解釈が一周して
オープニングの雷鳴に早くもやられ。サスペンス展開のラストにこさじ一杯の幻想要素が竹田サスペンスの魅力。
言葉を追っていく、展開を追っていくのも一つの見方でありますが、竹田戯曲はその行為を放棄しても楽しめる楽しさがあると思います。解釈が一周して、印象として楽しめる芝居になっているのかなと。
マルチエンディングとのことですが、「本当は運ではなくあらかじめ決められているのではないか。」と思えるぐらいの繋ぎ目の見えなさ。他パターンを見られなかったであろう多くの観客(御覧になった方はいらっしゃるのか?)のモヤモヤを解消するために、DVDでは全パターンを網羅してくれるのかなと。
2009/10/30 18:45
2009/10/28 07:24
皆が気になる、買いたくなるような作品作りをしているところ、こちらも見習いたいです。
やりすぎ気をつけます。私たちは酒井戯曲もあり、バランス取れていると個人的には思っております。