満足度★★★★
楽しめた!
観ながら思わず突っ込みをしてしまう舞台。
少し強引かな?と思うところもあったけれど、若い役者の力ある演技で気にならなかった。
衣装もあえて、リアルっぽくないものを使ったのだと思います。
配色がそれぞれのキャラクターの色を表しているのかな?たぶん(笑)
笑いで終わらせるだけじゃなくて、きちんと物語を終わらせていたのが好感触です。
まだ始めたばかりということで、期待してます。
安いのでまた行きたいですね。
満足度★★
笑いを狙いすぎなすれ違いシチュエーションコメディ
シチュエーションコメディとしては王道というかよくあるのが、すれ違いによるもので勘違いや嘘からそのずれを笑うというものだ。お笑い界ではアンジャッシュなどの芸が一番メジャーだとは思うのだが、そういった形式の話。
もっとシチュエーションコメディとして練るか(たぶん洗練すれば1時間位で出来る話だと思う)、もしくはギャグ押しの作品にするのかちょっと中途半端な印象を受けた作品だった。ただよくも悪くもとてもわかりやすくそして笑いも好みが合えば笑える作品ではあると思うので、初めて劇を観るにはいい作品かもしれない。
満足度★★★★
キュートでファニーな逸品!
交通の便のいい歌舞伎町の小さな劇場で、チケット代、裏のミラノ座で、
映画をみるのと変わらない料金¥2000で、
立ち上げたばかりの劇団を若い人が上演するって、ことを前提に
納得の上で、観劇と感想。
コントのように楽しい芝居を見せてもらって、これはなかなか拾い物。
垢抜けない主役の男の子達が一生懸命、バタバタしてます。
変なテクニックや、無意味な間とか、
そんなものを利用せずに直球勝負。
手作り感あふれる舞台装置や、簡素な照明も効果的。
暑苦しい男の子二人相手に、これは究極とも言える薄口な女の子が、
絡むんだけど、これば絶妙なバランス。
役者同士の組み合わせも悪くない。
でも、説明くさいセリフとイライラするボケが重なって、
最初の30分位で、結構おなかいっぱい。
「これが2時間続くのかぁ」って思っていたら、
いやいや話は、いろいろと枝葉をつけて、
ラストも小粋で綺麗な幕切れ。
サンモールスタジオあたりで、10回も公演を打っている
ベテラン劇団なら、つっこみどころも満載ですが、
(2時間弱の作品ですが、整理されえりゃ80分程度の内容でしょう。)
はじめてにしては、良く出来ているんじゃないかな。
キュートな3人組が、よくある自分達だけ、身内だけが楽しめる芝居では
なく、観客のみんなに楽しんでもらおうとしている姿が
良く伝わりました。
シアターシャインって、初めていきました。
天井は低いけど、舞台の間口が広いせいか、
圧迫感とか窮屈間のない劇場ですね。
場所も便利だし、悪くない。
満足度★★★
ありきたりの内容だけれど
おもろい!(^0^)
ノー天気な泥棒が電気屋になりすまし、相反する性格のもう一人の泥棒はそこの主人になりすます。
この二人の会話がなんとも面白い。
妻が帰って来ると、主人になりすましてた泥棒は慌てふためき、どーにか嘘を突き通すが、あくまでもノー天気な泥棒は疑う事を知らない。
この二人の泥棒の会話劇はイソップ物語にも通じるところがあって、中々興味深い。
以下はネタバレBOXに。。
満足度★★★
わっかりやす~!
とってもわかりやすい芝居でした。わかりやす過ぎて想像したとおりの結末に至ったのは残念でしたが,終盤の展開は見事で初心者にはオススメの舞台だったと思います。能天気な泥棒のウザさには職場に知人に通じるものもあり,思わず「死ね!」とも思いましたが,これだけのウザさを演出したのも演出家の腕ですね。ただ,これをコメディとするかというと疑問です。あんまり大笑いは出来ませんでしたから。あと,冷房装置が作動せず,非常に暑い中での観劇でした。前日は寒いくらいだったとのことですが,観劇環境はその内容に関わらず芝居の印象を形成しますので,今後はよろしくお願いしますね。
満足度★★★★
面白かった
設定に無理があるのが難点ですが、終盤はどんどん引き込まれていきました。能天気な泥棒の憎たらしさにはほんとに「死ねばいいのに」くらいの感じが。
夫婦がまだやり直せると判断した頭のよい泥棒はいわば探偵役、心理を考えさせるやり方も良かったです。
満足度★★★★
よく練られた脚本
現実にはありえそうにない設定の話の場合、うまくまとめられず、結局全員爆発してしまうような結末であることが多いですが、この作品は短時間のうちに人間関係が出来ていき、建設的な方向で良い余韻を残して終わったと思います。時事ネタで安易に笑いを取ろうとしなかったこともポイント高いです。
満足度★★
コメディは難しいなぁ
全然、笑えませんでした。
熱演は判るのですが、「笑い」を求めているのが見え見えで、
思わず笑ってしまうところが無かったように思えます。
役者さんの動きも単調で遊びが無いように感じられました。
台詞を喋っているときの「手」の位置や立ち位置も不自然。
観客の反応を意識するのではなく、演じ切ることに執着された方が
良いのではないか、と感じました。
今後に期待したいです。
満足度★★★
本はよく書けていたので・・・
フランスのコメディーによくある様な設定と感じたのは、私だけ?かもしれませんが、ドタバタはなくストーリーで笑いを取るべく、本はよく書けていたと思います。でも、ストーリーの面白さを役者さん達が十分に演じきれていなかったのは、少々残念。奥さん役の内田さんも、日本の家という設定に捕らわれ過ぎて余りにも日本的な主婦、もっと大胆、且つエロチックに演じたら、面白さが更に増したと思うし、泥棒役の新里、美斉津両氏も、もっと泥棒らしく(衣装を含めて)演じることでよりコミカルな芝居になったと思う。演出の方も含め、皆さんもう少し尽力の必要ありと思います。(せっかく本がよく書けていたのだから・・・本当)
前半は、これで2時間持つかな?と心配してしまったが、後半盛り返し笑いも増えてまっ結果オーライと言ったところでしょうか。
本がよかっただけに、ちょっと消化不良に陥ったのは私だけ? テッド・K
満足度★★★
ストーリ重視ですね。
3人の登場人物、もう少し役にハマって演じて欲しかった。主人役の泥棒のしぐさや表現方法がずーっと同じ表現力に欠ける。、奥さん役も現状をもっと大げさくらいに表現した方が判り易く面白みが増したのではないか。
とにかく冷房が強すぎて寒かった。