最新の観てきた!クチコミ一覧

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恐れを知らぬ川上音二郎一座

恐れを知らぬ川上音二郎一座

東宝

シアタークリエ(東京都)

2007/11/07 (水) ~ 2007/12/30 (日)公演終了

満足度★★

芝居・・・
話自体が面白く思えませんでした。小ネタはそれなりに面白かったし、役者陣も(主役2人を除いて)あてがきをしたかのようにハマっていて楽しかったのですが、とにかく話が薄く感じられて、そのくせ上演時間は長い。比較するのは次元が違いすぎてナンセンスですが、同じテーマを扱った作品として考えれば宝塚の「夜明けの序曲」の方が圧倒的に面白かったです。いくら笑えても(自分はあまり笑えなかったけど)芝居としての出来がよくなければ・・・
最近の三谷作品は出来不出来のムラがありすぎる気がします。「社長放浪記」や「コンフィダント」は素晴らしかった。だから今回も期待していたのですが・・・
あと、シアタークリエ。この劇場は自分の出来るなら来たくない劇場ベスト3に入ります。館内解り難くて不便だし、トイレは少ないし、ロビー狭いし、劇場内は座席狭いし、閉塞感あるし、この規模、設備で、さらにこの芝居の内容でチケット代12,000円・・・暴利もいいところです。

極樂夫婦善哉07~08

極樂夫婦善哉07~08

極楽歌劇団

道頓堀極樂商店街(大阪府)

2007/11/16 (金) ~ 2009/03/31 (火)公演終了

満足度★★★★★

楽しい!
第1作目のリメイクとも言える作品。
確実にバージョンアップしてると思います。
ストーリー性は薄いものの、それをカンジさせないテンポ、歌、振り付け、
芸達者な役者さんたち。
最初から最後まで楽しいショーでした。

廃車長屋の異人さん

廃車長屋の異人さん

(財)舞台芸術財団演劇人会議

新国立劇場 中劇場(東京都)

2007/12/21 (金) ~ 2007/12/24 (月)公演終了

満足度★★

感想
美術がかわいい。が、それだけ。全然セリフが入ってこないし、美空ひばりの曲がくどかった。

お台場SHOW-GEKI城「ハリウッド」

お台場SHOW-GEKI城「ハリウッド」

劇団上田

フジテレビメディアタワー マルチシアター(東京都)

2007/12/23 (日) ~ 2007/12/27 (木)公演終了

満足度★★

あー
お芝居にしなければよかったのになあ・・・

お台場SHOW-GEKI城「Track Back System」

お台場SHOW-GEKI城「Track Back System」

MCR

フジテレビメディアタワー マルチシアター(東京都)

2007/12/22 (土) ~ 2007/12/26 (水)公演終了

満足度★★★★

とりあえず
第2期ではダントツ、かなあ。

お台場SHOW-GEKI城「宇宙ノ正体・番外編」

お台場SHOW-GEKI城「宇宙ノ正体・番外編」

タテヨコ企画

フジテレビメディアタワー マルチシアター(東京都)

2007/12/22 (土) ~ 2007/12/27 (木)公演終了

満足度★★★

人の良さ
人の良さがにじみ出るような、そんな舞台でした。

お台場SHOW-GEKI城「ワスレモノ」

お台場SHOW-GEKI城「ワスレモノ」

クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)

フジテレビメディアタワー マルチシアター(東京都)

2007/12/22 (土) ~ 2007/12/25 (火)公演終了

満足度

え?
薄い、あまりにも薄い。
パクリですよね?

junkie sista vs junkie bros

junkie sista vs junkie bros

junkiesista×junkiebros.

アトリエフォンテーヌ(東京都)

2007/12/14 (金) ~ 2007/12/20 (木)公演終了

満足度★★★★

junkie brosはかっこよく演じていた!
junkie sistaが演じた脚本を、男子バージョンに修正し、ほぼ同じ内容を男性が演じるという junkie bros。とても面白いダブルキャストの企画。

実は、brosの方に私の知り合いであるキンヤさんが出演することが縁で、こちらの劇中映像の一部を制作させていただいた。そんなこともあって、 junkie brosの方を先に見る予定だったのだが、いろんな事情があって、sistaを先に見ることになってしまった。

しかしおかげで、楽しみが広がった(笑)。元々は、この作品はこちらのsistaバージョンが本家なのだから、それはそれで正しい気がしてきた(笑)。

随所に、女性ならではの台詞がたくさんあったので、これをどのように、男性バージョンにするかというところが、本当に楽しみだったのだが、本当に素晴らしい脚本になっていた。

ちなみに、作・演出を担当したのは、天然スパイラルの金房実加さん。もの静かでとても素敵な方だった。女性のために書かれた脚本を、見事に男芝居の脚本に書き換えていた。

私の友人のキンヤさんは、相変わらずかっこよくて、歌もダンスも魅力的だった。熱い男だと感じた。今後の活躍がますます楽しみになってきた。

sistaバージョンもそうだったのだが、この作品のキーの役は「戦国」と言う役。全体の空気感を止め、流れを変える重要な役だった。

brosバージョンでこの「戦国」を演じた、向野章太郎さんの演技もとても良かった。本人に聞いたところ、役作りや歌などとても苦労したそうだ。しかし、舞台上での彼の演技はとても存在感があり、脚本に描かれた難しい役を表現していたと思う。

彼は、とても良い俳優だと思った。

今後brosのほうも続けるとのことで、こちらも楽しみな感じ。

メトロに乗って

メトロに乗って

音楽座ミュージカル

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2007/12/21 (金) ~ 2007/12/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

日本オリジナルの良さ
メトロは初見ですが、回り舞台をうまく使ったダイナミックな場面転換をみると、全国ツアーをあきらめたのもなんだか納得。

秋本さん・井田さんの歌を堪能。素敵でした。

歌の掛け合いが多く、ミュージカルとしてもよくできてるなと思いました。

翻訳モノにありがちな無理な日本語がなく、言葉が自然に聞こえてくるのはうれしいです。

junkie sista vs junkie bros

junkie sista vs junkie bros

junkiesista×junkiebros.

アトリエフォンテーヌ(東京都)

2007/12/14 (金) ~ 2007/12/20 (木)公演終了

満足度★★★★

junkie sistaは艶やかに舞っていた!
あれだけの高い技術のダンスや歌を間近で観られたのは、本当に良かった。そして、物語に描かれている一人一人の人間がとても魅力的だった。

エンターティメントとして、とてもレベルが高い作品だったと思う。

ダンスや歌のレベルの高さはさることながら、皆さんの演技がとても良かったと思った。皆がとても丁寧に自分の役を演じていた。

正直、ずるいと思った(笑)。ダンスや歌を武器に、演技まで素敵にこなされてしまったら、ストレートプレイをがんばっている俳優達はやばすぎる(笑)。

自分のまわりの俳優達に是非見せたかった。

物語はシンプルながら、それぞれの葛藤に感情移入しやすく、どんどん引き込まれて行った。

物語で描かれているレディス達の葛藤は、さながら、アーティストとして舞台に立ち続ける将来の彼女たちの葛藤に、エンターティメントビジネスを続ける私自身の葛藤に見えてきた。

本当にいい作品だと思った。

恒例の(笑)気になった女優シリーズだが、今回は皆さんレベルが高く、魅力的だったので迷ったのだが、伊藤有希さんをあげたいと思う。

彼女が演じていた、「戦国」と言う役は、とてもむずかしい役なのだが、とても良い空気感をもって、演じていたと思う。

機会があれば是非、一緒に作品を作ってみたいと思った方だった。

今後、この集団がどんな作品を作っていくのかが、とても楽しみ。

権利的なモノとか、様々難しい問題もあると思うのだが、そこを乗り切ったときの彼女たちはもの凄いビッグになっていくと思った。もちろん縁があれば、そういったことの処理に関してはアドバイスさせていただきたいと思っている。

真価を発揮するのは、まさにそこからだと思う。ホント楽しみ。

お台場SHOW-GEKI城「センチメンタル☆草津」

お台場SHOW-GEKI城「センチメンタル☆草津」

ブラジル

フジテレビメディアタワー マルチシアター(東京都)

2007/12/15 (土) ~ 2007/12/19 (水)公演終了

満足度★★★

エログロだよ山田さん!
賛否がはっきり分かれる作品になったと思う。ちなみに私は好き(笑)。

演劇祭、しかも特殊な観客が想定される今回のような企画に、あえてこの作品で挑んだブラジリィー・アン・山田さんは、すごいと思った。

セットの無い舞台上。観客は、演じる俳優に注目するしかない状況。俳優を徹底的に追い込んだ脚本や演出は、ホント観客に対する挑戦だった。

そして、初期のブラジルの作品だけあって、たしかにエログロだった(笑)。それにしても「○盛り」って(笑)。

「センチメンタル☆草津」と言う物語には、ブラジリィー・アン・山田さんの脚本らしい、魅力あふれる人物がたくさん描かれていた。

劇団員の辰巳さんの役なんかは、とても「ブラジル」らしいなと思った。また、辰巳さんもちょっと不思議な役を魅力的に演じられていたと思った。

また、中川さんの芝居は、いつも安定しててすごく印象に残る。良い俳優だと改めて感じた。

少し気になったのは、70分という時間の中には、収まりきれないほどの人間模様だった気がしてしまったことと、俳優のテンションがもっとあっても良かったのではと感じてしまったこと。

いろいろ良かっただけに、もったいないなーと思ってしまった。

GOOD NIGHT ALLIGATOR

GOOD NIGHT ALLIGATOR

机上風景

イワト劇場(東京都)

2007/12/19 (水) ~ 2007/12/23 (日)公演終了

満足度★★★

人間の陰の部分
これははっきり劇評は分かれるでしょうね。

要はワニはどーでもいいのよね、そこに関わる人間模様ですわね。

それぞれが金目当てに下水道をうろつく訳だけれど、職業は関係なくニンゲンの本質が見え隠れする。

一度破綻した夫婦がよりを戻そうとした矢先、土壇場になって元妻を蹴落とし自分の命可愛さに一人逃げる元夫。

木下鈴を演じる石黒陽子が不思議な違和感で笑いを引っ張る。
これを受けるか受けないかは個人の感性に託すしかないのだろうけれど、ワタクシは笑った。

まあ、たまにはこんなニンゲンの本質を探る芝居もあり。と評価する。

トカトントン ―唄を忘れた純友は―

トカトントン ―唄を忘れた純友は―

劇団地上3mm

小劇場 楽園(東京都)

2007/12/21 (金) ~ 2007/12/28 (金)公演終了

満足度

お笑い?
全体的に何を言いたかったのでしょう?

お笑いのようだがそうでない。
だって、笑えない。笑えるところは2箇所くらい。。
それでも2~3人位しか笑ってない。

最後まで理解出来なかった。

スティ★ジ~ザッス!!!

スティ★ジ~ザッス!!!

劇団コスモル

OFF OFFシアター(東京都)

2007/12/22 (土) ~ 2007/12/29 (土)公演終了

満足度★★

学芸会レベル
このくらいの芝居なら今時、高校生の学芸会でも観られる。

こういう言い方をすると、高校生をなめてるかも?

芝居の途中、アキバ系のメイド服で(めいど☆ぷるとにうむ+)歌をお披露目するシーンがあるわけさ。

マニアはきっと嬉しいのだろう。前列に陣取り目をサラのようにして振り付けも一緒にしている所を観ると・・・・そりゃあ、一般人はひきますって!wwキモィ。

こういう芝居を観る度に言いたい!

『本気で勝負しろよ!』

観客をなめてます。

客席は半分くらい埋まってた。

ただ一つ、感激した事はこの世のまりあを演じた砂糖マキ!

彼女の演技は素晴らしかった!ここに来て良かった!と思えたのはこれだけです。

Good Morning Everything

Good Morning Everything

elePHANTMoon

インディペンデントシアターOji(東京都)

2007/12/14 (金) ~ 2007/12/18 (火)公演終了

あ、ホントだ。
乞局っぽい。アフタートークで乞局の下西さんがいらして、作演の方が「似てるって言われるんです」というお話を。ホントだ。確かに似てますね。それぞれやろうとしている事の違いをトークしていましたが、結果的に同じに観えてたらやっぱり違いはあんまりないって事になってしまうんじゃないかな…、と。

ネタバレBOX

小料理屋を経営する男女が冒頭で男を犯す。男が男に挿入。何故かは分からない。そしてそのまま最後まで何故か分からない。舞台上で話題が2グループ同時に進んで、それぞれを聞き取れない。ラスト、とうもろこしを一気食いして噴水の様に噴き出す。そういうの、音楽PVとかではよく見ますね。演出者が映像を先にやっていたそうなのでそれが色濃い。確かに視覚的に刺激なのですが、そこにあまり感情が伴っていなかった。なので観るほうもどんな気持ちで観ればいいのか分からず着いていけなくなりました。
お台場SHOW-GEKI城『親兄弟にバレる』

お台場SHOW-GEKI城『親兄弟にバレる』

柿喰う客

フジテレビメディアタワー マルチシアター(東京都)

2007/12/15 (土) ~ 2007/12/20 (木)公演終了

最前列だった。
横を見るとなんか偉そうな人がいました。審査員だったのでしょうか。それともフジテレビ関係者?いずれにしろ、そういう立場の人が前のほうに座る日本の風習ってどうなのかと思いますね。それに対しての良し悪しもありました。まず良しは、前のほうだと舞台を見上げてしまって観辛かった。観やすい席こそ一般客が座るべき。そして悪しは、前列が平然と観ていた事。その分それ以降の後列の客には「面白くなさそうにしている他の客」が視界に入っていたと思います。上演中に私の後ろの列で結構大きめな声の会話が聞こえました。つまり前から2列目。役者にも聞こえていたでしょう。そもそも舞台の作りも悪かったですね。目立つところに「お台場SHOW-GEKI城」ってプレートがあるもんだから、芝居を観てても「あぁ。作り物だなぁ」と感じる。自然体の芝居をやるには向いていなかったかな。あのスペースってそもそもは記者会見とか舞台挨拶で使ってるのでしょうか。

【補足】
システム的に席はランダムだったみたいですね。たまたま私の近くに偉そうな人がいただけみたい。あんまり静観していたもので、ついそうなのかと。

演目については下記にて。

ネタバレBOX

何が起きたんだろう、というのが最初の印象。柿を真似た他の団体が出てきたのかと思いました。脚本も演出も柿っぽい。なのに芝居は柿じゃない気がした。照明や音響がいつもと違うからではないでしょう。前回公演でそういった効果を省いた演出企画があったのだから、今回も出来るはず。プロデュース団体ではなく劇団なら一度出来た事は以降ずっと出来ないといけない。連続公演で1つの作品に時間を取れなくなっているのは事実でしょう。でも柿なら凄い物を作れる、と勝手に期待していたのですが…。柿に初めて客演する役者が馴染み切れていない様にも感じました。小指値の中林さんは合ってたかな。そういった人間的な部分での影響が大きいのかも。演出意図を上手く汲み取れなかった役者がいた様に感じます。
エキストラ(再演)

エキストラ(再演)

劇団東京ヴォードヴィルショー

福岡市民会館(福岡県)

2007/12/23 (日) ~ 2007/12/23 (日)公演終了

満足度★★★★

今年の観劇納め
今年ラストを気持ちよく納めることができた(^^)v
あ~!おもろかった!! 脚本も役者も魅力的!!!
会場もほぼ満席で、いろんな客層がいて、
カーテンコールでB作さんが「メリークリスマス!」とか「よいお年を~!」
とか言いながらぶんぶん手を振ってるのが見えて心があったかくなった。

ネタバレBOX

難を言えば、安い(500円)けど、ちゃちいパンフレット。もうちょっと
手をかけてよ~~w
俺たちに他意はない

俺たちに他意はない

シベリア少女鉄道

赤坂RED/THEATER(東京都)

2007/12/15 (土) ~ 2007/12/24 (月)公演終了

満足度★★★

数と勢い
前作は構成で笑わせて、今作は数と勢いで笑わせるって感じかな。

ネタ編は、知ってるネタが多く楽しめた(笑った)けれど、若者割引があるのは、若いと元ネタがわからないためかと思ったりして。

ネタバレBOX

ネタ編。
テンポよくすすめばくだらないネタも面白く感じるが、一ヵ所でもつかえたりしたら流れが途絶えてつまらなくなるだろうから、演者の腕によるところは大きいと思う。
お台場SHOW-GEKI城「ハリウッド」

お台場SHOW-GEKI城「ハリウッド」

劇団上田

フジテレビメディアタワー マルチシアター(東京都)

2007/12/23 (日) ~ 2007/12/27 (木)公演終了

満足度★★★

上田ワールド満載な作品だったが・・・
ココに合わせての新作だったので、全体的にまとまっていたし、この劇団がやりたいコトが全て詰まっていた作品だったと思うけど、ソロ部分での中弛みがちと目立ってしまったのは残念。

お台場SHOW-GEKI城「ワスレモノ」

お台場SHOW-GEKI城「ワスレモノ」

クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)

フジテレビメディアタワー マルチシアター(東京都)

2007/12/22 (土) ~ 2007/12/25 (火)公演終了

満足度★★★★

上手にまとめていたかな・・・
120分モノの作品を登場人物をカットし、物語全体の流れを壊さずに70分にまとめ上げていた手法はアッパレ!

ただこれだけ上手にまとめ上げていると、ちょっとした違和感が引きずってしまったかな・・・

ネタバレBOX

本編を観ていないので、何とも言えないのだが・・・

ちとタイムパラドックス部分が強引だった気がしてしまったが、「バッドエンド」と思わせてからの「ハッピーエンド」への展開は良かったと思う。

心配していた単なる「夢オチ」で終わらなくて良かったな・・・

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