満足度★★★
本はよく書けていたので・・・
フランスのコメディーによくある様な設定と感じたのは、私だけ?かもしれませんが、ドタバタはなくストーリーで笑いを取るべく、本はよく書けていたと思います。でも、ストーリーの面白さを役者さん達が十分に演じきれていなかったのは、少々残念。奥さん役の内田さんも、日本の家という設定に捕らわれ過ぎて余りにも日本的な主婦、もっと大胆、且つエロチックに演じたら、面白さが更に増したと思うし、泥棒役の新里、美斉津両氏も、もっと泥棒らしく(衣装を含めて)演じることでよりコミカルな芝居になったと思う。演出の方も含め、皆さんもう少し尽力の必要ありと思います。(せっかく本がよく書けていたのだから・・・本当)
前半は、これで2時間持つかな?と心配してしまったが、後半盛り返し笑いも増えてまっ結果オーライと言ったところでしょうか。
本がよかっただけに、ちょっと消化不良に陥ったのは私だけ? テッド・K