最新の観てきた!クチコミ一覧

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花を灯す

花を灯す

劇団水中ランナー

駅前劇場(東京都)

2022/11/11 (金) ~ 2022/11/14 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

色々ある家族の問題が、とてもよく描かれ、自分事として見入って、感動しました。
登場人物各々の個性も、とても際立っていて、良かったです。

会議は踊る、されど進まず

会議は踊る、されど進まず

リンクス

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2022/11/10 (木) ~ 2022/11/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

登場人物の個性がよく出ていて、昔の高校時代を思い出しながら、楽しく観劇できました。

ネタバレBOX

アフタートークでの、他のどの役を演じてみたいか?の質問への応えも、興味深かったです。
秘密結社のつくり方

秘密結社のつくり方

ACファクトリー

シアターサンモール(東京都)

2022/11/09 (水) ~ 2022/11/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

色々な要素が散りばめられていて、最初から最後まで、楽しく観劇できました!!

ネタバレBOX

シャッター商店街、家族、秘密結社…世界から宇宙まで、懐かしい小ネタやダンス、アクション…本当に楽しめました!!
眼帯のQ

眼帯のQ

ウーテレ合同会社

藝術工場◉カナリヤ条約(大阪府)

2022/11/05 (土) ~ 2022/11/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

初めて観ました。根底にあるものは「生きる事の意味」「意味を考える事に対する絶望」では
ないかと僕は思いました。演劇とか見ることがあまり無いので捉え違いかも知れません。
僕がそう感じたという事です。動きが激しかったりするので役者さんはなかなかハードでは
無いかと思います。お疲れさまでした。

花を灯す

花を灯す

劇団水中ランナー

駅前劇場(東京都)

2022/11/11 (金) ~ 2022/11/14 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

人生って平坦な道を歩いてる人って
そうそうはいないんだよなぁって
考えさせられる芝居でありました
1時間45分の作品

舞台セットの作り込みは必見ですよーと(⌒‐⌒)

ネタバレBOX

昭和レトロなブラウン管TVに
フラワーロックの流行った時代
二代にわたって手伝ってくれた方々のいた
生花農家の終焉を
その家族らと関わった人々も交えて
時系列を錯綜して描いた話です
演出上の面白さは感じられたけど
やぱし時間が前後するのは
解りにくいかなぁと個人的感想

素直な時系列で行くと
先代が亡くなった49日の法要で
廃業しようかと思っていたら
四人のうちの一人が跡を継ぐといった話から
過去話を交えて
結局借金が嵩んで廃業となり
遺産整理会社に仕事を頼んで
正式に書類にサインする処で終演となります

連れ子同士の話や
同姓同名での迷惑話
離婚結婚出産失明暴力沙汰と
様々な出来事が提示される舞台でしたが
お腹いっぱいということはなく
テンポ良い会話とか間で
話に引き込まれてしまいました

丁寧に服装とか眼鏡とかも細かく変えたり
大変だったでしょうなぁ

個人的希望としては
過去話は追憶風に
過去の一点から順当に進んだ話を見たかったかしら

それにつけても
登場人物一人一人に
いろんな過去とかしがらみ付けて
設定の細かさは好みだったです(⌒0⌒)/
猫、獅子になる

猫、獅子になる

劇団俳優座

俳優座劇場(東京都)

2022/11/04 (金) ~ 2022/11/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

こんな偶然が人生にあってもいい、いや、あって欲しいと思えました。
それにしても人は何十年も引きずってしまう感情を持つものなのだと。それは姉だけでなく妹も。それが言えて良かったし、それを受けた夫の言葉も良くて、私はそこで泣けました。

吾輩は漱石である

吾輩は漱石である

こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2022/11/12 (土) ~ 2022/11/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

1910年(明治43年)8月24日、43歳の夏目漱石は胃潰瘍の療養の為、伊豆の修善寺・菊屋旅館に滞在。胃疾患から来る800ccもの大量吐血ののち、危篤に陥る。16本のカンフル注射を打たれ30分後に意識を取り戻すが、その間臨死体験を彷徨っていた。(『修善寺の大患』)。
その6年後に逝去している。

今作は「夏目漱石はその30分間、何を見ていたのか?」の井上ひさし流解釈。宮沢賢治的な育英館開化中学(現在の高校)での不思議な遣り取り。漱石作品の登場人物達が大集結。

こまつ座初登場の賀来千香子さんが大奮闘。漱石の妻から複数の役をこなし、観客を盛り上げる今作の大黒柱。
旅館の女中役、栗田桃子さんも沸かせた。本当にカメレオンのような女優だ。

ネタバレBOX

予想を遥かに超えた失敗作。これ、井上ひさしの名前を隠して小劇場で演ったらボロクソ叩かれただろう。失敗作を観ている時はあれこれと改善案を頭に巡らせるものだが、今作では何一つ浮かばない。

ウディ・アレンに『さよなら、さよならハリウッド』と云う映画がある。かつて名声を勝ち得たが今では仕事もなく落ちぶれた映画監督、大作のオファーに再起を賭ける。しかしクランク・インの前日、心因的ストレスで目が見えなくなってしまう。それを隠し通しズブの素人に協力を頼んで何とか撮影を終わらせる。勿論出来上がった作品は見るに堪えない惨憺たるもの、罵詈雑言の批評を浴びる。『この拷問映画を観るべき人間は世界で唯一人、アドルフ・ヒトラーだけである』。
そんなことを思い出すような舞台。
花を灯す

花を灯す

劇団水中ランナー

駅前劇場(東京都)

2022/11/11 (金) ~ 2022/11/14 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

劇中に織り交ぜられた父母在りし日々
飛び込んでくる痛み(不幸)を全身でせき止めるが如く優しく包み込んでくれる親の力に目頭がジ~ンとしてきます

家業を継いだ三男以外、実家に対してどこかドライに見えた兄妹
なにも遺品整理士に頼まなくても・・・最初はそんな印象でしたが、やっぱり頼んで良かったですね
ビジネスライクではなく家族的な目線も持った業者さんだったので尚更
アイコン的に済まされている存在はひとりもいなく、誰もがそれぞれの人生を生きており、それ故にドライにスムーズというわけには中々いかない
様々な登場人物、それぞれの現在が段々と浮彫りになり人間臭くなっていく演出が良かったです

後になって こうしておけば良かったなんていう事はひとつでも無くしておきたい
観劇後そんな気持ちに駆られ、家族と話し合ってコロナ禍でずっと躊躇していた帰省を年内実行する事に
素敵な舞台をありがとうございました!

パレードを待ちながら

パレードを待ちながら

劇団未来

未来ワークスタジオ(大阪府)

2022/11/04 (金) ~ 2022/11/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

オープニングのダンス 足が当たってしまう 上手く合わない
戦時下 徴兵 志願 残される女性たち。
空襲の訓練 それぞれの悩み 抱える問題

ドイツからの移民 父が隔離 不当な扱い、
夫の立場から頑張る妻 夫の裏切り
息子が志願出兵次男は反戦、
高校教師 生徒の多くは出征を望む

ノルマンディ上陸作戦 終戦の予感 日本の脅威
物語り最期のダンスは、上手く踊れる。
オープニングのダンスが合わないのは、それぞれの思いの違いの表現。
私は、戦争体験はないが、
ストッキングを足にファンデーション 縫い目を描く 
パレードを待ちながら、 日本での 欲しがりません勝つまでは、
戦争での人の心は同じに見えた。

ピアノ 歌 ダンス 長い台詞
役者陣は、この芝居の課題を越えて作り上げた芝居
戦争は、苦しみしかないのに、今もある、とても悲しい。

秘密結社のつくり方

秘密結社のつくり方

ACファクトリー

シアターサンモール(東京都)

2022/11/09 (水) ~ 2022/11/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とても面白かったです!
秘密結社を結成した目的、意外性のある展開、小ネタ等、どんどん惹き込まれました。
ストーリーの面白さに加え、ダンスも良いし、アクションも迫力満点で素晴らしく、見所満載でした。
登場人物のキャラクターが面白過ぎて、それを熱演、好演している役者さん達が素晴らしかったです。
大満足の舞台でした!

僕のポケットは星でいっぱい

僕のポケットは星でいっぱい

トモダオレ。

布施PEベース(大阪府)

2022/11/05 (土) ~ 2022/11/06 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

未来へ 過去の自身の気持ち タイムトラベル
母に似せたロボットを作った 過去の自分の為に見えた
ダンス 舞台セット 物語り 上手く作られた芝居
とても面白い物語

心踏音 -Shintouon-

心踏音 -Shintouon-

壱劇屋

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2022/10/19 (水) ~ 2022/10/25 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

大阪での初演を見ており、吉田青弘さんの主人公をもう一度みたくて観劇。
やっぱり吉田青弘さん素敵でした。
身体が効かないシーンもしっかりあって、ものすごい達人になったり、時が戻ってまた下手くそになったり。いやあすごい。観客は目の前で起こることを真実だと思って見てしまうわけです、ほんとはできるのにしないっていうのがいかに難しいか。気持ちよくだまされる観劇でした。

もちろん作品としてそれだけじゃない。
今回はたらればを考えたくなるお話。悲しかった。
途中で得物が変わるの、ほんとうにかなしい。

悪を以って愛と成す

悪を以って愛と成す

eeo Stage

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2022/10/26 (水) ~ 2022/10/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

こんなふわっとしたお話は久しぶり笑。
でも、凝りに凝ったビジュアル!それに、プロの歌!殺陣!いやいやもう、それを見に来たんですという気持ち。
宣伝文句に偽り無し。たまにはこういうのもいいです。

あの日あの時の、嘘

あの日あの時の、嘘

MousePiece-ree

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2022/11/03 (木) ~ 2022/11/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

登場人物6人を一人二役、台詞がいっぱい!
20周年記念興行脚本は第一弾大王、第二弾わかぎゑふ。
ゲストを迎えた第一弾は華やかに。
三人だけの第二弾はマウスらしくおっさん臭くw

江戸川乱歩の世界 朗読劇・幻燈の獏

江戸川乱歩の世界 朗読劇・幻燈の獏

アメツチ

イイノホール(東京都)

2022/08/13 (土) ~ 2022/08/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

過去に観劇した作品が朗読劇になるというのはコロナ禍でままあることではあったけれどまさかこの作品が、しかもこの出演者で…?!!となったのが本当に正直なところ。
びびりました。
そして贅沢な時間でした。
生演奏もとても良かったし、声優さんたちの朗読がそりゃあ良いに決まってます。
良かったなあ。
お名前を存じ上げない若い声優さんもいらっしゃいましたがすごく良かったです。

サブスクリプション

サブスクリプション

Fockers

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2022/11/09 (水) ~ 2022/11/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

アリスインアリス「魔銃ドナー」の流れをくむ作品。この世界観に浸れる時間を過ごせたことがありがたい。
舞台を中央に、客席は3面に。舞台は床で客席が上にあるので見逃す一瞬が無いのが嬉しい。
当然座る場所によって見える表情が異なるので「次はあそこから観てみたい」ってなりますね。

ネタバレBOX

匍匐前進!からの、恨み言かと思いきや日常会話。
それがバイツから見た人間の位置づけで、傲慢なバイツの性質が見えたような気がした。
主人公のふたりをけして「清らか」にとどめない脚本が良かった。

広くない舞台だったけれど前述の通り上から見下ろす形で床のお芝居がよく見えて嬉しい。
出捌け口の傾斜がきつそう。ご出演者の皆様お疲れさまでした。
R/J + 眼帯のQ

R/J + 眼帯のQ

ウーテレ合同会社

CCO クリエイティブセンター大阪(大阪府)

2022/11/13 (日) ~ 2022/11/13 (日)公演終了

満足度★★★★

結構拝見させて頂いていますが、最初のころは全く理解ができなかった集団。回を得る毎に、その感覚は薄れ、今回に至っては70分演者に観いってしまった😁
毎回観る毎に成長しているように思います。
全通している人もいるけど、今後も注目したいです。

R/J + 眼帯のQ

R/J + 眼帯のQ

ウーテレ合同会社

CCO クリエイティブセンター大阪(大阪府)

2022/11/13 (日) ~ 2022/11/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/11/13 (日)

眼帯のQを観てきました。中毒性の高いパフォーマンスでした。次々と色の変わる照明、大音量の旋律、立ち込めるスモーク、舞台中央で踊られるポールダンス、刑事以外はきっと夢だったのだ!

母と娘の物語

母と娘の物語

テラ・アーツ・ファクトリー

プロト・シアター(東京都)

2022/11/10 (木) ~ 2022/11/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

凄く良い時間でした。朗読劇は久しぶりでしたが俳優さんたちと
演奏がよくてあっという間でした。物語は現代でもあるのかなと
思いながら見て聞いていましたが考えさせられる作品だったと思います。
次回作も行きたいですね。

会議は踊る、されど進まず

会議は踊る、されど進まず

リンクス

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2022/11/10 (木) ~ 2022/11/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

【本篇】と【特別篇】2公演観劇
本篇は会議劇、特別篇は会議の一週間後の後日談〈討論ゲーム〉を描く。

【本篇】
特定の空間〈教室〉に、特別な設定、個性豊かな生徒、絶妙な構成の中で展開する王道的な会議劇。

文化部が一丸となって行う催し物〈パフォーマンス〉を話し合う。会議(話し合うこと)の大切さは理解しつつも、その議論が必要なのか否か といった そもそも論議から始まる。やる気のない文化部副部長という設定が妙である。そんなメンバーを引っ張っていくのが生徒会副会長である。皆「副」が付く次期部長候補と帰宅部代表者のメンバーであり、今はサブリーダー的な存在である。クラブ内をまとめるのは部長であり、副部長という「責任」や「役割」等も中途半端な位置付けとして描く。しかし、この会議では いつの間にかクラブ代表者の顔になっている。漂流する会議を通して、生徒の成長譚をも観せる上手さ。

一方、同じように「副」が付く生徒会副会長は、自分の信念の下、強いリーダーシップを発揮し何とか会議を進めようとする。独善に陥りそうな場面では、中学時代からの友人で、今は生徒会書記(補佐役のような)の協力を得て何とかやり遂げようと奮闘するが…。“立場が人を作る”の典型的な観せ方である。

会議の結論は、全員一致を以ってなす。何となく有名な会議(法廷)劇「12人の怒れる男」や「ナイゲン」を連想させる。全員一致は副会長の意向であるが、そこには深い理由がある。物語(会議)が面白いのは、個性豊かな登場人物の存在、すんなり進行しない出来事、そして集まったクラブの構成が…。

【特別篇】
本篇のラストシーンから始まる。本篇の続き、後日談を思わせる演出である。こちらは、物語の登場人物としてではなく、出演者 個人として参加した討論ゲームといった趣向である。
意見(結論)の多数・少数または同数によって与えられる点が違う。生徒ならではの 頑張りどころである。

【本 編】上演時間1時間40分
【特別編】上演時間1時間15分
     (どちらも途中休憩なし) 追記予定

ネタバレBOX

舞台美術はハの字型に長机を配した会議光景。シンプルは会議劇の特徴で、そこで交わされる議論の応酬が見どころとなる。

副会長は中学時代に苛めを告発したが、クラスの他の生徒は苛めがなかったと知らん顔、教師も多数の生徒の言い分を信じ、副会長の言葉を信じなかった。書記は多数意見に従った自分を恥じ、なぜ副会長を支えているのかを明かす。それによってまとまりのなかった会議が一定の方向へ進み出すが…。しかし準備した道具が何者かに壊され使用出来なくなる事態が起きる。犯人は誰か、互いに疑い協力・信頼関係が崩壊し始める。いくつもの課題や困難を直面させ、それを乗り越えさせることで深める会議劇の醍醐味。

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