テッド・Kの観てきた!クチコミ一覧

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家族カタログ

家族カタログ

B.LET’S

「劇」小劇場(東京都)

2011/01/13 (木) ~ 2011/01/16 (日)公演終了

満足度★★★★

タイトルからは想像出来なかった設定
前半の展開は、重苦しい雰囲気で、この芝居をどうやって纏めるのか”結”が大変気になったが、心配した様な大事にはならず、意外とサッパリとした”結”で結果的にはハッピーエンドでホッと一息。本の内容は、芝居のタイトルからは想像出来ず、また余りお目にかからない設定だったので、不思議と新鮮さを感じた、あっと言う間の90分。個人的には、好きな系統のお芝居でした。難を言えば、セリフに同じ言葉が繰り返し使われていたこと位か...

大海原の小さなイェイ!

大海原の小さなイェイ!

カリフォルニアバカンス

OFF OFFシアター(東京都)

2010/04/08 (木) ~ 2010/04/14 (水)公演終了

満足度★★★★

完成度の高まりを感じたけど
昨今、お笑い系の芝居は典型的なドタバタや、くだらない下ネタものが多いのだが、このカリバカの芝居は中途半端な間を感じさせない笑いの連続で、あっと言う間の2時間でした。2年程前、同劇団の芝居は、笑いの質が粗削りだったが、今回は良くネタが織り込まれた作品で、笑いも多くまた質も高く個人的には満足いくものだった。佑里沢満人氏の脚本も数をこなしてきただけあって、笑いのポイント押さえたネタ仕込みでした。また、ストーリーもバカバカしい中、上手く繋がっていたし、セットを上手く使いながら男女役者が入り乱れて展開する笑いは大変好感が持てました。*今回他の人達のコメントは、余り芳しくない様ですが、この2年で80以上のお笑い系の芝居を観てきた小員としては、上位10位以内(まだ上には上がいるけれど)に入ると思いました・・・ 次作に更なる期待大です。 テッド・K

メリーゴーラウンド☆トーキョー5

メリーゴーラウンド☆トーキョー5

遊々団ブランシャ☆ルージュ

SPACE107(東京都)

2010/05/02 (日) ~ 2010/05/05 (水)公演終了

満足度★★★★

迫力のあるレビューショーは、お勧めです
迫力、且つテンポのあるノリでアッと言う間の2時間でした。出だしは、六本木、新宿のショーパブ?かと感じるところもありましたが、時間と共にパワー全開で大変楽しい、パフォーマンスを体感した次第。2部は観客と一体化した場面も多々見られたものの、1部はショーのテンポが少々速すぎて?観客が十分にノリ切れず十分に満足いくものではありませんでしが、1部のスピード感をもう少し2部へ、また観客を同調させるパフォーマンスは1部前半へ持ってきた方が、観客の更なるノリが期待出来ると思う。(第1部後半は、出演者にとっても結構辛そうなシーンも見受けられた)
ダンスはノリノリで最高の見せ場だが、ソロの歌を期待する観客は多くないのでは・・・と感じ、エンディングであれだけハモれるのであれば、ソロでなく数名で歌う事をお勧めしたい。
あと、生演奏もあり、迫力のある音響効果だったが、その音響(効果)に少々依存し過ぎていると感じたのはこの私だけ?・・・マイクのトラブルも公演中に異音を発生しているのだから対応策は打てるはずで、余りにも初歩的なミスに少々驚きも。 でもオーバーオールは及第点。お金を払っても損することのないパフォーマンスはお勧め! テッド・K

闘争×ホルモン TackleBagタックルバッグ

闘争×ホルモン TackleBagタックルバッグ

グワィニャオン

俳優座劇場(東京都)

2010/09/11 (土) ~ 2010/09/19 (日)公演終了

満足度★★★★

元気が出てくる活力ある芝居
コリッチに掲載されてから待つ事3カ月弱、やっとグワィニャオンの芝居が見れた。ラグビーをどうやって芝居化するのか、大変関心を持っていたが、50人以上が演じる試合のシーンは迫力満点、舞台の限られたスペースを上手く使って臨場感のある試合展開を見せることに成功しており、パワーエンタテイメントを十分楽しむことが出来た。この芝居は、企画の藤原氏がラグビーを知り尽くしていたからこそ出来た作品で、また同氏の企画に賛同した関係者・出演者の苦労の跡がうかがえる。ストーリーはシンプルな昨今見る事のなくなった青春ものだが、その時代に思い入れのある小員にとっては、バックミュージックともども心を打たれ、笑いの他に涙腺が緩むことしばしばの2時間40分。 ストーリーは単純明快だけれど、芝居の迫力、あと休憩時間の7分間企画は大変グッド。追伸:ケロンパは久しぶりに舞台で見た様な気がしたが、なぜかいつもホッとさせてくれるキャラクターですね。

“P”s (ピース) ~Wings to fly~

“P”s (ピース) ~Wings to fly~

劇団め組

吉祥寺シアター(東京都)

2010/11/26 (金) ~ 2010/11/29 (月)公演終了

満足度★★★★

殺陣はないけど、め組の芝居は・・・
戦争ものを芝居は、場合によって戦争経験者等から反論を招くこともあり、その内容には大変気を使うものだが、本公演は戦争のネガティブな面には余り触れず、人間関係を舞台化したものだった。観る側にとって、粛々と展開されたストーリーは、これまでの殺陣で演じられた泥臭い、派手なシーンがなく物足りなさを若干感じたものの、戦争が背景にありながら、極めてスムースに受け入れることが出来た。(合馬さんの本は、良く書けていたと思う。) 戦争を美化してはいけないが、人間の結びつきを戦争というシーンを利用して上手く演じられており、観客の涙を誘うエンディングは、役者、芝居の完成度が高い表れだと思う。 

娑婆に脱帽

娑婆に脱帽

劇団だるま座

アトリエだるま座(東京都)

2010/12/01 (水) ~ 2010/12/14 (火)公演終了

満足度★★★★

ホッとする面白さ
昭和30年代を舞台にした設定は、個人的にも懐かしさを感じつつ、久しぶりに”面白い芝居を楽しむ”ことが出来ました。芝居のオチはちょっと物足りなさを感じたけれど、総勢41名によるこの芝居は、ほのぼのとした、またホッとする様な面白さがあり、久々に気持ちの和らぐコメディーでした。会場が大きくないので一番前での観劇はちょっとしんどかったけれで、内容で十分カバーされたと思います。是非ご覧あれ。

【AchiTION!AorB】

【AchiTION!AorB】

シネマ系スパイスコメディAchiTION!

しもきた空間リバティ(東京都)

2010/12/03 (金) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★★★

面白さの中味が濃くなった
前作のルーティンパラノイアと比べてると、間の取り方、またネタの内容も格段に向上していて、なかなか笑わない小員も、今回の笑いのネタには満足出来た。そんな中、最後の出し物の「延命措置」のネタはイマイチだったが、谷合りえ子の演技の上手さに救われ、結果全体的には満足のいく作品だった。今回もA/Bバージョンを用意する等、ユニークな同劇団は、日々進歩していることを実感出来る。次作(@新宿シアターモリエール)に、更なる期待が膨らむ!

思い出せないロクデナシ

思い出せないロクデナシ

シネマ系スパイスコメディAchiTION!

新宿シアターモリエール(東京都)

2011/07/08 (金) ~ 2011/07/10 (日)公演終了

満足度★★★★

次作では...
同劇団の出演者は多いのが特長の様で、多種多様な笑いを創出する反面、公演開始の1/4は全体のストーリーを理解する間、笑いが取りづらい?と感じたのは小員だけではないと思う。芝居の後半は、登場人物それぞれのポジションが分かり、笑いが加速したこと間違いない事実。同劇団(アチョ砂鉄氏)の笑いのストーリー・基本が漸く分かってきた様に思ったが、理屈抜きに面白い作品だ。次作では、谷合さんの被り物ではない演技も、見てみたい...

DaReDa?

DaReDa?

シネマ系スパイスコメディAchiTION!

しもきた空間リバティ(東京都)

2011/12/02 (金) ~ 2011/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★

妖怪人間ベムは4人組みだったのか
毎回色々な笑いのネタを提供してくれる同劇団。今回も、ユニークな設定で、笑いのテンションはドンドン高まり、妖怪人間ベムの物語で最高潮に達した、所までは良かったが、後半少々ネタの分かりづらいところもあったので、今回は★4つ。でも、あるストーリーの中にこれだけ笑い話を織り組むアチョ砂鉄氏の能力も大したもので、近い将来、妖怪人間ベムといった、TVアニメのみをネタにしたスパイスコメディーを企画してみたら、大うけ間違いなしだと思ったのは私だけ? また、今回は新谷さんがいつもの着ぐるみから脱皮し、表情豊かな素顔での登場に喜んだのも私だけ... またまた次作への期待が高まるね。 テッド・K

Weekly2【バチェラーパーティー】

Weekly2【バチェラーパーティー】

アヴァンセ プロデュース

シアター711(東京都)

2011/12/08 (木) ~ 2011/12/14 (水)公演終了

満足度★★★★

ムーディー見たさに...
ムーディー勝山が出る芝居に関心を持ったのと、地元下北沢ということで見に行きました。ストーリー的にははたわいのないものだが、その辺りは役者の迫力で何とかカバーされ個人的には楽しめたあっという間の90分。でもムーディー勝山って、いまだに芸人として残っているだけあって、芝居のパフォーマンスもなかなか見ものだったことは、観に行ってよかったと思う。

仏の顔も2度3度

仏の顔も2度3度

United Artists 1八や

しもきた空間リバティ(東京都)

2008/02/15 (金) ~ 2008/02/17 (日)公演終了

満足度★★★

もっとアピールして欲しかった
若手の旗揚げ公演で、気合も入って大きな笑いを期待したのですが、上品な笑いは得られるもののオチにたどり着くまで少々間延びしていたのが気になるところか?じい、ばあの『ご注文』は面白かったが、観ていた年配者の心境は如何なものか?とクビを傾げてしまいました。(要はボケ老人をお笑いにしているだけ、とのコメントも聞かれた・・・)
都会派の軽いお笑いはイイのかもしれないけれど、お笑いを目指すのであれば、公演中に数回は深めの笑いをとらないと、観客に対し役者さんの存在感をアピール出来ないのでは・・・役者さん達は皆カッコいい人が多かったのですが、だからこそ、その意外性からもっと笑いがとれるハズ。
これまで本を纏めたことが余りない相武さん、一條さんですが、初回にしては決して悪くない作品だと思うので、他の芝居等もご覧になって、研鑽に努められることを期待しています。次作に期待しています。
ところで、相武さんは以前下北のどこかで観たような気がしたのですが、独立されたのかな? テッド・K

忘れ人 -公演終了しましたありがとうございました-

忘れ人 -公演終了しましたありがとうございました-

play unit-fullfull

「劇」小劇場(東京都)

2010/01/21 (木) ~ 2010/01/24 (日)公演終了

満足度★★★

お客さんは大入りだったけど
ストーリー自体はよく纏まっていたし、セットもオヤジ心をくすぐるものがあったので、及第点ですが、ちょっと奇想天外な最後のオチまで、約1時間半の前振りは長過ぎる。個人的には、演出とは言え芝居での喫煙はレベルが低い。(あの様なシーンは役者の間の取り方次第で、喫煙に代わるものはあると思う。他のいい芝居で喫煙しているシーンは見受けられない。)あと、最前列は座り心地が悪く、芝居を楽しむ環境にあらず・・・見づらいし。本を書いたヒロセさんは、個人的には好きになりました。 テッド・K

バイプレーヤー(スペシャルゲスト決定!)

バイプレーヤー(スペシャルゲスト決定!)

ジャイアント・キリング

しもきた空間リバティ(東京都)

2010/02/18 (木) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

満足度★★★

覆面が災いしているかも
大好きなプロレスがどう芝居で演じられるのか興味津々でしたが、本の作り込みが(練り込み)不足の感は否めない。笑いを取ろうとするには、ネタが不十分、途中ホロリとくるような場面もあったが、どちらの方向を目指しているのか観客には知る由もない。また役者のパーソナリティーも明確に演じられてはいなかったのでは?覆面を被っているので、表情が見えない場面が多いのだから、より多くの言葉と演技そのものでカバーしなければ表情の不足分は補えないと思う。期待が大きかっただけに、ガッカリ感も大きかった。次作に期待します。

リーマン兄弟と嫁 【公演終了!ご来場ありがとうございました!!】

リーマン兄弟と嫁 【公演終了!ご来場ありがとうございました!!】

劇団鋼鉄村松

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2011/01/14 (金) ~ 2011/01/18 (火)公演終了

満足度★★★

期待したいたのに残念・・・
芝居のタイトルからどんなネタが披露されるのか大変期待したものの、個人的には退屈な笑いのネタ(アップテンポのドタバタ劇)で、ほとんど笑えなかった。一部特定される客層向けの演劇で、この内容で、笑いと金はとれないと思う。

Everydayウキウキ!だって大統領だもんッ!

Everydayウキウキ!だって大統領だもんッ!

ポップンマッシュルームチキン野郎

ザ・ポケット(東京都)

2008/03/28 (金) ~ 2008/03/30 (日)公演終了

満足度★★★

もっといけるハズ・・・
前評判通りのナンセンス、ドタバタで笑いを誘ってはいるのですが、どうも笑いが途切れてしまい、全体を通じて笑いの筋が通って手おらず、またその度合いも深くはなかった。個人的に、最所裕樹さん(チュッパチャップス役)は声量もありもっと役作りすることで、笑いがとれるハズ。デンジャラスギャル天野も黒人女性を上手く演じていた。
ただこの笑いの内容だと、客層がかなり限定されてしまうのでは?と劇団ブギウギ、東京ミルクホール等との客層の幅の狭さを感じてしまった。
余談だが、この私米国生活が10年を超えた経験から、人種を軽率に笑いに変えるストーリー作りには納得出来ない。こんな公演を米国でやったら、小屋が潰されるか、役者は叩きのめされるのでは?と日本に居ながらヒヤヒヤしながら観てしまった、のでした。

メゾントーレ203

メゾントーレ203

Premier☆Million☆Carats

ザ・ポケット(東京都)

2008/05/21 (水) ~ 2008/05/25 (日)公演終了

満足度★★★

今回は★3個、その訳は・・・
本は良く練られ、舞台設定もこれまで見た事のないもので、よく考えられていたし、ストーリーも面白かった。最後まで笑いを取りにいったラストシーンも気に入った。でも、①コメディー系にしては少し間を取り過ぎる(90分程度のコンパクトなものにすること可)、②やくざがシリアス過ぎて、面白いシーンの後、ドン引きとなった。これはコメディー系では大きなマイナス!やくざでも、もっとコミカルに演出出来るハズ。③題名”メゾントーレ203”では、観客の関心を呼ぼない。(コメディー系なんだから、極楽荘203号とかもっと親近感の沸くものにすべし。 ⇒やくざの迫真の演技が災い(これは役者、川村さんが悪いのではなく、演出の問題。)したので、★3個としました。次作も観てみたいです。作家の静馬さん! テッド・K

関ヶ原BOOGIE★WOOGIE

関ヶ原BOOGIE★WOOGIE

劇団BOOGIE★WOOGIE

シアターVアカサカ(東京都)

2007/12/07 (金) ~ 2007/12/09 (日)公演終了

満足度★★★

期待していたのですが・・・
今回公演場所をこれまでの西麻布からより大きな赤坂に移し、また当日の入り(補助席まで出す大入り)を見て、同劇団の人気の高さに、期待が大きく膨らみました。OPダンスもノリノリだし、舞台セットも結構こったものになっているし、更に期待は膨らみました。
ストーリーはよく練られており(小川大二郎さんはよく勉強されたと思います)、笑いを取るのが難しいシーンも散見されましたが、そこは個性豊かな、また百戦錬磨のブギ・ウギのメンバーが、それなりの対応で潜り抜けたと思います。
あっと言う間の2時間でしたが、全体を通して笑いが少なかったというのが率直な印象でした。結果論かもしれませんが、歴史を歪めることなく笑いをとるためのストーリー作りが、少々難しかったのかもしれません。格調高い公演でしたが、面白さから言えば今年夏のレッド・ラインの方が、満足度大でした。
でも、笑い作りのセンスはピカ一ゆえ、次回作品には更なる笑いを期待したいと思います。 テッド・K
追伸:補助席まで入れて集客していましたが、店員オーバーで消防法に抵触しないかちょっと心配でした。

バックステージ

バックステージ

lovepunk

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2011/09/30 (金) ~ 2011/10/08 (土)公演終了

満足度★★★

起承転結・・・
設定、役者、演出そのものは決して悪くはないが、ストーリーの起承転結が明確になったおらず、どこがこの芝居の山場(この芝居を通じ何を伝えたいのか)なのかが分からなかった。残念...

とけながら降ちてきた雪

とけながら降ちてきた雪

劇団前方公演墳

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2008/04/08 (火) ~ 2008/04/13 (日)公演終了

満足度★★★

少々窮屈だったかも
坂本龍馬を題材として仕立てたのはよかったけれど、一度彼の歴史を紐解いた人であればともかく、歌を挟んでの2時間20分では、十分理解するのには少々窮屈だったかもしれない。短時間で盛り沢山だから、喋りも早めで方言が混じったので、意味不明の箇所も散見された。また場面の変更もよく考えられていたがアップテンポで話がどちらを向くのか、見失ってしまうこともあった。特に後半は詰め込み度合いが厳しく、話の分からなくなった観客で寝てしまった人達も見受けられた。(残念)
この劇団の評判は、面白いだけでなく演技そのものもしっかりしているとのことであったが、面白さの面では期待が外れた結果でした。同劇団の、一條康、佐藤正幸、中野圭、相武辰昌、柳さおり氏等の一部役者さんで構成・演出された劇団「いっぱつや(1八や)」の方が、面白さという点でははるかにによかった。でも、龍馬役の小野寺隆一氏の演技は、セリフもさることながら大変よい演技であり、この点は特筆すべきところかも。
せっかくこれだけの芝居を作り上げたのだから、第三者から客観的なアドバイスを事前に受けていれば、もっとシェープアップしたのでは?と感じた次第です、デビット・宮原さん!  テッド・K

似た者同士

似た者同士

We We BeT

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2008/04/25 (金) ~ 2008/04/27 (日)公演終了

満足度★★★

本はよく書けていたので・・・
フランスのコメディーによくある様な設定と感じたのは、私だけ?かもしれませんが、ドタバタはなくストーリーで笑いを取るべく、本はよく書けていたと思います。でも、ストーリーの面白さを役者さん達が十分に演じきれていなかったのは、少々残念。奥さん役の内田さんも、日本の家という設定に捕らわれ過ぎて余りにも日本的な主婦、もっと大胆、且つエロチックに演じたら、面白さが更に増したと思うし、泥棒役の新里、美斉津両氏も、もっと泥棒らしく(衣装を含めて)演じることでよりコミカルな芝居になったと思う。演出の方も含め、皆さんもう少し尽力の必要ありと思います。(せっかく本がよく書けていたのだから・・・本当)
前半は、これで2時間持つかな?と心配してしまったが、後半盛り返し笑いも増えてまっ結果オーライと言ったところでしょうか。
本がよかっただけに、ちょっと消化不良に陥ったのは私だけ? テッド・K

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