やまの観てきた!クチコミ一覧

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銀河旋律

銀河旋律

演劇集団キャラメルボックス

山野ホール(東京都)

2011/07/03 (日) ~ 2011/07/05 (火)公演終了

満足度★★★

追加でRED
GREENだけのつもりだったが、RED追加。トリプルなお祭り企画、劇団力です。

芸劇eyes番外編『20年安泰。』(各回当日券発売有り)

芸劇eyes番外編『20年安泰。』(各回当日券発売有り)

東京芸術劇場

水天宮ピット・大スタジオ(東京都)

2011/06/24 (金) ~ 2011/06/27 (月)公演終了

満足度★★★

「今」を感じる作品たち
ロロ以外はすべて初見の劇団でした。どれも一度観てみたいと気になっていた団体だったので、これはおトクだなと思っての観劇。チケットが即完売だったようで、注目度の高さも伺えます。
内容は時間と空間の制約がある中で、どの団体も表現に工夫しているのがわかりました。しかし30分足らずの持ち時間ではひとつの完結した物語を見せるというよりは、劇団の紹介になってしまっていたのが残念だったかも。本公演を観に行きたいという動機にはなったので、企画としては成功なのかしら。
この企画は継続することに意義があると思うので、是非、続けて欲しいと思います。

「2」

「2」

コロブチカ

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2011/06/28 (火) ~ 2011/07/03 (日)公演終了

満足度★★★

二人芝居まつり
「二人芝居」という括り以外は全く異なる三作品でした。
1本目『sweet motion』、美少女二人の会話劇。やりたいことは伝わったが、ちょっと間延びした感があったのが残念。
2本目『グッドフェローズ』、痛みや血がリアルで辛かったが、前半の日記のくだりがおかしくて。オチはわかっていても怖い! 思わず声をあげそうになってしまった。
3本目『来週は桶狭間の合戦』、お芝居のテンポが良くて、ずっとこの二人のアホな会話を見ていたくなる。コントっぽい展開からの終盤のまとめが見事。

不都合な四日間≪終演致しました!沢山のご来場ありがとうございます!≫

不都合な四日間≪終演致しました!沢山のご来場ありがとうございます!≫

クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)

テアトルBONBON(東京都)

2011/06/29 (水) ~ 2011/07/03 (日)公演終了

満足度★★★

脚本家も舞台上にいるような
4人のリレー脚本ということを含んで観ると、各々が試行錯誤、苦労して書きすすめたことが見てとれて、それも観劇中の面白味となる。普段、なかなか脚本家のことまで想像しながら観るお芝居なんかないわけで、これは企画の勝利だと思います。終盤に向けて強引なストーリー展開があるのもご愛敬。
今後、コメディとかラブストーリーとかジャンルを決めてやるのも面白いかもしれませんね。

EMPTYMAN

EMPTYMAN

たすいち

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2011/01/08 (土) ~ 2011/01/10 (月)公演終了

満足度★★★

もっとストレートに!
初見でした。テーマはわかりやすいし、シンプルで若々しい力があふれていてよかったです。だから、登場人物やストーリー展開はもっとシンプルにできたのではないか?変にこねくり回さず、ちょっと恥ずかしくなっちゃうくらいのテーマをもっともっと声高に叫んでもいいんじゃないか?12か月連続公演されるそうなので、その心意気は素晴らしいと思います。劇団にはそういう時期があってもいい。今後の展開を楽しみにしています。
選曲は好きでした。あと、受付や案内の方の対応がとてもよかったです。こういうところに手を抜かないのはとても大事だと思うので。

5分だけあげる(終幕御礼・御感想お待ちしています。次回公演は2012年2月下北沢駅前劇場・下北沢演劇祭参加決定)

5分だけあげる(終幕御礼・御感想お待ちしています。次回公演は2012年2月下北沢駅前劇場・下北沢演劇祭参加決定)

MU

王子小劇場(東京都)

2011/06/28 (火) ~ 2011/07/04 (月)公演終了

満足度★★★

リアルとフィクションの狭間
壊れてしまった学校を舞台に、壊れてしまった社会、親子関係、人とのコミュニケーションを見せつけてくるお芝居。この醜悪さは現代社会の暗部をリアルに描いていて、うすら恐ろしい「ギリギリフィクション感」を感じる。

僕を愛ちて。~燃える湿原と音楽~【沢山のご来場ありがとうございました!次回公演は7月青山円形劇場にて!】

僕を愛ちて。~燃える湿原と音楽~【沢山のご来場ありがとうございました!次回公演は7月青山円形劇場にて!】

劇団鹿殺し

本多劇場(東京都)

2011/01/15 (土) ~ 2011/01/23 (日)公演終了

満足度★★★

音楽のチカラ。
生演奏の音の力に圧倒されました。
楽器ができたり、歌が歌える人はそれだけで尊敬してしまいます。
大きな意味で、人生讃歌、と受け取りました。
粟根さんがよかったです。

夢!サイケデリック!!

夢!サイケデリック!!

範宙遊泳

アトリエ春風舎(東京都)

2012/04/25 (水) ~ 2012/04/29 (日)公演終了

満足度★★★

夢ってサイケデリック
「これは夢の話です」と言い切ってしまうことで、かえって表現の範囲が広がるという構造は面白かったと思います。範宙遊泳らしいトリック。入口でチケットの代わりにピンポン玉が渡されるのも、もう演出なのか意表を突かれて面白かったです。
とにかく今回は、熊川ふみさんの魅力に尽きます! 所狭しと飛び回る身体、クルクルと変わる表情、七色の声を駆使して変幻自在に夢の多重構造の世界へ観客を引き込んでいってくれました。
内容は、もう少し物語が欲しかったところ。もっと何も考えずに見られたらよかったのかなぁ。でも、考えずにはいられないのです。クライマックスのピンポン玉は衝撃的。めくるめく夢の世界の狭間にふっと訪れる目覚めの瞬間があまりに静かでリアルでドキッとしました。このリアルこそが現実。

「神社の奥のモンチャン」 

「神社の奥のモンチャン」 

ゴジゲン

座・高円寺1(東京都)

2011/02/02 (水) ~ 2011/02/06 (日)公演終了

満足度★★★

初!
初ゴジゲンでした。

ネタバレBOX

民話の世界の登場人物のようでありながら、皆、欠けているものがあり切望するものがある、生きにくい人たちは今の社会と変わらない。
モンチャンは最も優しくてピュアな人物に描かれていたわけだが、ラストの自己犠牲は本当に辛い。どんなに生きにくくても、何があっても、逃げ出してでも、自分を失ってはいけない。優しさも必要だけど、そんなたくましいメッセージが欲しかった。
恋する、プライオリティシート

恋する、プライオリティシート

コメディユニット磯川家

王子小劇場(東京都)

2011/02/05 (土) ~ 2011/02/14 (月)公演終了

満足度★★★

正統派コメディ
奇をてらわず、ひたすらコメディに徹したストーリー展開がとても良いと思います。後半のピークの盛り上がりまで持って行く流れもとても自然。
最近、こういった正統派のコメディをやっている劇団はとても少ないと思うので、これからもコメディを追求していって欲しいと思います。

グレート、ワンダフル、ファンタスティック

グレート、ワンダフル、ファンタスティック

ロロ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/02/09 (水) ~ 2011/02/13 (日)公演終了

満足度★★★

グレートでワンダフルでファンタスティックで
初見でした。
タイトルに偽りなし、の内容でしたね。私は好きな世界観です。
ストーリー展開はもっと本当に空を飛んでいけそうな、突きぬけていけそうな感じがあってもよかったと思うのですが、いつもこんな感じなんでしょうか?
次、また観る機会があればもっとわかるかもしれません。
女の子がみんな可愛くってよかったです。

怪物-カイブツ-

怪物-カイブツ-

ブラジル

駅前劇場(東京都)

2011/02/13 (日) ~ 2011/02/20 (日)公演終了

満足度★★★

みんな、怪物。
登場人物みんながどこか少しいびつで、周囲とぶつかりながら生きている人たち。でも、どんな自分でも、ちゃんとつき合って、周囲と折り合いをつけて生きていくんです。みんな、怪物だからね。
役者さんたちみんな達者だから、各キャラクターにリアリティあり過ぎでした。辰巳さんでさえも(笑)
面白かったです。

遺産相続。

遺産相続。

LEMON LIVE

駅前劇場(東京都)

2010/10/23 (土) ~ 2010/11/03 (水)公演終了

満足度★★★

面白プロデュース集団
ストーリーは良くできている。
役者は達者揃い。
プロデュース公演らしく、各々の役者の得意技を持ち寄ってきている感じ。
これが上手く融合すると爆発的な面白さになるのがプロデュース公演の醍醐味なのだが、そこまではいかなかった印象。
でも、とても良い時間を過ごせました。
平日だからか空席が目立ったのが残念。

りんごりらっぱんつ

りんごりらっぱんつ

劇団競泳水着

サンモールスタジオ(東京都)

2010/11/12 (金) ~ 2010/11/23 (火)公演終了

満足度★★

演劇で表現する理由が欲しい
初めて観劇しました。
ストーリーのテーマはみずみずしく、登場人物も人間らしく魅力的。だけど、まるで小説や映像表現のようなシーンの数々を見続けているうちに、どうしてこれを演劇にしたの?と疑問が残ってしまいました。
生身の人間が、舞台の上からでしか伝えられないことを表現するのが演劇だと思っている人にとっては物足りない作品だったのではないかと思いました。こういう感じは最近の演劇の流れなんでしょうか・・・?
アフタートークは面白かったです。

『Prism』

『Prism』

*rism

ギャラリーLE DECO(東京都)

2011/01/25 (火) ~ 2011/01/30 (日)公演終了

満足度★★

フリルとリボンと甘いお菓子
隙がないほどの乙女ワールドは大好物の世界観なのだけど、いまひとつ入り込めなかった。ひとつひとつの脚本の完成度は高かったと思うが、表現が演者の自己満足に終わってしまっていた感が。
ところどころ、引き込まれる部分があっただけに残念。もっと追究できるテーマだと思います。
ルデコの空間にはとても合っていて良かったです。

「水平線の歩き方」「ヒア・カムズ・ザ・サン」

「水平線の歩き方」「ヒア・カムズ・ザ・サン」

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2011/06/02 (木) ~ 2011/06/19 (日)公演終了

「水平線の歩き方」
1本のみ観賞。

降りそそぐ百万粒の雨さえも

降りそそぐ百万粒の雨さえも

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2011/08/06 (土) ~ 2011/08/28 (日)公演終了

見届けた。
「風を継ぐもの」から観ているので、しっかり見届けることができてよかった。

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