満足度★★★★★
やっぱり!やっぱり!
観たくなり、リピートしちゃいました。先週チケプレ頂いたのに、ずーずーしくも、貧乏人割引使わさせて頂きました。観客サービス、ありがとうございます。
今度は、冷静に見れるだろうと思ってたのに、やっぱり、感情の嵐に連れ去られ・・・たものの、キンキラキンが、鮮やかさを増しました。
ちょっとだけ、変わった立ち位置だとか演出、深みを増した言葉達、やっぱり見に行って、良かった。
で、思ったのは、やはり、このメンバーの力。
文字にしたら、感情も背景も一つなのに、彼らを通す言葉になった時には、過去も意味も未来も見えてくる感が、しました。
アフタートーク、面白かったです。藤井さんの客観的でありながら、愛のある突っ込みが、良かったです。
次回作も楽しみにしています。
満足度★★★★★
色々なモノがスケールアップしていた・・・
初演の「狼少年」第7回公演の「ハッピー」に番外公演?「ブラックシューティングスター」を観劇しましたが、今回の「狼少年二星屑ヲ」が、今までで一番大きな劇場でした!といっても、50人60人入ればいっぱいになってしまいそうですが(笑)初めて、劇場らしい劇場で、おぼんろの演劇を見させていただきました。
音響、照明、美術。初演の手作り感満載の「狼少年」もとても素敵でしたが、
スケールアップした再演の「狼少年」もやはり素敵でした。あのときの涙を思い出すが如く、涙なしではやはり見られませんでした。
「キンキラキンのラブ」
私は手に入れることができるでしょうか。
まだ残り15ステージもありますが、何回見に行けるかな?とスケジュール帳とにらめっこします。今回はリピーター言い値(別途ワンドリンク700円)ですし、軽く一杯感覚で、お芝居も見れるなんて、お得ですね(笑)何回か見たい人にはありがたい限りです。リピートする際はちゃんと、友達も連れて行きます!
満足度★★★★★
人の求める幸せって
友人3名と観劇しました。昨年より美術が格段に良くなり、360度が無理なく観れる設定でもあり、の芝居でした。船のシーンは音響効果もマッチして、役者の動きと共に、水の匂いを感じる程でした。昨年とはまた異なる再演。今の感性に委ねる表現法は、観ていて飽きない面白さでした。
満足度★★★★★
2回目です!
受付を済ませ、狭いトンネルをくぐり、最初に出迎えてくれるのが、藤井としもりさん。靴を預け、劇場内にはいると、佐東さんにめぐみさんに、りんぺいさん、に拓馬さんと、キャストがお客さんの話相手をしている、おぼんろスタイル。
開演前まで、あっちこっちで笑い声が起きています。隣に座っている人と話してみたら、私と同じリピーターとのこと!あぁ、やっぱりいるんだ!って思いました♪
会場内のすべてをつかって、魅せる体感型のお芝居、キャストがあらゆる場所から登場して、あっちを向いたりこっちを向いたり、夢中で追いかけてしまいます。
2回めを見た感想は、明らかに初日によりパワーアップしているということでした。泣ける度合いが2倍くらいになってました・・・ 何故なんでしょう?とても不思議。2度目ということでちょっと余裕を持ってみれたからかな?
キャストのレベルの高さは言わずもがなで、作品のよさもピカイチ、そして、舞台客席と当たり前のように区切られている近年の演劇とは違う、エンターテイメントのような演劇。この面白さは体感してみないとわからないと思います!
リピーター700円~言い値という破格の値段設定のため、(私は1000円払いました)何度でも足を運びたくなります。本当にお勧めです!
満足度★★★★★
おもしろい上に真摯に感動する芝居
これが2回目。とにかく役者がうまい。
物語はメルヘンチック。ワンフロア前後左右全面を使った縦横無人の演出もいい。前半は笑いでうんと楽しませてくれるが、それが後半はいつの間にかストレートな芝居でグイグイと物語の中に引きこまれていく。
気が付けば、感動の涙が。
お客も子供からおじいちゃん、おばあちゃんまでと幅広く、今回はおじいちゃんが泣いていた。
麻薬のようにまた見に行きたくなる。
同じ芝居なのに、見に行くたびに新しい芝居を見るような気になるは不思議だ。見て損はない、心に残る芝居だと思う。
満足度★★★★★
初めて。
大学でチラシをもらい見に行きました。
演劇を見たのは、小学生の時くらいだったので、正直、自分がここまで感激するとは思いませんでした。
せむしの人が、ものすごくかっこいいと思いました。
観劇から一日たった今でも、体がゾクゾクします。
また見に行きたいです。
あと、緊張して並んでいたのですが、受付の人のノリが良くてなじみやすく嬉しかったです。
満足度★★★★★
推薦したくて、こりっち登録しました
どうしてもたくさんのひとに推薦したい公演だったので、初めてこりっちに登録することにしました。この日、フラッと立ち寄って体験したおぼんろは、衝撃的なものでした。他の方が書いているレビューにもあるように、その演出方法はとても斬新です。斬新ですが、決して過激なわけでもないし、アナログな手法です。だって、俳優さんたち(主宰の方は、語り部と名付けていました)と、わたしたち(主宰の方は、参加者と名付けていました)だけで物語を紡ぐというのです。参加者は想像力をもって、様々な場所へと連れられていきます。
個人的には、森へ足を踏み入れたときに、ゾクゾクとしたものを感じました。まるで自分の足元が腐葉土のような気がして、ひんやり感じたほどです。こんな体験、ほかのどんな場所でできるというのでしょう。「このスタイルは、日本のスタンダードになるでしょう」とカーテンコールでみなさんはおっしゃっていたけれど、わたしは、その夢に乗っかってみたいと思いました。この公演、心の底から、お薦めです。切なくて、美しくて、涙が流れます。昨晩から何度も、目を閉じては思い出しています。
満足度★★★★★
「狼少年ニ星屑ヲ」考
仏教に「空」という概念がある。
「欠如」「諸法無我」「諸行無常」を表す考え方だそうだ。
万物は変化し続けて同じものであり続けることはないし、永遠に存在する実態なんかありはしないって話らしい。また、万物は因果によって存在するとも考えるらしい。因果とは、関係性のことである。例えば、木材を組み立てれば「家」は存在するが、バラしてしまえば「家」として存在できないということである。
翻って、芝居は、とくに、おぼんろの芝居はまさしく「空」ではないか。
空間さえあれば、成立する芝居なのでから。
豪華な装置も照明も、畢竟、音響すら必要しない。
末原拓馬という男がいさえすれば、物語が紡ぎだされ、芝居が成立する。
物質というシガラミを解脱した末原拓馬、おぼんろの芝居の在り方は、現代人の精神を救済し、活力を再注入する唯一の手段なのかも知れない。
満足度★★★★★
演劇にも観客にもキンキラキンのラブを
前評判が凄くとても期待して劇場に入りました。
長めの前振りで観客を引きずり込んで、これから何を体験するのか恐ろしくさえありましたが、遅れてきた観客にも優しく歓迎の言葉をかけて、とても愛情深い人(=劇団)だと。そして演劇に対してピュアな情熱は半端じゃないとも・・
狭くて、ゴチャゴチャの会場すべてが舞台となった見事な世界を体験してきました。絶対大きく羽ばたいていく劇団だと私は予感し願望し確信します。
満足度★★★★★
まるで麻薬のように
とうとう3度目。なぜかまた観たくなってしまって行ってきた。同じ芝居なのに回を追うごとにひと味違ったおもしろさが出て来ているよう。
今回は後の席で観たが、座る位置によってもこの芝居は面白さが違う。リピーターには座る場所を変える事をおすすめする。
役者たちのうまさはいつものことながら、ぶら下がった小さなライトが点滅する演出は、後の席に座ったから気が付いたのか、それとも新しく加えられたものなのか、いずれにせよ、今回は光と影の照明による演出の面白さも発見。
全く、麻薬の常習犯のようにまた観に行きたくなる芝居だった。
満足度★★★★★
酔わされた
前回渋谷のビルの狭い地室で見た時には、ジュースだと思って手にしたドリンクにアルコールが入ってたので、超下戸の私は頭ぐるぐる状態で見ていたわけですが(感動したこと以外はよく覚えてない)、今日はシラフだったけど作品そのものに酔わされました。
動員人数目標以上達成おめでとう!自分がそのうちの1人になれたことを誇りに思います。終演後の会場の方のスピーチも良かったです。どういう気持ちで芸術家に発表の場を提供しているのか聞く機会って殆どないですから。
満足度★★★★★
末原氏が掲げる普遍的テーマが作品いっぱいに溢れていた
前回の「ハッピー!」ではじめておぼんろ作品を拝見して、我々みんなが「幸せになりたいと願うこと」、「愛したり愛されたりすることを心から求めること」を、正面切って肯定してくれる作品テーマと強いメッセージ性に強く惹かれたのだが、そのメッセージは今回の作品にも目いっぱいこめられていた。前回よりも広々とした空間で、天井から下がるランプのような照明に燈された異国風のセットや、美しい音楽、どこの国か分からない凝った衣装がとてもファンタジックで心地よかった。
ひとつだけ言わせていただくなら、「借金地獄を経験した貧乏劇団」であるのなら、ワンドリンク制にする必要はないと思う。その分、チケットの額面を少なくした方が、足を運んでくれる人がより増えるのではないかと。チケット代で敷居を高くしてしまったら、観に行ける人が減ってしまって、語り継がれる物語への道のりが遠くなってしまう!大丈夫、あのムードなら、お客は各々勝手にバーカウンターに向かうだろうから(笑)。
それにしても、相変わらず「キミ、明らかに作品観てないで批判してるだろ?」って突っ込みたくなるコメントが目につくのだが・・・。まあ、プチ有名税ってところかな。厳しいコメントであってもほとんどは皆さんからの愛あるアドバイスだと思うので、惑わされずにこれからも頑張れ!
満足度★★★★★
やっぱり
キャストの秀逸さが、光った作品でした。その役柄が秘める心情はもちろん、何役か兼ねる時の、見事な演じ分け、流石のおぼんろメンバーでした。生きていく為に、求めてしまう夢と現実。それ故に切ないけれども、切ない故に求めてしまう、温もりと優しさ。温もりと優しさを、知るからの苦悩と孤独なのだが、キンキラリンのラブを信じられるかも?と思ってしまいました。
そして主宰が拾ってきた物で作り上げた美術も、作品の世界観を深めていて良かったです。特に、かなりの個数のシャトル(バトミントンのハネ)には驚かされたが、物語上の森であり、島特有の植物のようで、とても、良かったです。しかし、このかなりの個数のシャトルと、巡り合ったという主宰にも驚くが、それを活かした、美術担当の方も、素晴らしいです。会場内客席含む全方位使用、衣装、照明、挿入曲も、作品の世界観に、奥行きを与えていて、とっても良かったです。
リピートしたいが、スケジュールの都合が・・・貧乏な人割引、リピート割引と、かなりお得なのに残念無念だけど、次回作も楽しみです。あっ、来月は、川中美幸さんのお好み焼き屋さんで、『BSS』だったね~♪楽しみ~♪
満足度★★★★★
素晴らしい!
評判を聞きつけて観劇。
アイディアと情熱に感動した。
本編作品も確かに感動的で面白い。
それ以上に前説や客席の作り方、舞台の使い方が面白いと思った。
開演前に客席案内を演者自ら行ったり、観客に話しかけたり楽しませようという姿勢が素晴らしい。
終演の挨拶に劇団の情熱を感じて元気を貰った。
ストレートに目標を宣言するのは立派!
絶対に夢をかなえて欲しい。
次の作品も観ます。
満足度★★★★★
感動します。
2回目です。最初に観た時、ストーリーで分からない所があったにも関わらず、感動しました。今もう一度観て、ストーリーを把握出来て、そうしたらまた前回とは違う感動がありました。今回観てみて、当たり前の事が本当に幸せなんだな・・と改めて思いました。ありがとうございました。とても素敵な語り部さん達なので、他の作品も是非観たいです。次の公演が楽しみです。
満足度★★★★
独特の・・
何とも言えないような世界観を感じました。何だか懐かしいような・・童話のような寓話のような世界にいるように感じました。人それぞれ好みはあると思いますが、私の好きな世界観でした。それと、劇に入る前の語りが、本当に良かったです。ストーリーに付いて行けず(自分が悪いのだと思います)少し分からない所もありましたので、もう一回見たい気がします。
満足度★★★★
大人のファンタジーですね!
美術、音楽がすばらしかったです。なんとなくミュージカルの「キャッツ」を思い出しました。でも、劇場に入ってまず感じたのは「ああ、これは江戸時代の歌舞伎の雰囲気だな」ということです。江戸時代、歌舞伎を見に行く人々は競って着飾り(参加型)茶屋から料理を取り寄せ、座長や化粧途中の役者がごひいきに挨拶に表われ・・・・となかなかにぎやかだったらしいです。そんなお芝居のルーツを見るようないい雰囲気でした。でも、何よりも観客を虜にしたのは、ほとばしるような若さと才能だったと思います。それに情熱かな。お芝居は分かりやすく、達者な演技もあって楽しめました。小舟で島を出るシーン、すばらしかったです。(友人もここがすごく印象に残ったと言ってました)しかし・・・以下ネタバレ
満足度★★★★
無題179
月末だし、ちゃんと休観日とらないと、と思っていたけど、密かにここ(19:00)と、某劇場(20:00)のどちらにしようか(私としては開演時間が遅いほうがありがたい)と、これもギリギリまで決めかねていたら、某劇場の受付が終了していた(あれれ?)のでこちらにしました、いい加減な動機で申し訳ないです。開演15分前着、座るのは椅子席と決めていたので、入口入ってすぐの椅子に座ります。ここは5回目、確かにこんな舞台は初めて。観客と一緒にお芝居を進めてゆく。いつもだと、できるだけ芝居に近づくため前の方に座るのですが、今日は、そのようなことを気にする必要はありませんでした。たまに柱でみえなくても、正面から照明が当たっても。
終演後の発表…やり遂げようとすること、それを全力でやり遂げること、いいですよね。次回は迷わず。
余談です:はじめの長い語り、昔、B.Springsteenが「The River」を歌う前、しみじみとした語りがありました、聞いていてちょっぴり懐かしく思い出しました。
それに、ここに書き込むまでの説明も長いけど、全部読んでしまった。
満足度★★★★
勢いって大切、駆け抜けて欲しい。
兎に角、目標を成し遂げた事に感服。
作品・役者・美術・衣装・音響・照明、それぞれが、絶妙な仕事をしていて、観客(参加者)との一体感もあり楽しませて頂いた。
毎月公演の「Black Shooting Star」も気になるところ。
そしてルミネ・ザ・よしもとでの話もきていると日誌に書かれていたが、吉本でファンタジ―?笑)注目してます!!
そしてこの劇団が掲げる、シアタ―コク―ンへの道程、見届けてみたい。
本当にワインを奢ってくれるのかしら。期待して待っています。
満足度★★★★
狼少年たちの悲しい物語。
靴を脱いで会場に入って座布団の置かれた床に座ってドリンクを飲みながら観劇します。前後左右、中央の通路が舞台となり会場全体で物語が語られます。役者がすぐそこで臨場感あふれる芝居でした。
末原さんの前説は長めでしたが、語り口や一体感の醸成の仕方が良かったと思います。観客を参加者にするために効果的だと思いました。
役者の皆さんもそれぞれの個性が出ていて楽しく見ることができました。