yukiの観てきた!クチコミ一覧

1-20件 / 90件中
風の子ピュー

風の子ピュー

KUUM17

ART THEATER かもめ座(東京都)

2011/03/17 (木) ~ 2011/03/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

素敵な物語でした
『風の又三郎』の物語に宮沢賢治自身を投影したような物語でした。この舞台を作った人たちの真摯な態度が印象に残りました。

不文律

不文律

643ノゲッツー

劇場HOPE(東京都)

2011/11/01 (火) ~ 2011/11/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

重いテーマを容赦なく描写した作品
物語はとある施設の中で行われている研究のお話。ここでタイトルの「不文律」がなるほど・・と感じられる。脚本もさながら、まず演出が素晴らしい。役者の演技力もしっかりと。終盤に訪れる西尾先生の姿で打ちのめされた。決して明るい終わり方ではない。しかし記憶に残る作品だと思う。素晴らしい舞台を観ました。有難うと言いたい。

Root Beers-ルートビアーズ-

Root Beers-ルートビアーズ-

劇団東京ヴォードヴィルショー

ザ・ポケット(東京都)

2010/09/29 (水) ~ 2010/10/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

やはり凄い!
流石に桑原裕子(KAKUTA)さんの作・演出は凄いと実感した。脚本は分かり易くベタだが、その中に観客を引き込む力がある。またヤクザな世界なので独特なバイオレンスさと激動があった為に、眠くなるような時間は一切なくのめり込んだ。俳優たちの技も圧巻だった。

測量

測量

タテヨコ企画

笹塚ファクトリー(東京都)

2010/12/01 (水) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

三姉妹の心の機微
捨てられた三姉妹の心の中に渦巻く母への想いと、捨てた子供に乳代わりの目玉を残す「蛇奥様」という架空の民話は相対的でもあり、物語の原点は家族に徹していたと思う。生きるということはいわば日々の小さな出来事の積み重ねなのだとつくづく思う。いい芝居だった。

ジャンヌ・ダルク―ジャンヌと炎

ジャンヌ・ダルク―ジャンヌと炎

東京演劇集団風

レパートリーシアターKAZE(東京都)

2011/09/01 (木) ~ 2011/09/05 (月)公演終了

満足度★★★★★

センス抜群
おとぎの国のような描写。前半コミカルに仕上げ、後半はジャンヌに徹した舞台だった。ヨーロッパ風に物語に人形劇、影絵、蝙蝠ダンスを組み入れ観客を存分に魅了した舞台だった。

我が儘な巨人の足音【千秋楽当日券はキャンセル待ち】

我が儘な巨人の足音【千秋楽当日券はキャンセル待ち】

ノアノオモチャバコ

サンモールスタジオ(東京都)

2011/10/19 (水) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

中村の夢
主人公・中村が現実と夢の中を行ったり来たりしながら次第に自分を見つめなおしていく物語。彼女に甘えてた日々を自分なりに後悔して、終盤に一度は失った彼女を取り戻す幕引きはお見事だった。演者のダンスや絵空事の世界感も流石。現実と夢の錯綜さも観ていて素晴らしい演出だった。

不滅

不滅

鵺的(ぬえてき)

「劇」小劇場(東京都)

2010/06/23 (水) ~ 2010/06/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

文句なしの脚本力
一年に一回あるかないかの久しぶりの感動を味わった。鬱が増長した背面する世界観の描き方があまりにも素晴らしい。静かなる破壊力を満喫。

今がいつかになる前に

今がいつかになる前に

空間ゼリー

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2010/10/30 (土) ~ 2010/11/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

小学校の教室で
リアルな舞台セットに魅せられ、そこで繰り広げられる生徒と教師の人間模様に魅せられた。ちょっと苦い思い出なども蘇って、その郷愁は切なく甘く広かった。

坂口安吾 白痴

坂口安吾 白痴

726

OFF OFFシアター(東京都)

2010/10/14 (木) ~ 2010/10/19 (火)公演終了

満足度★★★★★

見ごたえばっちり!
坂口安吾の世界を感覚で捉えたような舞台だが、その筋はきちんと立ち上げておりまったくブレのない舞台だと思う。久しぶりに満足感の味わえた公演だった。

ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち

ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち

東京演劇集団風

レパートリーシアターKAZE(東京都)

2011/05/12 (木) ~ 2011/05/16 (月)公演終了

満足度★★★★★

響いた
視覚・聴覚・言語に障がいを抱えた少女ヘレン・ケラーと若き家庭教師アニー・サリバンの「奇跡の人」はあまりにも有名だが、この舞台も後年までも語り継がれるに相応しい芝居だった。セットはシンプルながらもテーブルや椅子の小道具を場面に応じて運び込んだりする様子は小劇団ならではの微笑ましい展開だと思う。また主役の二人が濃厚に丁寧に演じられ、喜怒哀楽の人間くさい演技にただただ感動した舞台だった。本当に観てよかったと思う。

ニーナ

ニーナ

東京演劇集団風

レパートリーシアターKAZE(東京都)

2011/02/01 (火) ~ 2011/02/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

15年後
ニーナは描いていたイメージと随分違っていたが、3人の濃密な会話劇は飽きることなく観られ素晴らしい舞台だった。セットと舞台装置も良かった。

これから

これから

アンティークス

OFF OFFシアター(東京都)

2011/11/09 (水) ~ 2011/11/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

これから
が大絶賛な舞台。はじまりはコメディだったが、終盤にかけて号泣してしまった。孤独な女子の物語。

明け暮れ狂想曲

明け暮れ狂想曲

劇団キンダースペース

劇団キンダースペース アトリエ(埼玉県)

2011/10/05 (水) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

どん底でした
「どん底」をモチーフにしてあり本編の登場人物を少し削除してあったがキャストの演技力が秀逸で見応えのある作品だった。
木賃宿で暮らす男3人の雰囲気も見事に描写され舞台セットもその情景を醸し出していた。素晴らしい舞台。

Birthday

Birthday

天才劇団バカバッカ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2011/10/04 (火) ~ 2011/10/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しくて素敵なお話でした
お花屋さんが舞台なので、造花を飾るのかしらん。と想像していましたが、ペイントアーティストが芝居と同時進行で描いていきます。これは新しい試みですね。
花屋を継いだ三兄妹が頑張って働きながら、そこで経験する喜怒哀楽を描いた物語でした。
コミカルな部分も楽しかった。好みの劇団です。
次回も観たいと思いました。

【追加公演決定しました!】『B4 paper books 2』

【追加公演決定しました!】『B4 paper books 2』

Voyantroupe

サンモールスタジオ(東京都)

2011/10/26 (水) ~ 2011/11/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

黒を観劇
かなりの偏執狂具合。特に『黒髪と魚の足とプレシオサウルス』でその強度を増していた。残酷な場面はダメという方には向かないけれど、恐いものみたさで観たいかたはオバケ屋敷を見る感覚で。
大人の残酷な童話。

惑星さがし≪ご来場ありがとうございました★☆≫

惑星さがし≪ご来場ありがとうございました★☆≫

津田記念日

OFF OFFシアター(東京都)

2011/11/16 (水) ~ 2011/11/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

好みの舞台
客席の半分は泣いていたように感じた。前列に座った若い男性が惜しみなく涙を流し手の甲で拭いてる仕草に感動し、舞台上では役者の演技に感動し、そして物語に深く感動した。素晴らしい時と舞台に心から感謝したい。

Dogrunner’s High 千秋楽満員御礼にて終了致しました。ご来場の皆さまありがとうございました!

Dogrunner’s High 千秋楽満員御礼にて終了致しました。ご来場の皆さまありがとうございました!

junkiesista×junkiebros.

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2011/01/25 (火) ~ 2011/01/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

bros.観劇
躍動感に溢れ、楽しい舞台だった。シリアスな場面で少し間延びしたが、それらを払拭するようなダンスの勢いだった。ダンスはもう少し多くても良かった気がする。

肝っ玉おっ母とその子供たち

肝っ玉おっ母とその子供たち

東京演劇集団風

レパートリーシアターKAZE(東京都)

2010/07/21 (水) ~ 2010/07/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

訴えること
舞台を通して訴えることの大切さを実感した。全国巡回公演はずっと続けてほしいと思いました。

視点 vol.1 Re:TRANS(MU×ミナモザ×鵺的) 満員御礼、審査発表をblogにて公開しました!

視点 vol.1 Re:TRANS(MU×ミナモザ×鵺的) 満員御礼、審査発表をblogにて公開しました!

視点

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/09/21 (火) ~ 2010/09/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしい企画
全体的に満足だった。やはり好みは『クィアK』(鵺的)。言葉とはうらはらな心理の真髄が素晴らしい。インパクトでは以前から患者の肋骨を折っていたと思われる精神科のドクターの狂気を描いた『スプリー』(ミナモザ)が抜群の出来。臨死体験で感じた光なんか本当はないと言い切る『無い光』(MU)がちょっと解りづらかった。たぶん感覚が違うのかとも思った次第。
短編なので展開が速い分、飽きることなく楽しめる。

仮面の剣士 LOVE之介♡

仮面の剣士 LOVE之介♡

劇団 EASTONES

中目黒キンケロ・シアター(東京都)

2011/11/18 (金) ~ 2011/11/24 (木)公演終了

満足度★★★★★

魅せる殺陣
コミカルな描写や真剣勝負の殺陣の数々。そして小春こと吉浜愛梨の華麗でアクロバットな舞に存分に魅せられた。時にバイオハザードのようになかなか死なない白木隊長の太刀捌きは一見の価値あり。

このページのQRコードです。

拡大