最新の観てきた!クチコミ一覧

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遙かなる時空を越えて白ゆり剣士の見た夢-幕末編-

遙かなる時空を越えて白ゆり剣士の見た夢-幕末編-

聖ルドビコ学園

サンモールスタジオ(東京都)

2007/02/02 (金) ~ 2007/02/12 (月)公演終了

満足度★★★

観てきた♪
沖田総司(桜木さやか)、近藤勇(宮島幸春)、土方歳三(林修司)。
この3人のやりとりが楽しい。
坂本龍馬や鞍馬天狗もからんできます。

ルドビコ学園1年生の鴇田知美は、とんでもない飛び道具になりそうな予感(ポスト工藤利恵だと思われますが、よく見つけてきたなあ♪)

ヒロイン役になるのかな、クライマックスでの宍倉香織の長セリフのシーンは、ちょっとよいシーンだった。

基本的に、みんなミュージカルが好きなのでしょうね。

ネタバレBOX

恒例のコーナーも健在。時代物でよく入れ込んだなあと感心。
「女王の教室」は、阿久津先生ならぬ阿久津太夫が登場。

「ベルばら」は劇中劇として。やっぱりこれがなくっちゃ♪
宍倉香織は長州小力の格好のままバスティーユを踊ってたのが可笑しかった。

今回は、ハロプロエッグの娘が出演していなかったせいか、客入れもまったり、終演後のロビーもほどよい込み具合で、とても平和な雰囲気でした。

ところで、宝塚歌劇団では、東京公演が坂本龍馬モノ、中日公演が沖田総司モノの公演が真っ最中だったするのだが、単なる偶然か、それともねらったのかな(笑)


恋のカーニヴァル ~セーヌに咲いた4つの愛の物語~

恋のカーニヴァル ~セーヌに咲いた4つの愛の物語~

パルコ・プロデュース

ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)

2007/02/02 (金) ~ 2007/02/14 (水)公演終了

満足度★★★

「恋のカーニヴァル」観てきました!
春・夏・秋・冬とオムニバス形式で、
男女の様々な愛の形が描かれていきます。
出演者は、風間杜夫さんと秋吉久美子さん他!

恋の都、パリでの男女の恋の駆け引き!
楽しく見れました。
どの話も、きちんと落としどころがあって・・・・
四季それぞれの物語、ひとつひとつに入り込んで
主人公になった気分で観てしまいました。

秋吉さんって、なんてコケティッシュなんでしょう!
年齢を感じさせない方ですね。
風間さんも、色んなタイプの役柄がお似合いで・・・・・
特に、ペンキ屋さん!
魅力ありましたよ♪

音楽も素敵でしたね。
何も考えずに楽しめるお芝居でした。
あっという間に舞台が終わっちゃったって感じです!

えっと、おいらは誰だっけ?~Cash on Delivery~

えっと、おいらは誰だっけ?~Cash on Delivery~

Me&Herコーポレーション

青山円形劇場(東京都)

2007/01/24 (水) ~ 2007/02/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かった!
洋画のコメディっぽい雰囲気漂う、舞台でした。ドタバタだけど、泥臭くなくってお洒落なイメージさえあるような・・・
こうもうまく勘違いしてくれると爽快感さえあるかもしれません(笑)最後がちょっとあっけなかったけれど、コメディだし、そういうものかなって。
言葉遊びのようになってるセリフも面白くて、脚本がいいんだろうなと思います。
楽しかったー!

ネタバレBOX

そしてあのセリフ量と演技をこなす岡田さん、すごかったですね。綾田さんの個性的な感じもサイコーでした。個人的にはフォーブライト@土屋さんプッシュで(笑)葬儀屋としての登場時とラッサ熱と聞いてからのドタバタのギャップが楽しい(^-^)
カメコが笑った日

カメコが笑った日

WHATCOLOR

アイピット目白(東京都)

2007/01/31 (水) ~ 2007/02/05 (月)公演終了

満足度★★★

ホロ苦い青春模様
今どきこんなアナクロな共同アパートがあるのかと思わないでもないですが、そこに集う若者達の心情が細かいエピソードを積み重ねて丁寧に描かれているので、見終わったあと優しい気持ちになりました。
この日は終演後、この作品のオリジナル主題歌を歌ったマユさんのミニライブ付き。透明感のある歌声が素敵でした。

ネタバレBOX

タイトルの「カメコ」とは、岡田桂子さん演じる謎の女性「華芽子」("はなこ”と読む)の子供の頃の渾名とのことで、カメラ小僧のお話ではありませんのでご注意を。
花と蛇

花と蛇

月蝕歌劇団

本多劇場(東京都)

2007/02/01 (木) ~ 2007/02/04 (日)公演終了

満足度★★★★

予想以上に...
いつものグダグダしたところが少なく(もちろん皆無じゃない)、予想以上にちゃんと仕上がってました。本多劇場のような大きな舞台でも大丈夫だったのが意外でした。

役者さんでは三坂さん、木塚さん、滝口さんがよかった。

オンディーヌ美帆さん、歌上手い、感動。
(全員、あれくらい歌えればなあ...仮にも歌劇団なんだからサ)

本多劇場で月蝕踊りと、生吊りが観られるなんて、もう2度とないかもしれない。観にいっておいてよかったと思う。

ネタバレBOX

本多劇場のキャパになったら、従来の入場システムは難しい。
全席指定にすべきだと思った。

月蝕の公演って、ダメ出ししたいところは多数あるけれど、観たことに関しては後悔がない。逆に満足度は高かったりする。たぶん、他ではみられないものを見せてくれるからだと思う。
糸あやつり人形芝居『平太郎化物日記』

糸あやつり人形芝居『平太郎化物日記』

ITOプロジェクト

ザ・スズナリ(東京都)

2007/02/03 (土) ~ 2007/02/04 (日)公演終了

満足度★★★

後継者不足とのこと。
高年齢化。ロングランができない原因の一つなのかなぁと。
http://www.toramaru.jp/school/index.html
アフタートークでご紹介のあった人形劇の学校です。

スズナリを埋め尽くす人、人、人。スズナリの座席数、230。整理番号はおそらく予約者最後の252番(笑)
受付で配布される整理番号順だったみたいです。お早めのご来場を。

当日券もけっこう出ていました。

ネタバレBOX

怪しく可愛く綺麗な、素敵カラクリの人形達。並列の日記形式でアイディアを詰め込んだとのこと。その為、展開が多少単調にはなりますが、一つ一つの天野天街色が楽しく。
肖像 オフィーリア

肖像 オフィーリア

シアターオルト Theatre Ort

自由学園明日館 講堂(東京都)

2007/02/01 (木) ~ 2007/02/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

これは
今までのOrt-d.dで好きな作品ベスト3に確実に入ります。

シフト

シフト

サンプル

アトリエ春風舎(東京都)

2007/01/26 (金) ~ 2007/02/04 (日)公演終了

気持ち悪くて大好き
前回の「地下室」も気持ち悪かったですけど。
今回もまた息苦しい。
人は何らかの物語を信じないと生きていけないけど、信じるということは、美しいことではないのね。決して。
次も絶対観に行くと思います。

オーロラ宮異聞

オーロラ宮異聞

プレイガールオフィス

シアターサンモール(東京都)

2007/01/30 (火) ~ 2007/02/04 (日)公演終了

満足度★★

女馬賊
チラシの「女馬賊」という言葉から、伝記ロマン的な舞台を想像して観にいったのですが、実際には地に足の着いた昭和の女の一代記でありました。主人公満州お菊を演じた三咲順子さんは凛々しくてカッコ良かったです。

糸あやつり人形芝居『平太郎化物日記』

糸あやつり人形芝居『平太郎化物日記』

ITOプロジェクト

ザ・スズナリ(東京都)

2007/02/03 (土) ~ 2007/02/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

糸あやつりイリュージョン!!
当日券で通路に座布団だったので足は相当辛かったですが、その程度の苦痛を忘れてしまうくらいビジュアル的なインパクトに溢れた素晴らしい舞台でした。
日替わりで様々な趣向の化物たちが主人公の平太郎を驚かすという構成ですが、「人形でこんなことまでできるのか!」という驚きが釣る瓶打ちの80分間でした。そして天野天街演出ならではのノスタルジーとペーソスも。文句なしに多くの方にオススメです。

ネタバレBOX

この日はアフタートークで女優の緒川たまきさんがゲスト出演。緒川さんが少年王者舘の舞台をよくご覧になっていたのは意外でした。
糸あやつり人形芝居『平太郎化物日記』

糸あやつり人形芝居『平太郎化物日記』

ITOプロジェクト

ザ・スズナリ(東京都)

2007/02/03 (土) ~ 2007/02/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

ずるい。(笑)
人形って。あーやられた。
客入れには改善の余地あり。早めに行くのが吉かと。

遊*ASOBU

遊*ASOBU

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2007/01/26 (金) ~ 2007/02/03 (土)公演終了

満足度★★★

墨の黒のイメージ
日仏国際共同制作であることに感動。一人一人の個性が調和したりしなかったり、ありのままに点在・混在して、ひとつなのだなと思いました。個人的には黒田育世さんのダンスに一番シビれました。
CoRichのクチコミ情報を読んで観に行くことに。ありがとうございました♪

肖像 オフィーリア

肖像 オフィーリア

シアターオルト Theatre Ort

自由学園明日館 講堂(東京都)

2007/02/01 (木) ~ 2007/02/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

「肖像」であり「影」であり
とにかく、
素敵な空間が、素敵な舞台セットが、
素敵な照明が、素敵な衣裳が、
素敵な俳優陣(これ、ほんとに!)が
素敵な演出家により素敵な芝居になっています。

ネタバレBOX

元からあるものの、
「肖像」であったり「影」であったりを描いたのだと解釈しています。
ハムレットのオフィーリアを新ハムレットのオフィーリアなど、
対になっている光と影のような感じで表現しているのでは?
 
当日パンフやTIFのHPにある「TIFポケットブック」などを読み、
真の少女ではなく、
男性というフィルターを通してみた少女像みたいなものを
描いたのかな、と思いました。
それによって、ある意味でフェミニズム的視点になっている気がする。 
オフィーリア自身もハムレットやシェイクスピアのフィルターを通して、
新ハムレットはさらに太宰治のフィルターを通したオフィーリア。
そんなオフィーリアと近代日本の少女を重ね合わせた作品。
な、気がする。
カズオ

カズオ

座”K2T3

ぽんプラザホール(福岡県)

2006/01/13 (金) ~ 2006/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★

脚本に忠実に。
福岡の小劇場系の枠組みで言うとベテラン劇団。福岡ではもっとも完成度の高い公演を安定して行う劇団の一つ。
真打組を観劇。
脚本のおもしろさを損なわずに、クオリティの高い内容だった。
出演されていた後藤さん(座長)が、後日、永井愛さんとのトークの機会を持ったのも面白かった。

ネタバレBOX

福岡で長く演劇に携わる某氏を外部から演出として招き、「みじかいこい」という永井愛にからめたネーミングにしたのも、記憶に残る小ネタの一つ。
世界のえほん

世界のえほん

サモ・アリナンズPRODUCE 劇団ワンダフルズ

駅前劇場(東京都)

2007/02/02 (金) ~ 2007/02/06 (火)公演終了

満足度★★★★

最前列で観た、
浅野和之ファンとしては言うことないです(^_^)
客席の笑いに流された箇所があったのと、それなりにセリフ噛んでたのが惜しい。
席番号の若い人は早めの入場が吉。(列と列の間が狭いので。)

ネタバレBOX

浅野和之ロボット振りあり。
肖像 オフィーリア

肖像 オフィーリア

シアターオルト Theatre Ort

自由学園明日館 講堂(東京都)

2007/02/01 (木) ~ 2007/02/04 (日)公演終了

満足度★★

重要文化財の中でお芝居
いつも面白い会場で公演をしてくれるOrt-d.dの新作。太宰治の『新ハムレット』は、シェイクスピアの『ハムレット』とは全然違うんですね。日本近代文学のテキストが多数使われていて、届いてくる言葉が心地良かったです。ここで描かれた少女たちの世界が、私には少々受け入れづらかったかな。

花と蛇

花と蛇

月蝕歌劇団

本多劇場(東京都)

2007/02/01 (木) ~ 2007/02/04 (日)公演終了

満足度★★★★

これほど月蝕が本多劇場に似合うとは!!
普段の公演よりずっと大きなハコでアングラ風味が損なわれるかと心配していましたが、紛うことなき月蝕の世界が本多劇場でも繰り広げられていました。さすがに蝋燭踊りこそ出来なかったようですが、それ以外は今までの作劇作法をほぼ全て踏襲していました。何より音響設備がいいので、J.A.シーザーの楽曲が低音まで含めてよく響き、かっこ良さが引き立っていました。舞台が広くなってもセットの配置までが従来と同じだったのはご愛嬌。
ただ原作からしてハードな内容だけに、女優さんの露出も多く、特に女性でそういうのが苦手な方にはオススメし難いかもしれません。(ちなみに一部の女優さんは、毛皮族みたいなニプレスすらありません。)
それでも見て損はない、迫真の舞台でした。

ネタバレBOX

主演の静子婦人を演じる三坂知絵子は文字通りの体当たり演技で、最後は縄師に宙吊りにまでされて頑張っていました。それもただ脱ぐだけでなく、上流婦人が堕ちていく様を丁寧に演じ上げていたのは見事の一言です。緋桜団団長の木塚咲の悪女っぷりにも、惚れ惚れとさせられました。
あとこの日は原作者の団鬼六先生も客席からご覧になっていました。
12(twelve)〜「十二人の怒れる男」より〜

12(twelve)〜「十二人の怒れる男」より〜

SHOW-GO produce

新宿シアタートップス(東京都)

2007/01/31 (水) ~ 2007/02/04 (日)公演終了

満足度★★★

熱い舞台
TOPSの下段の席を潰して会議室のセットが組まれているのに、驚かされます。その代わり普段のステージの場所に客席があるので、観客は舞台を挟む形となりますが、ともかく観客と役者が近いのでより一層の迫力を感じました。
映画でも有名な作品なので、ストーリーや結末自体は分かっていても、最後までグイグイと強い力で引き付けられる熱演でした。
ただ原作どおりかもしれませんが、舞台で役者が頻繁に煙草を吸うのが非喫煙者の僕にはちょっと辛かったです。あと翻訳調そのままで1人称が「わし」だったりするのも、ちょっと時代がかっていて違和感を感じました。その辺もうちょっと現代風の会話にアレンジできてたらなと思いました。

ネタバレBOX

映画だとヘンリー・フォンダの役回りが仲坪由紀子さん演じる主婦に変わっています。あと12番の広告屋も萩原利映さん演じる女性に変わっています。
フィリピン ベッドタイム ストーリーズ

フィリピン ベッドタイム ストーリーズ

燐光群

森下スタジオ(東京都)

2007/02/01 (木) ~ 2007/02/04 (日)公演終了

満足度★★★★

お腹がいっぱいになる、
オムニバス。生とか性とか痛みとか疼きとか。
その後のデザートの楽しさは格別だがもう少し締められそうな気もする。

ネタバレBOX

代理母をビジネスにしている女性の、「わたしはミキサーじゃない」というセリフはタイムリー過ぎ(笑)
Black Jack Pizza

Black Jack Pizza

仁3プロデュース

OFF OFFシアター(東京都)

2007/02/01 (木) ~ 2007/02/04 (日)公演終了

満足度★★★

小里清さんの作品は初めてです。
上演時間は1時間ちょいだったかと。言い回しや、言葉の選び方など、なんとなくですが翻訳もののような質感。スタイリッシュな作品でした。狡さと巧さを持った空間の使い方、照明の魅せ方がおもしろく。

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