げてくれるし。子役も登場し、小学生でも楽しめる内容なのに、大人にも充分面白い。ただ、場内のヒーターを消されると、足元が寒くて、リアル真夜中の事故現場に居る気分だった(もしや、あの寒さは霊たちのせい?)。
蠍を飼う女

蠍を飼う女

イナダプロ

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2011/01/08 (土) ~ 2011/01/16 (日)公演終了

舞台美術はなかなかいい味
出してたし、崖崩れで押しつぶされそうな家という設定もいい感じ。「昭和」の言葉遣いも楽しい。ところどころに面白くなりそうな雰囲気もある。だけど……正直言って面白くなかった。底の浅い人間が偉そうな御託ならべている感じの登場人物ばかりで、誰にも共感できなかった(せめて主人公である長女が、もう少し魅力的性格だったら……いや、役者さんそのものは良かったんですけどね)。椎名麟三の原作なんて読んだこともないけど、そもそも原作からしてこんな感じなのかも。観終わったときの印象としては、昭和の白黒映画の中のつまらないやつを見た後って感じ。役者さんを含め、舞台の佇まいはとてもいいのにとても残念。

ネタバレBOX

前説で時代背景なんか話していたのはわかりやすくなってよかったけど、できれば芝居の中で理解させて欲しい気もした。トランジスターラジオや、毛糸玉つかっての編み物などのように、昭和を感じさせる小道具がもっとあってもよかった。皇太子ご成婚の映像を使ったりするのは面白かったけど、物語が30分くらい進んでから配役を映像で見せるというのも、あの場面ではどうなんだろう……。
THE DIAMOND DUST #2

THE DIAMOND DUST #2

劇団ダイヤモンド

ART THEATER かもめ座(東京都)

2011/01/07 (金) ~ 2011/01/16 (日)公演終了

ここだけの話ですが……
いや、つまり、ここだけの話ではなく「ここだけの話」の話ですが、アメリカのコメディドラマを観るような印象。ホテルの一室の出来事に、軽くドキドキハラハラしながら、まだなにかあるかもしれないけれど、なんとかハッピーエンド! 観終わった後、心が軽やかになる感じのお話でした。

ネタバレBOX

ちょっとわがまま風で、ウエディングドレス姿とバスローブ姿を見せる花嫁役がいかに魅力的かは、この芝居を面白くするための大事なポイントだと思うけど、中田由布さん演ずる花嫁は、とってもキュートで良かった。ホテルの部屋に、もう少し高級感が感じられると良かったと思う。
愉快犯

愉快犯

柿喰う客

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2011/01/07 (金) ~ 2011/01/16 (日)公演終了

ワークインプログレスのときにも
思ったけど、公演ではそれにも増して役者というよりアスリートを見ている感じ。芝居はといえば、歌舞伎役者を乗せたジェットコースター(意味不明ですか?)。 一度乗ったら、最後まで降りられない面白さ!? でも、乗りそこなうと、あっというまに目の前から走り去ってしまうのでご注意! 最後の三本締めも良かったなあ……。

ネタバレBOX

ワークインプログレスの「観てきた!」で品のないことを書いてしまったので(チェックなんかしないよーに!)、しっかりとその反省を胸にしつつ、楽しく観劇させていただきました、はい。三本締め、「よーお!」で照明が消えたときには、さすがに「やられた」と思った……てへっ。
第5回公演 U-ru ウル

第5回公演 U-ru ウル

トランジスタone

調布市せんがわ劇場(東京都)

2011/01/12 (水) ~ 2011/01/16 (日)公演終了

時間を越えて
同じ場所を舞台にした2つの物語が交互に展開するって感じかな。なんか、堂々たる内容と、堂々たる演技って感じでした。でも、安心して観ていられるけど、安心しすぎてときどき眠くなるみたいな、微妙な感じもあったなあ。いや、道の真ん中を堂々とまっすぐ歩いている人より、道の端っこをフラフラしている人なんかが好きな私がいけないんですけど。そういう意味では、考古学の先生はフラフラしていて(?)実に良かった。

ネタバレBOX

最後、作物の種で2つの時代が繋がる感じとか好きだなあ。ところで、古代の人(?)、しかも小笠原諸島だからって、この季節、あの薄着に裸足じゃ、皆さん寒かったろうなあ。
終わりなき将来を思い、18歳の剛は空に向かってむせび泣いた。オンオンと。

終わりなき将来を思い、18歳の剛は空に向かってむせび泣いた。オンオンと。

青年団若手自主企画 だて企画(限定30席!)

アトリエ春風舎(東京都)

2011/01/14 (金) ~ 2011/01/25 (火)公演終了

「観てきた!」プレビュー公演を……
いや、あれは「観た」のだろうか? 「登校してきた」か? いや、むしろ「転校してきた」というべき!?(年齢的には保護者参観日に行って来たって感じか?……トホホ) 物語の筋を語ろうとすれば、それはわりと簡単なんだけど、そんなことしても意味のない作品だという気がする。その時によって出来も普通の芝居以上に全然違うだろうし、様々な要素への賛否もいろいろあるだろうけど、そんな作品だからこそ、この機会に「出席」しておかないと単位落としちゃうかもよ(友達発言)!? 全然、怖いことなかったし(ただし本公演で内容が怖く変化していても私ゃ知りません)。

ネタバレBOX

もう巷で話題の3Dなんて目じゃないっス。だって、飛び出すどころか、360度ステージで、その最前列(って、つまりどこ???)にいるようなものなんだもの……。
THE DIAMOND DUST #2

THE DIAMOND DUST #2

劇団ダイヤモンド

ART THEATER かもめ座(東京都)

2011/01/07 (金) ~ 2011/01/16 (日)公演終了

「トランス」は……
どうなるんだろうと、観ている者の気持ちをひっぱっていくポイントが、次第に数を増やしていくような物語で、ぐいぐい引き込まれる。その結論は……なのだけど、物語の展開の面白さと、底を流れる人間を見る目のやさしさのようなものが感じられて心地良く楽しめた。あんなに空席の多い状態でやるのはもったいないような面白さ!

ネタバレBOX

「天皇」がいいなあ。「藪の中」な結末も、この作品の場合、真実がどれだか謎で不満というより、3つの結論を楽しめた感じ。いや、それぞれの視点からの「真実」なのかも。ところで、この4本の上演時間で、同日に複数の演目をやるなら、もっと作品間のインターバルが短いほうが、まとめて観ることもできて便利な気がするのだが(1日2公演の日だけでなく、3公演の日も)……。
THE DIAMOND DUST #2

THE DIAMOND DUST #2

劇団ダイヤモンド

ART THEATER かもめ座(東京都)

2011/01/07 (金) ~ 2011/01/16 (日)公演終了

「『ハムレット』のように」は面白かったが、
「ハムレット」のように面白かったわけではない。つまり「ハムレット」のように面白かったのではなく「『ハムレット』のように」がそれなりに面白かったのだ(しつこい!)。簡単な作りなんだけど、表現で遊んでいる感じがとても楽しい。変な幽霊も出てくるし。きっと、シェークスピアも草葉の陰で……日本語わからないから気づいてないか……。

ネタバレBOX

パイプ椅子の上に座布団2枚重ね、隣の椅子とのすき間15センチという極上の客席環境(すいません、あまりいい劇場に行ったことないもんで)で観られたことも幸せでした。チラシの開演時間通りにちゃんと開演するし(ひえー、演劇界の奇跡?!)。
THE DIAMOND DUST #2

THE DIAMOND DUST #2

劇団ダイヤモンド

ART THEATER かもめ座(東京都)

2011/01/07 (金) ~ 2011/01/16 (日)公演終了

「がっしゃおむにばす」面白かったのに
物足りない感があったのはなぜだろう? 芝居を観に行って、コントと落語を観せられちゃった感じだけど、それはともかく、この内容で1時間切る長さだと、やはり物足りないのは確か。まあ、4演目観ることができるうちのひとつと考えれば、客に取ってはこんなもんかも……いや、それでいいのかって気もするかな……ちょっと半端な気分。

ネタバレBOX

コントのときの白い体育着(?)みたいな衣装とうわばきみたいな靴が良かった。

このページのQRコードです。

拡大