最新の観てきた!クチコミ一覧

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エトランゼ

エトランゼ

劇団 Be station

ぽんプラザホール(福岡県)

2008/01/26 (土) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★

男が弱い。。
芝居としては、面白く観ることが出来た。ただ、この作品に限ったことでは
ないのだが、女性については、よく描かれているのに対し、男性の内面に
ついての描写が不足しているように感じる。一人の女性の生き方に関わる
男達が情けなくもあり、こんなものだろうかとの疑問を感じました。

投げられやす~い石

投げられやす~い石

ジェットラグ

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2008/01/24 (木) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

一日3ステもこれをやるなんてどうかしている!
なんて伝えていいかわからない。どんなに言葉を費やそうとも、あれはあの場で観て感じなければ何の意味もない気がする。よって、この感想文もほんと無意味(で、もどかしい)。せめて星5つつけるくらいしか、わたしにはできない。

台詞が緻密だとか
設定がトリッキーだとか
類まれな身体能力とか
さらりとくせがないとか

そういうことではない。そういうことではないんだよ。

久々に演劇の演劇らしさでやられた(あー言葉にするとバカみたいだよ。でもそうとしか言えないよ!)

ネタバレBOX

『おねがい放課後』にも奇病におかされた主人公が登場していたけれど、このポジション、岩井さんがやることで全くちがったものに見えてくる。「笑っていいのかどうかわからないけど笑っちゃう」がハイバイのあり方なのかなあなんてボンヤリ思っていたけど、笑えるようなもんではないんだなというのが今日みてよくわかった(まあ全然ちがう作品だから、そんなとこ比較すること自体が野暮なんだけど)。

どうしよう、まじでファンだわー。胸がくるしいわー。ふひー。
ガールフレンズ(再演)

ガールフレンズ(再演)

ホイチョイ・プロダクションズ

天王洲 銀河劇場(東京都)

2008/01/25 (金) ~ 2008/02/03 (日)公演終了

満足度★★★★

鈴木蘭々が好演
 ユーミンソングミュージカル『ガールフレンズ』の再演公演を天王洲銀河劇場で観て来ました。18時開演のソワレ。ダブル・キャストの主役は鈴木蘭々/池田有希子の組み合わせでした。
 2006年12月の初演の公演は華原朋美主演のを観たのですが、それと較べると格段に演技と演出がよくなっていたと思います。よりミュージカルらしくなっていました。
 座席が前から3列目で、手を伸ばせば舞台の上の役者に触れそうなぐらいに近く感じる席でした。鈴木蘭々も池田有希子も表情豊かで、きちんと演技していました。歌に表情が無く、「コンサートみたい」と思った初演よりは格段の進歩です。歌がそれぞれ喜びの声であったり、泣き声であったりと、まさにミュージカルの歌でした。
 初演の時も感じましたが、やはりユーミンの曲は多くは10代、20代に聴いていた曲が多いので、曲を聴いただけで甘酸っぱい想いにおそわれます。舞台で繰り広げられる恋愛模様は、青春時代に夢見た恋愛であり、現実には体験していなくても、イメージの世界では実体験に劣らないほどリアルに感じていたのが、ユーミンの描く恋愛模様だと思います。曲を聞くだけで、涙腺が刺激されているようでした。
 今日も、客席の年齢層は高めでした。私たちよりずっと年上のご夫婦が、たくさん観にいらしていました。
 初演と較べて、曲が2、3曲入れ替わっていました。ストーリーの大筋は変わりませんが、より良くなっていると思います。演出も変わっています。舞台装置も初演のチープさが無くなり、より洗練された感じです。
 華原朋美に較べて、鈴木蘭々はかなり上手でした。ミュージカルをいくつも経験してきているようですし、それなりの技術を持っていると感じました。いつもミュージカルで感心するのは泣き声で歌うという技術です。あれは訓練すればすぐできるのでしょうか。今日の蘭々も歌で泣いていました。2幕に入り「Holiday in Acapulco」では、蘭々にはキーが高かったのでしょうか、ある音域になると巧妙にファルセットに切り替えていました。曲のサビの部分でちょうど音域の境めにメロディがあったのか1音ごとにファルセットと普通の声とに切り替えていたのを聞いて、無理をして苦しい声を出すよりも「無理をしないのもプロのテクニックかぁ」と思って聞いていました。しかし、その次の曲で、ファルセットが続くと急に声に力が無くなりました。ここにきて蘭々は疲れてきているのかと心配してしまいましたが、その後は持ち直していました。鈴木蘭々は、かなり限界までがんばっているのでしょうか。公演終了まで、無事に演じきることを祈ります。
 池田有希子も初演の演技と較べると、演技の深さが増したように思いました。演出が変わったのかもしれませんが、良くなっていました。ミュージカルになっていました。
 アンサンブルでは初演にはいなくて今回から入った方でバレリーナの方がいますが、多分その方の演技だと思うのですが、バレエ風の大ジャンプが美しく決まっていました。普段バレエなど見ないので、すばらしいジャンプに驚きました。
 初演の華原朋美主演の舞台よりは、格段に素晴らしくなっていました。

路上に咲く花

路上に咲く花

演劇集団 神のみそ汁

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2008/01/17 (木) ~ 2008/01/22 (火)公演終了

満足度★★★★

よく練られた脚本
劇場に入ってすぐ至る所に選挙ポスターが。
選挙の話か?と思いきや舞台が選挙事務所というだけあって話は全く別の所へ。ミステリー調から悲劇な結末へ流れていく。

役者に粗さが目立つが目に留まる役者もチラホラ。

脚本の練られ方には感心するがリアルすぎて矛盾点もいくつか。

PTA

PTA

ホチキス

吉祥寺シアター(東京都)

2008/01/19 (土) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★

もっと面白くなると思うな・・・
某作品のパクリと言ってしまえばそれで終わってしまうけど、その部分を除外すれば、そこそこ楽しめた作品でした。

強引に行かなければ、作品は成立しないかもしれないけど、それでもちと強引過ぎた処が多かったのは残念。

ネタバレBOX

「心の声」の使い方は、ちと中途半端だったな・・・もう少し引っ張れば、もっと面白くなったと思うけど・・・
DRALION

DRALION

CIRQUE DU SOLEIL

仙台・新ビッグトップ(あすと長町)(宮城県)

2007/05/23 (水) ~ 2007/07/08 (日)公演終了

満足度★★★★

人間て
こんなにも可能性があるんだ!
そう感じさせられた舞台でした。
流石シルクド・ソレイユ。やることがハンパないです!

伊吹島タングステン鉱山 最後の日

伊吹島タングステン鉱山 最後の日

演劇集団ナトリウムサナトリウム

GALLERY ARATA(宮城県)

2007/02/17 (土) ~ 2007/02/25 (日)公演終了

満足度★★★

役者さん
三人出てきたんですが、皆個性的で面白かったです。
ある役者さんが(風邪ひいていたのかな?)顔を真っ赤にして鼻水たらしながら演じてました。きっとギリギリのラインで頑張っていたんだと思います。お疲れ様でした。

いさぎよいおあずけの素

いさぎよいおあずけの素

無国籍

エル・パーク仙台 スタジオホール(宮城県)

2007/03/03 (土) ~ 2007/03/05 (月)公演終了

満足度★★★

オープニングが
面白いと思いました。

ネタバレBOX

スクリーンに映し出される役者紹介。
まるで映画を見ているようでした。
鳥憑町事件

鳥憑町事件

空間実験こがねむし

宮城県木材文化ホール(宮城県)

2007/12/03 (月) ~ 2007/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★

前回が
歌だけで構成された舞台だったので、わけがわからず。
今回の公演に少し不安を抱きながら鑑賞しましたが、取り越し苦労でした!
役者さん一人一人がスキがなく動いていたように思います。
役者さんもだけど、舞台装置に様々な工夫がされていたのに感動しました。
今度はメンバーがもっと表に出てくるような芝居を見たいですね。

サービスアイランド

サービスアイランド

現代時報

GalleryOneLIFE(宮城県)

2008/01/12 (土) ~ 2008/01/13 (日)公演終了

満足度★★

はじめて
現代時報さんの公演を見させていただきました。

お客を飽きさせないような演出は面白いものでした。ノリも好きです。
しかし、勢いがあるようで、少し遠慮しているような感じがありました。
なので、いまひとつ入り込めませんでした。

隣にいても一人

隣にいても一人

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/01/17 (木) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

【熊本編】青森編に匹敵する面白さ!
やっぱりコレぐらい色が出る方言の方が、
グッと来る!なと。

何気ない問いかけや、返事が既に面白い。

個人的には鹿児島編、名古屋編なども
観てみたいなと。

隣にいても一人

隣にいても一人

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/01/17 (木) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★

【三重編】言葉は、ほぼ関西弁なのだけれど、
関西編程の爆発力も無く、う~ん。

ネタバレBOX

これはミスキャスティングではないかと。
山本裕子(青年団)×申そげ(青年団)が姉妹に見えないし、
坪井祐之も芸人風の風情でリアルさに欠けるなと。
隣にいても一人

隣にいても一人

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/01/17 (木) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

【盛岡編】程よい方言のミックス加減。
コレ位からがおかしみが効いて来るのかなと。

ネタバレBOX

角舘玲奈の淡々とした感じが良いなぁ。
くらもちひろゆき×高橋縁の夫婦は出オチ級の面白さ。
この作品は配役のバランスが大事だと実感。
15 minutes made vol.3

15 minutes made vol.3

Mrs.fictions

ザムザ阿佐谷(東京都)

2008/01/24 (木) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★

このイベントの弱点。
ラインナップによって、全体の満足度がかなり左右されるなぁと。

発掘する際の「掘る位置」を見失わないよう、願う。
あと掘ったものを埋めなおして掘るのもなぁと。

ネタバレBOX

■ファンカスキャンパーズ009『ネガメ』★
「劇団名を変え、構成も新たにリニューアル」とのことですが、衝突安全ボディーの頃とたいして変わってないような。設定は荒く、物語は薄い。
世田谷シルクと圧力団体イクチヲステガもそうですが、15分をさらに細切れにするのは、どうなんでしょうか。

■世田谷シルク『あかいくつ?』★
「突然、母が死んだ」のぶっ飛びっぷりは、一瞬おもしろかったが、おもしろではなかったようで。

■圧力団体イクチヲステガ『タブララサ』★
前回も感じたことですが、一個の面白さを徹底的に詰めて描けば良いのになぁと。飽きなのか、寄せ集めなのか、ブレやムラが見えてしまう。

■FUKAIPRODUCE羽衣『丸い絨毯の喫茶』★★★
藤一平さんの存在自体がミョーな世界を生み出している。ミョージカル全開部分でも暴れてほしかったなぁと。個人的にはエロではない別の何かでの妖しさが観たい。

■小沢哲人(oOLOm)『一方ネットの持つこうしたカスケード性、を』★
オープニングの期待値が徐々に下降線を辿り、やがて意識も、、、。
物語かコミュニケーションが観れれば、また違ったかなと。

■劇団競泳水着『記念日 15分版』★★★
魅せる演劇で、舞台に立てている(存在できている)素敵な若手。15分版観たからいいやと思ってしまったのは、トレンディードラマゆえ?
楽しみにしてます(笑)

■Mrs.fictions『戦わない、デイズ』★★
扇田森也演じる斉藤がもう少し見えないと、おもしろさが伝わらない気が。見せ場が流れてしまい、もったいない。最後の余韻は設定も含め嫌いじゃないです。
隣にいても一人

隣にいても一人

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/01/17 (木) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

8演目16組32人
博多っ子としては、8バージョンにない博多編を想像してみたり。

メディア モノガタリ

メディア モノガタリ

三条会

ザ・スズナリ(東京都)

2008/01/17 (木) ~ 2008/01/20 (日)公演終了

満足度★★★★

成立させる身体。
名作の世界に立つ、その重量感が圧倒的。
だからこそ可能な鮮やかな創造。

ネタバレBOX

歌詞がするすると出てくる楽曲は、体内で台詞と重なり心地よく。身体に染み付いていない山口百恵が悔しく。
豪女っぱり

豪女っぱり

石神井童貞少年團

阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)

2008/01/25 (金) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★

滑稽企画公演ということで、
かなり笑いを意識して作ったのかなぁ、という印象。タイトルにもある"豪"の字にこだわって力任せに突っ走った感じ。48分。

ネタバレBOX

さすがに女性だけのコント芝居だと思い切ってふんぎりつけて演らないと、男性の場合よりも中途半端に見えてしまう。今回はそもそも話は破天荒なのだから、ところどころに見られるダンスとキャラの確立にもっと力を入れた方がよかったかなぁ、と。
投げられやす~い石

投げられやす~い石

ジェットラグ

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2008/01/24 (木) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

感情のジェットコースター
狭い空間に絶妙な舞台装置を配し、あらゆる広さの空間を表現してしまうのは演劇の醍醐味。広大な景色が広がるのみでなく、心理的な深遠なる闇なんていう、見えない情景まで眼前に広がったりして。
なんと言っても、この狭い時空に、およそ人生で経験するであろう感情の大波をすべて濃縮して繰り込んでしまったのは、ただただ唖然。「泣ける」なんて、そんな甘いものではない。ホントにキビシイときは、人は泣くことすらできないのだ。
この作者は、自分の人生や感情を、上空から冷徹に見ているのだろうか。そんなことしていて狂っちまわないのだろうかと心配になるほど。
あらゆる意味で、抜群にドラマチックな作品。

つっこみ御無用!

つっこみ御無用!

劇屋いっぷく堂

サンモールスタジオ(東京都)

2008/01/23 (水) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

マジ笑った!
いあーー、死ぬかと思うくらい、笑った!笑った!

両親のカメラ目線で吹いて、その後のまたまた両親の会話で吹きまくって、いやはや・・・面白いにも程がアル!(^0^)

なに、この劇団!!
すんごく気に入ったっ!(^-^)

涙が出るほど笑って、最後はホロリとさせられ、涙がでて、閉め方も上手い。

幸せになるから大丈夫だよ。というセリフ。



そう、仕事で疲れたとき、悩み事があったとき、必ず自分にいいきかせるんだよね・・・。

大丈夫。大丈夫。きっと大丈夫。








PTA

PTA

ホチキス

吉祥寺シアター(東京都)

2008/01/19 (土) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

教頭、サイコーじゃん!
楽しかった!

パンフにキャストが載っていないという指摘があったからだろうか・・・ワタクシが戴いたパンフにはキャストは載ってました。

壁画のような黒板・・・あれ、いいね。。自宅に欲しい。。

最上多喜子役の小玉久仁子がいい。。

以前、王子小劇場で観た 神様プロデュースの月とテロルにも同じキャラで出演していたが、ああいうキャラがとても良く似合う(^0^)

強烈なのは教頭!(加藤敦)
すんごくいい。。

表情や目の動きなど、非常に事細かに演じてました。。
素晴らしい!

カッパもバカ馬鹿しくて良かった。

最後のポストのシーンもほっとする終わり方で満足でした。

劇評では完璧に評価が分かれてたから、ちょっと不安だったけれど・・まあ、人それぞれ感性が違うと言う事なんだね。

全体的には笑えたし・・・・まあ、そういうお年頃なんです!(^0^)




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