実演鑑賞
満足度★★★★
登場人物が多い分、前半は各人の役柄や関係性を把握するのに費やしてしまい、舞台上の出入りが激しくにぎやかな群像劇だな、くらいに思っていた。しかし聡一の若年性認知症が始まり小春と二人のシーンがメインとなるにつれ、完全に魅了されてしまった。抒情的で何と美しい愛情の風景だろうか。こんな光景を舞台で観られるとは思わなかった。小春役の國立幸さんの表情、セリフ回しの見事さに心を揺さぶられた。
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2022/07/09 20:04
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