junjuncatの観てきた!クチコミ一覧

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新任教師

新任教師

シアターノーチラス

シアター711(東京都)

2014/04/09 (水) ~ 2014/04/13 (日)公演終了

満足度★★★★

いつも走っている少年
並んだ椅子だけの装置

それが教室にもなり 、職員室にも、或る現場にもなり

舞台の場数を踏んだ、と思われる役者さん まだ若さ、危うさの残る役者さんの演じかたの差はありましたけど 緊迫感のある110分、こちらも集中力を削がずにみることができました

絵に描いたような教師って、いませんよね
登場する教師たちは ある意味わかりやすい。私は、あの美術の先生に共感しました

ネタバレBOX

舞台を 時おり走り抜ける 少年

何故、どうして と同じ問いをぶつけられることにうんざりしながらも走るのをやめない少年


あの少年が この物語の希望 なのだと感じました


チケプレゼント 感謝!
ぬれぎぬ

ぬれぎぬ

アマヤドリ

シアター風姿花伝(東京都)

2014/04/01 (火) ~ 2014/04/23 (水)公演終了

二度め
やっぱり、最後の20分かなぁ

息をつめて見守りましたよ

でも今日は観客席で 着信音(もしくはマナーモードのバイブ音)が鳴ったらしく(私は後方で気付かなかった)それをイライラと注意する男性の声


集中していただけに、参りました

劇中でも 着信音が効果的に使われてるし計算のうえで携帯での会話が数回あるわけで、それにかぶってしまうのはなんともはや

芝居は 観客とのコラボですよね
私も自戒も込めて まったき静寂を作れる観客のひとりでいるよう努めたいと思います


焦点がぼやけている という見方もあるでしょうが それは否めないとしても私にはくっきりと像を結んで見えるところがいくつかあります。言葉にできないのがもどかしいのですが

ザ・フルーツ

ザ・フルーツ

SPACE POND

駅前劇場(東京都)

2014/04/02 (水) ~ 2014/04/09 (水)公演終了

満足度★★★★★

たったひとりのファンのために
楽しかった

ひとつの時代がおわる まったき敗北、悔しいけど切ないけど 最後のたったひとりのファンに捧げるステージには胸にガツンときた


井之上隆志さん扮す る 社長ことペペさんの トランクで刻むリズムのカッコいいことトッポイこと!昇太さん、六角精児さん、中島淳彦さん(ザ フルーツのメンバー)の歌と生演奏、そして照屋実さんの隠し球ともいえる津軽三味線!それに津村知与支さんの怪演!!
予想もしない嬉しい仕掛けがたくさん!得した気分


ありがとうございました!

ネタバレBOX

趣里さん演じるキャサリンが 今野のかき鳴らす津軽三味線を聴いて自分の心にある氷を溶かしていくシーン

彼女が 嘘構のキャサリンという役を棄てて本来の自分を取り戻す名場面と思います

ぬれぎぬ

ぬれぎぬ

アマヤドリ

シアター風姿花伝(東京都)

2014/04/01 (火) ~ 2014/04/23 (水)公演終了

満足度★★★★

アマヤドリで 雨宿り
生憎の雨であったので文字通り、アマヤドリで雨宿り、というオチ

開演待ちの間のBGMはない(苦情では、ありませんよ)

少しずつ客席が埋まっていくのを 寡黙に待っている客ばかり。唐突に芝居は始まるが、す…と臨戦態勢となる観客席、見事、と感じた

最初は 追い詰める側が 今度は 追い詰められる側となる

相手の闇に斬り込もうとした側が 今度は自分の内にある闇に取り込まれる

最後のほぼ20分たらずの場面が 息をつめるほど、いい


これをどう解釈するかは様々だろうが 愛している という言葉を使わないだけにかえって切ないほどの愛が伝わってきた


ヌレギヌ というタイトルは秀逸

冤罪そのもの という意味も、だし 男女間の誤解、行き違い の暗喩という気もするし

初見でしたが 追いかけたい劇団が増えました

遙かなるカトマンズ

遙かなるカトマンズ

暴走乙女ライン

阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)

2014/03/28 (金) ~ 2014/03/30 (日)公演終了

満足度★★★★

祝!暴走なる旗揚げ
阿佐ヶ谷南口出てパールセンターからすずらん通りに入って100mほど進んだ左手のこじんまりしたスペース

客席は いささか傾斜が緩め、私のような上背のある人間は、ちと肩身が狭い感じ

旗揚げ公演初日 ほぼ満席 客席のマナー、反応ともに良好!だったのでは?

菊池美里さん、客演でしたが ならではの魅力と「役柄」


終わってみて やっとカトマンズの意味がわかる仕組み

旗揚げ公演おめでとうございます!

次も観させていただきます


暴走して、いただけますよね?

美しいヒポリタ

美しいヒポリタ

世田谷シルク

吉祥寺シアター(東京都)

2014/03/27 (木) ~ 2014/03/31 (月)公演終了

満足度★★★★★

聴いて 感じる シェイクスピア
私は 昔 学校の図書館でシェイクスピアの戯曲を手にとり読もうとしたが

なんだか台詞が古臭く 何処が面白いんだろうと3ページ読んだかでその本を閉じてしまった

それきりシェイクスピアとは出会うこともなく出会おうとしたこともない

この「美しいヒポリタ」が あの「真夏の夜の夢」をアレンジしたもの、と知った時 あの昔のコンプレックス的な記憶が甦り ちょっとつまずきそうになったものの

あ、シェイクスピアって 素材だったんだ

こんなにおいし愉しく料理できる素材だったんだ と

昔の私は 素材まんまのシェイクスピアをかじろうとし うわっ!かたっt! と吐き出しただけなのね

ネタバレBOX

場面転換が早く テンポがリズミカルなこと

あの 古臭く感じた台詞が 3D的に まるでラップのように 脳でなくからだに「入って」くることに驚いて

あっという間の 文字通り 夢のような時間を過ごせたことに感謝
痒み

痒み

On7

シアター711(東京都)

2014/03/25 (火) ~ 2014/03/30 (日)公演終了

満足度★★★★

ああ ラフレシア
真ん中に奈落のような穴を見せたそれを見たとき 私は アマゾンの奥地に咲くという巨大なラフレシアの花を連想しました

最初の女優さんのシャウトから 不穏な嵐を感じさせる舞台
若く魅力的女優さん7人競演とあって男性観客の割合が多かった気もしますが 女同士の毒満ちた会話に ドカンドカン笑ってたのはやはり女性、、もちろん私も!

女の嫌らしさ、毒々しさ、ずぶとさ、ずるさ

よく描けてるなあ!


新劇女優 のかたたちですが こんなアナーキーな暴れかたするんだ いや、正統を踏まえてるからこそできる破調、見掛けはお嬢さんなのに雄々しいほど小気味いい暴れっぷりです

渋谷はるかさん こんなコミカルな役も!

ファンになりました

ネタバレBOX

7人が、ばーさんになってからの 程よく毒ぬけてふっきれた感じが楽しかった。

あんなふうに自分のことを笑い飛ばせるばーさんになってみせるぞ
3番目の恋人(終了しました)

3番目の恋人(終了しました)

エビス駅前バープロデュース

エビス駅前バー(東京都)

2014/03/20 (木) ~ 2014/04/02 (水)公演終了

満足度★★★★★

すてきです
ちょっとビターで キュンとしましたね

ほどよい 75分

この中の誰に思いいれるかは ひとさまざまだろうけど

笑ったあとの ほろ苦さ、すてきです


大好きなお芝居!

化粧

化粧

こまつ座

紀伊國屋ホール(東京都)

2014/03/07 (金) ~ 2014/03/21 (金)公演終了

千秋楽
渡辺美佐子さんのは知らないんです。できたら比べて観たいですね

当方 夜勤明けのためか 途中しんどくなりました

何故か、半ばで後ろのおぢさんから、おい!とどつかれまして(泣)

意味わかりません。何か不愉快な観劇態度だったのでしょうか

それにしては、そのご本人の落ち着きがないこと。かしゃかしゃ耳障りでしたが。

私の体調がいまひとつ、したがって★はつけません

久保田万太郎 「弥太五郎源七」「一周忌」

久保田万太郎 「弥太五郎源七」「一周忌」

みつわ会

六行会ホール(東京都)

2014/03/18 (火) ~ 2014/03/23 (日)公演終了

「一周忌」が 好み
みつわ会 久しぶりですが 三度めの観劇になります

新派には 全く詳しくありませんが ちょっとした所作の美しさ、静ひつな舞台空間は、ならではのものと思います。久保田万太郎の戯曲をテキストに忠実に、というシリーズですが、現代劇に慣れてしまった身には、どうも冗漫に聞こえてしまう

「弥太五郎~」は 有名な髪結い新三の外伝のひとつらしいです。盛りを過ぎた渡世人の弥太五郎親分の「したこと」が軸になっている戯曲ですが、終始「おもっくるしくていけねえ」感じが。同じストーリーでも今の小劇団ならもっと立体的に創るだろうと

一方、「一周忌」のほうは、からりとした爽やかな短編です

以上、好みだけで申し上げまして失礼しました

ネタバレBOX

一周忌 のなかで

藝妓出身の若い未亡人が夏の浴衣から 絽の着物に着替えるくだり
その優雅な色気に見とれました その着付けをさりげなく助ける姐さんもまた

あのシーンが あの短編の華ではないでしょうか
まだまだ女性にとって制約の多い時代、でも未亡人としての悲しみより 抑圧から解放された女性の静かな門出さえ暗示させる


あの 帯を解く音、すう…とした力みのない立ち姿の美しさ、あれが新派の女優さんの格なのだと思いました
カメヤ演芸場物語

カメヤ演芸場物語

劇団しおむすび

小劇場てあとるらぽう(東京都)

2014/03/15 (土) ~ 2014/03/16 (日)公演終了

満足度★★★★

まだなりやまぬ…
舞台に立つ ということは 誰でもできる経験ではありません

舞台を作っていく という作業も しかり

劇団員のなかには これが最後の舞台になるひともおられる、と。

でも、舞台って 縁なので いつかまた 自分がそこに立つこともあるかもしれない。いや、目の前に幕や照明がなくとも 今、自分がいる場所が舞台なのかもしれない。

演じてる役者さんたちひとりひとりが「カメヤ」という場所を愛しく思ってることが 台詞の「間」から伝わってきた。

前半に比べて 後半の加速していくペースが良かったと思います。泣けるシーンを淡々と、涙を押し付けず見せてもらえて、結局は泣いてしまった(笑)

余談ですが、このカメヤの時代、私は 10歳。その私のこども世代のひとたちが演じてたわけですが 世代は違えど 同じ今を生きてることに感謝します

ちょっと待って誰コイツ!こんなヤツ知らない

ちょっと待って誰コイツ!こんなヤツ知らない

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアターKASSAI(東京都)

2014/03/14 (金) ~ 2014/03/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

きもち・いい!!
初見。クエストの塩崎こうせい氏客演てことでチェックしてたら後から西田シャトナー氏が脚本で参戦してることがわかって期待のままに見せていただきました。なんと激写デー。一部の演目を除いて、劇中も撮影OK!そんな日にスマホ忘れたのが残念でなりません。

初日ってこともあり、素敵な高揚感のある舞台。台詞咬みなんかノープロブレム。下ネタドンマイ。アンケートに「下ネタについて」という項目があり、ってことは「おたくの下ネタ、なんとかならんか」っていう声が少なからずあったってことか(笑)

全作は知らんが 今回は 気にならない、っていうか 誰がなんと言おうとも下ネタに対する愛も伝わってきた。

おもしろい。笑いのベクトルが広くて、つまりメニューが豊富だ。感心

ネタバレBOX

レディガガの威力、最高!

演目では「悪魔のパンチ」これひとつにチケット代払ってもいいくらいの完成度。これ、続編観たいひと、いるんじゃないかな
転がり続けるひとたち

転がり続けるひとたち

すいません劇場

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2014/03/07 (金) ~ 2014/03/16 (日)公演終了

満足度★★★★

きしくも この日に
フライヤーの


小難しいアート系の演劇ではなく、昭和の加齢臭がするような人情劇。見終わった後に残るモノの「たしかさ」。それは作っているスタッフや役者が持っている人情臭さだと思う。(CMディレクター 中江和仁)

この言葉を読んで 気になって予約した


また フライヤーの面を飾る 12人の役者さんたちの写真が 皆 役者っていうより市井の人間の顔をしている


フライヤーから 苦手だけど好きな人情話を予想して観ることにした私だった。それはさすこーし裏切られる。この日だから いやこんな日本だからの演目。知識人ではない。財界人でも立派なひとでもない。自分の足場で精一杯働いて悩んで笑って怒ったりしながら明日を信じるひとたちの「足場」を崩したのが あの 3・11


起きてしまったことは もとに戻らない。でも 「絆」なんていうゆるいキャッチフレーズだけでは前に進めない。まず私が目を覚ますこと。

ネタバレBOX

小林くんと こもりくんがからむ場面が私は好き

「からむ」って言葉は 好きじゃないけど。

小林くんは あのあと 気持ちを再生できたのだろうかさそれとも…


いろんなことを考えさせてくれた。

罪もないひと、なんていないかもしれない。だが日本に住むそんなわれわれが 自分の明日を信じる権利はある
田園に死す

田園に死す

流山児★事務所

ザ・スズナリ(東京都)

2014/02/28 (金) ~ 2014/03/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

スズナリに捧ぐ
… この作品は下北沢ザ・スズナリという「劇場」に捧げるオマージュです。愛するスズナリでしか上映出来ない素敵な作品、それが『田園に死す』です… と流山児氏の言葉。


寺山修司というひとも作品も私ごときがかじるにはあまりに大きいけれど、これで二度観たこの作品は これにて最終、永久終演。こみ上げて来るものがありました。

終演後 ゆっくりと暗転 拍手に包まれながらもカーテンコールもないさみしい、のではなく厳かな終演


私もまたスズナリが大好きで この千秋楽こそ スズナリによく似合う

虚像の礎

虚像の礎

TRASHMASTERS

座・高円寺1(東京都)

2014/03/06 (木) ~ 2014/03/16 (日)公演終了

なのです。…若干、追記
初見。

台詞が 「…なのです。」役者さんも言いにくいだろうし 会話でもよほどのことがない限り 「…なんです。」なのではなかろうか と 気になるのは初見ゆえか。

台詞の堅さ、端正とも言えるが。モノトーンを基調にした舞台と相まって人間臭さはあまりない。この劇団の持ち味なのかもしれない


ストーリー的には 林田麻里演じるヘーラの成長 が 観ていて嬉かったかな


しつこいようですが


…なんです。 じゃ、だめなんですか

ネタバレBOX

劇中 何度かある 「対決」は 生々しい。

これだけ 迫真な演技 と なんだか端正?すぎる台詞のギャップに最後まで慣れない自分をもて余していた。

先にも触れたが 一番魅力を感じた人物は ヘーラ。

彼女には 健やかな人間を感じた。線が細く見えるが ぴんと張った鋭さを感じる。

劇中 何度も出てくる 「すべての事象はつながっている」というのは 大いに真実と思います
神なき国の騎士―あるいは、何がドン・キホーテにそうさせたのか?

神なき国の騎士―あるいは、何がドン・キホーテにそうさせたのか?

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2014/03/03 (月) ~ 2014/03/16 (日)公演終了

満足度★★★★

最後の…
一番最後の ドンキホーテの台詞が 刺さった

そして 目の奧が 熱くなった


帰りに 原作戯曲 購入

ゴーストライターズ!!

ゴーストライターズ!!

企画演劇集団ボクラ団義

SPACE107(東京都)

2014/02/28 (金) ~ 2014/03/09 (日)公演終了

満足度★★★★

O・M・T もとい C ♪
最初からマークしてた公演ではなく どれどれ?と つられて観たくなりました。ボクラ団義は 二度めになります。

中盤以降 どんどん展開がおもしろくなってきましたね~

わかりやすいストーリーで 楽しめました。笑わせもしつこくないし、大声で笑えるのがいいです。

若い女優さんたちのハイトーンボイスだけを聞いてると なんだか私は疲れてしまうのですが だからこそ今井久美子さんのゆったりとしたアルトの声でひといきつけました。役柄もチャーミングでしたしね。

あと平川空さんのきりりとしたキャスターぶりも必見と思います。ドラマ中心部にある父と娘の「メロ」な部分は 私は苦手です。照れてしまう感じですかね。

観たあとは スカッ! とします。

やっぱり中盤以降の加速してからが楽しかったですね。

城咲仁さんの舞台は初めて観ましたが 演じてる時の自分を俯瞰してる感じのいい意味で熱演とは対極の演技で へえ~と思いました。

大きなものを破壊命令(再演)

大きなものを破壊命令(再演)

ニッポンの河川

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2014/03/01 (土) ~ 2014/03/09 (日)公演終了

満足度★★★★

こんなのはじめて
約1時間 と言えば 短いと思って観ましたが いや、なんと濃かったことでしょう。後にも先にもはじめての体験ですから。

どう?と聞かれて説明できない。だから体験してみるしかないと。

しかし 四方を観客に囲まれた あの狭いリングのような舞台で よくあれだけの世界を作れたな、と。

あ、いけない。わからないけどまた観たくなりました…

無事終幕!『おぶ・ざ・でっどな夜 弐』次回公演は5月!

無事終幕!『おぶ・ざ・でっどな夜 弐』次回公演は5月!

JOHNNY TIME

エビス駅前バー(東京都)

2014/02/26 (水) ~ 2014/03/04 (火)公演終了

満足度★★★★

ハバネロ!
最初は じゃがりこでも食べながら観れる♪雰囲気でしたが

なんと、ハバネロな…



そっか だからだから

デッドな夜


癖になります


この場所、最高です!!

ネタバレBOX

一場 終えると 役者が 弾丸のように バーのドアから 階段を駆けあがる

そのエビスならではのハケていく役者の背中を追いながら
なにより 芝居してる役者が 一番楽しいはずさ、 うらやましい!!って思っちゃう


だから劇評以前(笑)

心の中、翼ひろげて

心の中、翼ひろげて

夏色プリズム

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/02/27 (木) ~ 2014/03/03 (月)公演終了

満足度★★★★

それが ふつうだろ!
チケットプレゼントにて

以下 ネタバレにて 箱入れします

ネタバレBOX

私は 介護職ですので 自分にひきあわせて 観させて頂きました。もし、私が仕事として「これ」を求められたら… ノーです。YouTubeで このことを扱った画像がありましたが、私には見る勇気はなかった。

ただ 扱い方としては 中途半端 ですかね。登場人物の中では 「はるかさんのお兄さん」に 私は一番共感する。あのひとの一見差別的な感覚は とてもノーマルに思えます。

「たかしくんとさとこさんの和解のシーン」に 音楽をかぶせたことには 私は反対です。確かに 一番印象的な場面ではありますが、それならなお、淡々と でお願いいたします。泣き場面に音楽をかぶせるのはNHK連続ドラマだけに(笑)

テーマでいったら もし二時間でも 足りないかもしれませんね。


他の「観てきた」を読んでもわかるように 確かに 観るひとは選ぶと思う。ラブストーリーの部分も中途半端かもしれませんが 私は観させて頂き良かったです。

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