途中まで
自分の都合で恐縮ですが、途中までしか観られず残念でした。
次回こそは全部観たいです。
それにしても菊地未来ちゃんから電話かかってきて「アユムくん、手首持ってない?」って言われて。「出来れば肘から下があるといいんだけど」って言われて。ああ、俺ゾンビ大好きって公言してるからって「いくらなんでも手首は持ってないよ(笑)」ってやりとりの意味が冒頭で判ってよかった。
あれ、わかんないままだったら、ずっともやもやしてたからなあ。個人的に。
満足度★★★★★
いやー笑った
いやー今回もルール難しかったです(笑)劇中の何とか説明的な台詞があったので、なんとなくですがルールは理解できました。
でも、よくわかってません(笑)
まあ、そんあルールは置いていて(笑)、いやー爆笑さていただきました。ルールが気にならなくなる程わせていただきました。
満足度★★★★
コミカルなタッチとSF的世界の融合
基本的にはコメディながら、前回公演『Perfoemen IV ~Inferno~』とは味わいが異なり、四次元系SFのテイストやルーレットに関連した法則・ルールも加えて、さながらアタマの体操…どころかアタマの中距離走みたいな。(笑)
このコミカルなタッチとSF的世界(およびそれに付随した心地好い理屈っぽさ)の融合というのは奇しくも前々日に観た『純真回路』と通ずるものアリ。こういうの、好きだなぁ。
その一方で、触ると外見と中身が入れ替わってしまう(ここで入れ替わる方々の演じ分けと言うかなりきりぶりと言うか、それもまた見事)だの、近づくと互いに引き寄せあうだの、他者の心の声を口に出してしまうだの、理屈っぽさとは無縁のひたすら笑わせるためだけの設定もあり、この取り合わせが何ともオカしい。
結末は事前情報通り6種類あり、どう考えてもあと5回も観に来ることはできないので、上演台本を購入。
思った通り途中までのルーレットの出目は台本指定ながら、終盤で分岐点が2箇所あり(ここでのルーレットはガチとのこと)最初の分岐点で3つに分かれてからさらにそれぞれ2つに分かれるシカケになっていて、σ(^-^) の観た回は分岐Bルートから結末4にたどり着くパターンでありました。
解釈が一周して
オープニングの雷鳴に早くもやられ。サスペンス展開のラストにこさじ一杯の幻想要素が竹田サスペンスの魅力。
言葉を追っていく、展開を追っていくのも一つの見方でありますが、竹田戯曲はその行為を放棄しても楽しめる楽しさがあると思います。解釈が一周して、印象として楽しめる芝居になっているのかなと。
マルチエンディングとのことですが、「本当は運ではなくあらかじめ決められているのではないか。」と思えるぐらいの繋ぎ目の見えなさ。他パターンを見られなかったであろう多くの観客(御覧になった方はいらっしゃるのか?)のモヤモヤを解消するために、DVDでは全パターンを網羅してくれるのかなと。
満足度★★★★
やっぱり好きです。
頭使う芝居大好きです。
難しくて、「む~!!」ってなるけど、もっともっと見たいと思いました。
複数回見たいって思った芝居でした。
最終日じゃなかったらまた見に行っていたかもしれません。
(前回の公演も2回見ましたし。)
学生時代から知っていて見ていた劇団ですが、
社会人になってから改めて好きだな~って思いました。
今後も楽しみです。
満足度★★★★
ロジック・マジック
映像化したら、深夜ドラマで半クール流せそうな設定。
ルーレットという、偶然性とギャンブル性の高い小道具が
マルチエンディングに説得力を持たせていた。
でも6パターンあるなら、リピータ割引はもっと安くしてくださると、うれしいかもしれません。笑
満足度★★★★
挑戦状?
公演時間は130分、休憩は無し。
面白いですよ。
思いつくキーワードは、
・パラレルワールド
・ケーブルスパゲッティを解く快感
・ちょっとホラーチックなサスペンスコメディ
・作家からの挑戦状(笑)
な感じでしょうか。
個人技も含め、小ネタは豊富です。
マルチエンディングで、結末は6パターン有るそうです。
ケーブルスパゲティ状態のまま、小ネタを楽しむも良し。
法則を見つけて、話を追いかけるも良し。
タイミングが多くて、舞監(酒巻未由来さんかな)さんは大変そう。
でも1ミスだけでしたよ。
ノーミスだったら帰りに握手しちゃおうと思ったくらい、忙しそうです。
一瞬たりとも気が抜けないから大変ですね。
劇場のレビューや、もう少し辛辣な?レビューはコチラをご覧下さい。
http://ameblo.jp/potes-impressions/
満足度★★★★★
残りの結末も気になります。
私は記憶する。
37つの部屋。
15人の男女。
9つの空間。
6つの結末。
5人の子供。
4つの家。
3人の娘。
2つの虚像。
1つの実像。
そこに至る、無数にも見える物語。
選ぶのは、どこかから聞こえる0の回転音だけ。
私は記憶する。
本物は一つ。あとは偽者。
電動夏子安置システムがお贈りする、“大人のための童話”。それは無数の偶然と必然が織りなす、あるひとつのロジカルコメディ(論理悲喜劇)。
この世界観をあれだけの笑いを散りばめながらもしっかり表現しているのは
さすがです。
ルーレットの出目により6つの結末が用意されているとか。
残りの結末も見てみたくなりました。
満足度★★★★★
やっぱり電夏
やっぱり電夏の芝居は面白い
ハズレがありません
今回6パターンの結末があるのですが
何回観ても新鮮でしょう
ミステリアスな感じに仕上がっていますが
いつものロジカルコメディも健在
笑いあり切なさありの
素敵な芝居です
お決まりの
このシリーズは3回目。出だしがいつも同じなのが逆にまたよい。懐かしいキャラクターもいて、久しぶりに出会える嬉しさもある。ウサゴローのテンションは毎度の楽しみでもあります。
電夏お得意の理系ゲーム式演劇。
日に3ステージの忙しいタイムスケジュールはいつもの通り。尚且つ今回は結末が6パターン。全く無茶する連中だ。それでいてしっかりこなしているのは確かな地力の現われ。個人的には既に数年越しで見ているので、初見の方が多いのは結構意外。
人数を絞ったほうが内容も濃厚になった様な気はする。人物背景とルール説明で浪費した時間がちょっと長かった様に思えて。その後に一気に面白くなるんだけど、ギアを入れるのがもうちょっと早かったらなぁという勝手な欲が沸きました。そんな大所帯の中、浮き立ったのが劇団員それぞれのグッジョブ。核を固めて、脇を固めて、そしてそれをぶっ壊す(笑)。あれだけの人数の中でもそれぞれがしっかり良い仕事をしています。劇団員だけでアレンジしてこの演目を再演しても相当面白いものが観られるはず。これは確信。
良い客演をしたなと思えたのが、柿食う客の七味さん。「演じる」というよりも「キャラクターになる」に近い柿のスタイルが途中から見事に合致します。
『難しい内容なのかな?』と、観ようか迷っている方へ。別に演劇として観る分にはゲームルールを理解していなくとも何ら問題なく楽しめます。でもね、「頭で全て理解するのはちょっと困難だけど、とりあえず目の前でなんか変な事になってる人物の姿がやけに面白おかしくて堪らない」というのが電夏マジック。頭を使おうとしている時ほど、ふいに変な所を突かれると急激にツボに入ったりする事ってあるじゃないですか。感性と脳みその両方を使って観劇する事をおススメします。
満足度★★★★
法則が見えてからはもう・・・、
ずぶずぶに取り込まれてしまいました。
これ、面白い。
当日パンフにメモをしながら、
その法則と舞台の一致に
取り込まれて・・・。
エンディングが6つというのも
充分にありえると納得。
すごくしたたかな
エンターティメント性を内包した
お芝居だと思います。
満足度★★★
面白いけど複雑過ぎて混乱する
実は16日の初日に一度観て、わからない点が多くて、翌日観たら
違うバージョンの結末で、それで若干筋が補完されたという感じ。
電夏は大好きな劇団だし、ロジック・コメディーというコンセプトにも共感
するが、今回はそのロジックに足を引っ張られすぎの感が強い。
まず、ルーレットとチップのルールがパンフを読んでもわかりにくく、
終盤近くに俳優のじょんが説明するが、頭が悪いのか、よく理解できない。ルーレットに近い前のほうの席で観ても、俳優の体や手によってふさがれ、実際に数字は確認できないので、数字の出目が何かにはそれほどワクワクしなかった。視覚的に大きなルーレットなら、単純に楽しめるのだろうが。
役者の動きで「あ、状況が変わったんだ」と思う程度で、コメディーの部分は
面白いのだが、ルールの複雑さはさほど意味を持たない。
結末を見ても、スッキリ感はなく、別の疑問が沸いてむしろフラストレーションが増すばかり(笑)。
そのためか、上演台本が売り切れとか言っていた。
6つの結末が書いてあるから?
最近、他の劇団でも日によって演出や結末を変えたり、2バージョン見ないと
ストーリーがつながらないという趣向がしばしば見られ、
ファンサービスやリピーターを誘う興行的な思惑もあるようだが、
本来、作品は1本で完結、勝負すべきで、個人的にはあまり感心できない
企画だ。
引っかかった点いくつかはネタバレで。
満足度★★★★★
面白い!(^0^)
ロジカルコメディってことだったけれど、サスペンスコメディのような背景。
まあ、コメディには違いないのだが・・。
それにしても・・「電動夏子安置システム 」は初見だったが、好みの作風だった。そこにはロマンがあり恐怖があり不条理があり願望があり闇がある。
そして・・最後の結末がお見事!
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★★
偶然の介在する面白さ
最初にあれっと思ったのは、席においてある当日パンプを開いてみたとき。同じ役名が三人もいる。どういうこと?
そして、話がはじまると当日パンフの役名と違う名乗りを上げる出演者。あれれ?
謎は話が進めば次第に解けていくが、一筋縄で行かないのがこの公演のおもしろい所。観劇した人は1つの物語を見るわけだが、実は6通りの結末が用意されていて、出演者から見るとどの結末にたどり着くかは1/6の確立。
この不確定性理論のような公演。はたして全エンディングを確認することができる人はいるのか?そもそも全パターンお披露目されるのか?
すべての鍵はルーレットが握っている。
満足度★★★
他の結末が気になる!
YouTubeには予告編や出演者による内容解説などが上がっていた。
私も自分の劇団やプロデュース公演で、映像による宣伝活動を行っているので、「電動夏子安置システム」のこうした映像によるアプローチにとてもリスペクトな感じ。
とても楽しみに劇場に足を運んだ。
満足度★★★★
脳みそフル回転で
がんばっても掬いきれないややこしさ。癖になります。でも深追いせずにさらっと観てもたぶんおもしろい。むしろその方が観終わった後すっきりするのかも。追いかけすぎると拾い切れなかったところが気になってもやもやしちゃうから。私は追いかけて追いかけて、謎は残ったけど、最初から最後まで夢中で観てしまいました。
追いかけたければ当パンをよーくよーく読んで頭に入れてからがいいかと思います。
これだけのややこしさの中で、見事にコメディに作り上げる俳優さんたちは見事。シリアス部門とコメディ部門と役割分担があるのかと思いきや、、、だし。
エンディングは偶然に任せて6通りあるそうです。気になってリピートしたくなりそうだったら早めに行っておかないと。