最新の観てきた!クチコミ一覧

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イザナギとイザナミ 古事記一幕

イザナギとイザナミ 古事記一幕

劇団千年王國

ぽんプラザホール(福岡県)

2008/01/12 (土) ~ 2008/01/13 (日)公演終了

満足度★★★★

イメージ
イメージしていたものを超えた独特な素敵な雰囲気でした。
こういう舞台もまたいいですね。普遍性や古典題材はとても興味深い。

投げられやす~い石

投げられやす~い石

ジェットラグ

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2008/01/24 (木) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

【大絶賛!】驚愕の物語。突き刺さるリアル。
やはり、男岩井秀人(ハイバイ)ただ者ではない!

ネタバレBOX

ただただ絶望に向かって進んでいく
演劇であることを大前提にした“乾いたウソ”と
セリフや動作の中に潜む“粘着質なリアル”が
緻密に練り上げられた衝撃作!

これを観ると、ぬる~い中途半端な物語の演劇など
この世から無くなってしまえば良いのに!
思う程の絶対的な強度。

ただかなり強烈な作品故、
気持ち悪いと生理的に思ってしまう人や
ウソっぽいと物語に入り込めない人も多分いるとは思う。

今までハイバイの作品を色々観てきた中で、
その全ての作品の主役に通じる、
痛々しい程のナイーブさの原型が全て
岩井秀人の中にあったことを確認できた貴重な作品。

それ程に岩井秀人の演技が秀逸。
山中隆次郎(スロウライダー)のチャラさも情けなくて滲みる。
中川智明もツインピークスの巨人の様な
この世の者で無いモノ凄い圧力を感じさせる存在感が恐怖!
内田慈はいつもにも増して、女の部分がぬめっとしていて、
色気を通り越して妖気の様なものを感じる。
彼女は、いつか気が狂った男にバラバラにされて
殺されるんじゃないか?と心配になる程。
前橋市立南高校演劇部

前橋市立南高校演劇部

X-QUEST

サンモールスタジオ(東京都)

2007/12/15 (土) ~ 2007/12/24 (月)公演終了

満足度★★★

新路線への挑戦はまずまず成功?
男性6人を中心にした高校演劇部の物語、前半に時折冗長な部分があるのは否めず、その結果2時間10分ほどの長尺になってしまったものの、後半のローラーブレード奪還や本番直前のシーンなどでホロリとさせられたので相殺ってところ。従来とはかなり異なる新路線への挑戦はまずまず成功か?

NoBody,NoParty

NoBody,NoParty

演劇集団アーバンフォレスト

SPACE107(東京都)

2007/12/19 (水) ~ 2007/12/27 (木)公演終了

満足度★★★★

中盤に驚異のシカケ
前半はTSBの『ショウ・マスト・ゴー・オン』と同工異曲だが、途中まで進んだところで時を遡り、場面が劇中の舞台に移ってその芝居がどれだけダメダメだったかを前説から見せるというのが斬新。

当然そのために装置の転換もあるのだが、これも見事なもので「あれ、転換前はどうなっていたっけ?」状態。

また、演じられる「ダメダメ芝居」も、前半である程度何が起こるか示されていたので「あ、この先でああなるのね」などとわかってより笑える、みたいな…

隣にいても一人

隣にいても一人

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/01/17 (木) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★

【英語編】青年団の飛び道具新人“
齊藤晴香”の暴走に大ウケ!

ただ、常々思っていることなのだけれど、
英語ネイティヴでない役者が、英語で芝居をするって
(英語以外でもネイティヴでない言語での芝居も同様)
いかがなものかなと。

ネタバレBOX

クエンも英語ネイティヴではないのですが、
今回の4人の会話力の差を感じてしまい、
これを例えるなら、
ボビー・オロゴンとリア・ディゾンと
デイブ・スペクターとアグネス・チャンの4人が
日本語で芝居をするのを観ているのに近いのではないかと。

もちろん4人の日本語はリアルなんだけれど、
4人で交わされる会話が持つリアルさという点では、
みょ~な違和感があると思うのだけれど。
こんぱす ~くるっと回って未来を指す~

こんぱす ~くるっと回って未来を指す~

MK-Box

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2007/12/20 (木) ~ 2007/12/23 (日)公演終了

満足度★★★★

成長してゆく海援隊士たち
龍馬の死によって動揺し、ぶつかり合い、弱気になったり迷ったりしながら一人前に成長してゆく海援隊士たちを描いており、その姿から「おまんももっとしっかり生きなあかんぜよ」と諭されているような心境になる。

また、勝海舟役に飯山弘章をもってくるのが巧い。実際の年齢差・経験などが演じているものとカブって「海援隊士たちと勝海舟の関係もあんな感じだったのかなぁ」とまで思ってしまう。

貴方と嘘と夜と音楽

貴方と嘘と夜と音楽

Rose Garden

中野スタジオあくとれ(東京都)

2007/12/19 (水) ~ 2007/12/24 (月)公演終了

満足度★★★★

歌・ダンス・芝居と三拍子揃った秀作
ジャズ・クラブのキャスト(シンガー&ダンサー)たちを描いた粋でオトナな芝居。

歌についてはスタンダードナンバーを中心に「恋人たちのクリスマス」や「年下の男の子」も交えて、しかもオリジナルのアレンジ(多分)が楽しいばかりでなく、歌唱自体もなかなか見事。

ダンスも、なんとこの小屋の舞台に14人もあげてのダンスシーンまで何度かあって、「劇」小劇場に30人くらいあげた秦建日子プロデュースの『月の子供』といい勝負?

芝居パートは、台詞などからその人物の人生経験がにじみ出るようにリアルで、脚本・演出・演技の相乗効果か?

私が出逢った6人のサンタ

私が出逢った6人のサンタ

YANKEE STADIUM 20XX

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2007/12/18 (火) ~ 2007/12/24 (月)公演終了

満足度★★★★

評価は真っ二つかも?
座長・夢麻呂のサービス精神が旺盛なあまり本筋以外の部分もたっぷりで、本末転倒とまでは行かないまでも、ワキ道に逸れすぎ(その結果上演時間は10分の休憩を挟み3時間15分)という謗りは免れ得ず、評価は真っ二つかも?

終盤での飛躍した(どころか強引な)論理と、スタートラインまで戻って「すべてなかったこと」にしてしまうというオチは引っかからないでもないが(本筋以外の部分に力を入れているだけになおさら)、オチ前の場に来春父親となる座長の心境がたっぷり練りこまれているのでご祝儀も含めて相殺?

隣にいても一人

隣にいても一人

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/01/17 (木) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

【関西編】所々会話の間がズレてしまい、
笑いに繋がらなくもったいない箇所が、
気にはなったものの、
役者陣が芸達者で、面白く観る!

ネタバレBOX

<以下大阪生まれ故に偏見に満ちたコメントです。>
平田オリザの戯曲は関西弁(正確には大阪弁)には、
あまり向かないのかなと。

思うに大阪弁の会話においては、
動詞や形容詞、形容動詞が、ニュアンスのみの擬音になったり、
むりやりボケたり、突っ込んだりと、
内容の約半分(時に半分以上)が、
会話の内容とあまり関係が無い発語だと感じるので、
平田オリザの戯曲だと、間が良ければ良い程。
よく出来たベテラン漫才師のネタを聞いているようで、
面白いのだけれど、リアル感覚は薄れるのかなと。

イントネーションでニュアンスが出せる京言葉や
さめた印象の神戸弁なら向くのかなとも思い。

15 minutes made vol.3

15 minutes made vol.3

Mrs.fictions

ザムザ阿佐谷(東京都)

2008/01/24 (木) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

お徳
すべて初見の団体さん。彩とりどり。
15分とはいえ7本を一度に見られるのは、なんだかお徳な気分。
あそことあそこは絶対本公演観に行くぞ。

繭

reset-N

シアタートラム(東京都)

2008/01/23 (水) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

なんていうか
もう言葉にならない. もう一度見に行こうと思います.

繭

reset-N

シアタートラム(東京都)

2008/01/23 (水) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

鶏と卵。
電車が止まった影響で、最初の10分ほど観ていないことを前提に書きます。
なお、ほぼ20分遅れで開演したようで、制作的な配慮は十分だったかと。

夏井孝裕と、この作品で出会うことができたことが幸せかどうか判らない。
昔の評判とはどうにも違うようだし、そもそもNとして再起動の公演だという。

ただ言えることは、会話に静かに惹かれ、会話は世界へと導いてくれた。
会話の書かれ具合がよいのか、役者が手練れ揃いであるからよいのか。
それは、鶏と卵の関係であって、さほど問題ではない。
演劇的に世界が立ち上がっていることが肝要なのだから。

惜しむらくは、最初の10分。話を聞くほどに後悔が強まる。

ネタバレBOX

良くも悪くも夏井孝裕という人物が、留学したんだなと思ってしまう作品だ。
皇室物であることから明らかなように、日本をかなり強く意識的に描いた作品だ。
あらすじだけ追っていけば非常に鼻につく感じのする作品だ。

それでも、魅力を感じたのは先に書いたように会話の具合に他ならない。

次回以降も熱視線を送りたい作家に出会うことができて嬉しい。
水の簪(かんざし)

水の簪(かんざし)

謎のモダン館

ぽんプラザホール(福岡県)

2008/01/23 (水) ~ 2008/01/24 (木)公演終了

満足度★★★

究極の愛
前回のアジトと違い、全篇シリアスな展開でなかなかの見応え。
白濱さんのセリフがとても意味合い深いのだけど、時々ふっと
素に戻る感じが自然で良かった。「少年」は宗鶴だったんだな~

ムコウカタ

ムコウカタ

ちからわざ

新宿シアタートップス(東京都)

2008/01/22 (火) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★

評価しづらいかも・・・
作品自体、どっち付かずの中途半端な処もあったし、途中でラストが判ってしまうし、そしてラストの仕掛けまで見切れているから、評価しづらいけど綴られていた言葉は良かったと思う。

時には心に響き、時には心に刺さる言葉のチョイスは好きだな・・・

初めて観た風琴工房の役者さん、もっと化けたら面白い役者さんになるんだろうな・・・

つっこみ御無用!

つっこみ御無用!

劇屋いっぷく堂

サンモールスタジオ(東京都)

2008/01/23 (水) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★

ちょっと当たり前すぎたかな?
ペーソスも笑いも情緒も割と普通。お母さん役は泣き顔がいい。
息子もその辺にいそうな、いい加減なのに優しくて腹がたつ、おまけに彼女が輪をかけて腹がたつほど肝がすわってて、これまた今結構いそうな若者。
料理をする場面があるともっとよかったかな。

水の簪(かんざし)

水の簪(かんざし)

謎のモダン館

ぽんプラザホール(福岡県)

2008/01/23 (水) ~ 2008/01/24 (木)公演終了

満足度★★★

きっと
ものすごい情念を土台に描かれた作品なのだと思います。
が、あまりにも強すぎたのか、材料を多く準備しすぎてその処理まで手が回っていなかったような…

(今回のネタバレBOXはかなーりのネタバレです)

ネタバレBOX

相当細かく気になったポイントを挙げると、
○山戸宗吉が粘土で作った仮面をあちこちに吊るす作業が、会話の途中でいきなり始まったりして、あまりにもおもむろすぎた感が。→最初に一つだけ吊るして見せるとかで、あとは何かしら理由づけをしながら増やしていくほうがスマートかなぁと。
○パネルに無数の仮面が浮かぶ演出は、もっと出し惜しみできたかも。かなり序盤から、何回も何回も見せるので、終盤になると慣れてしまいました。→ラスト10分ぐらいまで隠し通していれば相当なショッキングシーンに変わったかも。
○「少年シリーズ」は9作と半分という設定だったけど、かなり軽く扱われている作品もあったみたいなので、全体の本数を減らして、1本1本の結びつきを強める事もできたのでは?
○舞台の奥行きが確保できていないので、小説の内容を演じるシーンで世界を広げきれていなかった雰囲気。
○下手の出ハケ口はほとんど使われなかったですね?→潰してしまって、閉塞感を出すこともできたかも。
○BGM、選曲はすごくセンスが良くて、浸れるんだけど、劇中かなりの割合で流れっぱなしなので演技に集中できなかった。
○照明のキッカケ間違いか、不自然な光量のブレが。
○役者さんの噛み率が高かった。

色々書いてはみたものの、この公演ってスケジュール的に(ボクが見た初回は特に)乗り打ちなんですよね。
それであれほどのクオリティに仕上げたと考えると、実際のところはかなり凄い事だと思います。
方向性はものすごく好きなので、これからも応援させていただこうと思います。
カズオ

カズオ

劇場創造ネットワーク

杉並公会堂(東京都)

2008/01/22 (火) ~ 2008/01/22 (火)公演終了

満足度★★★★

演じる永井さんを満喫
三田和代と永井愛が熱演。特に永井はユーモアが滲み、絶品。貴重な機会でした。バブル崩壊後の今、銀行神話の崩壊と家族の崩壊が重なるようにも思うが、特に台本には手は加えられなかった模様。銀行のイメージは古いままだった。
気になったのは、女性を演じるときにはどうしてもハイトーンの声になってしまうこと。やむを得ないのかもしれないが、キーキー響いて疲れた向きがいたかもしれない。永井はそれすらもユーモラスな芝居にしていたが。

ネタバレBOX

基本は朗読だが、二組の夫婦とその子ども、姑、姪、そのはてに起きた事件を報道するキャスターなどを、中盤は簡単な衣装による早替わり芝居で場をうまくもたせた。永井のイマドキの若者(姪)の演技に会場爆笑。
天井

天井

三田村組

ザ・ポケット(東京都)

2008/01/15 (火) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

身につまされた…
観客は、それぞれの人生を踏まえ、この芝居を観ると、それぞれ笑えるポイント、泣けてくるポイントが違っただろう。
どの登場人物に感情移入できるか、で、何かを試されている様な気分になった。私の母は重い病気だけれど、私はまだ彼女が死ぬとは思っていないな、なんてことを、ふと考えてみたりもした。別の観客は、私がスルーした或るシーンで、号泣してしまったという。
しっかし、三田村オジサマ、面白かった。巧い役者さん達が、抑えた演技でみせる芝居かと思わせて、実はやりたい放題やってくれましたな。泣くに泣けなかったじゃないですか!
マー義理の4人の役者さん達は、初見だったのですが、一気にファンに。2月末の公演、観に行く予定。
良い素材を風味を生かしつつ調理した逸品料理、みたいな公演だったと思う。毒を孕みつつ、とても演劇的で。素材はふぐだったのか。
余談ながら、麻丘めぐみさんの瞳が、めちゃめちゃ可愛かったということを付け加えておく。尚且つ、高乃麗さんがヤン姐な役で、驚かされた。

繭

reset-N

シアタートラム(東京都)

2008/01/23 (水) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度

拒絶
呆然。たしかにリーディングなどを得意としてきた団体ではある。前々からそういう兆候はあった。しかし、だ。がっつりこっちに舵を切ってしまうとは、長年のリセットウォッチャーである私ですら思わなかった。いや、むしろ長年のリセットウォッチャーだから気がつかないというべきか。とにもかくにも、夏井氏がフランスで「生まれ変わった」証は見せつけられた。

ネタバレBOX

内容はチラシ等にある宣伝文から伺えるとおりの最終戦争モノ(戦争というか、テロリズムに脅かされる社会というか)。放射能におびえる国(日本とは明言しないが、まあ日本)の女帝が、宮廷内の人間に振り回される様子を描く。すげー90年代の終わりによくみたかんじ。古いなあと思うが、まあ古さとかはどうでもいいんだ。古かろうがなんだろうが、作品が素晴らしければそれでいい。

問題なのは、様式美にこだわるあまり、観客が置いてけぼりをくらっているということ。そこに気がついているのか?お膳立てをしてあげなきゃついていけない、そんな程度の低い客はもういらないということなのか?この入っていけなさ加減にびっくりする。

リーディングや落語がきつい制限を加えられながらも観客を魅了できるのは、想像に訴えかけ、狭いお座敷空間を越えていけるからだ。座っていながらも、心は座っていないというそのダイナミズムが魅力なのです。自由度の高い演劇という表現形式を選んでいながら、わざわざあの陣形に座らせるのとは180度意味合いがちがうのだ、と私はおもう。

凄まじい緊迫感。それをストレスととってしまった時点で、私はこの芝居に拒絶されていることを自覚した。

復帰後第一作にあたるこの作品は、これからのreset-Nがどうなっていくか、いきたいかを示す決意表明になるのだろう。たぶんわたしとはもう、別れる運命にある。悲しかった。
繭

reset-N

シアタートラム(東京都)

2008/01/23 (水) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

200801231930
200801231930@シアタートラム

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