1
ルート64
ハツビロコウ
圧倒された。イヤな事件を題材にしていて、胸が痛くなるようなシーンもあったけど、それでも2時間目が離せなかった。
2
メビウス‐201709-
リンクスプロデュース
楽日大ラスのBチーム公演を再見。今回、B→C→Bと2チームだけだったが、複数のチームを観たことで、小道具の使い方や立ち位置は勿論、演出により解釈が違って見えるシーンもあることも分り、とても興味深かった。それでも核になっている部分はぶれない。Cチームを観たあとで感じた戯曲そのものの強さを再認識。
3
木立によせて
芸術集団れんこんきすた
素晴らしい舞台だった。二部構成、休憩含めて2時間40分という時間も全然長くない。ちょっと風邪気味だったし、雨も降ってるしで、出かける前は少々テンション低めだったけど、観てよかった。
4
SMOKIN' LOVERS〜紫煙〜【30名様限定公演】
惑星☆クリプトン
Bar公演。ブリッジ的な演目も含め、11のショートストーリーによる110分。カウンターに並んで座る二人芝居のようなときは、役者さんが横を向かないとその表情は窺えない。でも1m前の役者さんの息遣いや肩の動き、高めのスツールごしに見える足元の様子とか、刺激的な空間だった。
5
サンタクロースイントーキョー
羽生一家玉組
正直こんなに楽しませてもらえるとは思わなかった。いろいろ詰め込みすぎて、後半はちょっと説明めいたやり取りが多くなったかなと思ったものの、時間が経つにつれ、また観たいという気持ちがどんどん強くなってきた。
6
グランパと赤い塔
青☆組
135分とやや長尺ながら、それを感じさせない。特に終盤のある一日、あれを描く為にもこの時間は必要だったように感じる。何ら事件らしきものも起きず、ただ日常の風景が綴られるこの舞台。上っ面の「刺激」的事象や演出などなくとも充分刺激的だった。
7
まど/みそ味の夜空と
らまのだ
初日特典として上演台本をいただきました。「まど」もよかったけど、「みそ味」の方が自分好み。小河原さん役の女優さん、すごい。でもそれより、最後のオマケが本当によかった!
8
「はたち、わたしたち、みちみちて」「ウミ、あした」
gojunko
『はたち、わたしたち、みちみちて』の2人は、きれいで怖くて可愛い。とても面白かった。『ウミ、あした』は、最初観ていて、うっ、これは苦手な話かもと思い、事実苦手な方向に進んでいったのだけど、終わったときの印象は…不思議と悪くなかった。
9
すずめのなみだだん!
やみ・あがりシアター
申し訳ないことに体調今イチの状態で劇場に向うことになってしまい、中に入ればBGMが正直なところ自分の苦手なタイプの曲だったりで、始まるまでは今日はあまり楽しめないかもと思っていたけど、いやー、面白かった。終わった頃には気分もよくなっていたので、これはヒーリング効果だったのか。
10
ワンマン・ショー
やっせそ企画
それまでの場面が終盤に向うにつれてだんだん繋がって行くスリル。もう1度観たらどんな風に映るのだろう。役者さんはもちろん、音響や美術、照明、小道具も含めてみな素晴らしかった。