満足度★★★★★
聴いて 感じる シェイクスピア
私は 昔 学校の図書館でシェイクスピアの戯曲を手にとり読もうとしたが
なんだか台詞が古臭く 何処が面白いんだろうと3ページ読んだかでその本を閉じてしまった
それきりシェイクスピアとは出会うこともなく出会おうとしたこともない
この「美しいヒポリタ」が あの「真夏の夜の夢」をアレンジしたもの、と知った時 あの昔のコンプレックス的な記憶が甦り ちょっとつまずきそうになったものの
あ、シェイクスピアって 素材だったんだ
こんなにおいし愉しく料理できる素材だったんだ と
昔の私は 素材まんまのシェイクスピアをかじろうとし うわっ!かたっt! と吐き出しただけなのね