最新の観てきた!クチコミ一覧

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ひかりごけ

ひかりごけ

三条会

ザ・スズナリ(東京都)

2007/01/18 (木) ~ 2007/01/21 (日)公演終了

立ち会いました。
これからもどこまでも、遠く、力強く走り続けてほしいです。

甘い丘

甘い丘

KAKUTA

シアタートラム(東京都)

2007/01/19 (金) ~ 2007/01/28 (日)公演終了

満足度★★★★

なんか暖かい
「よさそうだ」というウワサを聞いて、当日券で行ってきました。
結果、行ってよかったです。

ドロドロした人間関係の話になるのかと思いきや、最後は
「みみずだって、おけらだって、あめんぼだって、みんなみんな生きているんだ友達なんだ~♪」
...って感じで、なんか暖かい気持ちになりました。ちょっと元気もいただいたかなと。

高さを生かしたセットも素敵で、見てて飽きませんでした。

humming

humming

ポかリン記憶舎

MODeL T(東京都)

2007/01/19 (金) ~ 2007/01/22 (月)公演終了

200701221530
200701221530@池袋model T
1d付き

上々ライフ

上々ライフ

ダブルスチール

萬劇場(東京都)

2007/01/19 (金) ~ 2007/01/22 (月)公演終了

もう一歩ですが・・・
強盗をたくらむ詐欺師たちの、笑いあり涙ありのSFコメディ。オカマの愛人やメイドさんなど、キャラがたっている脇役は生きいきしていて光っていたが、ネタバレの内容がらみでもったいないところが多々あり。もっと良くなるところもあるのになぁ・・・と生意気にも思ってしまいましたが、この劇団は、今回で、一時休団とのこと。残念です。

ネタバレBOX

ストーリーの軸は、同じ時間を繰り返す(または、別のルートで体験する)というところにあるのだが、その面白さが十分に演出に生かされていないばかりか、物語自体に破綻があるように感じた。その破綻のためか、主人公たちの想いにうまく共感できず。
反復かつ連続もどき

反復かつ連続もどき

cassette conte

Kukui Cafe(東京都)

2007/01/20 (土) ~ 2007/01/20 (土)公演終了

満足度★★★

これをどう作品に持って帰るか楽しみ。
横に長いカフェにぎゅうぎゅう詰めな中、確かに『反復かつ連続もどき』な公演。愛知での『劇王Ⅳ』では、ここに動きが加わるそうで。それを観たら4つ星かもなぁと。ただ、この種類の作品が5つ星になるのは難しいと思うので、これを「物語」とは言いませんが、「公演」にどう持ち帰るか楽しみです。

2006年度後期Field Trial 企画制作発表会

2006年度後期Field Trial 企画制作発表会

多摩美術大学 造形表現学部 映像演劇学科

多摩美術大学 上野毛キャンパス映像スタジオ(東京都)

2007/01/18 (木) ~ 2007/01/21 (日)公演終了

5作品を観た順に
『「五面シヴァ」』★
『アレルヤの落下』★★☆
『愛$』★★
『○の横腹』★★★
『ホテルタイタン』★

()内は適当に紹介。

『「五面シヴァ」』(舞踏、ダンス寄り)
ある少女の周りで〜〜と紹介文にはありますが、その少女があまり見えて来ないかなぁと。出演者間での差が目立ってしまった気がします。2シーン目のダンス部分は引き込みます。

『アレルヤの落下』(空間演劇)
そんなの無いけど、2.5星。音と光の魅せ方はカッコイイです。語りのテンション自体は好きですが、少しためすぎな印象でした。

『愛$』(ショー)
映画を基に、歌とダンスで綴る裁判劇。得意技を持ってくるところや、曲をフルコーラスで踊っちゃうところや、純粋だなぁと(笑)
やりきってるので、楽しめます。

『○の横腹』(展示、実験)
小指値などに参加している照明さんの展示空間内で、実験公演。ゾーイトロープの中で小指のパフォーマーと、20分強。空間の面白さはどういう方向にも進みそうな感じ。公演はやってる側が一番刺激的かも。

『ホテルタイタン』(コント)
コントと銘打ってはいましたが、どちらかと言えばオムニバス。作者が違う作品同士が喧嘩し合ってるような、統一感の無さ(苦笑)
それぞれにおもしろい部分はあったりするので、もったいない。

ひかりごけ

ひかりごけ

三条会

ザ・スズナリ(東京都)

2007/01/18 (木) ~ 2007/01/21 (日)公演終了

★★★★
ではありますが、正直ここまで来ると追いつかない部分があります。この作品の感想でその類いの言葉を使うのは嫌なのですが、もう少し「消化できたら」★を付けようと思います。
しばらく頭の中に響いていそうな一本でした。

ネタバレBOX

その作品との出会いが三条会、になることが多いのですが、その点ではあまりお薦めできません。原作を知っている方が、一度別の公演で観ている方が、より楽しめる部分が確実にあるので。そういう意味でも、貴重な存在だなぁと。
「僕を愛ちて。」

「僕を愛ちて。」

劇団鹿殺し

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2007/01/11 (木) ~ 2007/01/22 (月)公演終了

満足度★★★★★

女優面に注目したが……
女優面に注目していた菜月さんですが、本番を観ていて思ったのは演出家面の逸脱感でした。

女優として素晴らしいのはもはや当たり前なのかもしれませんね。

女性演出家として“超える”べきところを確実に超えてきています。

とある舞台の引用(ネタバレBOXに書きます)以外で取り上げるとすれば、台本と向かい合う役者が絶対に想像できるはずがない、細かなニュアンスや、空気感の面を作ったのはおそらく演出家ではないのかなと私は思います。

ネタバレBOX

歌舞伎の「義経千本桜」に大いにインスパイアされた作品でした。
劇団のブログで以前、歌舞伎観賞に行った事が紹介されていましたが作品を観て<なるほど>と合点がいきました。

とにかく座長である菜月さんのキメダマの<歌>は本当に素晴らしい。

ガツンと殴ってギュっと抱きしめるを見事に実践しています。

いわば凱旋公演でもある劇団鹿殺しの大阪、神戸公演は本拠地でもある関西圏の方々に是非とも観て欲しい作品です。

すべては“想い”でしょう。間違いなく。
CLUB SEVEN-SP

CLUB SEVEN-SP

ザ・カンパニー

ステラボール(Stellar Ball)(東京都)

2007/01/17 (水) ~ 2007/01/21 (日)公演終了

満足度★★★★

ザッツ・エンターテイメント
タップあり、ダンスあり、ミュージカルあり、そして歌ありと盛りだくさんの内容で大満足です。個々の出演者の技量が安定していたのはもちろんですが、玉野和紀のツボを心得えた構成・演出が各人の良さを引き出して、非常に心地よい舞台を作り上げていました。
ショー終盤のメドレーで、歌詞の出だしが「あ」から「ん」までの曲を50音順にノンストップで40分以上歌い綴った場面は圧巻でした。

ネタバレBOX

女性陣が今回は全員タカラヅカOGということで、「す」で始まる曲はもちろん「すみれの花咲く頃」。ガイチさんやレアさんは他のシーンでは女声で歌っていましたが、ここだけは男役に戻って凛々しく歌ってたのが個人的にツボでした。あと「う」は、ウララウララ~でお馴染みの山本リンダの「狙いうち」を、レアさんがリンダ顔負けの臍だしで歌い踊っていましたが、レアさんのシェイプされたウエストが見事でした。
Life

Life

CAPSULE

演劇専用小劇場BLOCH(北海道)

2007/01/19 (金) ~ 2007/01/21 (日)公演終了

満足度★★★

細やかな気遣いがうれしい
当日の折り込みチラシを、本屋さんでもらうような紙袋にユニットのロゴマークを入れたやつでまとめていた。
チラシがかさばらないうえにデザインにも気遣いが見えて少し嬉しい。しかももれなくオマケで公演ロゴが入ったカプセルが付いてくる。これも小物として完成度高し!
・・・そういう細かい気遣いはすごく嬉しいのだけれども、コント自体は少しパンチ控えめ。そんなわけで徹夜状態の身には辛いところもあった。
ネタや美術の中にもこういう細やかさが見えたら素敵だったと思う。

維新回天・竜馬伝!/ ザ・クラシック

維新回天・竜馬伝!/ ザ・クラシック

宝塚歌劇団

東京宝塚劇場(東京都)

2007/01/02 (火) ~ 2007/02/12 (月)公演終了

満足度★★

問題があるとしたら
芝居の脚本。
坂本竜馬の人生をおおざっぱに、1時間半垂れ流して、何がいいたいのかちっともわからない?
テーマとか何を表現したかったのかさっぱりわからない。
幕末の有名人オンパレード。突っ込み所満載。
まぁ、宝塚にはよくあることだけど。
いいかげん話の作れない演出家に無理やり芝居を作らせるのはやめたほうがいいと思う。きちんと脚本家を養成してくれ。
ショーも普通っていうかたいしたことなくて、お披露目退団公演のトップ二人がかわいそうだった。

「僕を愛ちて。」

「僕を愛ちて。」

劇団鹿殺し

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2007/01/11 (木) ~ 2007/01/22 (月)公演終了

満足度★★★★

意外にも...
 ハダカも下ネタも少なく(過去の公演に比べてですが)、本筋から大きく逸脱することもなく、ちゃんとしたお芝居になってました。これが、結構よくできたお話だったりします。

 セットがよくできてたと思います。
チョビさんのVocalは、毎度のことながら聞き応え十分。
山本聡司さんの妖しげなる存在感もよかった。

歌は多いけど、絶対にミュージカルではないよなあ。
演劇とライブがうまいこと融合しているように思います。

ネタバレBOX

鹿殺し版の「鶴の恩返し」なのですね。

花道あり、宙乗りあり、赤い狐忠信あり(赤いキツネにかけてるのかな?)。
「義経千本桜」に影響されたのかしらん(笑)






人 PENGUIN 鳥

人 PENGUIN 鳥

レウコクロリディウム

ぽんプラザホール(福岡県)

2007/01/19 (金) ~ 2007/01/21 (日)公演終了

満足!
5人の作家の短編オムニバス。優れた脚本×優れた役者たちによる良質の作品ぞろい。

ライオンキング【東京】【2023年1月22日昼公演中止】

ライオンキング【東京】【2023年1月22日昼公演中止】

劇団四季

四季劇場 [春](東京都)

2000/01/01 (土) ~ 2016/05/28 (土)公演終了

満足度★★★★★

初ミュージカルにオススメ
演出と曲を楽しむ。そんな感じのミュージカルです。
オープニングは圧巻。遅刻厳禁です。
ストーリーは明快なのでミュージカル初心者でも安心。
修学旅行生や家族連れが多いですが、大人にこそ見て欲しい作品。

オペラ座の怪人

オペラ座の怪人

劇団四季

電通四季劇場[海](東京都)

2006/12/01 (金) ~ 2007/01/17 (水)公演終了

満足度★★★★

重厚な音楽
映画版はセットにお金をかけ、シャンデリアの落下も迫力満点。
それに比べれば舞台版はショボイという感想を持つかもしれません。
しかしそこは生のお芝居。高井ファントムの迫力ある美声は劇場の最後列まで響き渡ります。比較すべきものではないでしょう。
2F席が1F中央までせり出しているので、1F後方の席はお勧めできない。
東京以外の劇場は生オケじゃないのは本当に残念!

クレイジー・フォー・ユー

クレイジー・フォー・ユー

劇団四季

京都劇場(京都府)

2006/12/01 (金) ~ 2007/04/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

CFY
今時珍しいくらいのボーイ・ミーツ・ガールもの。でも舞台転換も見事で、楽しい。
世間一般で言う「ミュージカル」のイメージに最も近い作品だと思います。
上演時間はやや長いですが、あっという間。
「アイガットリズム」を始め、音楽も耳に残るものが多く、CDを買いたくなります。

ひかりごけ

ひかりごけ

三条会

ザ・スズナリ(東京都)

2007/01/18 (木) ~ 2007/01/21 (日)公演終了

1月20日19:30の回
観ました。

上々ライフ

上々ライフ

ダブルスチール

萬劇場(東京都)

2007/01/19 (金) ~ 2007/01/22 (月)公演終了

満足度★★

もう一歩のSFセンスが…
コメディタッチのクライムサスペンスで、かつ時間SFの要素も含んでいて、個人的に好きなジャンルなだけに逆に評価はちょっと辛口です。特に時間SFは傑作がいくらでもあるので、モノ足りなさを感じました。

甘い丘

甘い丘

KAKUTA

シアタートラム(東京都)

2007/01/19 (金) ~ 2007/01/28 (日)公演終了

満足度★★★

しっとり、ぐっさり。
素朴で暖かい人間関係が描かれ、ほっこりしたりクスっと笑ったりしても、いつもどこかに黒い闇を感じさせる桑原さんの世界が好きです。儚い椿真由美さんが美しかった。上演時間は約2時間。

ネタバレBOX

ゴムの甘い匂いにむせかえるサンダル工場の寮が舞台。登場人物の一人一人に感情移入ができました。中でも前科者の妹を訪ねてくる女医(野沢爽子)が一番好きでした。

ポスト・パフォーマンス・トークには、脚本家とその執筆を助ける役者さんのペアということで、カクタの桑原裕子さんと成清正紀さん、ゲストにはグリング作・演出家の青木豪さん、役者の中野英樹さんが登場しました。皆さんはかなり仲良しのようで、話が弾んで止まらない和気あいあいのトークになっていました。
デリケートでわがままな(笑)脚本家を、母のように恋人のように支える役者さんの存在は偉大ですね。
桑原さんは今回の脚本をブラジル「恋人たち」客演終了後、1行も書いていない状態から2週間で書き上げたそうです。すごいプレッシャーだったでしょうね。
森の中

森の中

flea maison

北とぴあ ドームホール(東京都)

2007/01/18 (木) ~ 2007/01/20 (土)公演終了

満足度★★★

大化けの予感
会場が北とぴあのプラネタリウムというのが興味深かったので、初めて観る劇団ですが行ってきました。舞台はプラネタリウムの階段状の客席通路に設定され、観客は最下段のフロアに置かれたイス席から見上げる形でした。ボクが観た回には、開始前と後に脚本と演出によるビフォアトークとアフタートークがついていました。
階段席に置かれたランタンによる間接照明が中心であったため、役者の表情がほとんど分からなかったことや、4人の役者で6人の登場人物を演じていたため、二役の役者の演技がオーバーアクト気味でバランスを欠いていたように感じられたことなど、気になった点も多々ありましたが、全体としてはいろいろと試行錯誤しながら作品を作り上げていこうという姿勢に好感が持てました。特に狭い客席通路を森の中を見立てて彷徨う演出は効果的だったと思います。お話自体はもうちょっと練り込みが欲しいところですが、その辺も含めて今後の大化けに期待します。

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