さんずいの観てきた!クチコミ一覧

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平田オリザ・演劇展vol.1

平田オリザ・演劇展vol.1

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/04/28 (木) ~ 2011/05/17 (火)公演終了

兎に角
鄭 亜美 って役者さんがすばらしかった。アツかった。ロックだった。こういうエネルギーが観たいんだよ。

死んだ赤鬼/戦争に行って来た(反転)

死んだ赤鬼/戦争に行って来た(反転)

MU

ギャラリーLE DECO(東京都)

2008/11/25 (火) ~ 2008/11/30 (日)公演終了

胡蝶の夢のような・・・
『戦争』はチラシの嘔い文句の通り、核を同じくしながらも皮膚への迫り方が初演とは異なる角度で興味深く拝見。
初演は戦争体験の方から迫ってきて、今回は今そこにある危機の方から迫ってくる。いずれもボディーブローには違いないが。

『赤鬼』はこの8人のために書いた!って感じで役者それぞれの持ち味が遺憾なく発揮されておりグルーブ感がすごく心地よかった。
「薄皮1枚」という言葉が孕む難しさや危うさや救いは作品のみならずそれを観ている己にまで響いてくる。

街の騒音まで味方につけて、あの空間でやる意義のある公演だった。

雨の一瞬前

雨の一瞬前

ユニークポイント

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2007/10/11 (木) ~ 2007/10/14 (日)公演終了

headlong to their grave
帰属意識の変革は「雨」を止めることができるか

その夜の侍

その夜の侍

THE SHAMPOO HAT

ザ・スズナリ(東京都)

2007/09/29 (土) ~ 2007/10/08 (月)公演終了

headlong to their grave
せつねぇ

演劇LOVE 〜愛の三本立て〜

演劇LOVE 〜愛の三本立て〜

東京デスロック

リトルモア地下(東京都)

2007/09/30 (日) ~ 2007/10/09 (火)公演終了

headlong to thier grave
『LOVE』を拝見/白ちゃけた共産主義

HOME

HOME

マシュマロ・ウェーブ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2007/09/26 (水) ~ 2007/10/03 (水)公演終了

headlong to their grave
新たな標を見つけたが道程は遙かに遠い

おんわたし

おんわたし

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2007/07/20 (金) ~ 2007/07/29 (日)公演終了

満足度

with battered brain
脚本も演技も雑。「日常」のこまやかな積み重ね無くして情の華は咲き得ない。

犬目線/握り締めて

犬目線/握り締めて

tsumazuki no ishi

ザ・スズナリ(東京都)

2007/07/19 (木) ~ 2007/07/23 (月)公演終了

満足度★★★★

with battered brain
席が良かったせいもあるかもしれないが2時間40分が全く長く感じなかった。このテの話はわりと嫌いな方なのに楽しめたのは、演じ手に精神的・社会的マイノリティーについて相対的自意識があったからではないか。つまり個性と普遍性は表裏であることを自覚しているかどうかということだ。しかし脚本・演出・演技ことごとく瑕があるのが惜しい。スタッフワークは素晴らしい。

廃校/366.0【後日譚】

廃校/366.0【後日譚】

NEVER LOSE

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2007/07/18 (水) ~ 2007/07/22 (日)公演終了

満足度★★★★

with battered brain
どってことない話なのだが、舞台から流れてくるピンと張り詰めた冷徹な空気が心地良い。珍しいバンド、いやバンドじゃない、劇団。外部戯曲の演出も是非みたい。ミルンジャナクテカンジルンダってか。

こころ

こころ

龍昇企画

こまばアゴラ劇場(東京都)

2007/07/13 (金) ~ 2007/07/18 (水)公演終了

満足度★★

with battered brain
痛烈な反面教師としてなら許容し得るがそれではあまりにつまらない。或いは原作が嫌いなだけなのかもしれないが。パンフレットに書いてあるとおり若き日の先生とKを演じた若者2人が屋台骨を支えていたのが色々な意味で救い。

ループ

ループ

ツィンテル

シアターD(東京都)

2007/07/14 (土) ~ 2007/07/16 (月)公演終了

満足度★★★

with battered brain
端々に垣間見える柔軟な知性とシニカルさが武器。しかしそれを存分にドライブさせるエネルギーがまだ足りない。

ヘレンの首飾り

ヘレンの首飾り

流山児★事務所

シアターX(東京都)

2007/07/11 (水) ~ 2007/07/15 (日)公演終了

満足度★★

with battered brain
肉体原理主義は若さにのみ微笑む。ゆえに物語の核は見事なまでに空っぽであった。

朝焼けのマンハッタン

朝焼けのマンハッタン

演劇制作体 地人会

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2007/07/07 (土) ~ 2007/07/19 (木)公演終了

満足度★★

with battered brain
戯曲は素晴らしい。しかし分裂症のような演技と演出、下手クソな音響操作のせいで台無し。そんな中でヘンリー役の方は若者の14年という歳月の経過と重み、ひいてはアメリカという国家の陰影をも体現していて良かった。ちゃんと戯曲を背負って立っていたのは彼とあとは姉さん役の方だけだったのではないか?

衛星都市へのサウダージ

衛星都市へのサウダージ

ヨーロッパ企画

新宿シアタートップス(東京都)

2007/06/20 (水) ~ 2007/07/02 (月)公演終了

満足度★★★

with battered brain
ダラダラほのぼの。副船長がとてもかわいい。

ネタバレBOX

数名の役柄が先月とかぶってるのでちょっと飽きる。
ノモレスワ。

ノモレスワ。

クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)

ザ・ポケット(東京都)

2007/06/20 (水) ~ 2007/06/24 (日)公演終了

満足度★★

with battered brain
エレベーターの自動ドアを使った小ネタはよかった。

息・秘そめて

息・秘そめて

ポかリン記憶舎

こまばアゴラ劇場(東京都)

2007/06/19 (火) ~ 2007/06/24 (日)公演終了

満足度★★★★

with battered brain
写真家の説得力、存在感が物凄い。特にあの腕が。美術も素晴らしい。

ヒトガタ(再演)

ヒトガタ(再演)

グリング

新宿シアタートップス(東京都)

2007/06/06 (水) ~ 2007/06/18 (月)公演終了

満足度★★★

with battered brain
弟はそこにいない。「個人主義」の末路か袋小路か。

ムラムラギッチョンチョン

ムラムラギッチョンチョン

タテヨコ企画

駅前劇場(東京都)

2007/06/06 (水) ~ 2007/06/12 (火)公演終了

満足度★★★★

with battered brain
肩の力を抜いて楽しめる。美術が素敵。

金玉娘

金玉娘

流山児★事務所

Space早稲田(東京都)

2007/05/31 (木) ~ 2007/06/04 (月)公演終了

満足度★★

with battered brain
生演奏がよかったです。ミザンスが中央限定で作られてる(それってどーなの!?)ので前列両端はおすすめできません。あとは戯曲の無責任さを役者たちが繋いでいければ。

『放埒の人』はなぜ『花嫁の指輪』に改題されたか あるいはなぜ私は引っ越しのさい沢野ひとしの本を見失ったか

『放埒の人』はなぜ『花嫁の指輪』に改題されたか あるいはなぜ私は引っ越しのさい沢野ひとしの本を見失ったか

燐光群

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2007/05/20 (日) ~ 2007/06/17 (日)公演終了

満足度★★★

with battered brain
私小説風物語を役を固定せず散文的に演じることで普遍化。しかし華やかな人生だな?
ただこの内容にこの価格設定は高い。小説くらいまでとはいかなくても映画くらいの値段で気軽に観に行ける空気感が必要。
あとベテランお2人、噛みすぎです。

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