
残酷な神が支配する
シベリア少女鉄道
吉祥寺シアター(東京都)
2006/07/06 (木) ~ 2006/07/15 (土)公演終了
満足度★★★★★
そう来たか…
今回は推理・サスペンスの仕掛け。しっかり山場が作られていた。
いつもながらの大掛かりな舞台装置…しかも今回は回転式というのがすごかった!ドリフをほうふつとさせられたのは僕だけじゃないのでは?
そして、物語への映像の取り込み方…毎回本当に上手いなぁ…と感心する。意外な場所への意外な映像の出現…腹がねじれました。
シベ少はとにかく分かりやすい、なにしろ細部へのこだわりはただ事ではない。しかも笑いのツボが恐ろしく自分とマッチしているので、思わずリピーターしたくなってしまう。吉祥寺シアターはある意味地元劇場なので、出掛けやすいこともあり、もう口コミしまくりました(笑)。
また吉祥寺でやってー!

廃校/366.0【後日譚】
NEVER LOSE
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2007/07/18 (水) ~ 2007/07/22 (日)公演終了
満足度★★
期待が空振り…
展開がスローペース。ストーリーも冒頭の状況も全く分からない前提で考えると、台詞からのヒントとか展開で、設定が理解できたり、物語が進むような…何か材料が欲しかったのに、とにかく台詞が少ない(間が多い)。しかも全編を通してそれらの台詞も抽象的。「廃校事件」の事実のみに焦点が当たっていて、集まった人たちの心の傷などは、明らかに説明不足。事件の366日前を観せる「前日譚」が事情で上演されていないこともあるだろうけど、だとすると「後日譚」の構成もリテイクすべきだったと思う…そもそも片肺飛行だ。
舞台が美しいとか、演者の熱気が伝わってくるとか、そういうのはどの舞台や劇団でも目指していることであって、観客にそういう努力に対する評価や「良いところを探す」という配慮を強いないで欲しい。前提、舞台は観る者に分かりやすくあるべきだと思う…今回の舞台は、説明を省いて、想像を強いすぎです。
観客は「心底楽しめた」と思えるような時間を提供してもらうために、そのために友人の誘いを断り、頭を下げながら仕事を切り上げ、数ある娯楽からこの舞台にお金を払って観に来るのだから…。
トークイベントも少し楽しみだったのですが、期待感が大きすぎたせいか、終演後の脱力感が上回り、それに参加せずに会場をあとにしました。
これは、もう舞台の好みの問題だけかもしれない。

花火、舞い散る
椿組
花園神社(東京都)
2007/07/13 (金) ~ 2007/07/22 (日)公演終了
満足度★★★★
花火をどう魅せるか。
しっかり観せて、しっかり魅せる野外劇。お祭り感も良い。
22日まで。虫除けスプレーとかしておくと良いかもです。

神様の夜〜プログラムD「さようなら」
KAKUTA
ギャラリーSite(東京都)
2007/07/07 (土) ~ 2007/07/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
さようなら、きっとまた。
幸せな笑顔と、優しい別れが詰まった二本。
「花野」。映像を浴びる志賀さん(笑)と、その後の食事の景色は忘れられず。そういえば、川上さんの物語は味覚を感じさせるなぁと。
「草上の昼食」。「神様」を観ていることも、もちろんありますが、やっぱりやられてしまいました。観れて良かったです。

神様の夜〜プログラムC「魅せられる」
KAKUTA
ギャラリーSite(東京都)
2007/07/07 (土) ~ 2007/07/15 (日)公演終了
満足度★★★
台風をかわし、マチネ。
朗読に遊びを加えつつの「春立つ」。二大ベテラン俳優の間で、原田砂穂が堂々と、後藤飛鳥がくるくると物語を引っぱる。良い。
「離さない」。他のお話に出てくる彼らほど、その「存在」に演劇的面白さが出てこない印象。そのへん欲張ってしまったり。

小泊の長い夏
渡辺源四郎商店
ザ・スズナリ(東京都)
2007/07/12 (木) ~ 2007/07/16 (月)公演終了
満足度★★★
なんだか変なひっかかりが。
終演直後、勘違いして観てたかなと不安に。老宮司の動機が腑に落ちなかったのか、ラストが頭の中で終息していかず、もやもや。
エンターテイメントしながら、日本沈没をきっちり目の前のものとして体感できるように見せてくれる辺りに、らしさを。

サロン
劇団フライングステージ
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2007/07/12 (木) ~ 2007/07/17 (火)公演終了
満足度★★
期待を込めて星二つ
初日。前半の前半部分(苦笑)、緊張していたのか演技が固く段取りのように見えてしまい入って行けず。ノーマが最初にすっぴんを見せるあたりから、だんだんと。
全てではありませんが、歌の場面で音がかなり割れていて残念でした。歌で魅せれる二人なので、音に頼らなくてもいいと思います。他の方のクチコミを見る限りでは、初日以降良くなって行ったのかもです。
とにかく欲張りだなぁと(笑)
サロンに集まる人々に話の中心が変わり始めてからは、面白く。

おやすみ、枇杷の木
青☆組
アトリエ春風舎(東京都)
2007/07/10 (火) ~ 2007/07/16 (月)公演終了
満足度★★★
おもしろ観劇体験。
光の演出が印象的でした。次女と父親、を語らずに見せながらの誕生日のシーンがお気に入り。
アフタートークで出てた隣人との関係の解釈ズレ。あれがわかるのとわからないのとでは、会話の背景の面白さが変わってくると思うのですが、そういう観客席の状態が個人的に面白く。
感じてわかる人もいるようで。どちらかといえば考えて気付いた方でした。
単純に男と女ということではないかもですが、隣人の件含め、女同士のやりとり、三姉妹の関係は観ていておもしろかったです。

人間♥失格
ポツドール
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2007/07/06 (金) ~ 2007/07/16 (月)公演終了
満足度★★★★
これだから中央線は。
間に合うように出たのに、開演にぎりぎり間に合わずロビーのモニターで7、8分。まぁ、三鷹なので。
駄目な部分を共感することの苦しさまで持って行く、描き方の徹底ぶりはさすが。前回と違って、観てて、人を愛せたのが良かったです。

少女とガソリン
阿佐ヶ谷スパイダース
ザ・スズナリ(東京都)
2007/06/08 (金) ~ 2007/07/04 (水)公演終了
満足度★★★
結晶のような公演
千秋楽。劇場と観客と演劇への愛を感じる公演。
赤いスズナリも素敵。
作品は「暴走する男たちシリーズ」の中で、その暴走の中心にいる中村まことが今回は最も人間臭い変化を見せるなど、突っ走って突き抜けるものではなかったですが、観やすい一本。
スズナリに戻ってきたことを含めて、「公演」を楽しもうという全体の姿勢、空気がかっこいい。

少年隊 PLAYZONE2007 Change2Chance
株式会社ヤングコミュニケーション
青山劇場(東京都)
2007/07/09 (月) ~ 2007/08/14 (火)公演終了
満足度★★★
はっきり言いますけど…
期待はずれでした。
1幕(本編)は中途半端に終わって、内容が薄い。
その分2幕(ショータイム)でカバーして何とか満足して帰れるという感じでした。
『家族愛、過去を振り返る』
という内容でしたので、研修生復帰と植草さんのご子息をメインに作ったのでしょう。
プレゾンは、ただのジャニーズ芝居ではなくエンターテイメントとしてとても評価しているのですが、少年隊のファンとして今年は残念です。

THE BEE
NODA・MAP
シアタートラム(東京都)
2007/06/22 (金) ~ 2007/07/29 (日)公演終了
満足度★★★★
日本版
前作「ロープ」が個人的に全く受け付けなかったので、クチコミが出始めてからの観劇。落ちて行く最初のきっかけさえ受け入れてしまえば、あとは劇的な遊び・仕掛けも楽しみつつ、内容へ。
久々のヒット。

神様の夜〜プログラムA「わるくない休日」
KAKUTA
ギャラリーSite(東京都)
2007/06/23 (土) ~ 2007/07/01 (日)公演終了
満足度★★★★
夏の思い出
夜の空気や季節の寂しさ。「夏休み」が好み。夏の終わりにきっとまた思い出すかと。「神様」は川本さんの存在感、説得力にやられっぱなし。
「河童玉」のにぎやかさや、全体を構成しながら別プログラムに広げる「わるくない休日」の持ってきかた。楽しんでもらおうということを楽しんでいるKAKUTAのホームグラウンド的公演。
Bが観れなかったことが本当に悔しい。

歌姫
東京セレソンデラックス
シアターサンモール(東京都)
2007/07/11 (水) ~ 2007/08/05 (日)公演終了
満足度★★★★
泣きました。
後半、ずっと泣いていました。
各キャラもいい味出してたし、良いお話だと思います。
私、日本を舞台にした第二次大戦の話に弱いんです…
なので、その分を差し引いて★4つにしました。

ダル・レークの恋
宝塚歌劇団
市川市文化会館(千葉県)
2007/06/18 (月) ~ 2007/06/18 (月)公演終了
満足度★★★
初宝塚
友人に誘われ、初宝塚観劇。宝塚の王道と言うカンジはしなかったのですが、昔からの人気ある演目なのですね。インドの富豪をとりまくお話。
空間の演出が面白く、「あ〜、あそこがくぐり抜けられるんだ!」「あの車動くんだ!(笑)」みたいな場面もアリ。たったあれだけのスペースで、あれだけいろんな場面をこなすのはスゴいなーとも思ったり。
目が悪いほうではないけれども、1F後方だったのでさすがに舞台の人の顔まではなかなか判別できず。要オペラグラス!

天国
ブラジル
ザ・ポケット(東京都)
2007/07/18 (水) ~ 2007/07/22 (日)公演終了
満足度★★★★
成熟、を感じました。
2003年から拝見しているブラジル。色んな模索をされてきた成果が実った作品ではないかと思いました。役者さんのアンサンブルを味わえて嬉しかった。脚本には、いつまで経っても無邪気な男の可愛さと、人間をいとおしむ眼差しを感じました。

大ニンゲン展
モノヅクリズム ソラトビヨリ。
荻窪メガバックスシアター(東京都)
2007/07/04 (水) ~ 2007/07/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
ただただ、面白かった!
まさかまさか、あんな結末とは!
すごい笑いました。
まさに、エンターテイメントですね。
面白い舞台観たい方、必見です。

沼田宏の場合。
モノヅクリズム ソラトビヨリ。
ギャラリーLE DECO(東京都)
2007/02/07 (水) ~ 2007/02/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
陪審員4号山田さんの語りに・・・
戦争を経験したことはないけれど、場景が思い浮かび、心が熱くなって、涙がこぼれました。
実際に戦場で戦った、沖縄の祖父の顔が思い浮かびました。
若い役者さんが演じていましたが、真剣に『山田さん』と向き合っていたように感じました。
あれからすっかりファンになりました。
スターウォーズネタは大ウケでした。
笑いあり涙あり、の素晴らしい舞台でした。

『エリザベート』-愛と死の輪舞(ロンド)-
宝塚歌劇団
東京宝塚劇場(東京都)
2007/07/06 (金) ~ 2007/08/12 (日)公演終了
満足度★★★★
やっぱりエリザベート
各組を一巡して雪組での再演。以前の回のDVDは観たことがあるのだけど、生の宝塚版を観るのは初めて。
テキストにも手が入っていて、フランツに娼婦を逢わせる場面では「宅配を使いましょう」って。宅配だってさ。
トート閣下が途中、シシーの死なせてとの願望をすっぱり断るときの台詞 「死は逃げ場ではない!」。この台詞は前からそうなのかな、ワタシは凄く気になった箇所で、昨今の社会情勢を鑑みて書き込んだものなのかと思った。
宝塚を観ると、あぁ、これぞエンタメ~♪(ほんわか~)という気分になります。
就学前のおちびさんが結構あちこちに居て、上演中ごそごそするのが気になったな。上演中は「動くな」「喋るな」をきちんと躾ておいて欲しい。

今は灯りを消さないで
劇団ひろぽん
早稲田小劇場どらま館(東京都)
2007/04/20 (金) ~ 2007/04/23 (月)公演終了
満足度★★★★
混雑
大変混雑してて、イスからはみでてたけど
飽きずに見れた。
今回は短かったからか、前作みたいに泣けなかったけど
アクションとかあってかっこよかった。