
ウェルズの教室
colorchild
明石スタジオ(東京都)
2008/02/07 (木) ~ 2008/02/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
非常に満足
「オトナになるということ」というテーマを、物語・人物造形・その見せ方、と三拍子揃えて余すことなく表現しており見事。ギャグの入れ方も絶妙で、しかも「そう来ますか!?」なものもあって、そのセンスに感服。
もちろん初日ならでは(と思いたい)のミスなどもありつつ、初日割引があったし、それよりもそのミスなんて気にならないほど内容が良かったので非常に満足。

ライカンスロープ
Afro13
シアターVアカサカ(東京都)
2008/02/14 (木) ~ 2008/02/19 (火)公演終了
極上のエンターテイメント
地方公演で絶賛された意味が分かりました。
あとは好みの問題だと思いました。
ボクの好きなタイプの芝居ではなかったのですが
それでもクオリティの高さはすごいんじゃなかろうかと思います。

うかうか三十、ちょろちょろ四十
「戯れの会」
pit北/区域(東京都)
2008/02/15 (金) ~ 2008/02/16 (土)公演終了
満足度★★★
ハイレベルなセリフ
普通の芝居ではない。
読み聞かせる芝居、といった方が分かり易いと思う。
役者の動きがあまりないから殆ど観客が言葉から受ける自分なりの感性で動きや情景を想像するというもの。
だから、かえって想像によるリアル感は出るものの、(想像とリアルは真逆だろ!という突っ込みも聞こえてきそうだが、諸君! 昨日見た夢がやけにリアルだった!という経験はないか!^0^)豪華さや動きが少ない分、地味な感覚は拭えないよね。。
音楽劇といっても、チェロだけだったし、その肝心のチェロの出番が少ないというのもちょっと不満の材料でした。
「みせるリーディング」のせりふ回しや発音はきっちり練習してたようで、一切の聞き取れない言葉や濁音もなく、その点は非常に素晴らしかったです。
あの時代の女性の生きる術は物悲しいですね。
.リーディングセッション自体は観客に受け入れられる要素だけれど、内容をもっと明るく陽気に(お笑い系)にしてもらった方が辛気臭くなくて良いと思う。
色んな芝居があって、良し。なんだろうけれど、ワタクシの受け入れる基本はやっぱ、夢と希望と愛に満ち溢れている舞台なんです。
まあ、観終わった後、『明日もガンバロー』って気持ちになれるからね・・・。

特別舞踊公演
松竹
大阪松竹座(大阪府)
2008/02/05 (火) ~ 2008/02/26 (火)公演終了
満足度★★★
端午の節句と桃の節句のような…。
男の子の勇壮な舞と、女の子の艶やかな舞の二本立て。
共に邪気を払ってくれそうな、ありがたい感じのする(笑)演目です。
もちろんメインは「京鹿子娘二人道成寺」。二人の花子の関係は、映画『ライラの冒険』のダイモンみたいもの?
妖しく不思議に美しく。時に恐ろしく。でも前回の歌舞伎座での上演を観た体験があまりに強烈だった為、今回の印象は弱め…。

愛にキて
アマヤドリ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2008/02/15 (金) ~ 2008/02/24 (日)公演終了
満足度★★
セットも衣装も洒落ているんだけど
全部がちゃんと融合されてなくて、バラバラな印象。話自体もう少しポイントを絞って見せるべきじゃないかと。117分。

愛にキて
アマヤドリ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2008/02/15 (金) ~ 2008/02/24 (日)公演終了
満足度★★★★
勢いと深さの同居した舞台
初ひょっとこ乱舞。噂はずっと聞いていて、とても見たかった劇団。ようやく本公演をみれました。
勢いがあるしポップな感覚が良いのだけど、中身もしっかりしていて見応えあり。特に言葉の選び方、使い方が素敵でした。
アフタートークでたくさん話を聞けて作家さんの考えも色々聞けて満足!
ただ、宗教ネタはちょっと拒否反応が出てしまったけど。。。やはり普通の人は宗教の話が出てくると一歩引いてしまいます。
コロさん演じるマコトのエピソードには涙。

恋する妊婦
Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2008/02/08 (金) ~ 2008/02/28 (木)公演終了
満足度★
脚本が・・・
役者は皆さん素晴らしいですが、脚本がだめならいくら役者の演技が良くても、作品の完成度は低く、最初から最後までこの芝居で何を伝えたいのか、伝わってこない、感情移入できず、全くすっきりしない作品でした。かなり期待していたので特にそのように感じたのかも知れません。
何度も芝居を観にいってますが、これほど退屈した芝居ははじめてです。

Lonely Hearts Club
バカダミアン
甘棠館show劇場(福岡県)
2008/02/15 (金) ~ 2008/02/16 (土)公演終了
満足度★★★
5本で1本?
一人芝居ってのは難しそうだなあ、と改めて。
でもなかなか楽しかったです。
親しみのもてる感じの舞台でした。
一人芝居が5本。
微妙にリンクしたりして。
見ごたえがありました。

ライカンスロープ
Afro13
ぽんプラザホール(福岡県)
2008/02/02 (土) ~ 2008/02/03 (日)公演終了
満足度★★★★
ベッタベタ。
ストーリーはラノベっぽくてすごく先読みできた。
でも迫力、演出などは一級品。
これ、ぽんプラでみるような芝居じゃないでしょ!?

水の簪(かんざし)
謎のモダン館
ぽんプラザホール(福岡県)
2008/01/23 (水) ~ 2008/01/24 (木)公演終了

Lonely Hearts Club
バカダミアン
甘棠館show劇場(福岡県)
2008/02/15 (金) ~ 2008/02/16 (土)公演終了
満足度★★★
なかなか難しい
一人芝居を成立させるのは相当な技量がいるんだなぁ、と改めて思いました。
個人的には昔のバカダミアンらしい勢いがもうちょっとほしかったなぁ、と。

Sheep fucker's exit
tsumazuki no ishi
ザ・スズナリ(東京都)
2008/01/31 (木) ~ 2008/02/06 (水)公演終了
長い・・・
集団の内部抗争みたいな話が長くて、眠気に襲われた。
オープニングの歌のあたりとか、何かと派手なところは面白かった。
というより、主演の伊達さんの華が、なんとも、ひっぱってくれた。

クラブ・オブ・アリス
いわきオフィス&NPO法人アートマネージメントセンター福岡公演
イムズホール(福岡県)
2008/02/09 (土) ~ 2008/02/10 (日)公演終了

蓮池極楽ランド
仏団観音びらき
青年センター ワンコイン実験シアター(福岡県)
2008/02/16 (土) ~ 2008/02/16 (土)公演終了

蓮池極楽ランド
仏団観音びらき
青年センター ワンコイン実験シアター(福岡県)
2008/02/16 (土) ~ 2008/02/16 (土)公演終了

蓮池極楽ランド
仏団観音びらき
青年センター ワンコイン実験シアター(福岡県)
2008/02/16 (土) ~ 2008/02/16 (土)公演終了
満足度★★★★
いい意味で最低(笑)
開幕直前から爆笑させられるとは!
そんじょそこらのバラエティ番組なんかメじゃないくらい笑えました。
でもネタの約8割は放送禁止じゃないでしょうか(苦笑)

クラブ・オブ・アリス
いわきオフィス&NPO法人アートマネージメントセンター福岡公演
イムズホール(福岡県)
2008/02/09 (土) ~ 2008/02/10 (日)公演終了
満足度★★★
フタを開ければ。
脚本や演出家や出演者など企画面で注目ポイントは稼げていたかもしれませんが、残念ながらそれを回収するまでには至らなかった、という印象です。
随所に光るものはあったんですけど、そのひとつひとつが繋がっていないからテンションを持続させられない。

仏の顔も2度3度
United Artists 1八や
しもきた空間リバティ(東京都)
2008/02/15 (金) ~ 2008/02/17 (日)公演終了
満足度★★★
もっとアピールして欲しかった
若手の旗揚げ公演で、気合も入って大きな笑いを期待したのですが、上品な笑いは得られるもののオチにたどり着くまで少々間延びしていたのが気になるところか?じい、ばあの『ご注文』は面白かったが、観ていた年配者の心境は如何なものか?とクビを傾げてしまいました。(要はボケ老人をお笑いにしているだけ、とのコメントも聞かれた・・・)
都会派の軽いお笑いはイイのかもしれないけれど、お笑いを目指すのであれば、公演中に数回は深めの笑いをとらないと、観客に対し役者さんの存在感をアピール出来ないのでは・・・役者さん達は皆カッコいい人が多かったのですが、だからこそ、その意外性からもっと笑いがとれるハズ。
これまで本を纏めたことが余りない相武さん、一條さんですが、初回にしては決して悪くない作品だと思うので、他の芝居等もご覧になって、研鑽に努められることを期待しています。次作に期待しています。
ところで、相武さんは以前下北のどこかで観たような気がしたのですが、独立されたのかな? テッド・K

クラブ・オブ・アリス
いわきオフィス&NPO法人アートマネージメントセンター福岡公演
イムズホール(福岡県)
2008/02/09 (土) ~ 2008/02/10 (日)公演終了

恋する妊婦
Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2008/02/08 (金) ~ 2008/02/28 (木)公演終了
満足度★★★
キョンキョン
ある夏の出来事をスケッチしたような舞台でした。
キョンキョン、"厚木の明るい不良"そのまんまのような役でピッタリ♪
「恋する妊婦」って、いろんな意味で最強かも。