jokermanの観てきた!クチコミ一覧

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いやむしろわすれて草

いやむしろわすれて草

こどもの城 青山円形劇場/ネルケプランニング

青山円形劇場(東京都)

2013/05/16 (木) ~ 2013/05/26 (日)公演終了

満足度★★

もっと面白いはずなんだが…
作・演出の前田司郎が、自身の劇団である五反田団で2004年に初演し、再演・再々演を経た作品を、今回はプロデュース公演として上演する。4人姉妹とその周辺を描いた切ない物語だが、中心となる三女に絶好調とも言える満島ひかりを配し、天才子役として注目された福田麻由子が2度目の舞台で四女、4度目の舞台の伊藤歩を次女、初舞台の菊池亜希子を長女、と、4人姉妹は注目の人材で、脇に五反田団周辺を配する座組。私が観た再々演は非常に面白く、時間軸の移動を暗転せずに認識させる巧みな演出など、今回も基本的には変わっていないと思うのだけれども、今一つ乗れなかった。この作品をこのサイズの舞台でやるためには、それなりの工夫が必要なのではないかと思った。

磁界

磁界

浮世企画

新宿眼科画廊(東京都)

2013/05/17 (金) ~ 2013/05/22 (水)公演終了

満足度★★★★

地味だが練られた芝居
実際には登場しないある男に関わった人々の物語。さまざまな場面が展開されていくが、それらはある種つながりがないようでいて、その男に関わっていて、それらの中から男の「像」が徐々に見えて来る。時間軸の移動もあるので、観る側にある種の覚悟というかエネルギーというか、そういったものが必要になるが、全体には実に地味に物語は展開されるけれども、内容は相当に面白い。エンディングは、ちょっとホッとさせてくれる感じさえある。

シュナイダー

シュナイダー

青年団若手自主企画 マキタ企画

アトリエ春風舎(東京都)

2013/05/15 (水) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

満足度★★★★

よりコアに、よりタイトに
作・演出のマキタカズオミが主宰する劇団elePHANTMoonで2006年に上演された作品を、青年団の若手を中心として上演する。私は初演を「メンタルに痛んだ人たちが簡単に他人を傷つける存在になる、というドラマが展開される」と評したのだが、その基本構造は変えないまま、登場人物も減らしつつ、よりコアな部分を取り出してタイトな芝居として作り上げられている。やはり面白かった。にもかかわらず、満足感が少し足りない印象なのは、やはり再演だからなのだろうか。役者陣が頑張っていないとは思わないが、何か足りない感じは残ってしまった。

バブルのヒデキ

バブルのヒデキ

あなざーわーくす

ラ・グロット(東京都)

2013/05/17 (金) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

満足度★★★★

あー下らない(誉めています)
内容は下らない、ってゆーか、ある種馬鹿馬鹿しいお話なのだけれども、それを本気で取り組んでいることで、とても楽しい空間と時間が生まれている。「お遊び」でやっちゃよくないけど、「遊び」は大切っていうことだと思う。説明にある通り、ある特定の映画を知っていると(ま、ヒット作ではあるが)、相当に楽しい。時々、観客も無理矢理参加させられるのも面白い。狭い空間なのに相当な動きの量なので、観客はちょっとビックリさせられるシーンもあるけど、役者陣はいろいろな意味でトレーニングされているのが感心させられるところだ。タイトルにも深い意味があるって、終わって気づいた。

ぬけ男、恥さらし

ぬけ男、恥さらし

MCR

駅前劇場(東京都)

2013/05/15 (水) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白いったらありゃしない!
愛と人生に関する哲学的な話題を、かなりの笑いに巻き込みながら展開される物語が、まず良い。ある意味極めて真当な話題を取り上げているのに、笑い続けてしまうのは、それを物語として展開する人々が「変な人」だからかと思う。そういった作り方が基本的に見事だと思うし、そういう役割をしっかり演じる役者陣も力を発揮していると思う。特に、出突っ張りの諌山と、その妻役で、体調の微妙な変化を細かい演技を用いて表現するザンヨウコ、そして、表情で感情の機微を巧みに表現する都留崎夏子を興味深く見せてもらった。その他の人々も一癖を百癖くらいにして見せる熱演ぶり。見られる人は見た方がいい。

完全姉妹

完全姉妹

トム・プロジェクト

赤坂RED/THEATER(東京都)

2013/05/11 (土) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

満足度★★★

確かに完全に姉妹だなぁ
眞野響子・眞野あずさの2人芝居を、中津留章仁の作・演出で上演する。仲のよい姉妹のさまざまな人生の動きを描く85分。細かいセリフの巧さはともかく、1場・2場の展開は、どこかにありそうではあるが、短い3場を置いたことで、中津留らしい面白さが出ていたように思う。姉妹でなければできない作品、ということではないが、観る側が姉妹であることを知っているのを承知の上で作られた作品であるとは言える。

あかいくらやみ~天狗党幻譚~

あかいくらやみ~天狗党幻譚~

阿佐ヶ谷スパイダース

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2013/05/05 (日) ~ 2013/05/26 (日)公演終了

満足度★★★

原作からは一味違うようだ
山田風太郎「魔群の通過」をベースに、水戸天狗党を題材にした芝居、ということは事前の情報で分かっていたが、長塚圭史はそう単純には芝居を作っていない。昭和20年からスタートして、幕末が中心となるものの、時代が大きく前後し錯綜し混乱し幻惑する不思議な作りになっている。最近の長塚作品とは不条理さで通ずるものがあるが、ある意味分かりやすい面もあり、エンターテインメント性もそれなりに見せている。座組が豪華で癖のある役割を各々がしっかり演じているのは見応えがあった。

奥村さんのお茄子

奥村さんのお茄子

こねじ

大吉カフェ(東京都)

2013/05/09 (木) ~ 2013/05/12 (日)公演終了

満足度★★★★

空間で印象が変わる
東京ねじの時代のカフェ公演を観ている。今回はユニットが変わったものの、佐々木なふみ作・演出で3バージョンの公演。その内、浜野隆之・両角葉のバージョンだけ観た。ほとんど変わっていないようなのだが、空間が洋風のカフェから縁側のある和室に変わったことで印象が大きく変わった。演者が変わったことによる変化はもちろんあるのだけれども、今回観た2人の関係性はマンガの感触に近いようにも思えた。

【全ステージ終了しました!ご来場ありがとうございました!】ハロー!新宿ちゃん。

【全ステージ終了しました!ご来場ありがとうございました!】ハロー!新宿ちゃん。

なかないで、毒きのこちゃん

新宿眼科画廊(東京都)

2013/05/10 (金) ~ 2013/05/15 (水)公演終了

満足度★★★

意外なフィット感
3人の作家による2人芝居の約20分×4本。1本目はなかなか面白い仕掛けがあるのだが、アクシデントで一時はどうなるかと少し心配させた。終わり方はちょっと勿体ない。2~4本目は作家が異なるのだが、偶然、微妙な関係の男女の話になったらしく意外な統一感があり、全体が巧くフィットしていたように思う。好みで言えば、2本目が物語として好きなんだけれど、演じられたものとして観ると、4本目に安定感がある。狭くてライブなスペースなので、怒鳴るシーンでもあまり大声で演じられると、うるさくて興醒めな印象がある。

ネタバレBOX

1本目は、15人という大人数の予約をしている客が来ていないので、開演を送らせようということになった、受け付け(制作)2人の話。そのために、「当方の不手際で未到着のお客様が数名いらっしゃるので、開演を10分ほど押させていただきます」と挨拶するところから芝居が始まるのだが、それに対して「時間通り来てる客を何だと思っているんだ。不手際とは何だ。説明しろ。」と怒る客がいて、「実は芝居が始まっているんです」と説明する破目になってしまった。勿体ない。怒る気持ちも分かるけれども、そのくらいなら待ってあげる度量も欲しい気がするのだが…(^_^;)。
ビーチバレー

ビーチバレー

桃と虎

大吉カフェ(東京都)

2013/05/06 (月) ~ 2013/05/06 (月)公演終了

満足度★★★

ゆるゆるなコント集
今回は、「桃と虎とイギーとザッキー」というユニット名で、4人でのコント集。いつもながら、ゆるゆるで脱力しまくりのコントだが、体を張って頑張っているのは、なかなか立派。ただ、全般にオチは今一つ私にはしっくり来なくて残念。畔上嬢はまた痩せたような気がする。

さよなら日本-瞑想のまま眠りたい-

さよなら日本-瞑想のまま眠りたい-

範宙遊泳

STスポット(神奈川県)

2013/05/04 (土) ~ 2013/05/15 (水)公演終了

満足度★★★★

この手法は…
レンタルビデオ屋の店長、そこのバイトですぐに呪いをかける女、店長の妻、ビデオ屋を利用する同棲中の男と女、その女の友人、そして、みみず。不思議な登場人物が、全編プロジェクタで投影される映像・色・言葉と芝居をする、という独特の手法で作られている。前作でも使ったらしいが、それは観てないので、新鮮に感じた。俳優同士が絡む部分は少なく、映像を巧く使って、場面によっては美しく、あるいは、奇妙な味わいを出しているとは思う。とにかく不思議な気分になったのは確か(^_^;)。

おのれナポレオン

おのれナポレオン

東京芸術劇場

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2013/04/06 (土) ~ 2013/05/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

三谷×野田=?
4/11,4/18に続いて、3回目の観劇。日を追うに連れて芝居がこなれてきたらしいことが分かる。三谷幸喜らしい、笑いを満載させつつも、巧みな伏線を見事に張り巡らし最後に収拾するストーリー展開が、まず良い。加えて、希代の名優・野田秀樹を、彼自身のキャラクターにかぶせた晩年のナポレオンとして起用したことで、物語が強烈な説得力を持った。三谷は基本的に役者に当て書きをするのだそうだが、野田の存在感をしっかり理解して物語を書いたと思う。他の役者陣は、各々が1本の芝居の主演を務められるだけの力量の持ち主で、特に、敵役の内野聖陽の存在が実に巧く、かつ重い。個々のセリフも練られていると思った。

オーラルメソッド3

オーラルメソッド3

シンクロ少女

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2013/05/01 (水) ~ 2013/05/06 (月)公演終了

満足度★★★★

興味深い作り
3日に2本、4日に1本と、全3本を観劇することができた。
「極私的エロス」は主宰・名嘉友美の結婚から離婚までを生々しくリーディングにした(かなりの部分が実話なんだろうなぁ…(-_-;)…)。敢えて上演する意図は最初と最後に語られる部分に込められているんだろうなぁとは推測できるのだが、どう受け止めたらいいのかは悩ましい。同時上演の「性的人間」は団鬼六の短編小説がベースだが、小説とは全く異なる味わいの芝居になっている。笑いながらも人間の業をつかんでいる気がする。味わい堂々の宮本奈津美が妙に色っぽい。
3日の2本目「ダージリン急行」は映画の舞台化らしいのだが、母を訪ねてインドを旅する3人兄弟を描いた不思議な作品。元の映画を知らないので、感触の差とかはよく分からない。
4日に見た残り1本「愛についてのシンクロ・レポート」は、「性についてのキンゼイ・レポート」のパロディまたはオマージュのようだが、「…エロス/性的…」に近い感触を持った。
芝居として演技が見事、とかいうのとは別に、非常の面白いアプローチだと思った。

おるがん選集 3

おるがん選集 3

風琴工房

くらしのアトリエ ひらや(東京都)

2013/04/27 (土) ~ 2013/05/06 (月)公演終了

満足度★★★★★

トータルに面白く観られる作品
中野と高円寺の中間になる普通の民家(通常はギャラリーやイベントスペースらしい)を利用して、短編小説を2本、芝居として上演する。川上弘美「物語が、始まる」は、川上らしい幻想的なストーリーを、不思議な感触を醸し出す佐野功、独特の美意識を溢れさせている田中沙織、現実感をしっかり担う根津茂尚の3人が巧みに演じる。面白い!休憩の間に席を移動して、室内の別の部分を舞台として上演されるのが、鷺沢萌「痩せた背中」。これは再演だが、脚本も演出もほとんど変えていないらしいのに、雰囲気が相当違う。やはりスペースの質感とか、役者の個性とかで、芝居は全く変わっていくのだな、と、改めて思う。こちらは、初めて間近で観る李千鶴の雰囲気に好感。スペースも含めて、見応えある作品(群)だった。観られる人は観ておいた方が良い。

あなたに会えてよかった

あなたに会えてよかった

東京ジャンケン

ザ・ポケット(東京都)

2013/05/02 (木) ~ 2013/05/06 (月)公演終了

満足度★★★★

よくできているなぁ(^_^)v
元クロカミショウネン18の野坂実と声優の豊口めぐみが立ち上げたユニットの旗揚げ公演。選んだ作品がエイクボーンの傑作サスペンス・コメディ(2006年にプレタポルテで観劇経験有)というあたりの着眼点は見事だが、タイミングとかが重要な作品だけにどうなのか、と思って観に行った。それがどうして、実に巧い造りになっていて、非常に楽しめる作品だった。元々のストーリーに少しだけ甘さがあるとは思っていたのだが、今回はそれがよかった、と思える造りになっていた。女優陣は舞台経験が少ないらしいが、そうとは全く見えなかった。むしろ、男優陣が少し「やりすぎ」な感じがあったのは、個性なのか演出なのか…。でも、全体には満足できる作品だった。
ただし、当日券のトップで入ったのだけれど、当日券の中で最も悪い席というのは、作品でなく制作の問題として気になってしまった。

ネタバレBOX

ホテルのスイートで、物置のドアを開けると20年後の世界にタイムトラベルできるというのがポイントなのだけれど、SFではタブーの「過去を変える」をやっているのは芝居ならではかなぁ。殺人者に終われる恐怖が今一つ強調されていなかったのが、ちょっとばかり勿体ない。
筋肉少女【残すは7月in→dependent theatre 1st!】】

筋肉少女【残すは7月in→dependent theatre 1st!】】

石原正一ショー

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/05/01 (水) ~ 2013/05/03 (金)公演終了

満足度★★★★

久々の石原正一は楽しい
見事だ。ピンポイントの話題に拘り、徹底的に笑わせようとする。その分、詳細をスッ飛ばす部分とディテイルを必要以上に丁寧に出す部分が混在するのだけれど、それこそが石原正一の真骨頂だと私は思ってる。彼らしさ満載の楽しい舞台だった。女優陣の選択もgood!東京ではなかなか観られない人達なので、その分も楽しい。メインの丹下真寿美は実はなかなかの美形と見た(^_^;)。中道裕子が渋い所をしっかりと押さえている。

ネタバレBOX

今回は、キン肉マンをネタとしてるので、ある程度の知識がある方が楽しめるとは思うけれども、全部が分からなくても、「何かそのような設定の人(超人?)がいるんだろうな…」くらいが分かればOK。でも、事前に学習していくと、より楽しめるとは思う。
湯煙の頃に君を想う 舞台写真UPしました!!!

湯煙の頃に君を想う 舞台写真UPしました!!!

ホチキス

テアトルBONBON(東京都)

2011/04/13 (水) ~ 2011/04/19 (火)公演終了

満足度★★★★

ホチキスらしいけど、少し違うテイスト
温泉宿を舞台に、ホチキスらしいドタバタ・シチュエーション・コメディが展開される。いろんな無理はあるけど、コメディだしぃ、そもそもホチキスだしぃ、という許容範囲で、終始楽しく観て大笑いし/苦笑いして楽しめる作品になっていた。今までだと、誰かをメインに置いた作品になってる感じがするのだけど、今回のメインは一応は渡邊安理なのだけれど、むしろ全員の協力を描いた群像劇として非常に良く練りこまれた脚本で、それぞれのキャラを役者がしっかり演じているという印象だった。初日からのダブルコールも納得の出来。

8人の女

8人の女

トレモロ

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2011/04/07 (木) ~ 2011/04/10 (日)公演終了

満足度★★★

大掛かりの舞台をしっかりと
かなり大がかりな物語を、小劇場でしっかりと構成できていたのは見事だと思った。一部、演技のぎごちなさとか、上流の雰囲気とか、もう少し出ているとよかったと思う。演出の早坂彩は世田谷シルクで演出助手をしていたそうで、世田谷シルクっぽいパフォーマンスシーンも入れこんでいた。元々の大雪の朝、という設定を切ってしまったため、閉じ込められた8人、という緊張感が今一つだったように思うのは残念なところだが、全体には本作の持つミステリータッチは活かされていたと思う。エンディングの長セリフを担う加藤はなかなかの出来で大発見かも…。

毒見<全日程終了致しました。ありがとうございました!!〉

毒見<全日程終了致しました。ありがとうございました!!〉

味わい堂々

OFF OFFシアター(東京都)

2011/04/05 (火) ~ 2011/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★

確かに毒を見た
トモダチと恋愛の境目、とか、トモダチをやめる、とかの、「トモダチ」という関係性に依拠しようとする30代男女の感触を巧く伝えていると思う。それにしても、味わい堂々の舞台で濃厚なラブシーンを観られるとは思っていなかった(いや、チラシを観て思っていたけど…(^_^;)…)。しっかりと「毒」を見せてもらった。

パラリンピックレコード

パラリンピックレコード

北京蝶々

シアタートラム(東京都)

2011/04/07 (木) ~ 2011/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★

演出が過剰かなぁ
とにかく複合的な物語で、基本は、マイノリティとは何か、を問いながらも、現在の石原都知事のマイノリティ排除を批判するスタンスを持っている作品ではあると思う。よく、都知事戦の前にこういった作品を上演させたなぁ>トラム。前回の黒澤世莉に続いて、今回も演出を中屋敷法仁に任せているのだが、それで面白くなった部分も確かにあるとは思うけれども、全体には中屋敷スタイルが過剰で、ちょっと辟易する部分が多いのは、脚本が良くできているだけに勿体ない。非常に多くの役者が登場するが、それぞれの役割はしっかりと果たしている。岡安の巨乳キャラとか帯金のメガネ姉萌えキャラとか、この辺は相当楽しいが、堀越はどこに出ても堀越の演技なので、もうちょっとかなぁ、という気はした。役者の山本卓卓をしっかり観たのは初めてだと思うのだけど、巧い人だとは思った。安藤理樹はelePHANTMoonとの落差に柔軟性を感じた。全体には非常に楽しく見せてもらった。

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