満足度★★★★★
又、観たくなる
ボクラ団義さんの『シカク』昼公演みて来ましたよ
今回は、出演者4人の会話劇
唯の会話劇じゃない所が、作、演出家の久保田マジック
それぞれの役者さんのポテンシャルとその役が日によって変わるので
又、其処が見せ所
又々、リピーターして観たくなる作品です( ̄^ ̄)ゞ
是非、新宿@サンモールスタジオにて観たくなりますよ
レアポケモン2匹ゲットだぜ!(今は妖怪ウォッチですかね)
まず、
・ 感想連投してしまっている事
(僕が書くほど他の方が引いてないか心配です…)
・ 今回、ボクラ団義という劇団で
今まで色々サブキャラクター的な役割を
担当してきた皆様の隠された力というか
新しい可能性をどんどん見せつけられるのが嬉しくて、
「お芝居1回としての面白さ」よりも、
・ この役者のここがすごかった!
・ ここがすごくなる可能性がある!
みたいな事書いちゃってます。
(客観性にも欠けまくってます、きっと。)
すいませんm(_ _)m
はっきりいって僕の感想は観劇の役には立ちません。
12/23(火)18:00 竹石加藤高橋松島回観劇。
まず、
・ 高橋さん松嶋さん2人初回かつ本日千秋楽
=この「シカク」に舞台上で慣れていくチャンスがない。
・ 高橋さんは今まで結構変わったサブキャラを
短時間芝居で演じられるのが
(自分が観劇していた限り)中心だった事。
・ 松嶋さんは演劇自体に数年のブランクあり。
という事から、「シカク」慣れした2人(竹石さん加藤さん)に対して、
この2人がどこまで失敗せずについていけるかどうか、
という結構心配される回かと思いました。
※ 回りの方が開演前「今日はハズレかも」的な事を言っていたので
(多分上記の点を心配してでしょうが)
自分としては「グギギ」(見返してやってちょうだい!)
という気持ちで見守りました。
しかし、2人ともすごかった!
(レアポケモンゲットしに来て正解でした。)
(詳細はネタバレとして)
・ 高橋さん、この4人だけの長編舞台を(多分)男Cという役よりも
「役者高橋雄一自身の個性」を使って等身大で演じたのか、
台詞も自分の口調でスラスラと、
感情の込め方も見事で、
「ここまでメインで張れる役者さんだとは気づかなかった」
と正直思いました。
・ 松嶋さん、(ネタバレになる部分は避けつつ)
見事感情の起伏をクライマックスに向けて
盛り上げて女を演じきっていたかと。
場慣れしている竹石さん加藤さんと相乗効果的に歯車が噛み合って、
ベスト回が☆5つとしても、
この4人の回も(比較せず)普通に観たら普通に「面白い!」、
と感じられる回に仕上がってました。
役者試しの「虎の穴」みたいなお芝居ですね、この「シカク」は( ´ー`)
フルスロットル回
※ 最初に、観劇回数分の投稿すいません(4回投稿?)。
自分も「観てきた!」回数分投稿してよいのかどうかまだ迷ってますm(_ _)m
12/22(月)14:00 竹石沖野大神春原回観劇。
覚えている限り本日の観劇で思ったこと(ネタバレしない方)。
・ (人生で関わった時間の長さではなく)
舞台上で重なった時間(共演/競演)の長さが生きているとしか思えないほどに、
出だしからカッチリと(いや、むしろ「ガチリ」と完全に)
歯車が噛み合い続けた男3人看板役者陣。
・ 男Aを演じているのではなく「男A自身」としか思えないほど
全ての演技が「竹石悟朗がする演技」ではなく
「男A」そのものだった竹石さん。
・ (二度観だからこそ分かる)その表情、動き、発する台詞まで、
全ての所作に男Bの抱える感情を
(バレバレのオーバーアクションではなく
あくまでも「知ってるから分かる」そのギリギリのラインで)
載せてきた沖野さん。
・ ひょうひょうと、ウソもホントも自然体、「(脚本家に)造られたネタ」も
「本当の会話」として(台詞を言うではなく)
Let's会話のキャッチボール、
喋って笑いを取ってけむにまく。
演劇界のスマイル詐欺師大神さん。
・ (後から聞いたら緊張しまくりだったらしいけど)
前回に比べ演技がノリにノッてる、
その気持の表現が観ているこちらに痛いほど伝わった春原さん。
(勘違いだったらすいませんm(_ _)m)
・ (今日はカメラが入っていたらしいのでそのせいか?)
物語のクライマックスへ向けてのテンションの上がり方が
いつもがスキーの初心者コースなら、
今日はいっきに上級者コース、
それぐらい「熱」を込めまくってた、
まさにフルスロットル、
(自分が観劇した中での)MAXボリューム回。
※ もしも今回の役者陣が今後の組み合わせ回
全てもこのテンションで行くのだとしたら
「役者としてのエネルギー」が
千秋楽まで持つのかな?と素朴な心配も。
男3人と女の見事な競演により、
本舞台組み合わせ中で最高に引き込まれる回になりました。
(自分の中での「ベスト回」更新)
満足度★★★★
噛み過ぎ
演技はやや微妙。「噛み過ぎ」て集中できなかった。
でも、脚本・演出は「神過ぎ」といっても過言ではないと思った。
入れ替わりキャストではなく、ベストメンバーでの再演を切に希望します。
満足度★★★★
漢字変換!
犯人捜しというより、その動機と経緯に焦点を合わせたサスペンスです。
ただ、登場人物が限られるのと台詞の所々に真相のヒントが見え隠れするので話は容易に見当がつきますが、疑問点を除けば十分楽しめます!
満足度★★★★
中ゼリ、長ゼリ
非常におもしろかった。
脚本がいい。
後半はちと長い。
しかし破綻もなく、納得のいく設定にする為に致し方の無い長さなのか。ガッツリ芝居見たな〜という気持ちになった。
役者も中ゼリ、長ゼリにもかかわらず喋りがうまい。
女性キャストに要求している芝居のレベルが高い。残念。
満足度★★★★
シカク
予想を良い意味で裏切る展開!
先が分からない楽しみがありました!
これで毎回キャストが入れ替わるとなると話の内容が分かった後でも面白いと思います!
満足度★★★★★
暗転ミステリーだけに、終わらない
非常に凝った脚本が、とにかくインパクトであり、「いい幕引きだ」という予定調和を超越するのだ。
劇団オールスターは総勢出演。しかし、基本は4人芝居の少人数編成である。
私が観た回は大看板•沖野が出ていたが、根っからのファンである層に加え、演劇に熟知した層、初見の層も、真剣に、集中して観れる傑作だったと思われる。
タイトルにあたる『シカク』を、国語辞典で巡った作家の姿が ステージに ひっそり いた。
「四角」
「視覚」
「死角」
そうした単語を感性的に捉え、落語家のように組み合わせていく脚本は和の技巧だ。
『シカク』、劇団員自身の心の死角も突けた?
※タイトルの意味はネタバレの方に( ´ー`)
12/21(日)18:00 福田沖野中村春原回観劇。
これで4回、色々な組み合わせを観劇できました。
「男C」中村さんを2回観て、まだミスもあるものの
演技としてかなり本人がイメージしている「自分だけの男B」が
完成に近づいてきたのではないかと。
(しかし残念、中村さんは(投票回を除けば)今回で出演完了との事。)
そして「男A」福田さん、最初こそ4人だけの会話劇ゆえの
長台詞に苦労されていましたが、
あるタイミングから役にノれたのか
ものすごく感情をノせた(乗る?載る?)
(ネタバレじゃないですよね?)
すごくいい演技をしていたかと。
(そこから一気にお芝居全体の求心力が高まった事からも、
そのノリが他の演者にも伝播したのではないか?と感じました。)
同様、今回が初演の「女」春原さんも途中スイッチが入り、
演技が変わる瞬間を見た、と自分は感じました。
そして「男B」沖野さんについては(出演何回目なのかな?)、
もう「男B」の1つの最終形として、
他の「男B」とはまた違う小芝居など
(悪い意味じゃなく微細にまでこだわったお芝居という意味で)
突出していました。
今回はスロースタートとでもいう形で
しりあがりに良くなっていった回かと思います
(先のタイミングより手に汗にぎり、
最後の求心力は他のベスト回に近いものがあったかと)。
(練習不足、と言ってしまう事も出来るのかも知れませんが)
本劇はその特殊性
・ 総当たり戦のように毎回組み合わせ、出演者を変える4人芝居
・ 他公演では脇を固めて主に”短時間芝居”を
しているバイプレイヤー(脇役とは言いたくない)達も
メインキャストとして”長時間芝居”に参戦している
などの関係もあり、全員が全組み合わせで十分に
意識合わせ/息合わせ出来た、
とはいえなかったのかも知れません。
その為か、各回初出演される方はただならぬ苦労する代わりに、
2回3回と出演回が増えるごとに演技が良くなって、
また個性が際立っていく、と感じています。
※ もう前半戦も終わったので言ってしまいますが、
そういう意味でもこれからの後半戦、
きっと各演者の演じる『シカク』が
更に良くなるのは間違いないと思います。
満足度★★★★★
超ドロドロ
前説と本番であれだけ笑わせておきながら、超ドロドロで奇妙きてれつな人間関係が織りなす出来事の異常さを損なってないところが凄い! 芸の細かい照明も見所!
満足度★★★★★
これは「恋」の話。そして「故意」の話。
お芝居観た感想としては、どうしてこの相反するものを並べちゃったかな。
そして共存させちゃったかなって感じ。
・・・・・・久保田唱怖い。超怖い。
ちなみに「恋」は皆さんご存知のとおり。でも「故意」はなんとなく知ってるけど・・・みたいな感じの人も多そう。
「故意」・・・刑法において は、「罪を犯す意思」とのこと。
ね。怖いよね。
超怖いよね!!
「これは恋の話だ」って言うから信じて観てたのに!
最終的にはこっちかい!っていうね。
騙された!って思った。(いい意味で。)
何言ってもネタバレなりそうであまり言えないけど、(もう充分ネタバレしちゃってる気もするけど)観劇して感じたのは、世の中何が本当で、何が嘘なんだろう?ってこと。
お芝居の中だけじゃなく、現実もね。
もしかしたら、世界は本当に五分前に出来たのかもね。
なんか色々考えさせられる舞台でした。
この不思議感覚、味わってみるべきだと思います!
満足度★★★★★
サスペンス
久しぶりの、ボクラ団義さんのサスペンスストーリーを
観劇しましたm(__)m
会話劇なんですが、一人一人の役者さんの
ポテンシャルが高いです\(^o^)/
また、リピーターしたくなる作品です。
満足度★★★★★
ステージ毎の個性
全21ステージ中メインキャストの4人が決まっている19ステージで
同じ組合せが全く無い今までに無いと思う設定
私は5ステージ連続での観劇をしましたが、全て楽しみました。
独創的なミステリー物語とステージ毎の個性が素敵でした。
満足度★★★★
こういうのを待ってた!
『遠慮がちな殺人鬼』が凄い好みの作品だったので、以来ずっと観劇しているボクラ団義さん。
こういう作品をずっと待ってました!
ブラックな雰囲気漂う現代サスペンス劇。
うまいなぁ。ストーリー、演技はもちろん、それらを盛り上げる映像表現・演出も本当にうまい。
時間軸をたくみに前後させて、シーンをより印象的に演出する手法もお見事。
複雑なようで初見でも流れを追えるレベルのさじ加減も抜群だと思いました。
個人的な好みを言えば、終盤の展開がちょっと冗長かなと思ったりもしたのですが、作品の持つ世界観、雰囲気は文句なし。
私の好みド直球です。
満足度★★★★
日本語の面白さ
20日マチネを観劇。
男A→竹石さん、男B→沖野さん、男C→中村さん、女→大友さんの回でした。
4人とも、なかなかぴったりな配役に思えたので、別の回だとどうなってしまうのかが気になるところ。
メインの登場人物はほぼ4人で、その会話によってストーリーが進んでいくが、よく計算されていて、謎がどんどんと解けていくのがとても面白かったです。
面白かった、と軽く言ってしまうには、重すぎる気もしますが…。
ただ、台詞を噛んだり、一瞬飛ばしたりということがほんの少し多く感じられて気になってしまったのと、個人的にはストーリーのラストがいまいちスッキリしなかったのが残念でした。
とは言え、十二分に楽しめたと思います。
回によってキャストが違う、というこのスタイルは、とてもおもしろいものだったと思います。
ですが、やはり回によってクオリティに差が出てしまうと思いますし、何度も観るには体力と気力を使う話だったと思うので、役者の力量や見た目の印象など、もろもろを加味してキャスティングされ、そしてそれ一本に向けて稽古された「完全版」で観てみたい。
満足度★★★★★
素晴らしい
初めてのボクラ団義。いつもこういう作風なんだろうか?今回は満足度の高い作品を観せてもらった。4人の会話劇というが、演出的にそのように感じさせず、奥行き感のある作品でなかなか上手い創りだと思う。また、「スイカに塩」的な存在の配役(看護師)も全体を引き締めていた。惜しいのは、最後の最後になって説明する場面が妙に冗長に感じること。私は素人なので、全体のバランスから見てどのあたりをカットすればいいのか分からないが、2時間程度にまとめればもっと引き締まった、かなぁ、と。
満足度★★★★★
ボクラ団義…スゴいね!
『シカク』観ました。
ボクラ団義公演観るのは2作品目ですが、スゴいです!
本作もクライマックスに向かうにつれ、鳥肌が止まりませんでした。
満足度★★★★
やっと。
やっとみることができました。といってもまだ3日目。まだまだこれから進化していくのはとても楽しみ。
私自身はじめてのシカクだったから、内容把握がメインになってしまって残念。同じキャストでみれることが一度きりしかないのだからもっと個々人を観れれば…今日は…まあ、この先みることが出来ない人を中心にみていったつもりだけど。
今回の観劇で私は誰か一人に感情移入することはありませんでした。きっと細かくみていたら、とても楽しいものになると思います。また行くので…次は誰に注目しようかな。と楽しめる舞台。あんまり文章力がないなー。悔しい。
それぞれの感想はまたの機会に本人にお手紙を。
でもみなさん本当にぴったりはまっていました。
どの回をみても失敗は絶対ない。いつもメインをはらない人こそ今回のシカクの見所の一つなのではないかな、と思っています。
「ほぼ4人芝居」 男A×男B×男C×女=さていくつ
※今回はこの画期的なお芝居の形式
(4役を色々な役者で演じ合う)という劇団の
試み自体に対して☆5つ既につけているので、
この投稿の評価欄は空欄にしますm(_ _)m
タイトルに書きましたが、
12/20 13:00 竹石沖野中村大友
12/20 18:00 添田加藤内田平山
と、今回別キャスト版の「シカク」を観劇して、
男A×男B×男C×女
を担当する各演者がどれだけの演技/熱量/挑戦を成し遂げるかによって
10×10×10×10=(ちょっと大きすぎる値ですが)1万
にもなるし
1×1×1×1=(4人なのに)1
にもなってしまう、
そして(あくまでも会話(のやりとりの)劇なので)
お互いに補いあい高め合うバランスが重要なお芝居なんだな、
と感じました。
あと別キャスト回を見て(多分ですが)、
今回各役を務める演者陣(男Aなら竹石さん、福田さん、添田さん、大神さん)に、
それぞれの役者としての「個性を出す」事が許されているのだな、と感じました。