最新の観てきた!クチコミ一覧

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The Distance from Here -ここからの距離

The Distance from Here -ここからの距離

TPT

ベニサン・ピット(東京都)

2007/08/17 (金) ~ 2007/08/26 (日)公演終了

満足度★★★★

清々しい汚れ
「ていねい」に描かれている。
ある力がなければ、演劇って丁寧には描けない。
そういう真実に向き合おうとする力を感じた。

ネタバレBOX

こういうリアリズムへの迫り方もあるのだなあと思った。
このユニットがプロデュースでなくて「劇団」だったら、本当に素晴らしいスタート。劇団じゃなくてもこの人たちがこれからも末永く一緒にモノを作っていけて、それを見る事が出来たら、昨日見た景色はもっと美しくなると思った。
美藝公(びげいこう)

美藝公(びげいこう)

KUDAN Project

ザ・スズナリ(東京都)

2007/03/16 (金) ~ 2007/03/21 (水)公演終了

3月20日(火)S
幻惑幻惑幻惑幻惑幻惑・・・夢のひととき。

Rental GIRL'S BOX 箱入り彼女展示会

Rental GIRL'S BOX 箱入り彼女展示会

NICE STALKER

新宿眼科画廊(東京都)

2007/08/15 (水) ~ 2007/08/17 (金)公演終了

満足度★★★★

女優陣の力
HPなどには多少煽情的なキャッチもありましたが
内容はよく作りこまれた3つの物語をコアにして
物語の外側にいろんな工夫を凝らした
きわめて演劇的に内容の濃い作品でした。

3人の女優たちの演じるキャラクターが
まるで浮かび上がってくるがごとくで
彼女たちの実力に脱帽。

伊藤さんもしゃんとした演技で女優陣の力を最大限に引き出していたし
小杉さんの体を張った半スタッフ的な演技も
物語を貫く枠組みのようなものをしっかりと作って見せたと思います

素直に面白かったし、男女間の真理のようなものも
考えてしまう深さを持ち合わせた作品でもありました

ゴド侍

ゴド侍

あなざ事情団

アトリエ春風舎(東京都)

2007/08/17 (金) ~ 2007/08/21 (火)公演終了

参加してきました。
まだの人はぜひ、参加してきましょう。
演劇の輝きがそこに。
大の大人が全力で戦う姿ほど輝いてるものはありません。

ゴド侍

ゴド侍

あなざ事情団

アトリエ春風舎(東京都)

2007/08/17 (金) ~ 2007/08/21 (火)公演終了

満足度★★★★

観客も大事な小道具のひとつ
二人の怪女優が積極的に客に絡んで、身体張って、笑いの要素が絶えることなくバラまかれている楽しさいっぱいの作品。70分。

ネタバレBOX

中央のこたつのセットを四方から囲む客席。わたなべなおこ作品なだけにどうしてもセットより遠い安全な席を狙ってしまう自分はまだまだ肝が座ってない小心者の証(^_^;)

ベケットの人生をなぞりつつ、ゴド待ちをやるのかな?とおもったら、ゴドについては触れる程度で、話は現代の作劇レベルまで飛んで。結局この作品への対峙の仕方をあらゆる方向から提示した娯楽大作に。
ゴド侍

ゴド侍

あなざ事情団

アトリエ春風舎(東京都)

2007/08/17 (金) ~ 2007/08/21 (火)公演終了

満足度★★★★★

泣いちゃいました。
笑いすぎて、泣いちゃいました。たくさんの人の笑いのツボがそれぞれで、狭い場所であっちこっちで起きる事が楽しくて。なんだかよくわからないけど、ベケットさんの話だったんだっけ?と。難しいこと抜きで楽しめました。最初は緊張してたのかもしれないけど、だんだんその雰囲気になれちゃいました。

ロマンス

ロマンス

こまつ座

世田谷パブリックシアター(東京都)

2007/08/03 (金) ~ 2007/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★

チェーホフの作品を見たくなっていた
チェーホフさんの作品にほとんどふれていない私でしたが、このお芝居を見て,チェーホフのほかの作品、また違った感じで楽しむことができるような気がします。井上さんの作品には適度な情報がたくさん入っていて、たのしいです。

ちがいますシスターズ

ちがいますシスターズ

大人の麦茶

紀伊國屋ホール(東京都)

2007/08/15 (水) ~ 2007/08/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

リピート、3度目、千秋楽
これといって期待していたアドリブもなく。
むしろ台詞をところどころ落としていて、おいおい大丈夫か?と。

しかしながら、連続3度目観ても飽きがこない。
やっぱりこの作品は好きだなと実感。

残存エゴイズムクラブ

残存エゴイズムクラブ

Not in service

千本桜ホール(東京都)

2007/08/09 (木) ~ 2007/08/19 (日)公演終了

満足度★★

閉塞感と悪夢を見ているような雰囲気
閉塞感と悪夢を見ているような雰囲気が非常によく伝わり暗~い気持ちにさせる上に、ボソボソ言っている台詞がリアルではあるが時として聞き取りにくかったりするのが難点。「Don't think, feeeel!」ってことか?

なお、カレル・チャペックの『RUR』をちょっぴり連想。

ハルカナ

ハルカナ

ミクロドロップ

西鉄ホール(福岡県)

2007/08/18 (土) ~ 2007/08/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

勇気に・・
初めて、藍色りすとさんの芝居を見ました。
全体的には、テンポもよく、好感が持てる劇団でした。

そして、重いテーマにあえて、挑戦した勇気には、拍手したいです。

”精神科病院”とか”統合失調症”だとか、普通の人にはわからないだろう世界にあえて踏み込んだのは、勇気があるなあ。

あえて、そういう設定でなくでも、成り立ちそうなテーマだと思えたんですが、そうでなければいけない何かが太田さんの心の中にあったのでしょうね。

舞台は、後ろに観覧車があり、正面の2階から少年が見下ろすセットは多重的で効果的。

次回作も楽しみです。

無題

無題

劇団ぎゃ。

大博多ホール(福岡県)

2007/08/19 (日) ~ 2007/08/19 (日)公演終了

満足度★★★★

すごく楽しかった♪
お気に入り団体のメンバーがいっぱい出てるのですよ?
中村さんの脚本はずばぬけています。開演5分でそう思いました。
ウインドアンサンブルさんとの絡みも絶妙でした♪
でも自分の体調的に途中集中できなかったのが残念。。。。
やっぱり観劇前日の飲みすぎは禁物ですわ( ;^^)ヘ..
アンケートにも書いたけど、中村さんに赤いドレス着て欲しかった(^^;;

ネタバレBOX

客演の田坂さん。三原さんは自分とこでやるより
イキイキしてたのは気のせい???ww
メモリーズ2〜セカンドオファー〜

メモリーズ2〜セカンドオファー〜

K Dash Stage

シアターサンモール(東京都)

2007/08/08 (水) ~ 2007/08/14 (火)公演終了

満足度★★★★

ジャパーン
稽古時間が短い中、よくここまで完成させたなという感じ。
いやいや、もっと完成度は上げられるような本のように感じました。
初舞台や舞台経験の少ない方々の勉強の場としてはかなり難しい
作品でしょう。

RED LINE

RED LINE

劇団BOOGIE★WOOGIE

麻布DIE PRATZE(ディ・プラッツ)(東京都)

2007/08/08 (水) ~ 2007/08/13 (月)公演終了

満足度★★★★★

個人的にはほぼ絶賛
前半はコメディでありながらしかし背景に「戦争の不条理さ」や「分断された国家の悲劇」などが見え隠れして、じんわりとメッセージが伝わってくる…ってか読もうと思うとかなり深読みもできて、胸に迫るモノあり。

さらに終盤、ある展開があってシリアス系に転じそこで強調される家族の絆と、不条理な国境を越えるものがあるとすればそれは…というテーマがイイ。
しかも名台詞の固め撃ちまであって、良かったなぁ。

コメディ部分に若干楽屋落ち気味の部分があったりもするので、評価は分かれるかもしれないけれど(その意味では『BACK from BACK』の方がバランスは良いかも)、個人的にはほぼ絶賛。

ハルカナ

ハルカナ

ミクロドロップ

西鉄ホール(福岡県)

2007/08/18 (土) ~ 2007/08/19 (日)公演終了

満足度★★★

綺麗
今回も、キレイな仕上がりの作品だなぁ、と思いました。

ネタバレBOX

ですが……あまり心に入ってきませんでした。
心に入ってこないのは、自分が単に感じ取れていないせいなのか、伝え切れていないせいなのかは分かりません。
多分、題材としては、人の、ものすごく怖くて、ものすごく汚い、普段ほとんど目を背け、触れないようにしている部分なはずなのに。

綺麗を使って、汚いを表現することがうまくいかなかったのかな、と思いました。

ラストで感動したのは事実。
ですが、中盤はほとんど記憶に残りませんでした。

無題

無題

劇団ぎゃ。

大博多ホール(福岡県)

2007/08/19 (日) ~ 2007/08/19 (日)公演終了

満足度★★★

豪華
とても豪勢な雰囲気で、心に残るお芝居でした。
ぎゃ。の長編を見たのは実は初めてだったのですが(オムニバスばかり)、また雰囲気が随分違うなーと思いました。

ネタバレBOX

でも、相変わらず、人が亡くなったりしてるのに、暗い感じにならないのは、流石だなぁって思いました。


――この物語の主人公・エフは、完全無欠の鉄仮面少女だった。
そうなんですよね、エフが主人公だったんですよね。
よくよく考えれば伏線はあったはずなのですが、”やられた!”って感じがしました。

NEW YOKA 2007 Rockin' Broadway

NEW YOKA 2007 Rockin' Broadway

和央ようか

東京国際フォーラム ホールA(東京都)

2007/08/17 (金) ~ 2007/08/19 (日)公演終了

満足度★★★★

この公演もこりっちに登録されましたか^^
コンサートです。タイトルにもあるように、ロックなロードウェイというのがテーマ。

宝塚当時の作品の曲もあり、Broadwayミュージカルの曲もあり、たかこさんの曲もあり、MCは質問コーナーもあったり、観客と対話しながらのほのぼのとしたものもあったり。とても楽しいものでした。

知らない曲も多かったけど^^;

ハナちゃんはいたって控えめな出演でしたが、唄もダンスも素晴らしくて、もっとメディアに出て欲しいなぁと思わずにはいられません。

ネタバレBOX

客層は、圧倒的に宝塚からのファンばかり、かなりの人がWAOマークのイルミネーションライトを持って振りまくってました。

ホールの両脇にはスクリーンがあって、たかこさんやハナちゃんのアップシーンを写したり、曲によっては、なんと合成画を写しだしたり、アンコールの際にも大活躍でした。

アンコールでは、2階席に登場、次の曲では1階席後方に登場。
NEW YOKA 2007 Rockin' Broadway

NEW YOKA 2007 Rockin' Broadway

和央ようか

東京国際フォーラム ホールA(東京都)

2007/08/17 (金) ~ 2007/08/19 (日)公演終了

満足度★★★

まり様は控えめ・・・
日本最大級の5000席をほこる東京国際フォーラムA、
4公演で2万人もの動員するショーが、どんなものか
見に行きました。
8000円もするんですよ、本編70分のショーで。
2時間フルに活躍する、今をときめく倖田クミや浜崎あゆみなんかより
全然高い定価。
僕は今回も「大好きな、和央ようかさんのショーに
空席を作りたくない」方から
映画より安い金額で譲っていただきましたが・・・。
このホールA、バブルに作られただけあって、ステージの間口は
やや見づらいものの、椅子は横幅広く席間も広いから、とても快適。
ミュージカルでおなじみのホールCより、数段高級そう。
客席は満席で、最後列まで、ギッシリと詰まっていている光景は
圧巻でした。
ひそかに
「和央ようかショーではあるけど、目的は俺と同様に花惣まり様じゃねぇか」
と思っていましたが
2600円もするペンライトを皆様お買い上げされて
(これが、ホント100円ショップレベルのチャチっぽく見える代物なんです)
ショーが始まった瞬間、総立ちになって歓声を上げる5000人の姿を見ると
「本当に人気があるんだなぁ」と
不思議に思いました。
内容は、いわゆる「コンサート形式」でした。
よくミュージカル俳優が公演する「リサイタル形式」でも
「レビュー形式」でもなく、ロックやラテンのような曲を
振り付け交えて、衣装を何度も変えて、
和央ようかは歌ってました。
出ずっぱりといわれていますが、正味1時間ちょっと、アンコールをいれても
90分弱。
コンサートですから、和央ようかが好きな人が
楽しめるように作った構成でしょうから、僕がどうのこうの
言う立場ではない事を重々承知の上、
1点だけ言えば、「キツいなぁ」。
ショー形式であれば、その人の良さを楽しめればいいと思うんですが
いわば歌謡曲とか、振り付けがあり「タテノリ」で楽しむ
コンサートです。
和央ようかは、松田聖子やキョンキョンではないのです。
(多分、その位の年代だよね???)
素顔で挑むコンサートは、役柄という、カクレミノがなく
現実的なものになります。
全快で右往左往する和央ようかを見ていて、
派手な演出でスポットライト浴びてはいますが
強いオーラは感じられませんでした。
彼女の座長芝居(ミュージカル)では、大きな動員力は
作品の力が大きくなければ、かなり難しそう。
彼女のコンサートですから当然なんですが
公演時間中、ずっと舞台に出ていた和央、暑苦しい位。
それに比べ、まり様は、本当に控えめ・・・。
数曲目が終わった頃から、サササっと舞台に登場しても
アンサンブルのリーダー程度で、特に目立つ衣装を着るわけでも
ソロのダンスシーンがあるわけでもありません。
和央の衣装チェンジの場つなぎに、軽く歌ったり
デュエットをする時以外、トークの場面でも登場せず
決めポーズもありません。
にもかかわらず、まり様は、まり様です。
登場シーンは、印象に残ります、輝いてました。
流石です。
アンサンブルと同じ衣装で、、同じ振り付けをしていても
遠い遠い2階席から見ていても、必ず解る、
まり様の背後には後光が射している(笑)。
あえて、あぁいう地味な役回りにしていなければ
和央が、かすんじゃうから、そうしなきゃいけないんだなぁと
感じるほど、素晴らしい立ち姿。
でも、アンコールでは
まるで一昔前の、レッツゴーヤングのバックダンサーのような
衣装と振り付けで舞台に立つ姿は、魅力的ではありますが
痛々しい・・・。
まり様も、そろそろご年齢とかも是非考えて頂き、
早く日本のミュージカル界に帰ってきてほしい。
「エリザベート」でも「サウンドオブミュージック」マリアでも「メリーポピンズ」
でも「リーガルブロンド」でも、何でも十二分に演じられるでしょうから。
花の命は短し、まり様、早くご帰還を。
しかし、宝塚の人って
「和央ようか」って名前があるにもかかわらず
「タカコの部屋」ってコーナーがあるようにタカコって
本名だか別名だか分からない名前があったり
ニックネームがあったり
何だか、面倒くせー!!!
まぁそういうのも魅力なんでしょう。マニアの方の。
人様の土俵に入り込んで、不満はいけませんね。
失礼しました。

ネタバレBOX

アンコールで、和央ようかは、2階席を1曲分かけて
一周して歩くんです。
これは、なかなかのサービス。
でも流石、宝塚ファン、お行儀が宜しいです。
警備員や先導もなく、和央は悠々と客席を歩きます。
観客は笑顔で手を振っているだけ、髪を掴んだり
肩をたたいたり、服をひっぱったりはしません。
1階席でも同じことをやっていたようですが
その時は舞台で、まり様が、ヒデキ「YMCA」のように
「WING」という曲を、バカっぽいふりつけをして
踊ってました。
あれはかなり痛々しい、なにもまり様、そんな事しなくても・・・。
リュウカデンドロン

リュウカデンドロン

黒色綺譚カナリア派

ザ・ポケット(東京都)

2007/08/15 (水) ~ 2007/08/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

役者って…やはりカッコイイ!
役者と美術と脚本と音楽が、凄くマッチしておりました。
役者をカッコイイと思えた舞台でした。
目頭が熱くなった芝居は久しぶりです。
半分泣いている状態だったので、
終演後に主宰の赤澤さんに挨拶をしたときには、
ホントに挨拶しかできずに勿体無かったです…。

Rental GIRL'S BOX 箱入り彼女展示会

Rental GIRL'S BOX 箱入り彼女展示会

NICE STALKER

新宿眼科画廊(東京都)

2007/08/15 (水) ~ 2007/08/17 (金)公演終了

満足度★★★★

企画にマッチした短編3つ。
あざとい企画ながらそのコンセプトに合った、タイプの違う作品を連続で。共通したキーとなる言葉や小物の入れ方・使い方も見事。73分。

ネタバレBOX

案内の女性からして、スーツを脱いでの水着ありとしっかり男子の視線を鷲掴み。各作品のヒロインも、最後のメアド販売用の商品番号を見せるために一枚脱ぐのが必然になっているのだが、笑いと共に違和感を感じるタグとは裏腹にその行為自体は自然に組み込まれてる話自体がよくできている。

展示会、という演目タイトルだが全てのヒロインがとてもしたたかに描かれてており、また各作品とも言葉の使い方や選び方も巧みで、作り手の綿密な計算がそこに感じられる。2作目の文学作品的な言い回しなどはかなり面白かった。

この企画、次回もあるようなら是非また観てみたい。
きみは死んでいる/その他短編

きみは死んでいる/その他短編

MU

OFF・OFFシアター(東京都)

2007/08/15 (水) ~ 2007/08/20 (月)公演終了

満足度★★★

挑戦的かつ挑発的で、野蛮
このサイトで話題になっているので、あまり好きではない街、
下北沢の小劇場まで見に行きました。
Aバージョンでした。
見終わって、ただ思うのは「俺も年取ったんだなぁ」。
正直、話についていくのが、しんどい。
なんていうか、瞬発力が必要なんですよ。
話についていくのに。
場面の状況を掴む努力を上演時間中しなければいけないのです。
頭の切り替えを終始しながらや、台詞の一つ一つの意味を捉えて
作品に向き合わなければいけません。
チラシに書かれた作者のコメントで、
「ボっとしている観客は、三谷幸喜でも見てればよく
自分の作品は観客の脳内を刺激する・・・云々、
判断は観客に委ねる・・・云々・・・」
と記されているよう、作家の確信犯的構成なのでしょう。
そういう意味では成功しています。
僕が取り残されていた、だけなんです。
2時間の上演時間の間、
全てにおいて意味があるかのような挑発をしかけ、
タブーに近いような暴力や関係に挑戦しているように思えましたが
野心的とか、思想的とか、そういう言葉が
ファンには当てはまるのかもしれませんが
正直、僕には品性のない野蛮な作品に見えました。
「為替ディーラー35歳定年説」があるよう、
瞬時の状況判断、場面予想をする能力が求められ、
自分自身は若い頃に比べ、随分落ちたなぁと感じさせられるような作品、
観劇体験でした。
襲いくる睡魔と闘いながら、
場面を理解するのに必死でした。
いわば、話の「起承転結」の内、「承転」しか描かれていないので
いわゆる人物設定、そして結末を想像しなければいけません。

まぁ映画でも芝居でも、
劇場名のよう「OFFOFF」で上演している作品は、
万人を相手にしている公演ではなく
作家性とか芸術性を前面に出し
「その作品と、その作風が好きな人の為、また作家の
個性を披露する為」の空間であり公演なので
若い人の集まりに、間違えて、いや背伸び?して
入っちゃったって感じです。
やっぱり僕には、帝劇やコクーンで上演されるような
親切な作品のほうが楽しめるかなぁ。
まだ明治座や新橋演舞場には退屈するけど。

ネタバレBOX

表題作でのキーワード?であった
「コミューン」って言われても???意味わからなかったり、
しょっちゅう「イタい」って形容をされても、hurtでもacheじゃないよなぁと、
言葉使いから年代のギャップを痛切に感じる。
最近の若者が使う言葉を30半ばのサラリーマンが使っても
パンツ半分出してジーパン履いているだけで
みっともないよなぁ。
3つの作品のオムニバスなのですが、作品と作品の間に
休憩はなく、またタイトルを出すとか、セットや背景が変わる、といった
変化もなく、いつの間にか次の作品になっています。
誰かの部屋が川辺の小屋になり、高級?マンションに変わる。
・・・で合ってましたっけ???
無機質ではなく、微妙な生活感のある舞台装置が共通で利用され、
継続して出演する役者が役柄によっても大して演技に差がない為
先も話したよう、
前の話が終わったんだか終わっていないんだか、わからないうちに
次の作品に入っていくので、
ひとつの大きな筋で繋がっている話かと思ってしまいます。
でも全くの別作品で、最後まで、よくわからなかった。
また、舞台の床にねっころがったり、舞台の低い位置での芝居、
(立ち芝居ではない)が多く、
段差のない小劇場では、全く何をやっているのかが見えず
余計にわからない。
最前列、2列目くらいまでに座らなければ、わからないでしょう。
まぁこれも何か意味の有る挑発なのかもしれません。
でも、それが新鮮な印象としては残らなければ
余韻にもならないのは、役者の魅力が薄いせい???
切り口は、面白いと思います。
これから成長されていく作家と思います、僕の経験からも
それは自信があります。
老婆心ながら
間違って、大劇場に進出、もしくは参加して
コマの「すけだち」のような
悲劇にならない事だけを祈ってます。


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