最新の観てきた!クチコミ一覧

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億万長者婦人故郷ニ帰ル。

億万長者婦人故郷ニ帰ル。

JAM SESSION

「劇」小劇場(東京都)

2008/04/15 (火) ~ 2008/04/20 (日)公演終了

満足度★★★★

グロテスクにコミカルに
説明に「グロテスクにコミカルに」とあるけど、まさにそう。話の展開はスリリング&サスペンス。

ネタバレBOX

買い物するのに「つけで」、「つけといて」。そこでもうゾワワワ~と。
シェイクスピアBOOGIE★WOOGIE

シェイクスピアBOOGIE★WOOGIE

劇団BOOGIE★WOOGIE

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2008/04/18 (金) ~ 2008/04/20 (日)公演終了

満足度★★★★

ブギウギならではの夏の夜の夢
ブギウギがシェイクスピア「夏の夜の夢」で遊んでみました、のような面白い出来。笑いで落とすところは落とし、ストーリーの要所はきちんとおさえ、今回は妖精たちのダンスもあり、たいしたものです。厳しい票もあるので、これは好き嫌い分かれるのでしょうね。

最北端の姉妹

最北端の姉妹

バジリコFバジオ

OFF・OFFシアター(東京都)

2008/04/18 (金) ~ 2008/04/22 (火)公演終了

満足度★★★

彼女を観に
今藤さんの凄さを感じさせる、ぜんぶもっていった感だもんな。

Antique アンティーク

Antique アンティーク

たかはし きょうこ ひとり芝居

ゆうど(東京都)

2008/04/19 (土) ~ 2008/04/20 (日)公演終了

満足度★★★

もうそんな歳か
そんな歳に見えない高橋恭子を堪能。

美しきファーム

美しきファーム

マシンガンデニーロ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2007/11/09 (金) ~ 2007/11/11 (日)公演終了

満足度★★

魅力的ではありますが・・・
とても見やすく、わかり易くてきれいにまとまった作品だったと思います。
セットに関しても、劇場に入るなり、「お!面白そう!」って思わせてもらいました。
下記の方も、感想に書いていますが、「水が流れるように進んでいく物語」・・同意します。。
役者さんもそれぞれとても魅力的だと思います。

さて、マシンガンデニーロさんの作品を数回見させてもらっていまる私の正直な感想なのですが、毎回同じような感想をもっていて、本作品も前回と同じ感想です。

一言でいうと・・・
「知り合いが出ていれば観に行くが、知り合いが居なければ観に行かない」です。。。

辛口で申し訳ないです。。。

作品・役者さんはとても好感がもてるのに、目の前で起こっていること(芝居)がどうしても信じられないのです。
その原因は、役者さんが感情を形で表現しすぎていて、どうしても「私がこの状況だとそうはならないなあ~」
って思ってしまうわけです。

客席と、舞台の距離を考えると、形が崩れても、もっと生理に忠実なお芝居をしたほうがよいのではないでしょうか?
そうすれば共感できると思うのですが・・・僕はどうしても芝居に入りこめず、置き去りにされた感があります。

おそらく、デニーロさんの芝居はまた観に行くと思います。
今後もかんばって下さいね♪ 影ながら応援しています!!

月が、

月が、

おぼんろ

タイニイアリス(東京都)

2008/04/16 (水) ~ 2008/04/20 (日)公演終了

確かめてきた。
未だに疑っているのです。主宰者によると今回の「観たい!」コメントの異常な登録数は他者によるものとの事。チケット予約時に登録を促したらこうなったとか。うーん。それにしたってこんな数になるのか?まだ不信気味。劇場に足を運ぶ時にも「面白くないんじゃないだろうか。休日に遠出して金を払ってまで後悔したくないな。だったら部屋でゆっくりしたい。雨も降ってる。あぁ、やっぱり帰ろうかな」と思っていました。
ところが。芝居そのものは結構良かったと思います。嬉しい予想外。ここまでのコメントにあった、詰め込み過ぎの感も確かにあります。上手く処理して2時間以内に納まる様にしたらもっと観やすくなるのではないかと。群唱やギミックを多用する手法は何処か懐かしくもあり、それだけに手堅さもありました。声の枯れ気味な役者もいましたが、理解出来ます。身体にそれだけ負担の掛かる方法を取っているのです。それだけ骨身を削る姿に否定的な気持ちは抱きません。自分は、やれと言われてすぐに出来なそうな類の芝居をやっている人達が基本的に好きです。遊びの部分に関しては何とも言えず。尺の長い芝居なのでああいうのを入れてあえて腰を折る様な事をするのは分かる。同じテイストがずっと続くと観るほうも慣れて飽きを感じますので。やるならその前に一旦それなりの盛り上がりを迎えていないと、客としては放られた気分になる。身内客が多いだろう状態でも微妙な反応だったので、今後もやるなら検討が必要でしょう。
内容としては人とキツネを掛け合わせた人に在らざる存在・ココを取り巻く物語でした。幼い作り込みをしているからというのもありますが、このココがひたすらに愛らしい。不完全でありつつ純粋な分、全てが補完されずともほんの少しだけでも報われて欲しく思うのです。
そういえば久々に高山さん&東谷さんを観ました。カカフカカもしばらく行ってないなぁ。

ネタバレBOX

ココとライとの繋がりは確実な恋まで行かなくても良かった様な気もします。そう言いつつ終盤の2人の遣り取りには胸を打たれもしましたが。

アラタナミチヘ

アラタナミチヘ

明治大学演劇研究部

アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F) (東京都)

2008/04/18 (金) ~ 2008/04/20 (日)公演終了

初々しい。それだけでも価値あり。
サークルでバンドを組んで大会に出ようとする学生4人。やる気はあるけどみんな初心者。そもそもボーカルがいない。そこにタイミングよく入会希望で来た子は歌が上手かった!とはいえ難題はまだまだあって…。
開演して割とすぐ、観る為のテンションが決まりました。台詞の初めに「あ、」とか「え?」が多く、役者に演技でさせるべき反応を言葉でやらせようとしている。そして作者の言いたい事をそれぞれの登場人物に同じ観点に割ってしまっている。なので疎通し合い過ぎて遣り取りが平坦になっていました。作・演の方はまだあまり本を書き慣れないのではないかなぁと。なので評価する為でなく、頑張っている姿を観るほうにシフトチェンジ。彼らは学業があった上で芝居を好きでやってるんだろうから、こんな感じでもいいのだと思います。
客席に、OBで多少婦人の渡辺さんの姿を見付けました。

ネタバレBOX

どうしても引っ掛かるのは佐藤さんの扱いですよね。他5人は仲間同士で、この人は大会を主宰する会社の人。他と違う立場なのです。だから違う役を担わせるのは正解。とはいえ幕間で「さて、彼らがどうなるか?それは観てのお楽しみです」みたいな、既に先行きを知ったストーリーテラーに仕立てたのはどうかと。天の声の様に遠くの人に語りかけられる能力も持っていたのですが、本人も何故そんな事が出来るか分かっていません。別に「正体は天使でした」とかでもなくて一般人。この物語に必要だからと作られた人物造形で、存在自体が御都合主義になってしまっているのです。
あなたの部品 ファイナル

あなたの部品 ファイナル

北京蝶々

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2008/04/19 (土) ~ 2008/04/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

あっという間。
ずっしりきました。テーマもオリンピックということでタイムリーだし、なによりそれをきっかけに噴出した問題が物語とリンクしていてこわい。というか、むしろこれをつくった時点では物語の方が先な訳だからリンクしていく現実がこわいというほうが正しいのかも。次々起こる出来事に引き込まれあっという間に時間が過ぎていきました。完成度高し。

シェイクスピアBOOGIE★WOOGIE

シェイクスピアBOOGIE★WOOGIE

劇団BOOGIE★WOOGIE

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2008/04/18 (金) ~ 2008/04/20 (日)公演終了

満足度★★

行ってきました
シェイクスピアはあまりみたことがなかったのですが、ダンスなど交えていて、表現が面白かったです。

ただ、微妙に間をはずしたり、よく伝わらない部分もあったのがちょっと残念です。

ミュージカル「SEMPO」

ミュージカル「SEMPO」

ライズ・プロデュース

新国立劇場 中劇場(東京都)

2008/04/04 (金) ~ 2008/04/22 (火)公演終了

満足度★★★★

ミュージカル界の融合!
日本のミュージカル界を支える3大集団(東宝・宝塚・四季)が、
見事に吉川晃司という(一応)スターを中心に支えあった逸品です。
そう演劇(?)界の最高値チケットの「夜会」を送り出す、中島みゆきの
楽曲まで加えられて、
本編2時間強の中、舞台装置などのハードの部分は陳腐だけど
(地方公演があるからかなぁ、でも「トライアンフオブラブ」よりはまし)
ソフトは非常に充実してました。
もちろんミュージカルファンだけがわかる、マイナーなソフトなんだけど。

お~、シンバとスカーだ!(「ライオンキング」宇都宮直高と田村雄一)、
ファントムにクリスティーヌもいる!(「オペラ座の怪人」沢木順と井料留美)、
マリウスとコゼットじゃないか!(「レミゼラブル」泉見洋平と辛島小恵)、
あ、ジャベールも(今拓哉)、
おまけにトート閣下まで(「エリザベート」彩輝なお)・・・
現在の最高峰ミュージカルでメインを張っている人ばかりじゃないですか!?
でも、誰も目立つことなく、あくまでも吉川晃司の引き立て役。
オーラを消しているのか、そもそも存在感がないのか・・・

なんでもないアンサンブルの歌声さえも、こうした基礎がしっかりした
人達が固めているので、非常に厚みのある音楽で贅沢である。
(生オケなんですが、なかなか良い指揮でした)
それでも、声に存在感があるのは吉川晃司、吉川節ではありますが、
違和感はありません。
もちろん歌いながら腰も振ってません。
巻き舌での歌い方は、そのまんまですが。

話は、本編2時間強に収めるのが前提だったのか、
かなり浅く、中学生高校生向きの構造になってしまっていました。
シンプルと言えばシンプル。
そこまで詰める時間がなかったのか、
練り直せば、もっと良くなる素材ではありました。

劇団四季の「昭和の3部作」を意識したような内容ですが、
この「SEMPO」のほうが、作品の充実度は高い。
役者の実力がエンターテイメント性を高めているからでしょう。

中島みゆきの楽曲は、中島みゆき節も耳につきますが、
とても作品にはあっている。
もっと前面に出てもいいんじゃないかなぁ。
吉川晃司の曲も1曲、なぜかあります。
でも違和感はありません。

当日券を買うのに、かなり並びました。
でも、ちゃんと券はあります。まだ空席もありました。
この作品は、高い席から売れる傾向で、
安い席だけが残ってます。
でも、新国立の2階ですから全然見えるはず。
あまり前売りが売れてないのに、あまりキャンペーンや宣伝、
評判も聞こえてこないのは、どうして???

僕は1階の後方のA席7000円で見ましたが、
この作品、とても席種に分かれてチケット設定がされていて
とてもいい。
「かぶりつき」の超良席は12500円、即効で売り切れたようですが・・・
同じS席でも(最近は殆どがS席設定)舞台までの距離感が、
かなり違ったりするので、
面倒なんだろけど、もっと席種は分けてほしいですね。

話がそれましたが、
吉川晃司のSEMPOって、ちょっと軽いというかイメージがピンと、
来なかったのですが、
それほど違和感もなく、十分楽しめました。
劇団四季の「昭和の3部作」を意識したような作風ではありますが、
こちらのほうが、全然ましです。
地方も行っちゃおうかなぁ。

ネタバレBOX

吉川晃司の出番は、少ないんです。
1幕は殆どありません。
曲も台詞も少ないです。だから、「アラ」が目立たないんでしょう。

アンサンブルながら、宇都宮直高は目立ちますね。
最初のNYのバーのシーンから存在感出てました。
医者の息子だけあって(確か井上芳雄と同級生??)、
育ちのよさもありますね、ナチスの特攻の役が一番あってました。
逆に肌のボオボロさが後方席まで目立っていた泉見洋平、
あれは役作りなんだろうか?
彼は地味でしたねぇ、あまり賢そうでもなく・・・

不思議なのは、井料留美の扱い。
なんでただの母親役のなのに、オープニングから、いやにソロが多い。
たしかに10年前の四季の作品の大きなヒロインを
全てしょっていただけあって、
お歌は上手いかもしれないけど、出しゃばり感が・・・

森奈みはるは、やっぱり代役ですねぇ、彼女は妻役で、大きな役ですが、
それが背負いきれていません。
愛華みれ、吉川晃司とウマが合わなくて降板したと思っていたら、
本当に大病でした、お元気になって欲しいですね。

と、目に付くところもありますが、とても層の厚い作品。
楽しかったっす。
エキストラ

エキストラ

劇団東京ヴォードヴィルショー

草加市文化会館(埼玉県)

2008/04/17 (木) ~ 2008/04/17 (木)公演終了

セリフが聞こえない!
マイクなしのストレートプレイだから、
キャパ1,100の大ホールで、後ろの席では、
台詞が聞こえ辛くて、まいった。
B作さんは、声量、存在感とも、さすが。

シェイクスピアBOOGIE★WOOGIE

シェイクスピアBOOGIE★WOOGIE

劇団BOOGIE★WOOGIE

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2008/04/18 (金) ~ 2008/04/20 (日)公演終了

満足度★★★

気軽に。
ゆるーい気分でドタバタをたのしみました。座っての芝居が結構あるので前の方の席か一段高くなった席で観るのがおすすめです。席によっては見えづらいことがあるかと。

最北端の姉妹

最北端の姉妹

バジリコFバジオ

OFF・OFFシアター(東京都)

2008/04/18 (金) ~ 2008/04/22 (火)公演終了

満足度★★

人形、良い味。
演出のアイデア満載で楽しめるが、
絶叫系の台詞多用で、OFFOFFの様な小ハコでは、
ウルサイ感じは否めない。

シェイクスピアBOOGIE★WOOGIE

シェイクスピアBOOGIE★WOOGIE

劇団BOOGIE★WOOGIE

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2008/04/18 (金) ~ 2008/04/20 (日)公演終了

エンターテイメント
ダンスが魅力的。
劇団自ら「肩の力を抜いて観て下さい」といっているので、
気楽に観るのが、楽しみ方。

食神

食神

空間再生事業 劇団GIGA

青年センター ワンコイン実験シアター(福岡県)

2008/04/18 (金) ~ 2008/04/19 (土)公演終了

満足度★★★

 
民俗芸能の韓国側と、五味演出のリミックス。コンテンポラリーダンスでうまく、つなぎめを覆う。

五味演出が前面に出てる部分は、ちょっとゾクっとしかけた。

韓国の劇団と福岡の劇団が、合同作品を継続してやれているというのはなんと素晴らしいことだろうと思う。

どん底

どん底

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2008/04/06 (日) ~ 2008/04/27 (日)公演終了

満足度★★★

なるほどエンタメ系どん底なのかな
おかしい場面もあり生演奏も楽しくエンタメ系などん底かも。

美術、音の演出(特に風音)はとても効果的。

役者さんは皆さん魅せてくれましたが、自分的には荻野目さんと山崎さんがツボ。

毎年、年末にザムザ阿佐ヶ谷で某劇団の「どん底」を見ています。その時期と場所と演目の絶妙なマッチングを味わってしまった身としては、四月のコクーンはちょっと物足りないです。

ネタバレBOX

二幕の雪の場面はすばらしい。
億万長者婦人故郷ニ帰ル。

億万長者婦人故郷ニ帰ル。

JAM SESSION

「劇」小劇場(東京都)

2008/04/15 (火) ~ 2008/04/20 (日)公演終了

ストレート
ストレートでいい芝居でした。

食神

食神

空間再生事業 劇団GIGA

青年センター ワンコイン実験シアター(福岡県)

2008/04/18 (金) ~ 2008/04/19 (土)公演終了

満足度★★★★

韓国語
は分かりませんが、十分に役者さんの演技で伝わってくる物がありました。
個人的には、音楽がとても好きです。吉川さんですよね・・。


龍馬よ雲になりすませ

龍馬よ雲になりすませ

劇団前方公演墳

萬劇場(東京都)

2008/04/04 (金) ~ 2008/04/06 (日)公演終了

満足度★★★★

臨場感いっぱい☆
楽日・お昼公演を観てきました。
前墳さんにとっては久々の小劇場での公演。
とてもコンパクトな、まるで舞台と客席が繋がっているかのような・・・
花道を使ってのお芝居も臨場感いっぱいで面白かった!
役者さん達の息遣いまで伝わってくるようでした。

幕末ものだけに、難しい単語等が含まれている台詞まわしで
ちょっと早口で聞き取れないと思ったところがあり、少し残念。
今回もシリアスの中にもお笑いシーンが沢山入ってくるのは、
特に前墳若手のバックさんらしくて、面白かった♪
泣いたり・笑ったり、忙しかったです★

この作品に続く『とけながら降ちてきた雪』にどんな風に繋がるのか気になってしまう。。
そんな舞台でした☆♪♪

ルチアの首吊り

ルチアの首吊り

Rising Tiptoe

遊空間がざびぃ(東京都)

2008/04/17 (木) ~ 2008/04/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

お見事!
ストレートプレイっつーことだから、あまり期待はしていなかった。
だって、なんとなく地味でつまんない感じがするでしょう?

ところがどっこい!

右脳左脳を刺激しまくり。
まるで大人向けの童話を読んでる感じ。
非常にレベルが高いです。
そんでもって本が素晴らしいです。

「ハーメルンの笛吹き」って、ご存知でしょう?正義感があるようで、実はあんな怖い物語ってないでしょ。
それに似た後味のする物語です。

演じてる役者もレベルが高いです。
検事は殆どしゃべりっぱなし!
よくもまあ、あんなにセリフを覚えた!とマジびっくりです。。


まるで裁判を見ているような情景で言葉を巧みに使ってお互いの深層心理を追求します。


この手のお話が好きな方にはお勧め。
いあいあ、久しぶりにコロンボ刑事を見ているような感覚になれました。
ダークコロンボ!(^0^)




公演中なのでネタバレBOXに。。

ネタバレBOX

物語は残酷な童話を書くことで知られる作家の山・田(やま・だ)が、検事の取調べを受けている場面から始まる。。

平林特別養護学校の児童七人の担任をしていたデン(作家の妹)は兄の童話を間違って解釈したうえに勝手に物語を繋ぎ合わせて、プールの底には綺麗なお花畑があると児童に思い込ませ、水死させてしまう。


普通と違うちょっと変わった個性を持つデンは、つねに妄想の世界に住んでおり現実の世界に居ながらメルヘンの世界の住人なのだ。

このデンの吐く言葉が妙に哲学的でリアルで面白い。。

一方で検事も副検事も神父も高橋も、作家以外はみんな精神的に病んでいて狂っているのだ。

作家が検事に向かって言うセリフ「あなたも悲しい人なんですね。」と。

そう、みんなが過去のトラウマを持って現在まで引きずって生きており、全員が悲しくてオカシクテ切ないのだ。

検事は定時で仕事をあがりたいばっかりに、作家を無実の罪で死刑に処する。

作家はデンを守るため、自分の作品が死後百年は処分されないことを条件に、デンの身代わりとなって理不尽な死刑判決を受け入れるが、約束は無残に裏切られ作品は焼却される。。

かくして妹デンは何の罪の意識もなく今までどおりメルヘンの世界で生きる。

検事は「理不尽ななものは理不尽のまま、終わらしたほうがいい。無実の罪をきせたのは分かっているがそうでもしないと検事にはなれない。」と副検事に説教をする。。

人の輪から外れたニンゲンの鬱の部分を追求し徹底的にコメディ仕立てにした作品、底辺からスタートした作品なのである。。



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