
バレンタイン☆キッス
青春演劇ユニット・Pures(ピュアーズ)
シアターアプル(東京都)
2007/02/10 (土) ~ 2007/02/13 (火)公演終了
満足度★★★★
ナンでもアリの楽しさ
「ちょっとテレ臭いアノ頃の思い出」をベースに某劇場アニメを想起させる「パラレルワールドで永遠に続く同じ時間」を中心に据え、ベタでしょーもないギャグでコーティングして2時間半余をダレさせないのは流石

チャンドラ・ワークス Chandra Works
少年社中
ザ・ポケット(東京都)
2007/02/07 (水) ~ 2007/02/12 (月)公演終了
満足度★★★
レトロ・フューチャー系
お得意のレトロ・フューチャー系で、軍のテスト・パイロットと航空機の開発工房の面々が織り成すストーリー。ある「夢」に向けて邁進するイキオイと、挫折のホロ苦さの対照が巧み

煙が目にしみる
鈴置洋孝プロデュース
シアターサンモール(東京都)
2007/02/06 (火) ~ 2007/02/12 (月)公演終了
満足度★★★★★
やっぱりイイわぁ
他劇団での上演も含めて通算9回目になるのでヘーキかと油断していたら、逆に先の場面がわかっているために泣けたり、ごく普通の台詞に泣けたりする。やっぱりイイわぁ

地獄八景・・浮世百景
北九州芸術劇場
世田谷パブリックシアター(東京都)
2007/02/09 (金) ~ 2007/02/18 (日)公演終了
満足度★★★★
芝居と落語の融合
落語のネタを大から小までまぶしてよく練ったストーリーが上出来で、終盤の展開からオチまでも巧み。時々入る落語調の語りも含めてまさに芝居と落語の融合という感じ

イヌの日
阿佐ヶ谷スパイダース
名鉄ホール(愛知県)
2006/12/12 (火) ~ 2006/12/12 (火)公演終了
満足度★★★★
嫌いじゃないです
怖くて重くて、だけど可笑しくて。
歪んでるけど純粋で、凶暴だけど哀しい。
いろんな感情が渦を巻き、少しだけ後味の悪さが残りました。
だけど、それも狙いなんでしょう・・・ね。

青翅に眠る
快飛行家スミス
アユミギャラリー(東京都)
2005/07/29 (金) ~ 2005/08/03 (水)公演終了
満足度★★★★★
すてきでした
とても雰囲気のある洋館での公演で、会場に入った時からもうその世界に入ったかのようになり、心の準備もスムーズに、そのまま演技を観始めていました。
釘付けで観入ってしまいました。

チャンドラ・ワークス Chandra Works
少年社中
ザ・ポケット(東京都)
2007/02/07 (水) ~ 2007/02/12 (月)公演終了
満足度★★★★
久しぶりの
少人数の少年社中が見れてよかったです。
劇団員だけというのも、やっぱり必要なのだなあと思いました。
いつもより壮大な感じはしなかったけど、熱がすごかったです。

ロープ
NODA・MAP
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2006/12/05 (火) ~ 2007/01/31 (水)公演終了
満足度★★★
かなり期待
していただけに、少しショックな感じでした。
でも、やっぱり野田さんらしさが出てて好きですけど。
また次の作品を楽しみにしています。

バレンタイン☆キッス
青春演劇ユニット・Pures(ピュアーズ)
シアターアプル(東京都)
2007/02/10 (土) ~ 2007/02/13 (火)公演終了
満足度★★★
ある意味で学園祭でした。
十数年前にあこがれていた舞台でした。
客席が一番下手壁際の奥まったところにいたので、声が聞き辛かったです。
よく遊んでいた部分が見えて、雰囲気を楽しむことは出来ました。
古いネタですが、ちょっと「ビューティフル・ドリーマー」でした。

インディゴブルーの本当
万能グローブ ガラパゴスダイナモス
甘棠館show劇場(福岡県)
2007/02/17 (土) ~ 2007/02/19 (月)公演終了
芽を出す方向は無限大
二人の作家のうち、川口氏は比較的方向性も定まっています。松野尾氏のほうは、将来に向けて方向性を模索中と言うところでしょう。
今後どの目を落とし、どの芽を伸ばしてくるのか楽しみにしたいです。

インディゴブルーの本当
万能グローブ ガラパゴスダイナモス
甘棠館show劇場(福岡県)
2007/02/17 (土) ~ 2007/02/19 (月)公演終了
満足度★★
うらやましくもありつつ
予想以上のヤングパワー炸裂!
のっけから舞台狭しと暴れまわる役者たちを観て自分が年を取ったような気にさせられた。(そんな気がしただけだよ!たぶん!)
思ったより上演時間は長め(110分ぐらい?)で、実はボク自身の作品の理想とするサイズにすごく近くて、ますますその方法論への興味が増しましたが。

沼田宏の場合。
モノヅクリズム ソラトビヨリ。
ギャラリーLE DECO(東京都)
2007/02/07 (水) ~ 2007/02/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
霊界版『12人の…』
真相を究明する論争劇のスリルあり、笑える場面あり、さらに感動までありでしかもそれらのブレンド具合が絶妙!
出演者も大半はまだ若いのに、個性ある登場人物たちをきっちりキャラを立てて演じており、非常に見事。
早くも次回公演が待ち遠しい。

てぃ~ちゃ~ず・る~む
劇団S.T.R
青年センター ワンコイン実験シアター(福岡県)
2007/02/17 (土) ~ 2007/02/17 (土)公演終了
満足度★★★
どこかで…
見覚えがあると思ったら「HR」だ。香取慎吾の出てたドラマ。あれが職員室だけに絞られた感じ。そこにこの劇団の色のようなものが反映された感じ。設定自体に見覚えがあるとはいえなかなか興味深い仕上がりだった。

セルロイド
演劇企画集団THE・ガジラ
ザ・スズナリ(東京都)
2007/02/08 (木) ~ 2007/02/21 (水)公演終了
満足度★★★
物語・・・じゃないんだろうな、コレは
それぞれが抱える過去のトラウマが、何かしらの出来事をきっかけにフラッシュバックする。
最初はぼんやりしてて単調だなぁ〜、というのが正直なところだったが、後半になり急激な展開を見せ、目が離せなくなる。物語・・・というよりは、演劇的な興奮。物語に入り浸るんじゃなく、そこにいる俳優の肉体と音・光から目が離せなくなる。
けれども、最後がちょっぴり説教じみてて、私はかなり引いてしまった。それまでが面白かっただけに尚更。
『ひかりごけ』のときのような硬質な感はなかったものの、ときにヒステリックに、ときにコメディタッチに迫ってくるさまはなかなかのもの。

イノセンスの証明
劇団ひろぽん
早稲田小劇場どらま館(東京都)
2006/04/22 (土) ~ 2006/04/24 (月)公演終了
満足度★★★★
はじめて
ひろぽんを初めて観劇したときの公演。
席は満員でぎゅうぎゅう詰めにされましたが
役者の熱気で、客席と一体化した気分になれました。
まだまだつたないところもあるけど
非常に好感が持てる芝居の作り方です。
ラスト、姉妹が別れ、ドームが開くシーンは
視覚的にも、色んな意味で感動しました。

ラヂウム殺人事件
快飛行家スミス
あ~とすぺ~すMASUO(東京都)
2006/02/03 (金) ~ 2006/02/05 (日)公演終了
満足度★★★★★
濃い時間
とても濃い時間でした。
小さな空間の中で、恐怖感や不安感を掻き立てられながら、最後はいつもながら、狂おしいくらいに切ない気持ちで一杯になったのを、今でも覚えています。
再演が楽しみです。

深夜旅人
劇団ひろぽん
早稲田大学学生会館(東京都)
2006/09/22 (金) ~ 2006/09/24 (日)公演終了
満足度★★★★
ラストの別れに感動
二回目のひろぽん観劇でしたが
前回からすごい成長ぶりにびっくり。
こういうことが見届けられるのは学生団体ならではですね。
役者は、客演でいまいちな方もいましたが、
主役中学生2人組と脇の大人2人が、抜群によかったです。
最後の方の長い1人台詞に圧巻。
途中中だるみしましたが、ラストは純粋に切なくて、熱が伝わって
心動かされました。
ヤフー動画でやるそうなので、もう一回観てみたいかも。

ひかりごけ
三条会
ザ・スズナリ(東京都)
2007/01/18 (木) ~ 2007/01/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白かったです。
書き忘れてたので、今更ですが。
とても面白かったです。
人間は肉を食べて、生んで、体を生産する。
というのを目の当たりにしている感じだった。
俳優が動く度に、人間の体を提示される様な感じで、「ひかりごけ」の世界を強烈に表現してたと思う。
今更だが性的なイメージを持ってきたのがなにせ素晴らしい。
人体の発生のイメージをもってくるのはさすがです。

イノセンスの証明
劇団ひろぽん
早稲田小劇場どらま館(東京都)
2006/04/22 (土) ~ 2006/04/24 (月)公演終了
満足度★★★★
うまい構成
障害を持った人々のお話で、でも暗い感じにはならずに
うまく構成されていました。
途中ミステリー要素も出てきて、犯人には驚かされ。
そして、最期の一番の盛り上がりの扉が開くシーンはとても感動的。
ただ、一番の盛り上がりのあと、エンディングまでが少し長かった気も。もう少しコンパクトにまとまれば。
再演でまた観てみたい公演です。

奥州安達原
ク・ナウカ
文化学園 体育館(東京都)
2007/02/19 (月) ~ 2007/02/27 (火)公演終了