
寿初春大歌舞伎
松竹
歌舞伎座(東京都)
2007/01/02 (火) ~ 2007/01/26 (金)公演終了
満足度★★★
とにかく
4幕あって盛りだくさん。
昼の部を見ましたが、3部目・勧進帳になると大入りといった感じでした。
ただ、どれも歌舞伎歌舞伎した派手さがあまりないので、初心者にはツライかもしれません。
面白かったのは俊寛でした。
平家物語の俊寛像とは一味違った人間味溢れる俊寛です。

はたらくおとこ
阿佐ヶ谷スパイダース
大阪厚生年金会館 芸術ホール(大阪府)
2004/05/03 (月) ~ 2004/05/04 (火)公演終了
満足度★★★★★
赦すということの意味
この作品を観て、思わず上司に「仕事やめます」となぜか言ってしまったほど、衝撃を受けた作品。・・・当時書いた劇評を一部訂正の上、転載します。
「20代という若さゆえの潔癖さか、誰かを赦すことができず、処理できない気持ちを爆発させ、悲劇が起こす人間を描いてきた長塚圭史だが、この作品の1年くらい前から、男女や家族という人間関係の中での「赦す」ということを描くようになっていた。ただ、それは無償の行為、自己犠牲の行為などでは、けっしてない。彼らは、自分が赦されたいから赦すのだ。また自分にとって都合がいいから赦すのだ。なぜなら、赦さないと、ひとは誰かを愛せないから。だから、自分のためであっても、赦さないより、赦したほうがイイ。
そして、関係が続くかぎり、その「赦し」は美しいまま残ることなく、生活と感情の中へうずもれてゆく。そして、混沌とした苦しみと、本当の「劇」は、そこから始まる。」

ポルノ
阿佐ヶ谷スパイダース
近鉄小劇場(大阪府)
2002/08/20 (火) ~ 2002/08/21 (水)公演終了
満足度★★★
阿佐スパにしては・・・
大阪・近鉄小劇場にて観劇。阿佐ヶ谷スパイダースが、小さな劇場からやや大きめの劇場に移行しはじめた頃の上演でした。私には、彼らの作品の中では、観劇後にどちらかと言えば爽やかさが強く残る作品。いろんな恋があるけれど、当事者たちの抱える想いはいつも純粋で切ない。狂気が哀しい、いつもの中山祐一郎と、透明感のある小島聖が今でも印象に残っています。

堕天使の涙/タランテラ!
宝塚歌劇団
東京宝塚劇場(東京都)
2006/11/17 (金) ~ 2006/12/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
すばらしかった
地方在住のため、めったに東京までは行かないのですが、
良席がとれたので行きました。見るのは3回目でしたが、
回を追うごとによくなってました。
今更ながら退団がおしい!
朝海ひかるさんの男役としてのダンスがもう見れないと思うと
非常に残念です。
毎日DVDをみてまだ余韻にひたってます(笑)

マリー・アントワネット
東宝
博多座(福岡県)
2007/01/03 (水) ~ 2007/01/28 (日)公演終了
満足度★★★★
これからに期待
席は前のほうでしたが一番端っこだったので
見難いのとセリフが聞き取りにくいのが難点でしたが、
出演者のアツイ演技が迫力のある舞台にしていたと思います。
ただ・・「エリザベート」や「モーツァルト!」を
はじめてみたときのような感動はありませんでした
やはり1幕がばらばらで雑な感じがしますね。
テンポがいいのか悪いのか・・物語に入りづらいものがあります
アントワネットさんがあまりにも頭の悪い女性に見える割には
フェルゼンはいい男なので、どこに惚れたのか理解できず・・
2幕ではばらばらの登場人物が一つになり、
クライマックスに向けて一つになり、非常に見ごたえがありました。
後1回しか見れませんが、今度はもっと理解を深めたいと思います。

朧の森に棲む鬼
松竹
新橋演舞場(東京都)
2006/12/29 (金) ~ 2007/01/27 (土)公演終了
満足度★★★★★
プレビュー公演に行ってきたよ♪
お話はというと、「マクベス」を連想させる物語です。
無一文の浪人狩りをしていた男が、朧の森で出会った3人の魔女たちと、命と引き換えに王の座を手に入れる契約をしてしまう物語です。
それにしても、主人公のライ役の市川染五郎いろっぽ~い!
なんでこんなに色気があるんでしょう!
一緒に見に行った友達は、あんまり染五郎ファンではなかったのですが、あまりのかっこよさに、「私、まじでつきあいたい!」と豹変するほどのかっこよさです。
殺陣もかっこいいし、物語にもスピード感があり、面白かったです!

素振り
渡辺源四郎商店
インディペンデントシアターOji(東京都)
2007/01/04 (木) ~ 2007/01/07 (日)公演終了

新年工場見学会2007
五反田団
アトリエヘリコプター(東京都)
2007/01/02 (火) ~ 2007/01/04 (木)公演終了
満足度★★★
あけましておめでとうございます。
今年もまた、初笑いはここで。能のニセモノ、狂言のニセモノ、オムトンライブ。四つ星が三つ揃ってるのだけど、ちょっと疲れちゃいました。ゆったりと観れればきっと最高。

素振り
渡辺源四郎商店
インディペンデントシアターOji(東京都)
2007/01/04 (木) ~ 2007/01/07 (日)公演終了

月と牛の耳
いるかHotel
インディペンデントシアターOji(東京都)
2006/12/26 (火) ~ 2006/12/30 (土)公演終了
満足度★★
いい本だなぁと
好みの問題だとは思いますが、演出が表に見えすぎる印象。それが魅力には感じることができず。頭の中で台本を起こして、作品を楽しむような状態でした。

俺の屍を越えていけ
花まる学習会王子小劇場
インディペンデントシアターOji(東京都)
2006/12/20 (水) ~ 2006/12/24 (日)公演終了
満足度★★★★
乗っかるような感覚で
入り込むというよりは、感情を委ねて乗っけて、高めてもらう押し上げてもらうというような感じ。うまいこと乗っかれたので、楽しく。確かに上演しやすい組み合わせだと思いますし、もっといろんな人の演出で観たい気も。

マリー・アントワネット
東宝
博多座(福岡県)
2007/01/03 (水) ~ 2007/01/28 (日)公演終了
満足度★★
・・・・
正直、終わった後残るものがなにもありませんでした。
ナニコレ・・・・?って感じでした。
歌もあんまり、口ずさめるものがないし、
それぞれのキャラクターに同情も感情移入もできなくて、
特に一幕はつながりがないように思えました。
皆さん、熱演だとは思いましたが。
何回か見ると理解できるのかな。

素振り
渡辺源四郎商店
インディペンデントシアターOji(東京都)
2007/01/04 (木) ~ 2007/01/07 (日)公演終了
満足度★★
確かに“新境地”だったのかも。
私が予想していた畑澤ワールドではなく、かなり抽象的な演出。お好みは分かれると思います。作品の内容に触れたわけではなかったけど(笑)、ポストパフォーマンストークが楽しかった。

バズノーツのマクベスPPR
バズノーツ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2006/12/27 (水) ~ 2007/01/07 (日)公演終了
トークショーがないと
ちょっと意図を理解しづらかったかなぁ。
観客と舞台の間に壁がないようにしたいという意図は、そう聞いてみればたしかにそのように作られた芝居でした。刺激的。

流れ星
東京セレソンデラックス
ザ・ポケット(東京都)
2006/05/09 (火) ~ 2006/05/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
Good!心温まりました。
笑って、感動して、涙して、ものすごく良かったです。演劇に全く興味がない友達数人に薦めたところ、みんなに大好評でした。次の公演が楽しみです。

ザ・福袋 àla carte Vol.1
東京セレソンデラックス
シアターVアカサカ(東京都)
2006/01/06 (金) ~ 2006/01/09 (月)公演終了
満足度★★★★
タチアナ最高!
「タチアナ・アントニコフの憂鬱」西慶子ひとり芝居。がたまらなく面白かった。また見たい!
「Duet」ゴールデンカルテット 今日は死んだ隆介の一周忌。ストーリー展開がある程度分かっていても良い話し。心がちょっと美しくなりました。

ポルノ
阿佐ヶ谷スパイダース
TOKYO FM HALL(東京都)
2002/08/02 (金) ~ 2002/08/17 (土)公演終了
満足度★★★
初体験
学生時代、上京してきて初めて生で観た芝居。未知との遭遇。
高さのあるイビツに組まれた舞台が印象的。ちょっとブラックでラストはほんのり温かい、そんな雰囲気に完全に飲まれてしまった。
そんなこんなで芝居の世界に踏み込んでしまった。
思い出深い芝居。

クレイジー・フォー・ユー
劇団四季
京都劇場(京都府)
2006/12/01 (金) ~ 2007/04/08 (日)公演終了
満足度★★★
楽しい♪
すごく楽しいハッピーエンドのミュージカルです。
ダンスが楽しくて迫力が有ります。
お芝居重視なら荒川ボビー、ダンス重視なら加藤ボビーがお勧めです。

アイーダ
劇団四季
キャナルシティ劇場(福岡県)
2006/04/16 (日) ~ 2007/01/08 (月)公演終了
満足度★★★★
感動できますが
感動して泣けるのですが、エルトンジョンの音楽がちょっと単調かなと思える場面がありました。
濱田さん、井上さんと2人のアイーダを見ましたが、どちらも良かったです。

バズノーツのマクベスPPR
バズノーツ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2006/12/27 (水) ~ 2007/01/07 (日)公演終了