最新の観てきた!クチコミ一覧

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PTA

PTA

ホチキス

吉祥寺シアター(東京都)

2008/01/19 (土) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

面白い!
 まず一言、面白かった!

 初めてホチキスの舞台を見たが、「勢いがある舞台」というのが一番印象に残った。他の作品も見てみたくなった。

ネタバレBOX

 始めは勢いについていけず、先生が亡くなっているなどの設定が、よく思い浮かべなかった。ただ、場面や登場人物・人間関係などを理解した後は、話のテンポに遅れることなく、素直に楽しめた。

 「PTA」というタイトルから、もっと学校の話・親と教師のバトルというイメージがあったが、見てみると学校が舞台の裁判員の話というほうが印象に残った。内容が多く、最後に全部解決させたのは凄かったが、もっと話を限定してホチキス独自の舞台のテンポを生かしても面白かったのではないかと思う。

あと、各キャラクターが生きていて面白かった。特に、デコピン先生と校長が!

PTA

PTA

ホチキス

吉祥寺シアター(東京都)

2008/01/19 (土) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

終わりよければ・・
面白かった。
う~ん、何だろ・・。
色々思うこともあったけど、最後はとても満足。

終わりよければ・・。
やっぱり、いい作品なんだろうな。

ネタバレBOX

最後の15分で、ガラっと評価が一変した。
場面場面のちょっとしたネタは面白いところもあるが、それまでは濃すぎるキャラと演技、少々無理のある設定、ともすれば突然話が飛んでしまうように思われる展開もあり、何だかごった煮のような印象。
あれやこれや詰め込み過ぎて、少々フォーカスが甘い感じ。

劇が引き締まったのは、ほんとに最後、郵便ポストを運んできた辺りから。
等々力先生はどうしてそんなところへ行ったのか、その謎が解き明かされてから一挙に上昇する。
議論を重ねていくうちに、本当の意味での教育の在り方、子供達への接し方を自分達で導き出していく部分などとても素晴らしい。
最後に解体屋の意外な正体も明かされ、この辺りの持って行き方も上手い。

宮仕えの哀しさ、イエスマンを処世の術と心得る教頭の、力関係を計りつつ板ばさみにうろたえる姿がコミカルによく描けている。
それにしても、教頭先生役の男優さんがとてもいい味を出している。
校長との絡み、想定外に校長を呼んでしまうシーンなど、思わず吹き出してしまった。

とかく偏差値を上げる為の詰め込み教育が大手を振ってまかり通る中、本当の意味での教育とは何なのか、人を教え導いていく上で最も必要な事は何なのか、この本を書いた方から、そんな事を教えられたような気がした。

ずっと何かごちゃごちゃした感じだったのに、終演後、とても爽やかな感じ。
それこそ、涼風が体を吹き抜けたような感じ。

こういう気分にさせてくれるのは、やっぱり良い作品なのだろう。
また観に行きたいと思う。

隣にいても一人

隣にいても一人

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/01/17 (木) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

【英語編】Suddenly GAIJIN
外国人の方がかなり多い客席の反応も楽しみつつの観劇。

正直な所、前もって4本観ていたから何とか理解ができたという感じ。
翻訳の難しそうな部分など、興味深く……お勉強したかな、と(苦笑)。

リーディングとは言うものの、しっかりアクトがついており、
ほとんどフルパフォーマンスと変わらぬ感じで観ることができた。
英語版ならではのアクトがあり、言葉が変われば身体も変わるんだな、と。

8本観るからこそ、これくらいの刺激物がちょうどいいなっ、てのが正直な感想。

ネタバレBOX

PPTにて、共同演出の工藤千夏が、
「朝、起きてみたら夫婦になっていただけでなく、
いきなり日本人が英語を喋り出す状況も不条理だ」と言っており、
こじつけながら、そこもまた確かな魅力であった。
お辞儀しながら、「I'm sorry」とか、本当にシュールだったものね。

投稿タイトルは、隣で外国人のお客さんが、
「Suddenly GAIJIN」と言っていて、言い得て妙だな、と。
ちなみに、英訳タイトルは、『Suddenly Married』である。
ロミオORジュリエット

ロミオORジュリエット

Nibroll

世田谷パブリックシアター(東京都)

2008/01/18 (金) ~ 2008/01/20 (日)公演終了

満足度★★★★

映像のすごさ、ダンサーのすごさ
舞台表現としては、さまざまな面で演劇から超越している部分すら感じました。

ダンサー技量の高さ、そして表現の豊かさ。

一方で証明や映像も深さと圧倒的な迫力があり、理性ではなく感性に作者の意図が舞い降りてくるような作品でした。

HOLLYWOOD LOVER

HOLLYWOOD LOVER

宝塚歌劇団

【閉館】日本青年館・大ホール(東京都)

2008/01/19 (土) ~ 2008/01/25 (金)公演終了

満足度★★★★

映画のような
映画業界のハナシですが、作品自体も小粋な映画のよう。大作ではないがツボを押さえた、宝塚らしい泣ける恋愛モノですね。

愛の続き/その他短編

愛の続き/その他短編

MU

OFF OFFシアター(東京都)

2008/01/17 (木) ~ 2008/01/21 (月)公演終了

満足度★★★★

Bバージョン
Bバージョンを知人に勧められ、Aバージョンに引き続き観劇。
「愛の続きの続き」はAバージョンの「愛の続き」に比べ不安定な印象。
世界に入り込むことができず残念。
「5分だけあげる」はAバージョン、Bバージョンの全ての話の中で最もよかった。脚本すばらしい。見終ってしばらく拍手をやめることができなかった。小学生という、一歩間違えれば失敗するであろう難役をさらりとこなした、辻沢綾香と松下幸史に心を動かされた。

愛の続き/その他短編

愛の続き/その他短編

MU

OFF OFFシアター(東京都)

2008/01/17 (木) ~ 2008/01/21 (月)公演終了

オードブル(再編集版)
いろいろ盛りだくさんで現代的なプロデュース公演はこうでなくてはいけない。
役者さんはレベルが高くて、個々がパスやらシュートやら出来る方ばかりで安心しつつ観れる。
お客さんは足を運びやすいんだろうな。

さて、本編について。
都合ありましてBしか見れなかったんですが、相変わらずの「言葉の攻撃力」が好感触。というか、パンフとかサイトとかでイントロ出してるのだけれども、Jリーガーの息子が「シュート」って本当にリアルでムカついてよかった。そういう現代性を舞台上に上げるのってとってもパンキッシュだと思うし、それを始まる前から、自宅とか開演前の客席で開示できる「強さ」みたいのを感じた。
「5分だけあげる」とか読みようによっちゃすごいかわいいタイトルなのに、小学生がセックスの話してたり、同じレベルで大人がお金絡めて話してたり、「ポークだめだ」つってマックポーク食わなかったり、我が道を行く、じゃない、わがままな現代人に対する警鐘なのかもこれは(笑)。
「そうじゃないでしょ?だまされんなよ。本質見ようぜ」ってメッセージ。
あひるなんちゃらの根津さんの空虚感というか、ほんとリアルでキャスティングずるいなと思ったのでした。彼は「本質」が見えてたに違いない。

SOHJI・そうぢ!

SOHJI・そうぢ!

劇団たいしゅう小説家

本多劇場(東京都)

2008/01/19 (土) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★

大林素子は、デカかった・・・
毎回、かなりの割高感に苛まされる「劇団たいしゅう小説家」。
このキャストで、この内容で、この舞台装置で、このチケット代は
ないんじゃないか?と毎回思うんだけど、ご縁があり足を運んでいる。
キティフィルムがプロデユースしている劇団なんですよね。

刺激は少なく腹を抱えて笑うこともないけど、そこそこ無難で
安定した作品は送り出している。
ただ平凡で、斬新さや格調高さはないので
「これ、6000円じゃなくて4000円くらいなら他の人にも
薦められるのに・・・」と感じている。
作家の偏った思想や、独りよがりの芸術性、
思い込み激しい役者の熱演など、うざったいものが薄いので
娯楽作として楽しみやすいのだ。

しかし、この作品は、なんの勘違いをしているのか
上記のうざさが充満した、劇団たいしゅう小説家らしからぬ
駄作である。
見るべきものは、大林素子のデカさだけ。
いやぁ本当にでかく、ごっつく、出演者の誰よりも強そうだった。
極端に背が低い石井正則との対比を見せようとした
超安価な設定も不愉快。
お笑い芸人のはずの石井は、何故か一人、思い込み演技。
周りのテンポにあわさず、一人、自分の間を大切にし、
決してビジュアル的に良い訳でもないのに、決めポーズを連発する。
一人で、じっくり熱く演技らしきものをしているので
話全体のテンポが悪く、1時間45分しかない作品なのに
とても長く感じ、見ていて疲れるのだ。
声は悪くないど、彼自身、大御所気取りでいるのかなぁ。

そして、この作品も、毎度毎度のイケメンを勢ぞろいさせた
ホストクラブ系、お遊戯合戦。
最近の若い男の子達(特にイケメン達)って、カラオケ世代なだけあって
みんな器用に、そこそこ演技もするし踊れるし、立ち姿もりりしいのだけど
この作品に出ていた男の子達は、びっくりするほど下手。
特に、土方と近藤勇を演じていた2人は、
「わざと、こういう風に下手な芝居をしているのか?」と思うほど下手。

内容も、シリアスなのか笑わせたいのか、
どっちつかずな退屈さで
イライラしっぱなしな1時間45分。
この作品で6000円払うなら、
同じ下北沢の近くの劇場で、他の作品を2本見たほうが
たぶん、まし。


PTA

PTA

ホチキス

吉祥寺シアター(東京都)

2008/01/19 (土) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

観ました
好きです

愛の続き/その他短編

愛の続き/その他短編

MU

OFF OFFシアター(東京都)

2008/01/17 (木) ~ 2008/01/21 (月)公演終了

満足度★★★★

5分だけあげる
秀逸でした。
どの役者も光っていたが、
根津茂尚と奥田史香は静かな中に光るものがあった。

日本昔ばなしのダンス

日本昔ばなしのダンス

彩の国さいたま芸術劇場

彩の国さいたま芸術劇場 小ホール(埼玉県)

2008/01/19 (土) ~ 2008/01/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

溺愛するダンサー・振付家“康本雅子”と
これまたお気に入りイデビアンクルー主宰“井手茂太”の
2人によるまさに“振り付け愛のデュオダンス!”

子どもと大人のためのダンスというコンセプトで
日本昔ばなしをダンスで綴るという試みの第2弾!

ネタバレBOX

「さんねんねたろう」と「かみなりむすめ」の
お話に沿ったダンスになっていて、
子供が食いつきそうな面白くカワイイ振り付けが
散りばめられているものの、
お遊戯チックな子供騙しダンスではなく、
お互いの世界観全開のプロフェッショナルなダンス!
しかも選曲が超シブイ!

こんな楽しいダンスが観れて、
あ~、幸せ!
WHITE PHASE

WHITE PHASE

リュカ. (Lucas [lyka])

インディペンデントシアターOji(東京都)

2006/03/02 (木) ~ 2006/03/06 (月)公演終了

だいぶ前ですが
本当に大好きな作品です。
2回見ました。そして、2回満たされました。
この世界はなんだろう、と。

世界館特別公演 北原沙織ラストコンサート「エトワール ~輝ける夢を抱いて~」

世界館特別公演 北原沙織ラストコンサート「エトワール ~輝ける夢を抱いて~」

OSK日本歌劇団

世界館(大阪府)

2008/01/18 (金) ~ 2008/01/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

ありがとうございました
北原さんご自身ももちろん素晴しかったんですが、高世さん緋波さんはじめ、若手の力にも目を見張った公演でした。世界館という劇場が、できたばかりのころに比べて設備の充実してきたこと、またそれらを活かした使い方ができるようになってきたことを改めて実感でき、そのこともとても嬉しく思いながら見ていました。

好きな場面はたくさんありますが、「ナイトアンドデイ」を歌う高世さんが、何度も優しい瞳で北原さんの顔を見つめていた様子が心に残ってます。

桜姫松ノ白浪

桜姫松ノ白浪

スーパー一座

大須演芸場(愛知県)

2007/11/30 (金) ~ 2007/12/24 (月)公演終了

満足度★★★★

年末の恒例行事
大須師走歌舞伎を今年も見てきました
これ見ないと年が越せないという
私にとっては完全に年末恒例行事になっております
今年で7年目 いいものを紹介してもらったと毎年思う

高貴な姫が恋にはまって女郎にまでおちぶれていくという話だったんだけど
まあ実際は話はどうでもよくて
その時々の絵やシーンを眺めているのが楽しいカンジ
歌舞伎と洋楽がミックスされてるのは面白いですねー

ずーっと桟敷だったのが、観客の高齢化に伴い
本来の大須演芸場のイス席のままになってしまったのが残念だけど
ま、しょーがないよね
残念といいつつ自分も見るのはラクだったしなあ

芝居終了後にアンケートを書いた人の中から抽選で商品が当たるのですが
今年初めて当たりました 今年の私はツイている!
商品を渡してくれた役者の方が芝居中からかっこいいなーと思っていたので
ついでに握手してもらった わはははは 楽しいなあ
多分、いろいろとグダグダしてるところが
「芝居を見るって楽しいことだ」と思えて好きなんだと思う

いやもう最近芝居やドラマを見るとダメを考えてしまうのが常だからね
我ながらイヤになっちゃうけど 
これはもうジャンルが違うから本当にのんびり眺めることができるのだ
自分自身の問題かも

隣にいても一人

隣にいても一人

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/01/17 (木) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

隣にいても底なし沼。
すっかりはまってしまった。

『ここだけの話』『一日だけの恋人』

『ここだけの話』『一日だけの恋人』

サンモールスタジオ

サンモールスタジオ(東京都)

2008/01/16 (水) ~ 2008/01/20 (日)公演終了

1月19日(土)S
(いい意味で)教科書的なふたり芝居。どちらかと言えば「一日だけの恋人」の方が好み。

愛の続き/その他短編

愛の続き/その他短編

MU

OFF OFFシアター(東京都)

2008/01/17 (木) ~ 2008/01/21 (月)公演終了

1月17日(木)S
初日の荒さが目立ってちと残念。もっと飛べるはず。

夢のひと

夢のひと

メイシアター

サンシャイン劇場(東京都)

2008/01/09 (水) ~ 2008/01/14 (月)公演終了

1月14日(月)M
上質な大衆演劇。じんわり沁みこむ機微。

わが闇

わが闇

ナイロン100℃

道新ホール(北海道)

2008/01/17 (木) ~ 2008/01/19 (土)公演終了

満足度★★★★

観ました☆
速攻、話にのめりこんでしまい、あっという間の3時間ちょっとでした。
重たいながらも、いいタイミングでの笑いがあり、何ともいえませんでした。

NO FUN

NO FUN

劇団イナダ組

生活支援型文化施設コンカリーニョ(北海道)

2008/01/18 (金) ~ 2008/01/20 (日)公演終了

満足度

観ました☆
やっぱりね・・・という感じで
せめて、大事なセリフは噛んで欲しくなかった

客演が多い公演だったので
イナダ組での公演ではなくプロデュース公演でもよかったのでは??

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