
東京裁判
パラドックス定数
pit北/区域(東京都)
2007/11/29 (木) ~ 2007/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
いつの間にか共闘していた。
この題材に対して、直球ど真ん中で投げ込めるだけの本格派がいたことに驚き。
完成度の高い会話劇は、客席と舞台との境界が曖昧になるものだ。
張りつめた空気の中、闘う男たちの様を観て、境界が曖昧になるどころか、共闘している気分にさえなれた。
これぞ、観劇の至福。そう言いきりたい。
これほど、上質な会話劇を書ける人を見逃していた自分の過去を呪う。
ポストオリザの一人として、野木さんはもっと取り上げられてよいと思うのだが……。

KANADEHON忠臣蔵
花組芝居
世田谷パブリックシアター(東京都)
2007/11/30 (金) ~ 2007/12/09 (日)公演終了
満足度★★★★
世界一受けたい授業「KANADEHON忠臣蔵」。
刃傷やら仇討ちといった定番の場面を楽しみつつ、史実とは違う見せ場に感心しつつ。
何やら、観劇というよりは楽しくお勉強している気分の2時間半。
エンタメ分が低い分、ずーんとした男どもでお腹いっぱいといったところ。
アフタートークでは、各段の解説やら裏話やら満載。
こちらこそ、全段通しで聞いてみたい“授業”といった感じである。

ミュージカル ハレルヤ!
ホリプロ
天王洲 銀河劇場(東京都)
2007/12/01 (土) ~ 2007/12/13 (木)公演終了
満足度★★★★★
日本発の本格ミュージカル、心温まるストーリー
歌も踊りも舞台も演出もすべてオリジナルの日本発のミュージカル。
日本にいてブロードウエイばりの楽しさを心ゆくまで味わいました。音楽には演歌風もあり、日本人にはたまらない。
出演者は皆、歌、演技とも抜群。特に川平慈英の歌・演技は抜群でした。TVで見ていた彼と違う素晴らしい彼を見ることが出来ました。山崎君の歌や演技も素敵でした。山路和弘のラストシーンはきっとず~っと私の心に残るでしょう。女性陣4人も個性溢れる演技ととっても素敵な歌声で印象に残っています。
ストーリーも期待を嬉しい形で裏切られる、心温まるものでした。
笑って、泣いて、あっという間の3時間が終わり、家内と二人、心癒されて家路につきました。
いまだに興奮冷めやらぬ私です。
ぜひ多くの人に観ていただきたい作品です。
ところで、このミュージカルのDVDや楽譜、台本は発売されるのでしょうか。
もし発売されたらぜひ買い求めたいと思っています。

雪月花
劇団やぶさか
横浜にぎわい座・のげシャーレ(神奈川県)
2007/12/01 (土) ~ 2007/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★
楽しかったです。
女性ばかりの時代物。髷や高島田、着物に袴、下駄に草履、脇差、懐剣。小道具多いし、どうなるのかな?と、軽く心配していたのですが、やれてしまうものなんですね。ちょっとの笑いと切ない情愛(母子・兄弟)。人間関係が少し複雑でしたが、私には好きな内容でした。メインの男役・お二人はカッコ良かったですし、町娘役の方は可愛かったです。
『劇団やぶさか』さんのまた違った面を見せていただきました。
終わったばかりですが、次回作も期待したいです。

「名探偵シャーロック・ホームズの来日~帝國怪人総進撃~」
劇団東京ミルクホール
シアターVアカサカ(東京都)
2007/11/28 (水) ~ 2007/12/02 (日)公演終了
満足度★★★
ばかばかしさ炸裂
とってもばかばかしい、けれど家族愛なんかを感じさせる舞台でした。
体をはったギャグなども良かったです。
歌やダンスも楽しかったです。
ただ、いろいろ詰め込みすぎて、少し長いかなと思いました。
もう少しコンパクトにまとめられればと思います。

14.√1.90
toi
ギャラリーLE DECO(東京都)
2007/11/27 (火) ~ 2007/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★
面白かったです
静かに流れる時間とセリフ。
不思議な雰囲気に引き込まれました。
それぞれの人間模様とちょっぴりのユーモアで、なんだか温かくなる舞台でした。
個人的にはもっとハッピーエンドが好きですが、楽しめました。

三つの頭と一本の腕
劇団桃唄309
こまばアゴラ劇場(東京都)
2007/11/21 (水) ~ 2007/12/02 (日)公演終了

14.√1.90
toi
ギャラリーLE DECO(東京都)
2007/11/27 (火) ~ 2007/12/02 (日)公演終了
満足度★★★
映画の代わりに気軽に観れる演劇
渋谷のギャラリーで映画の代わりに
気軽に観る演劇はコレ位の
少し心がザワザワとする位の
ライトな短編モノが良いのかなと。
先月の危婦人の「これも、愛。それも、愛。」も
そういう観点では良い作品だったなと。
ZuQnZの「長い夜の過ごし方」がイタダケなかったのは、
演劇としてつく“嘘”がシリアスで大きすぎたコトかと。
観客との物理的距離がとても近い場合、
非日常の話を扱う時には、
相当戯曲を練り込まないと、
逆に観客との心理的距離が
どんどん離れていってしまう結果になりかねない。
ま、いかに上手く観客にその嘘に乗せられるかがキモかと。

ふたつの向島2-東京⇔上海-
トリのマーク(通称)
現代美術製作所(東京都)
2007/12/01 (土) ~ 2007/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★
壁面を360°使って世界を構築。
青いテープだけで上海の移り変わりが次々と表現されていく。そして重なる日本との似たところ。久々登場のキャラも嬉しい。36分。

ウィキッド
劇団四季
電通四季劇場[海](東京都)
2007/06/17 (日) ~ 2008/08/31 (日)公演終了
満足度★★★★
〔海〕開場5周年記念ステージ
「ウィキッド」初体験でした。面白かったです。いい席だとチケット代は高いですが、あれだけ豪華だったら納得。
感想をトラックバックしました。〔海〕開場5周年記念ステージの舞台写真をもらいましたので、よかったらご覧ください。

「名探偵シャーロック・ホームズの来日~帝國怪人総進撃~」
劇団東京ミルクホール
シアターVアカサカ(東京都)
2007/11/28 (水) ~ 2007/12/02 (日)公演終了

CLASSICS series vol.1
AND ENDLESS
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2007/11/22 (木) ~ 2007/12/09 (日)公演終了

ウーマン・イン・ホワイト
ホリプロ
青山劇場(東京都)
2007/11/18 (日) ~ 2007/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
笹本玲奈ちゃんもすっかりお姉さん♪
笹本玲奈ちゃん、すっかりお姉さんになりましたね。
よくまあ、あんな旋律の歌を歌えるものだと感心。オケも大変だろうな。ホルンが音はずしそうだった。
もう一度聞きたい曲ばかりでサントラCD買おうと思ったらすでに売り切れ。とてもくやしい。
ミステリーなので、結末を知った上でもう一度見たらどうなるかわかりませんが、最後までドキドキワクワクしながら観ました。面白かった~♪(思わず背ばなれしちゃってるお客さんもいましたが、その気持ちはよくわかる)
書割セットはさすがに安っぽかったけれど、これはコンサートバージョンのミュージカルだと思うようにしたら、全く気にならなくなりました(笑)

円生と志ん生
こまつ座
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2007/11/14 (水) ~ 2007/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★
面白い
面白い。可笑しいという意味と興味深いという意味と両方で。
円生と志ん生が、日本で爆発的な人気を前のバックグラウンドを描いた作品。歴史上の痛みも描かれて、笑えるだけじゃない。
前回の『ロマンス』に引き続き実在の人物伝(?)なわけだが井上氏はそんな気分なのかな。いずれにせよ、こまつ座、好きになりそう。

夜のジオラマ
SPIRAL MOON
「劇」小劇場(東京都)
2007/11/28 (水) ~ 2007/12/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
SF!
今回はSF!←フライヤーに書いてあるので、ここまでは書いてもいいでしょ?
前回の作品とはがらりと変わり、動的な設定に頭がこんがらがるも、相当面白い舞台に仕上がっている。
→台本が販売されているので確認の為に買いました。。。

兄かえる
ワンアワーパーキング
小劇場 楽園(東京都)
2007/11/28 (水) ~ 2007/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★
なんともベタな ストーリー
中学生でも書けるだろうってくらい、シンプルでベタなストーリー。
とか書いておきつつ、しっかり泣いてきたのだけど。
そこがコイドイッショウ率いるこのユニットの面白さ。

異人の唄-アンティゴネ-
新国立劇場
新国立劇場 中劇場(東京都)
2007/11/14 (水) ~ 2007/12/02 (日)公演終了
満足度★★★
舞台美術がこれまた凄い
土居裕子さんと純名りさ さんがお目当て。彼女らを起用するなら、もっと唄を入れても良かったかと。折角の実力の持ち主なのに最初から、「唄ってはならない」と言いつけられている、という設定では惜しいというもの。
感覚的にだけど、吉祥寺シアターくらいの小屋が丁度合うんじゃないかと思う。

青春<アオハル>ポーズ
世界名作小劇場
【閉館】江古田ストアハウス(東京都)
2007/11/15 (木) ~ 2007/11/18 (日)公演終了
満足度★★★
意外と話に入り込めない
KAKUTAの桑原さんの作品ということで楽しみにしていたのだけど、意外と話に入り込めなかった。まったく面白くないってわけでもないのだが、なんかこう、ちぐはぐした感覚が拭えなかった。リアリティがあるようで、リアリティの無さが目立ってしまったというか。

TANA‐GALA
タナボタ企画
文京シビックホール(東京都)
2007/11/27 (火) ~ 2007/11/28 (水)公演終了
満足度★★★★★
嬉しい企画
ミュージカル好きにはたまらない企画。
そもそも、フルオケでミュージカルを公演すること自体いまはないので、非常に貴重な公演。
ブロードウェイからの選曲はちょっと地味目かな。
2幕のヨーロッパ編でまさに公演中の Woman in White を入れるなら、1幕第2部で Wiked から選曲してもよかったのでは?これはけっこうガツンときますけど。ね?岡さん?
それをさておいても素晴らしい。
山崎育三郎のサン・アンド・ムーンがあまりに素晴らしくて、それとラストのレミゼコンビネーションを聴きたくて、次の日も当日券で行ってしまいました。

しゃんしゃん影法師
劇団桟敷童子
吉祥寺シアター(東京都)
2007/11/19 (月) ~ 2007/11/25 (日)公演終了
満足度★★★★
これで、一番静かな作品???
桟敷童子の中では一番静かな作品なのだそうですが、なんのなんの、静的ではないでしょう。
裏というか影のある生活/社会をときにグロテスクに、ときにコミカルさも加えて描くのがここの特徴でしょうか、好きな部類です。