最新の観てきた!クチコミ一覧

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POLKA -ポルカ-

POLKA -ポルカ-

JOE Company

本多劇場(東京都)

2007/08/22 (水) ~ 2007/08/29 (水)公演終了

満足度★★★

確かに
一つの事件を別視点で観て楽しめたが、途中休憩を挟んだ前半・後半で裏・表と観たので、後半はバックステージを思い出しながらでちょっと疲れた。あと、笑いに走りすぎたせいか、事件の重大さが流されてしまったのが残念だった。

VACANCY? NO VACANCY!

VACANCY? NO VACANCY!

劇団PATHOS PACK (パトス パック)

ザ・ポケット(東京都)

2007/08/22 (水) ~ 2007/08/26 (日)公演終了

満足度★★

微妙…
宇梶さんは劇団を立ち上げて何をやりたいのでしょう?わりと有名な俳優さんを集めて、ネームバリューで客を集めて、やりたいことをやった、という感じしか受けませんでした。もう少し、客を楽しませる、という姿勢が欲しい。お話が複雑でわかりにくかったです。

なだれる

なだれる

劇団競泳水着

インディペンデントシアターOji(東京都)

2007/08/22 (水) ~ 2007/08/28 (火)公演終了

満足度★★★

懐かしいときめき
いまどきの若い人がこういうもどかしい、じれったい恋愛をこうも丁寧に描いているっていうのが意外でした。ハッピーエンドはわかっているのに、このハラハラする恋の行方。脇役の振り回され方もよかったです。

『桜・華・命・咲』(おうかめいしょう)

『桜・華・命・咲』(おうかめいしょう)

劇団無名

ぽんプラザホール(福岡県)

2007/08/25 (土) ~ 2007/08/26 (日)公演終了

満足度★★★

あと一歩
脚本は結構好みでした。
あとは演出のつけ方。もうちょっと一ひねり欲しいかな?という感じ。

ネタバレBOX

あとねー、音響。
これ、好みもあると思うんですけど・・・
べたべた過ぎ。
ラスト、身体がむずかゆくなりました。
熱海殺人事件~売春捜査官2007~

熱海殺人事件~売春捜査官2007~

北区つかこうへい劇団

草加市文化会館(埼玉県)

2007/07/06 (金) ~ 2007/07/06 (金)公演終了

満足度★★

熱海殺人事件~売春捜査官~
売春捜査官。これが熱海殺人事件の別バージョンだとは知らずに劇場に行きました。熱海殺人事件は10年以上前に一度見たことがあるのですぐに気づきましたが。やはり最初に見た時とは印象が違いました。自分が年をとったせいもあると思いますが、昔は新鮮に感じられた台詞も今は若干不愉快に感じる部分もありました。

ネタバレBOX

主演の黒谷友香さんは頑張っていると思いますが、台詞が聞き取れない部分が多々あり、もう少し彼女に合った演出にしても良かったのでは?と思いました。
銭に向け叫ぶ

銭に向け叫ぶ

シャチキス(少年社中×ホチキス)

シアタートラム(東京都)

2007/08/23 (木) ~ 2007/08/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かった~
19人がまさに「銭に向け叫」んでいました!
2時間あっというまでしたっ!!!
堀池さんステキでした♪

銭に向け叫ぶ

銭に向け叫ぶ

シャチキス(少年社中×ホチキス)

シアタートラム(東京都)

2007/08/23 (木) ~ 2007/08/26 (日)公演終了

満足度★★★

19人エンターテイメント
祭りのごとく、大騒ぎ。叫び。トラムに負けてない。

Körper ケルパー(身体)

Körper ケルパー(身体)

サシャ・ヴァルツ&ゲスツ

滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール(滋賀県)

2007/08/04 (土) ~ 2007/08/04 (土)公演終了

満足度★★★★★

ケルパー
サシャ・ヴァルツの身体三部作第一作目。
三部作の一作目らしく、中世から現代までの歴史の中でもポピュラーなイメージを利用しつつ、異様で不可解な鑑後感を与え、2作目、3作目への地盤固めとなっている。各シーンに見る、過去の有名絵画のような、現代のアートパフォーマンスのような、美術作品的な印象を与えるモチーフは、その時代時代に表されていた身体の問題を想起させる力のあるものが選択されている。もちろんサシャの的を得た演出力により、モチーフと時代の身体性という繋がりへの連想が可能になっている。

今回の作品はモチーフの多さがまず第一にすごーく楽しめるポイント。中にはアクロバット的なキャラクターもあり、「アート」をテーマにしたオムニバスレビューを見ているように、めくるめく幻想的な舞台に仕上がっていた。それぞれのモチーフは全て作品のための独特のアレンジメントがされており、誤解を招く表現かもしれないが、上質なパロディと言った感じ。いや、これまでのアートを全て普遍化させて、自然や史実といった、表現の一素材として扱えてしまうぐらいに、この作品が包括する世界は時間的にも今までにあり得ないぐらい、近・現代までをそのシナリオの範疇に含んでいる。

因に決して明るいものではない。説教臭くも暗くも怖くもないが、舞台上は一貫してクールで静か。最初に書いたとおり、「異様で不可解」というのが一番ぴったりくる。だから客席で多少居心地が悪い人もいたかもしれない。裸もいっぱい出てきたが、セクシャリティはゼロだった。(それもすごいが。)

願わくば劇場機構もこの作品のためにいつか最高のものをしつらえてほしい。プロセミアムの舞台はどうしても向こう側の夢とこちら側の観客の間に空気の違いを保つ層がもうけられてしまう。距離感や空間比率の問題か。単に舞台内の天井の高さの話かもしれない。出来れば覚めずに味わいたい。一度入ると退出の仕方が判らない。それだけ強固で深い哲学性を持ったファンタスマゴリアである。

ああ素敵だった・・・

犬顔家の一族の陰謀

犬顔家の一族の陰謀

劇団☆新感線

サンシャイン劇場(東京都)

2007/08/11 (土) ~ 2007/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★

面子の豪華さとその絡み方を楽しむ劇
3時間という時間全く飽きずに楽しめたし、こんな豪華な面子を見られただけで僕は満足しました。お金や暇の問題もあり、もう見にいけるかわからないけども一回見といてよかったとは思えた

きみは死んでいる/その他短編

きみは死んでいる/その他短編

MU

OFF OFFシアター(東京都)

2007/08/15 (水) ~ 2007/08/20 (月)公演終了

満足度★★★★

演技と台本が素晴らしい変わった世界をリアルに見せる劇
演技と台本がとてもしっかりしていて楽しめた。Bバージョンも見たかったが、時間があわず見れず。また機会があれば見たいカンパニーだ。

輪廻は斬りつける(再)

輪廻は斬りつける(再)

芝居流通センターデス電所

駅前劇場(東京都)

2007/08/16 (木) ~ 2007/08/21 (火)公演終了

満足度★★★★

破綻と輪廻を勢いと音楽とオタクで魅せる劇
しっかりした演技や割とテーマとしていい台本だが、それを忘れさせる位とにかく勢いと笑いでもっていく。逆にそういう劇がすきじゃない場合は少々物足りなさを感じるかもしれないお祭りに行くような気分で行くといい劇団だと思う。

猫と針

猫と針

演劇集団キャラメルボックス

俳優座劇場(東京都)

2007/08/22 (水) ~ 2007/09/09 (日)公演終了

満足度★★★

よい意味で、ゆるく、ぬるく
ミステリアスな雰囲気をだしつつの進行(?)、というかエピソードのつぎはぎつぎはぎをしながらの進行なのだけど、ゆるく、ぬるく、私のように睡眠不足だとZzzzとなりかねない・・・(汗)

作りこんであるのかアドリブなのか区別がつかないほど自然な突っ込みなんかがあって客席の笑いも多し。そのへんがキャラメルの本公演にはないところかもしれないと感じた(キャラメルボックスの観劇経験が浅いので違ってるかもしれないけど)

銭に向け叫ぶ

銭に向け叫ぶ

シャチキス(少年社中×ホチキス)

シアタートラム(東京都)

2007/08/23 (木) ~ 2007/08/26 (日)公演終了

満足度★★★★

話が多方向で繰り広げられて
テンポが早いので、前半、見通しがつきにくいが、終盤に入り加速的に収束。そういう意味では、先日のデス電所『輪廻は斬りつける(再)』の流れに似ているかも。

ネタバレBOX

冒頭に、全員でのピアニカ演奏。アコーディオンみたいな音になるんですね~。そして凄いテンポでいくつもの話が始まるのでついてくのに必死。
その最後には、もの凄いオール・ハッピーエンディングで私には嬉しい。
無題

無題

劇団ぎゃ。

大博多ホール(福岡県)

2007/08/19 (日) ~ 2007/08/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

あの空間にいられて幸せでした。
贅沢な舞台でした☆★
オーケストラとお芝居のコラボは初めて見ました。
すごすぎですよ、中村さんっ!!
ラストのどんでん返しには度肝を抜かれました・・・
シリアスと笑いの切り替えが面白かったです。

ネタバレBOX

真っ赤なドレスのダンスシーンと、ラストシーンがすごくきれいで・・・
まさに絵でした!!
さらにスクール水着。
やられました。
無題

無題

劇団ぎゃ。

大博多ホール(福岡県)

2007/08/19 (日) ~ 2007/08/19 (日)公演終了

満足度★★★

秀逸なオープニング
挑戦的なタイトルを絡めつつ、一気に空間を広げる。期待感が急上昇する華麗なオープニングでした。大博多ホールという空間にもよく合っていて、導入としては最高のものだったと思います。
中盤、物語を引っぱる主人公の描写が弱く、出来事が連鎖していかないこともあり、なかなか引き込まれずもったいないなぁと。案内人を残したまま、物語を進めてもよかった気がします。終盤、暴力的に上昇していく数字には破壊力がありました。

ネタバレBOX

「愛情の深い観客層」「上下に谷間のある縦の連続性が少ない劇団分布」「演劇的情報から良くも悪くも距離のある地域性」などの福岡演劇界の特徴が残していった独特の演技スタイルだと思われる『半分、素』という笑いの取り方に、笑えなくなっている自分に改めて気付きました。
一度、『笑いゼロ』の作品を作ってみるのもありかもしれません。今回のぎゃの作品には、その可能性を感じました。別に観客は笑いに来てるわけではありません。笑うことだけが、演劇の楽しみ方ではないと思います。

期待を込めて。一観客の戯言です。
別に笑えるのも大好きです。
ハルカナ

ハルカナ

ミクロドロップ

西鉄ホール(福岡県)

2007/08/18 (土) ~ 2007/08/19 (日)公演終了

満足度★★

らしさが観たかった。
初見です。西鉄ホールでの公演は2回目ということで、空間を埋めることはできていたように思います。ただ、その大きい劇場という空間に対する意識が戯曲に出てしまったのか、構成や情報量などに、良くない意味での観客への優しさが見えてしまう作品でした。
その場にあるものをそのまま描くだけでも良かったと思います。聞こえない音を全員で共有するシーンは、リアルであり、演劇的であり、素敵なシーンでした。「物語を進行させること」をそんなに急がず、観客の想像力を信じて、一歩離れてもいいような気がしました。

LOVE 30 vol.2

LOVE 30 vol.2

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2007/08/15 (水) ~ 2007/08/24 (金)公演終了

小粒感いなめず。
ところどころおもしろいんだけど、「芝居を観た!」という昂揚感が持てなかった。

銭に向け叫ぶ

銭に向け叫ぶ

シャチキス(少年社中×ホチキス)

シアタートラム(東京都)

2007/08/23 (木) ~ 2007/08/26 (日)公演終了

満足度★★★

登場人物が多くて
設定の把握にとまどったけど、概ね楽しかった。気楽に笑えてよかったです。よくまとまっていたけど、粒ぞろいな役者さんが粒を揃えすぎて、多少の物足りない感はありました。

子どものナイフ

子どものナイフ

AND ENDLESS

シアターX(東京都)

2007/08/23 (木) ~ 2007/09/02 (日)公演終了

満足度

長すぎるよ…
休憩含めてなんと3時間20分!小劇場でこれってありえない。前半はよかったのですが、後半たるむたるむ。。。観たことあるような場面ばかりが繰り返され、時計ばかり見てしまいました。話どうでもいいから帰ろうかと思いましたよ。ダンスと静かな芝居の対比はおもしろいし、役者さんそれぞれは悪くないんですけどね。ダンスや音楽削って尺短くしたほうがいいんじゃない?とか、このエピソード要らないんじゃない?ってそんなことばかり考えてしまいました。テンポが悪くて長いばかりの芝居は大作ではなくナルシストの作る駄作です。

ネタバレBOX

モーツァルトの暗殺を巡る話なのですが、2時間半あたりからもうどうでもいいから誰か早く刺し殺して話を締めて、って感じになりました。モーツァルトを演じる作・演出の西田大輔さんが終盤花びら舞う中指揮を振るう場面では、一人よがりすぎて吐き気が。。。単独で観たらかっこいいかもしれませんが、この長い中で、誰か止めなかったんですかね。。。客席は前半分ほどしか埋まっていませんでした。
猫と針

猫と針

演劇集団キャラメルボックス

俳優座劇場(東京都)

2007/08/22 (水) ~ 2007/09/09 (日)公演終了

満足度★★★

大人な感じ
特別事件ではなく、ちょっとした出来事が起こったごく日常を切り取ったストーリー。舞台を見ているというより、小説を読んでいるような感覚でした。
観てる人のご想像にお任せします的な要素が多いけれども、決して難解ではなく抽象体が何なのかわからなくても楽しんで観られる舞台でした。

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