
お台場SHOW-GEKI城「宇宙ノ正体・番外編」
タテヨコ企画
フジテレビメディアタワー マルチシアター(東京都)
2007/12/22 (土) ~ 2007/12/27 (木)公演終了

お台場SHOW-GEKI城「ハリウッド」
劇団上田
フジテレビメディアタワー マルチシアター(東京都)
2007/12/23 (日) ~ 2007/12/27 (木)公演終了

人間フィルハーモニー
マンションマンション
駅前劇場(東京都)
2007/12/21 (金) ~ 2007/12/26 (水)公演終了

2Pコントローラー
北京蝶々
新宿村LIVE(東京都)
2007/12/19 (水) ~ 2007/12/23 (日)公演終了

LOVE LETTERS
パルコ・プロデュース
道新ホール(北海道)
2007/12/24 (月) ~ 2007/12/24 (月)公演終了

お台場SHOW-GEKI城「センチメンタル☆草津」
ブラジル
フジテレビメディアタワー マルチシアター(東京都)
2007/12/15 (土) ~ 2007/12/19 (水)公演終了

トリツカレ男
演劇集団キャラメルボックス
サンシャイン劇場(東京都)
2007/11/29 (木) ~ 2007/12/25 (火)公演終了

ネバーランドの瞳
劇団ひろぽん
早稲田小劇場どらま館(東京都)
2007/12/07 (金) ~ 2007/12/10 (月)公演終了
満足度★★★★★
正統派
と、うたってる理由がわかる公演でした。
本当に王道をいくファンタジー。
ネバーエンディングストーリーのような。
魔法のあかりも綺麗でした。

俺たちに他意はない
シベリア少女鉄道
赤坂RED/THEATER(東京都)
2007/12/15 (土) ~ 2007/12/24 (月)公演終了
満足度★★★★
今回もやってくれました!
とある“ネタ”をトンでもなく
ダイナミックに転換させて
壮大な“オチ”に昇華させるコトを
至上とするシベリア少女鉄道が、
今回もやってくれました。
漫画やテレビ的な“ネタ”を安易に
演劇に持ち込む劇団には、
到底想像もつかない域ですね。
是非この志を学んで頂きたいなと。

わが闇
ナイロン100℃
本多劇場(東京都)
2007/12/08 (土) ~ 2007/12/30 (日)公演終了

ワールド・トレード・センター
燐光群
ザ・スズナリ(東京都)
2007/10/20 (土) ~ 2007/11/06 (火)公演終了
満足度★★★
前半はよかった
解釈には至らない、血の気の引く衝撃のようなものは表現仕切れていなかったように思う。後半、理屈っぽくなってしまったのが残念。しかし前半、時間の経過と共に錯綜する情報・増幅する混乱の様子は息苦しく伝わってくるし、私を含めアメリカに滞在経験のある多くの日本人があの時感じたであろう奇妙な居心地悪い感覚をかなりまともに表現していると思う。

火星の倉庫
ヨーロッパ企画
イムズホール(福岡県)
2007/11/30 (金) ~ 2007/12/01 (土)公演終了
満足度★★★★
大規模
今まで何回か観たときより、大きい劇場での公演。
まさかヨーロッパ企画であんな大掛かりな仕掛けが出てくるとは。
笑いの切れ味がちょっとマイルドになっちゃったかな。

偏路
劇団、本谷有希子
紀伊國屋ホール(東京都)
2007/12/14 (金) ~ 2007/12/23 (日)公演終了
満足度★★★
本谷2回目
前回の「ファイナルファンタジック~」はネタが古くていまいちな評判だったらしい。個人的には前回のも今回のも「まあまあ」。
今回は、小説しか読んでないけど「腑抜けども~」と似たようなネタだが、違った切り口でエグさ抑え目。劇場が大きいせいもあるけど期待ほどの息苦しさはなかった。
最終的になんだか温かい感じに収まってるのが新鮮だが、もしかしてこれって普通の劇っぽい?

偏路
劇団、本谷有希子
紀伊國屋ホール(東京都)
2007/12/14 (金) ~ 2007/12/23 (日)公演終了
満足度★★★
見すぎ?飽きた?
なんだろうか?閉塞的な状況が設定としてあって、その設定のなかで、もがく主人公と設定を受け入れようとする周辺の人たち。あるいは、先の関係性がねじれ逆転したりして。という本谷劇の構造に慣れてきてしまったのだろうか?慣れるとやっぱり新鮮味は感じられなくなってしまうし、インパクトは薄れてしまうし。台詞自体は、いい台詞だなあって思える箇所がいくつもあったのだけれどなあ。この感じはやはり飽きてしまったというべきか。いらいらする感じは、相変わらず鋭く作りこまれているのになあ。なので、初見の人は、めっちゃ面白いのではないかと想像しています。本谷を見たことない人と、しばらく本谷作品を見ていない人にお勧めだったのかも。

俺たちに他意はない
シベリア少女鉄道
赤坂RED/THEATER(東京都)
2007/12/15 (土) ~ 2007/12/24 (月)公演終了
満足度★★★★★
期待に応えてくれますね。
奥さんとクリスマスイブにシベ少鑑賞なんて、ちょいと冗談が過ぎるが、チケットがとれちゃったので、行く。毎回観劇後、ぐったり疲れてしまうのだが、爽快な疲れだ。長距離走で脇が苦しくなったのを乗り越えて、ふっと楽になってその勢いでゴールにたどり着いた!やったーっ!っていう爽快さを伴う疲れ。おもしれえー。覚悟とともに見ていたので、前半で筋についていけなくなってもスルー気にしません、気にしません。まだまだ辛抱できるぞって、さらに覚悟をきめていたころ、仕掛けが点火!まさにロケットの発射ですな。この爆発力はシベ少ならでは。気持ちよく大気圏外に連れ去られました。メリー・クリスマス!

呉将軍の足の爪
(財)舞台芸術財団演劇人会議
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2007/12/22 (土) ~ 2007/12/23 (日)公演終了
満足度★★★
「村(ソン)」の世界だなや
ク・ナウカとひょっとこ乱舞混成軍。発禁14年(1974/1988)。軍政時代から距離が出来て、そんなに遠い国でもなくなった今の上演で受け取る方にも余裕が出来たと思う。朝鮮文化の民俗的なパターンが見て取れる民話風の戯曲。
おそらく童話風、マンガ風に演出。

クロノスの時間
A Ladybird Theater Company
GalleryOneLIFE(宮城県)
2007/12/22 (土) ~ 2007/12/23 (日)公演終了
満足度★★★
熱くて潔癖
熱くて潔癖な、若い人に受けそうな好作。ジャンル的にはファンタジー寄りのSF。4作目にして未だこの劇団の評判を聞いていなかった。代々木アニメの声優系の学生が中心らしい。東京から流れてきたらしい脇役の主宰氏が独特のキャラ(容貌と声)で光る。つか系の熱演芝居とクールなナレーションの構成、やや抽象的なセット。書き込まれたギャグがややくどいが、アドリブ的部分もあり。

人間フィルハーモニー
マンションマンション
駅前劇場(東京都)
2007/12/21 (金) ~ 2007/12/26 (水)公演終了

わが闇
ナイロン100℃
本多劇場(東京都)
2007/12/08 (土) ~ 2007/12/30 (日)公演終了
満足度★★★★
「重く」もなく「軽く」もなく
いろんな意味で、完成度の高いエンタテイメント。
春の嵐のシーンがすばらしすぎて、
「いい芝居を見た」という感慨を味わえました。
シリアスになりそうな話が重くならず、
軽さを醸し出せているのは、役者とケラさんが、
作り出したい「空気感」を共有しているからなのでしょう。
単なる「重い」でも「軽い」でもなく、
適度なさじ加減で「脱力」させることは難しいと思うわけです。

メルカトル試論
演劇企画ミルク寺
劇場MOMO(東京都)
2007/12/20 (木) ~ 2007/12/24 (月)公演終了