最新の観てきた!クチコミ一覧

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天井

天井

三田村組

ザ・ポケット(東京都)

2008/01/15 (火) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★

作品の出来としては、
前作の「猿股のゆくえ」の方が上。

一番の理由はミスキャスティングかなと。

ネタバレBOX

三田村周三×麻丘めぐみ(TDC)では、
2種類の触媒が混在しているだけなので、
化学反応は起こらないでしょう。

他キャストの演技の大きさも気になる。
全体的にもっと抑制した方が好み。

和田ひろこ(ONEOR8)は、
そつなく与えられた責任は果たした印象。

三田村周三を中心に添えるなら、
コレ位の可哀相な人ってのは、
いかがなものかなと。

もっとゾッとする位の後味の悪い人間か、
痛々しくて観ていられない位の絶対的な弱者か、
それ位振り切った役柄に追い込まないと、
あまりに普通過ぎて、物語を引っ張っていくには、
ちょっと難しいかなと。
15 minutes made vol.3

15 minutes made vol.3

Mrs.fictions

ザムザ阿佐谷(東京都)

2008/01/24 (木) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

面白い劇団と、どうしようもない劇団との
相変わらずの混在ぶり。
勝手にランキングも

ネタバレBOX

記述は上演順。

【第7位】ファンカスキャンパーズ009「ネガメ」
冒頭のダンスから、設定、キャラ造形、
演技スタイル、演出の全てがオールドスタイル。
何故今コレを?不思議で仕方がない。

【第4位】世田谷シルク「あかいくつ?」
全体の世界観に対する美意識が、
まだクリアになっていないので、
もったいないなぁという仕上がり。
本公演ではバッチリ決めて頂きたいモノです。

【第6位】圧力団体イクチヲステガ「タブラササ」
オムニバスになっていたのだけど、
宴会芸の域を出ていない印象。
一番最後のロボット?ネタは興味深い。
もっと作り込めば、さらに面白くなるとは思うけれど、
これを1時間半観続けられるかと言うと、それは無理。

【第1位】FUKAIPRODUCE羽衣「丸いじゅうたんの喫茶」
出た!羽衣ワールド炸裂!

独特の手書きドローイングの舞台美術に
立ち上がる異世界に登場する、
フリークスのような男優陣と
何だかエロイ女優陣。
壊れた散文詩のような会話に
呪いの呪文のような歌。

ダーク&エロファンタジー感満載の
まさに唯一無二のミョージカル!(奇妙なミュージカルの造語)

オカマのシャム双生児が、
同性愛者で近親相姦で
コーラスガールって!一体ナニ?
怪老人 藤一平の異常な存在感が良い。
女優陣が押さえ気味なのがもったいなかったが、
まぁ、コレぐらいに押さえておくのもアリかもと。

【第5位】小沢哲人(oOLOm)「一方ネットの持つこうしたカスケード性、を」
生で撮影している役者の姿を
スクリーンに投影したり、
TVモニターに写るビデオの女性との
やり取りが合ったり、
顔だけを白塗りにした女性の舞踏風の動き等が
同時多発的に演じられ、実験作っぽいつくり。
強力な引力を感じさせず、散漫な印象。

【第2位】劇団競泳水着「記念日 15分版」
男と女のエピソードの展開のさせ方が、
さすが!競泳水着!とうなる上手さがあるが、
キモになる誕生日の掘り下げが薄口だった分、
ラストのセリフでガッツポーズにはならず。
本公演ではその辺をもっと練りこんで行って頂きたいなと。


【第3位】Mrs.fictions「戦わない、デイズ」
ゾンビものなのだけれど、
変なゆるさと緊張感のバランスが面白い。
夏見隆太と石井舞が良い感じ。
繭

reset-N

シアタートラム(東京都)

2008/01/23 (水) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

非常にコメントに困る。
何かと断言がしにくい。正直、なかなか入り込めなかった。詰まらないという事ではない。透明度が高過ぎて観るべきものが見えなかった様な気がする。観ている時には「うーん…」と思ったりもしたものの、終わってから「いや、でも…」と顧みたりしてイマイチ綺麗に消化出来ていない。

ネタバレBOX

基本的に舞台上の動きが少なく、いよいよという時にだけ動く演出については二騎の会の「五月の桜」にも似ていた。久保田さんと長谷川さんと原田さんはこれまでにも別団体への客演で姿を観ている。久保田さんはバズノーツにて。この時は彼を凄いと思ってreset-Nを観たくなった。長谷川さんはヒンドゥー五千回にて。この時は彼女がまるで輝いてなくて同団体への興味が薄れた。原田さんは時間堂にて。印象に強く残る役柄ではなかったが、悪い気はしなかった。そんな浮き沈みがあったので、個人的にreset-Nって謎の人々だったのです。今もまだ謎。個人的にAB型の人に対する印象に近い。夏井さんはA型らしいですけど。
reset自体を初見なのでもしや慣例なのかもしれませんが、アンケート用紙がない事が気に掛かりました。自分の分だけ折り込み忘れてるのかと思って、ついまだ来ていない隣の席にあったチラシの束を捲ってしまいました。彼らにとって客の存在とはどういう位置取りなのだろう。アフタートークで聞くべきだった。
投げられやす~い石

投げられやす~い石

ジェットラグ

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2008/01/24 (木) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

あんた、凄いよ。
勿論この企画を立てたジェットラグも評価すべきではある。が、何はともあれ岩井さん。芝居の醍醐味である「人が演じてこそ」の面白さ全開。これを小説にしても絶対に面白くならない。なってもライトノベルみたいになっちゃう気がする。そうじゃないんだ。決して軽くはない。いいものを観た。

ネタバレBOX

以前に岩井さんのお姿を観たのは東京デスロック「演劇LOVE」の「3人いる!」。その時はクレバーなお兄さんという印象でした。それがなんだ、今日は。作中で時間の経過があるのですが、経過後に登場してもしばらく彼だと判別出来なかった。数秒間は「あれ?これって4人芝居だよな?5人目が…?」と本気で思っていました。
プリッツを盗む振りをした事で起きる、店員との遣り取り部分。あれは誰がやっても面白くなる訳ではないですね。技を見た気がします。
隣にいても一人

隣にいても一人

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/01/17 (木) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★

【広島編】とてもオーソドックス。
淡々とした会話の中、突然テンションがあがったりする以外は大きな変化もなく。方言もあまり気にならないつくりに。68分。

ネタバレBOX

この演目にはなぜか昇平の部屋に最初から熊のぬいぐるみが。最後の方ですみえが抱くシーンはあるのだが、基本的には似つかわしいというかその必要性には疑問を覚えた。
15 minutes made vol.3

15 minutes made vol.3

Mrs.fictions

ザムザ阿佐谷(東京都)

2008/01/24 (木) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

200801251400
200801251400@ザムザ阿佐谷/各回終演後「おわりの会」有

隣にいても一人

隣にいても一人

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/01/17 (木) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

【関西編】各キャラの押出しが強い。
テンポよい言葉に乗って、全員の姿勢が攻めている。このバージョン自体が芸になってしまってるような印象。面白いからよいけど。64分。

ネタバレBOX

いろいろと台詞に余計なおかずを入れているにもかかわらず、上演時間が短いのはそのテンポのせいか。ちょっと間が悪かったり、ウケを狙ってる台詞でハズしたりするのはご愛敬か。

芝居として気になったのは、昇平が物書きを終えてファミレスから帰ってくるときに手ぶらだったのにはちょっと違和感。
泥花

泥花

劇団桟敷童子

中野光座(東京都)

2008/01/21 (月) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★

ハンパなく寒い!
とりあえず防寒!この時期で暖房ナシは厳しいですね。途中から体ががたついちゃって。普段なら心ががたつくところなのに。あとは舞台との距離がね。近いことで逆に迫力をなくしてた気がしました。

ネタバレBOX

当日パンフにもあるとおり、たぶんこぢんまりした物語なのでしょうが、確かにいろんなエピソードが混ぜられてるわりに深みがない感じが。それぞれの絶望が、種類が並べられすぎて一つ一つを味わう暇がなかったような。姉弟の絆が軸でありながら、食堂のおかみさんの不倫とか、社会の格差に対する運動とか、立ち退きとかね。
ムコウカタ

ムコウカタ

ちからわざ

新宿シアタートップス(東京都)

2008/01/22 (火) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★

なんだ?!
このバランスの悪さはなんでしょう?こんな曲者な役者さんたちを使って、この見通しのよい物語。言葉の選択や繰り返しはベタで、入り込めばすごいヒットだけど、ふと気づけばドン引きのきっかけにもなりかねない。泣いたとしてもすぐ醒める、というような、なんかすっきりしない後味。中途半端すぎて混乱が残りました。

ネタバレBOX

佐藤二朗さんのいやらしさとかすごくいいのに、オチの持っていきかたとかがすごくチープだったし。笹野鈴々音さんのキャラとかは出番少なくてもおいしいのに、結末どうなの?って感じだし。瓜生さんも素敵だったのに、最後は陳腐。なんかもったいなさすぎ。
PTA

PTA

ホチキス

吉祥寺シアター(東京都)

2008/01/19 (土) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度

パクリ?
どうにもこの設定、見覚えがある気がして。それでも別にいいんだけど、ネタにしてもキャラにしてもそれを超えてない。私の観るコンディションがあまりよくなかったのもありますが。。。それにしてもね。あと、当日パンフに役名が載ってるとよかったな。

ネタバレBOX

舞台美術は素敵でした。登場人物の一人が設計したことになっているんですが。黒板の設置の仕方とか、机の動きとか。かなりおしゃれでよかったです。
死してなお飛ぶラブダンディー

死してなお飛ぶラブダンディー

劇団虎のこ

シアターVアカサカ(東京都)

2007/12/19 (水) ~ 2007/12/24 (月)公演終了

満足度★★★★

終盤は胸を打つ
『クリスマス…』の主な登場人物の死後の世界を描くという奇抜な発想はいかにも虎のこだし、突拍子もない衣裳デザインやメイクも「あ、なるほどそっちの世界の住人だわ」と納得。(笑)

がしかし表面的にはそんなでも、愛する人を喪ったユキの想い、愛情の深さがクッキリと浮き上がってくる終盤は胸を打つ。

さらに、死後の世界では何故か人間の格好をしている猫のミーコがちゃんと猫っぽく見えるところや、『クリスマス…』の出演者がカメオ的に顔を出すところも良く、かなり満足。

クリスマス・ラブダンディー

クリスマス・ラブダンディー

劇団虎のこ

シアターVアカサカ(東京都)

2007/12/19 (水) ~ 2007/12/24 (月)公演終了

満足度★★★

「罰当たりな作品」?(笑)
ニール・サイモンの『カム・ブロウ・ユア・ホーン』の虎のこ流アレンジというか、「半分書き直した罰当たりな作品」(当日パンフより)だそうで、ドタバタっぽいところは虎のこ、4組のカップルが結局うまく行くというシャレた結末はニール・サイモンかな?な感じ

お台場SHOW-GEKI城「ワスレモノ」

お台場SHOW-GEKI城「ワスレモノ」

クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)

フジテレビメディアタワー マルチシアター(東京都)

2007/12/22 (土) ~ 2007/12/25 (火)公演終了

満足度★★★

楽しく鑑賞
夏に上演した『ノモレスワ。』の傍系エピソードを刈り込んで主人公をめぐるストーリーに特化したもので、「あぁそうだった」などと記憶を掘り起こしつつ楽しく鑑賞。また、カーテンコール後のオチは惑星ピスタチオの『破壊ランナー』最終版(99年6月)の「ボーナストラック」を連想

イザナギとイザナミ 古事記一幕

イザナギとイザナミ 古事記一幕

劇団千年王國

ぽんプラザホール(福岡県)

2008/01/12 (土) ~ 2008/01/13 (日)公演終了

満足度★★★★

イメージ
イメージしていたものを超えた独特な素敵な雰囲気でした。
こういう舞台もまたいいですね。普遍性や古典題材はとても興味深い。

投げられやす~い石

投げられやす~い石

ジェットラグ

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2008/01/24 (木) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

【大絶賛!】驚愕の物語。突き刺さるリアル。
やはり、男岩井秀人(ハイバイ)ただ者ではない!

ネタバレBOX

ただただ絶望に向かって進んでいく
演劇であることを大前提にした“乾いたウソ”と
セリフや動作の中に潜む“粘着質なリアル”が
緻密に練り上げられた衝撃作!

これを観ると、ぬる~い中途半端な物語の演劇など
この世から無くなってしまえば良いのに!
思う程の絶対的な強度。

ただかなり強烈な作品故、
気持ち悪いと生理的に思ってしまう人や
ウソっぽいと物語に入り込めない人も多分いるとは思う。

今までハイバイの作品を色々観てきた中で、
その全ての作品の主役に通じる、
痛々しい程のナイーブさの原型が全て
岩井秀人の中にあったことを確認できた貴重な作品。

それ程に岩井秀人の演技が秀逸。
山中隆次郎(スロウライダー)のチャラさも情けなくて滲みる。
中川智明もツインピークスの巨人の様な
この世の者で無いモノ凄い圧力を感じさせる存在感が恐怖!
内田慈はいつもにも増して、女の部分がぬめっとしていて、
色気を通り越して妖気の様なものを感じる。
彼女は、いつか気が狂った男にバラバラにされて
殺されるんじゃないか?と心配になる程。
前橋市立南高校演劇部

前橋市立南高校演劇部

X-QUEST

サンモールスタジオ(東京都)

2007/12/15 (土) ~ 2007/12/24 (月)公演終了

満足度★★★

新路線への挑戦はまずまず成功?
男性6人を中心にした高校演劇部の物語、前半に時折冗長な部分があるのは否めず、その結果2時間10分ほどの長尺になってしまったものの、後半のローラーブレード奪還や本番直前のシーンなどでホロリとさせられたので相殺ってところ。従来とはかなり異なる新路線への挑戦はまずまず成功か?

NoBody,NoParty

NoBody,NoParty

演劇集団アーバンフォレスト

SPACE107(東京都)

2007/12/19 (水) ~ 2007/12/27 (木)公演終了

満足度★★★★

中盤に驚異のシカケ
前半はTSBの『ショウ・マスト・ゴー・オン』と同工異曲だが、途中まで進んだところで時を遡り、場面が劇中の舞台に移ってその芝居がどれだけダメダメだったかを前説から見せるというのが斬新。

当然そのために装置の転換もあるのだが、これも見事なもので「あれ、転換前はどうなっていたっけ?」状態。

また、演じられる「ダメダメ芝居」も、前半である程度何が起こるか示されていたので「あ、この先でああなるのね」などとわかってより笑える、みたいな…

隣にいても一人

隣にいても一人

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/01/17 (木) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★

【英語編】青年団の飛び道具新人“
齊藤晴香”の暴走に大ウケ!

ただ、常々思っていることなのだけれど、
英語ネイティヴでない役者が、英語で芝居をするって
(英語以外でもネイティヴでない言語での芝居も同様)
いかがなものかなと。

ネタバレBOX

クエンも英語ネイティヴではないのですが、
今回の4人の会話力の差を感じてしまい、
これを例えるなら、
ボビー・オロゴンとリア・ディゾンと
デイブ・スペクターとアグネス・チャンの4人が
日本語で芝居をするのを観ているのに近いのではないかと。

もちろん4人の日本語はリアルなんだけれど、
4人で交わされる会話が持つリアルさという点では、
みょ~な違和感があると思うのだけれど。
こんぱす ~くるっと回って未来を指す~

こんぱす ~くるっと回って未来を指す~

MK-Box

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2007/12/20 (木) ~ 2007/12/23 (日)公演終了

満足度★★★★

成長してゆく海援隊士たち
龍馬の死によって動揺し、ぶつかり合い、弱気になったり迷ったりしながら一人前に成長してゆく海援隊士たちを描いており、その姿から「おまんももっとしっかり生きなあかんぜよ」と諭されているような心境になる。

また、勝海舟役に飯山弘章をもってくるのが巧い。実際の年齢差・経験などが演じているものとカブって「海援隊士たちと勝海舟の関係もあんな感じだったのかなぁ」とまで思ってしまう。

貴方と嘘と夜と音楽

貴方と嘘と夜と音楽

Rose Garden

中野スタジオあくとれ(東京都)

2007/12/19 (水) ~ 2007/12/24 (月)公演終了

満足度★★★★

歌・ダンス・芝居と三拍子揃った秀作
ジャズ・クラブのキャスト(シンガー&ダンサー)たちを描いた粋でオトナな芝居。

歌についてはスタンダードナンバーを中心に「恋人たちのクリスマス」や「年下の男の子」も交えて、しかもオリジナルのアレンジ(多分)が楽しいばかりでなく、歌唱自体もなかなか見事。

ダンスも、なんとこの小屋の舞台に14人もあげてのダンスシーンまで何度かあって、「劇」小劇場に30人くらいあげた秦建日子プロデュースの『月の子供』といい勝負?

芝居パートは、台詞などからその人物の人生経験がにじみ出るようにリアルで、脚本・演出・演技の相乗効果か?

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