畳屋のあけび 公演情報 「畳屋のあけび」の観てきた!クチコミ一覧

★ 満足度の平均 ★ ★ ★ ★ ★ 4.8
1-20件 / 23件中
  • 映像鑑賞

    満足度★★★★

    配信で観劇しました。皆さんお声がよくて、劇場で見たかったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    おぼんろの末原拓馬が出演しているので観たのだが、予想外に素晴らしい作品だった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    素晴らしい作品でした。

    落ち着きのある巧みな役者さん達ばかりで、戦後10年以上経っても色濃く残る傷跡…
    そこで少しずつ穏やかさを取り戻し始める当時の日常が丁寧に描かれていました。

    人間模様が丁寧に折り重なっていき、そして中盤に訪れる主人公の塩崎こうせいさんが演じる
    若くて有望な作家の先生に訪れる若年性認知症の病魔…
    それを受け止める奥様役は、実生活でも奥様の國立幸さん…

    徐々に表れ本人にも自覚が生じてしまう認知症の恐ろしさ、
    そして周りはそれでもみんなで受け止めようと温かく接する素敵な空気感。
    終盤はボロボロと泣いてしまう、美しい物語でした。

    笑いも自然と起こる、ギャグではなくユーモア、と言える様なもので、
    心地良く世界観に包んでくれる上質な作品でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    生まれる前の戦後が舞台なので、想像でしか感じられませんが、主人公の病気だけがメインではなく、その時代のいろんな想いも散りばめられていて良かったです
    今でも答えのない認知症を取り巻く環境ですが、いい終わり方で良かったです

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    終戦から高度成長期にかけて生きた血の繋がりを越えた家族、そしてたくさんの人の絆と愛にみちた素敵な物語だった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    戦争の影を引きずる昭和30年代前半の話。情感豊かな丁寧な舞台で、グッときましたね。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    千秋楽。行くかどうか迷っていたため、お席はだいぶ後ろになってしまいましたが全体が見えて良かったです。3日ぶりに行ったら、冒頭の作家先生と編集の方の行進の仕方が変わっていました。誰が、なんで変えたのかとか以前なら終演後に聞いたりできたのにと思うと残念です。早く以前のようにお話ができるようになるといいですね。
    スタッフさんの対応も良くて、良い時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    面白い、お薦め。
    昭和32(1957)年夏から昭和34年頃の物語。物書きの主人公とその妻の夫婦愛と質素な生活、そして周りの人々との心温まる触れ合いを描いた秀作。当時の社会情勢や問題を背景に、市井の人々の暮らしがしっかり描かれる。そして、何と言っても夫婦愛に若年性認知症という問題を突き付けて、人としての考え方や営みを感動的に紡いでおり、世代を超えて多くの観客の共感を得る作品になっている。

    日々の暮らし、それは当たり前のように思っているが、それが少しづつ失われていく怖さ。自分が自分で無くなっていく恐怖心、それを支える妻の辛い気持が手に取るように解る。実際、その介護を…。
    (上演時間2時間10分 途中休憩なし)追記予定

    ネタバレBOX

    舞台美術は、当時を思わせる和室、上手が外に通じており、沓脱石や伸縮門扉がある。中央に卓袱台、その後ろに箪笥、下手は襖、文机と山積みの書物。廊下や障子戸も見える。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    登場人物が多い分、前半は各人の役柄や関係性を把握するのに費やしてしまい、舞台上の出入りが激しくにぎやかな群像劇だな、くらいに思っていた。
    しかし聡一の若年性認知症が始まり小春と二人のシーンがメインとなるにつれ、完全に魅了されてしまった。抒情的で何と美しい愛情の風景だろうか。こんな光景を舞台で観られるとは思わなかった。

    小春役の國立幸さんの表情、セリフ回しの見事さに心を揺さぶられた。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2022/07/09 (土) 14:00

    座席c列4番

    価格5,000円

    色々難しい時代背景とかで引いてしまう方がいたとしたらもったいない。そんなものただの舞台装置ですから難しいこと考える必要なんてないので見て感じてほしいです 感動で心が震える(なんとも薄っぺらい言葉で申し訳なさすぎる)良作です

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    戦後というのはどのくらいまでなのか分かりませんが、10年以上経ってもその傷は癒えないんですね。いろんなことを受け入れて誰にでも優しい大家さんが素敵でした。
    主人公とその妻の幸せが、できるだけ長く続きますようにと祈らずにはいられません。家族だけでなく、支えてくれる人たちがいるのはありがたいことです。
    公害問題がこの頃からあったことに驚きましたが、森永ヒ素ミルク事件も確かこの頃でしたね。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    戦後復興期のある借家の一室を中心に、懸命に生きる人達の切なくも暖かい素晴らしい舞台でした。登場人物は、基本的に良い人ばかりで、16人とやや多めですが、力のある役者さんが揃っており、実に見応えがありました。つつましく生きる日常から、主人公の病気を境に大きく物語が展開しますが、主人公夫婦の幸せな日常が一日でも長く続けばと思わずにはいられない物語でした。観劇後は、何気ない日常を改めて大事にしなければと思いました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    とても良かったです。
    主人公の優しさ、それを取り巻く人達の優しさに泣けてきました。
    戦後を支えあい、助け合いながら生きる人達の姿は、苦しくとも美しかったです。
    役者さん達は、それぞれのキャラクターを好演していました。
    特に、主人公を演じた塩崎さんの演技が心に残り、妻役の小春も可愛らしくて、目尻を下げながら観てました。
    素晴らしい舞台で、大満足でした!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    良いキャスティングでした!そしてキャスト間の空気もうまく流れていたと感じます。
    ストーリーも、とても優しく、温かく・・・こんななら介護も耐えていけるかなとついつい思ってしまうほどでした。
    主人公の病に対し、対するものの背中が一瞬で凍り付くような恐怖や、その人がその人でなくなっていく哀しみは心をえぐってくるほど強くなく、オブラートに包まれているかのようで、切実な内容であるにもかかわらず、どこか現実離れした柔らかなものに感じられました。物語はこれくらいの方が美しくて良いのかもしれません。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    ただ感じるまま泣いていい。そこに生きている人々を見るがまま。
    それぞれが抱えた過去の傷と向き合い、現実を受け入れ、生き続けて行く物語。

    CROWNS クラウンズ「畳屋のあけび」
    シアター代官山
    2022.7.6水-7.10日 上演時間 約130分

    作品の時代は昭和。終戦から10年後の頃。戦争を経て、命の重み・生きる事の意味・周囲の人との関係性・価値観が大きく変化した。

    日々起こる出来事に対して、共有し、
    お互いに、迷惑を掛けつつ、助け合い、気持ちに寄り添い、日常を生きて行く事の尊さを描いた、秀逸な脚本。

    昭和の雰囲気に合った衣装を身にまとい、実力があり魅力的なキャスト、一人一人が、丁寧に会話を紡いで、繊細に表現し、

    音響・照明・小道具・舞台装置が、効果的に彩りを添えていた。

    作家である主人公の、アルツハイマー型認知症(主に記憶障害)発症により、対応に戸惑う周囲。

    主人公夫婦二人の葛藤を、正直に色濃く表現していて、胸を打つ。

    症状が進行していく中、周囲の人々は、とにかく優しく、見守り続け、作家の小説は完成する。そして、生き続けて行く。

    どんな状況になっても、この人だから、一緒に居たい。そう思える人と出会えた事の幸せ。

    序盤から、自然に涙が溢れ、ずっと止まらなかった。コミカルな部分もあり、
    上質な、とてもとても良い作品でした。

    2022.7.7(木)14時・19時の回 2回観劇。

    トランクウィル 記する。

    2022.7.8(金) 15:21

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    昭和初期のセットに懐かしさを覚え、いつも人が絶えない聡一の部屋は昔の近所付き合いが感じられました。アルツハイマーなんてこの頃にはまだ知ることのない病気だったのでしょうが小春の献身さが温かくてとても良い作品でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    途中までは、何気ない日常を描いているだけでしたが、若年性認知症がで出てからは、急に空気が変わりました。
    どうなってしまうのか、心配になり、夢中で観てしまいました。
    奥さんがとても可哀想で、胸が苦しくなりました。
    我々にも起こる可能性があり、とても怖くなりました。

    とても良いお芝居でした。

    エアコンが強かったみたいで、まわりの人たちが寒くて震えていました。私は羽織るものを持っていましたが、それでも寒かったです。
    他の日は、エアコンが低かったそうで、設定難しいですね。
    スタッフさんご苦労様です。有難うございます。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

     敗戦後12~14年後辺り迄を描いた今作。敗戦直後を描いた作品は数多いが、この時代を描いた作品はかなり少ないのではないかと思う。物語は朝鮮戦争特需で日本経済が持ち直した後、公害が騒がれ始めた1957年頃から1960年1月19日の安保条約改定直前迄の世相を若い新進作家夫婦を中心に様々な世代の生き方、考え方、各々の生活様態をゆるぎない筆致で脚本化した。厚みのある作品である。(追記7.19)華5つ☆

    ネタバレBOX

     新進作家自体が面白い。某著名作家・菅原のゴーストライターをやっている。というのもこの作家・多々良聡一が住む家は不思議な家で亡くなった先代が徳のある人で自分の子と戦災孤児たちを兄弟姉妹同様に育てた関係で先代亡き後も長女が大家となって血の繋がらない妹たちも2階に住まわせるなどして何くれとなく面倒を観て居たのである。多々良も一種の居候であった。その多々良の書斎に2階に住む秋子の経営する店で働く小春が酔って押し掛けてきた。水商売をやっているとはいえ、純でひたむきな所のある小春に多々良は惹かれてゆき、遂に結婚するに至る。この間、多くの戦友を意味も無い戦争でむざむざ殺され生き残った漢気の強い元伍長は、安保改定に反対であり、元部下と共に叛旗を翻そうと動いているようでもあった。
     一方、大家の実妹は、戦後一時吉原に身を沈めていた。恋人がピカの後遺症を気にして失踪してしまったのが原因だった。偶々自分の元の家の近所を通った彼女を見掛けたとの知らせもあり、住人挙って妹を探し見つけ出すことができた。「自分は汚れてしまった。もう戻れない」と嘆く妹に姉は、「あんたは、生き抜いたんだ」と励ましそれが最も尊いことだと諭す。この優しさが素晴らしい。これらのサブストリームが時代の暗部をキチンと照らし出し作品を重層化すると同時に多々良の広島の厳しい叔母が小春の人定に上京するという。多々良の部屋は何時でも誰かが屯するような部屋であったが、皆オメデタの為に、遠慮すべき所は遠慮し手助けすべき所は助けて、何より小春自身の気立ての良さ、裏表の無さ等をキチンと評価した叔母は2人の結婚を許した。然し、多々良が粗筋を書き菅原が完成させた小説が大きな賞を獲った。多々良自身の実力が証明されこれから愈々新進作家として活躍、という段になって多々良の若年性認知症が発症した。若い分、進行が早く多々良は、小春の名さえ思い浮かばなくなることがあった。そんな中、彼は最後の小説を仕上げに掛かる。原稿と向き合っている時ばかりは、認知症の症状が不思議と出ない。小春は傍らにいつも寄り添い、夫の傍らでなにくれとなく世話をし、話相手になっている。小説に描かれた畳屋の所帯の前には、この住いと同じあけびの木がある。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    良い意味で年季を感じさせる、ゆったり落ち着いた雰囲気ある劇場、まさにこの劇場にピッタリな舞台美術。
    (入場時、既に舞台上はライトアップされていて、開演前の撮影はOKとの事)
    物語の中では幾つもの季節が通り過ぎていくのだけれど、涼風が通り抜けて行く夏、これが一番ピッタリとくる公演。
    ズカズカと入り込んでくる人の往来が妙に心地良い。

    昭和30年代、戦争の傷跡、当時の社会問題も取り入れながら描かれていく様々な人間模様。
    その中でも物語の軸となるのは物書きの聡一とホステスの小春。
    二人が出会った当初、現実から目を背け劣等感の塊みたいだった小春に向けての「これは沁みるなぁ」と感じさせる言葉の数々。
    聡一の人柄には凄く好感が持てる。
    こんなにいい奴なのに…だからこそ泣けてくる。
    自分が壊れていくってどれだけ怖いのだろう
    病魔にあがらう姿にも彼らしさが滲み出ていて泣けてくる。
    これを小春目線で入り込んだら…
    若い女性客の方は大泣きしていたけれど、やっぱりなぁ、刺さるよなぁと頷けてしまう公演でありました。

  • 実演鑑賞

    良い舞台だったと思います。

このページのQRコードです。

拡大