ディレクション 公演情報 劇団たいしゅう小説家「ディレクション」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    笑えて泣いて感動して・・
    一言で言うと「面白かった」。
    メインは川野太郎、汐風幸、曾世海司の3人。


    筋としては汐風幸演じる女優の純愛物語です。


    再演もありうる為、ネタバレBOXに。(2008/6/14)

    ネタバレBOX

    女優がまだ若い頃、恋をしてその好きな人の子供を産んだ。

    子供を身篭った事を両親に告げて「未婚だけれど産みたい」と言うのですが、その時の両親のセリフに泣けます。


    「とても愛した人の子供を産むのは素晴らしいじゃないか、お前が心から本当に愛した人の子供を産むんだ。父親がいなくても恥じる事はない。堂々と産みなさい。」


    こんなセリフだったと思う。
    本来ならペンで書き記すのだけれど、ワタクシ自身が泣けて泣けて、書けなかった。。



    そして、女優は未婚の母となり、時は流れてそのこの父親が作家(川野太郎)だった事が解るのです。
    この作家がどうしようもない女好きなんですが女優は作家の心が自分に向くまで待つのです。


    そして作家は「必ず戻って来るから待ってて欲しい。」と女優に言います。


    プロデューサーの息子は作家にキャッチボールをして欲しい。といいます。


    このシーン・・・川野の演技が素晴らしいです。
    息子から放られたボールをシッカリと受け止める表情と仕草が素晴らしいです。

    やはり、泣けます。。



    合間あいまのコメディも良かった。
    笑って泣いて音楽を楽しんで・・・素晴らしいひと時でした。


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    2007/09/26 19:32

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