
サバンナの掟
柿喰う客
シアタートラム(東京都)
2008/01/05 (土) ~ 2008/01/06 (日)公演終了
満足度★★
初観劇
一部の評論家さん達が大絶賛しているのをうけて期待して見に行ったのだけど・・・私には全く良さがわかりませんでした。
う〜ん、私の感性が鈍いのか。
本当に疑問。。。

カゴツルベ
少年社中
吉祥寺シアター(東京都)
2008/01/09 (水) ~ 2008/01/14 (月)公演終了
満足度★★★
今風にわかりやすい仕上がり。
元の題材からポイントを絞って再構築して、SF風味の非情な時代劇エンターテーメントな作品に。その分機微の表現が薄いのが惜しい。124分。

ドン・キホーテの恋人
こゆび侍
インディペンデントシアターOji(東京都)
2008/01/10 (木) ~ 2008/01/13 (日)公演終了

カゴツルベ
少年社中
吉祥寺シアター(東京都)
2008/01/09 (水) ~ 2008/01/14 (月)公演終了
満足度★★★★★
ええー!っと驚き、そして感動!
少年社中、大勝負に出た、と思いました。
圧倒的にシンプルなんです。
でも、だからこそ思いがじんじんと伝わってきて、素敵でした。
ラストシーンは本気で感動。
衣装、音響、照明のコラボレーションは健在。
むしろ過去最高(個人的には)。
次にどう繋がるのか楽しみです。

翼をくださいっ! さらばYS-11
ギンギラ太陽's
天王洲 銀河劇場(東京都)
2008/01/09 (水) ~ 2008/01/14 (月)公演終了
2度目の東京公演
開演前に西鉄バス軍団の洗礼を受けましょう(笑)。2005年パルコ劇場公演とは違うシーンもあります。カーテンコールの大塚ムネトさんの言葉にも感涙。

サバンナの掟
柿喰う客
シアタートラム(東京都)
2008/01/05 (土) ~ 2008/01/06 (日)公演終了
満足度★★★★
巧妙なドミノ倒し
出演者が多いのに、スピード感がまったく衰えない・・・。
個々の出演者にキャラクターの肝の部分がしっかりと課せられていて・・・。
役者たちがしっかりと演じているのでキャラクター間の相関でドミノがどんどん倒れていく感じ・・・。
ドミノの配置も実に秀逸で、時間を忘れて見入ってしまいました。

地球儀のはしっこの街のナマエは
ノアノオモチャバコ
サンモールスタジオ(東京都)
2007/10/04 (木) ~ 2007/10/08 (月)公演終了
満足度★★
うーん
ストーリーは良くわかりませんでした。
はっきり言うと、公演時間の2時間(でしょうか?)が長くて辛く感じました。
舞台を全員で移動する様は美しく、音と光のコラボレーションで素敵でした。
様式美?を見せる舞台なのでしょうか?
個人的には、もうすこし中身のあるストーリーだと良かったな、と。

メルカトル試論
演劇企画ミルク寺
劇場MOMO(東京都)
2007/12/20 (木) ~ 2007/12/24 (月)公演終了
満足度★★★
思ったよりも
もっと複雑で精神世界的なお話かと思っていましたが
思っていたよりもわかりやすくて、とても見やすかったです。
舞台セットもカッチリつくってあって、世界にはいりやすかったです。
ファンタジー世界って、いいですよね。

スチュワーデスデス
クロムモリブデン
駅前劇場(東京都)
2007/12/28 (金) ~ 2008/01/08 (火)公演終了

アイドルになっチャイナ
MY proDuce
しもきた空間リバティ(東京都)
2007/12/07 (金) ~ 2007/12/09 (日)公演終了
満足度★★★★
自らの虚像に悩んだ末に結論を出すアイドル
勘違い・誤解やウソで事態がややこしくなるという王道コメディ、「芝居のウソ」の範囲内でのムチャもありつつ、うまく組み合わされた勘違いに感心し、ヤバい事態をなんとかウソでゴマ化そうとするマネージャーの文字通りの熱演に大笑い。また、終盤で自らの虚像に悩んだ末に結論を出すアイドルの姿がなかなか良い。

スクエアなヒトビト
劇団K助
ウッディシアター中目黒(東京都)
2007/12/07 (金) ~ 2007/12/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
最後にひとひねりしたオチまで
冒頭、3組の会話が同時に進行して、部分部分しか聞き取れず、そこに「謎の男」(当日パンフの役名通り)が現れて指パッチンをすると周囲はストップモーション、口上の後に各会話を順に見せてそれぞれを紹介するという導入部でツカミはオッケー。
以降、芝居のウソとして許容範囲のムリもありつつなかなか楽しく、「聖夜の奇蹟」的な偶然が将棋倒しの如く連なってハッピーエンドに向かい、さらにさり気なく散りばめていた伏線も次々と開花させて「そう来ましたかぁ」と感心させて、最後にひとひねりしたオチまでつけるという波状攻撃が上手い。

関ヶ原BOOGIE★WOOGIE
劇団BOOGIE★WOOGIE
シアターVアカサカ(東京都)
2007/12/07 (金) ~ 2007/12/09 (日)公演終了
満足度★★★★
楽屋落ちな笑いは賛否両論かも
小早川秀秋の成長を関が原の戦い当日のみに凝縮して見せるというアイデアがなかなか。
「戦のない世の中にしたい」と言う秀秋に西軍の「四天王」が呼応するところとか、「戦をなくすための戦」という矛盾を指摘するあたりもイイ。
また、秀秋の妻のしたたかさ・コワさを筆頭に、裏で画策する女性たちも恵がかれており「やっぱりそうだよねー」的な。
一方、奇しくも前日の芝居と趣向がカブった現代のものを当然の如く登場させる手法やほぼ楽屋落ちな笑いは賛否両論かも。

スチュワーデスデス
クロムモリブデン
駅前劇場(東京都)
2007/12/28 (金) ~ 2008/01/08 (火)公演終了
2回目のクロム
当日ギリギリまで悩んで、当日券で行きました。観に行ってよかった。
感想としては、質の良い手品をずっと見ているような感覚。殆ど落ち着かないまま、疾走していく。裏の裏の裏の・・・とひっくり返され続ける展開は秀逸でした。ちゃんと「悪ふざけ」してるのはよいと思います。

手オノをもってあつまれ!
スロウライダー
新宿シアタートップス(東京都)
2008/01/04 (金) ~ 2008/01/07 (月)公演終了
満足度★★★
たぶん起こる未来。
恐怖はなかったものの、スロウライダーのセンスは各所にあり、でも、怖がりたかったな、と思う。
様々な設定は大変面白くはあったが、有機的に繋がっているようには感じられず。まあ、そこも狙いなのだろうと思うけれど。
今回はすんなり消化でき、「カロリーの消費」で済んでしまった。そこが一番残念。
舞台美術はシンプルながら、照明も相まって鮮烈な印象を残した。

砂漠の音階
風琴工房
シアター風姿花伝(東京都)
2007/10/30 (火) ~ 2007/11/04 (日)公演終了

手オノをもってあつまれ!
スロウライダー
新宿シアタートップス(東京都)
2008/01/04 (金) ~ 2008/01/07 (月)公演終了
2008年初観劇
なんだかんだで結構観てるんだけど、ちょっと前までのうっすら暗い感じがなくて少し残念。
舞台が白かったからかな。
舞台美術がきれい。少し過剰なくらいに。
開演前にパンフ読む癖がついちゃってるんで独特の設定には割りと抵抗がなかったです。

ツーアウト
自転車キンクリーツカンパニー
新宿シアタートップス(東京都)
2007/10/17 (水) ~ 2007/10/28 (日)公演終了

キャバレー
パルコ・プロデュース
青山劇場(東京都)
2007/10/06 (土) ~ 2007/10/21 (日)公演終了
満足度★★
キャストの背の高さ
松雪さんも森山君も頑張っていたけど
ファンの贔屓目だけじゃなく秋山さんが一番良かったかな。
とにかくあの広い劇場・・・・
上手く使いきれて居なかったような印象。
余白がたっぷりあったようで舞台上が寂しい時が多々あった。
キャストの背の高さに比例したわけじゃないと思うけど
芝居全体も小さく纏まってしまったような感じがした。

犯さん哉
キューブ
PARCO劇場(東京都)
2007/10/06 (土) ~ 2007/10/28 (日)公演終了
満足度★
何故か
二回も観るはめになってしまった(^-^;
本当に馬鹿馬鹿しいナンセンスなケラワールド。
次回は古田さんのパンツ以外の姿が観たいわ。

ゼブラ(再演)
ONEOR8
新宿シアタートップス(東京都)
2007/11/02 (金) ~ 2007/11/11 (日)公演終了
満足度★★★★
家族の肖像
四人姉妹それぞれにとっての母(父)
そして姉妹としての四人の間にある「のりしろ」みたいなものが
時空列を行きつ戻りつしながら丁寧に重ねられていくことで
浮かび上がる面白さ。
非日常の出来事をきっかけに
小さなほころびが大きくなるように観せる上手さが好き。
個人的には自分の頑なまでに正直を貫き通す娘に共感したりして。
最初は『?』だったタイトル
面白さが後から沁みて来た。
というか、付けた作者にも見えていないかもしれない
そんなトコロまで感じて面白く思えて来たりした。