最新の観てきた!クチコミ一覧

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飛び降りたらトランポリン

飛び降りたらトランポリン

なるせゆうせい

ベニサン・ピット(東京都)

2008/06/03 (火) ~ 2008/06/08 (日)公演終了

満足度★★★

確かに物足りない
舞台は檻の中に閉じ込められた平賀判内が釈放される場面から始まる。
舞台の使い方は上手い。2階部分に、渡り橋を設置してダムを想像させる。。

以下はネタバレBOXに・・。

ネタバレBOX

以前、このダムの前には小さな村があった。
この村はたまにサーカス団が来るくらいの小さな村だった。
ある日この村で流行り病が発生し、村の9割の男は殺され、村の9割の女は強姦され、そして殺され、残った村人は、この地から逃げた。

その途中、ある女が抱いていた赤子は、足手まといになるからという理由で、ダムの中に投げ捨てられてしまった「紅ばち」という名の、成長したそのごの物語です。

捨てられた紅ばちはツチフマズ(ザリガニ星人のような妖怪ばりばりのおっさん)に拾われ、屍を乗り越えて、しぶとく生きる事を教えられる。
そう・・・それは以前見た、サーカス団の綱渡りのように、1本の綱をなんとかバランスを保ちながら、そんなギリギリのところで生きる世界だ。

かつての流行り病、コロリ菌を持ったコロリ患者を全て絶滅させる。というおふれの下、紅ばち達は常に追われる身だ。

紅ばちは生きるために、金も命も奪ってきた。そして、かつて殺された仲間たちの為に復讐を誓う。

それでも紅ばちは嬉しかったのだ。
生きてるだけで・・。



平賀版内が釈放された理由はコロリ患者を一瞬にして絶滅させるコロリンの発明をするという使命があった。

平賀と紅ばちの関わりあいのなかで、平賀はコロリンを打ち上げる事で、紅ばちが死んでしまうことに苦悩するが、

「例え、目の前の先が真っ暗だとしても、100年後の未来の為に戦えってことだ!」

とひらめく。


やがてコロリンは打ち上げられるが、紅ばちは「おでん」という平賀の作った、人間の感情を持った操り人形の願いが叶い、命を落とさずに済む。




全体的にコメディなのか、シリアスなのか中途半端で分らない。
物足りない。理由はこんなところだ。

役者のセリフの発音が悪いのか、それとも早口なのか・・・聞き取りにくい箇所があり、ストーリーの展開、運び方が甘い。

平賀役の役者がイケメンすぎる。
発明家という設定の場合、ちょっとイッチャッテル感の髪はボサボサ、、眼鏡をかけた、鉄腕アトムの博士みたいなハカセじゃあないとね~。

そんでもって、おでんの動きが操り人形っぽくないのよ。

要するに細かい演出が雑で甘い。

その中でも光ってたのが紅ばち。。



                                        以上。




SINKOレトロ

SINKOレトロ

劇団MICHI

G/Pit(愛知県)

2008/05/31 (土) ~ 2008/06/01 (日)公演終了

満足度★★

方向性はいいが客をおいてしまっている劇
 センスというか発想はいいのだが、それに対する練り方が甘いといった印象をうけた。定石を外れようとするあまり、単純におかしなものになっていると言い換えてもいい。王道である必要はないが、原点回帰というからにはある程度王道的な要素もあると思うんだが、これはそういった類ではないように思う。もしくは単純に技術が足りないだけだ。

 試みは面白いと思うのだが、その劇自体が面白いというレベルにはまだまだな感じ。次回に期待したい。

夫婦善哉

夫婦善哉

龍昇企画

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/05/24 (土) ~ 2008/06/01 (日)公演終了

満足度★★

素直になれない大人のもどかしさ
お互い腹の探り合いばかりで本心を言わないので話が全然進まないのが観てて歯がゆい。演技や台詞回しも作りすぎの感。90分。

ネタバレBOX

演じ方が妙に芝居がかっているせいか、彼らが抱えてる状況や、生活の背景が提示されてるシーンからでは全く見えずに、リアリティを感じられなかったのが残念。

話の中心が子供の葬式なのに、周辺の人達が結局身勝手で子供の方を向いていない態度も高齢の役者が演じている芝居としては腑に落ちず。

暗転が多すぎるのもマイナス要素だが、終盤わざと明かりを少し残したまま暗転し、セットが廻り舞台になっているのを見せた演出だけは好感。
飛び降りたらトランポリン

飛び降りたらトランポリン

なるせゆうせい

ベニサン・ピット(東京都)

2008/06/03 (火) ~ 2008/06/08 (日)公演終了

満足度★★★★

なるせワールドを初めて見ました
幕末ものを去年から立て続けに見ていますが、これもその一つです。でも、ちょっと趣が違いました。坂本竜馬など幕末の有名人はまったく出てこないのですが、とても面白かったです。

メインキャストの以外にも、個性的な役者さんがたくさんいて、尼さんの若狭ひろみさんも素敵でした。
なるせワールド、感動しました。ありがとうございます。

ネタバレBOX

人造人形の「おでん」の堀田ゆい夏さんがかわいらしく、いじらしい。人魚姫を連想しました。佐久間麻由さんは、女性闘志のような役柄でしたが、強さのなかに切なさを込めた、演技に感情移入してしまった。奇妙なものばかり作って世間から変わり者とされている発明家を演じた白川さんは、世間から自分の発明は馬鹿にされて権力をうらみ、すねていながらも、心の底では人の役に立ちたいという情熱が見え隠れしました。
第17捕虜収容所

第17捕虜収容所

フジテレビジョン

東京グローブ座(東京都)

2008/05/19 (月) ~ 2008/06/08 (日)公演終了

満足度★★★★

見ました
「第17捕虜収容所」は初めて見るが、洋モノと警戒していたが(日本人が外国人を演じるという意味で)、すごくおもしろかった。きちんと各キャラクターがキャラ立ちしてた。

熊猫(パンダ)

熊猫(パンダ)

くろいぬパレード

劇場MOMO(東京都)

2008/05/29 (木) ~ 2008/06/08 (日)公演終了

2年ぶり
くろいぬさんは2年ぶり。人物設定がおもしろい。
俳優は、岩渕、島崎、柳井がよかった。
小さな劇場でのロングラン。もっと大きな劇場でもいいと思う。

小部屋の中のマリー

小部屋の中のマリー

DULL-COLORED POP

タイニイアリス(東京都)

2008/06/04 (水) ~ 2008/06/09 (月)公演終了

御注意あれ。
物語でもなく出来事でもなく、人物を書いた戯曲です。心情の変化や芽生えを追うべき内容ですので、くれぐれも目先の印象に囚われずに御覧あれ。印象に強く残る行動が目の前で起きても冷静に観るくらいでちょうどいいかも。むしろ印象にジワジワ残る様な所が観るべき部分。友達に相談を受けて、解決に至る回答が出せなくて後でモヤモヤする感じ。うん、そんな感じ。それは気にしてるって証拠です。

ネタバレBOX

クオリアを扱うのは分かっていましたが、それを人の感情に充てたか。ある色が誰にとっても同じ色として認識されているのかは確証がない。同じく、例え誰かに共感したとしてもその時に抱く感情が本人と同じであるとは限らない。人間社会で生きていれば身に覚えがある現象でしょう。身に覚えがないのはよっぽど箱入りな環境で育った場合のみ。あぁ、小部屋ってそういう意味もあったのか。どうだろ、あったのかな?こっちで勝手にこじつけた気がしないでもない。でもこれは確実だろう。白は、汚れやすい。
「和」

「和」

ヒゴト

RAFT(東京都)

2008/05/21 (水) ~ 2008/05/25 (日)公演終了

満足度★★★★

パフォーマンス版ショート・ショート
長方形の会場の入口側の短辺に2列、奥側の短辺に1列客席を設け、その間の六畳の畳敷き(&周囲)のスペースを使って3人の「えんじ人」によって繰り広げられるパフォーマンス。約1時間の中に30くらいの演目を詰め込んで、パフォーマンス版ショート・ショートの様相、時には「同時多発的」に演じられたりもして、それぞれユニーク。

金ダライは打楽器的に使うのかと思ったらアレと組み合わせてあんな風に使うし、半紙をかぶったかと思えばそれで覆面をしたりもするし、硯で墨をすっているので何かを筆の代わりに使うのかと思っていたらアレをダイレクトに使って作品にするし、もう、一部を除いてことごとく予想が外れ「そう来ましたかぁ!」の連続。

また、映像も(スクリーンもよく見れば1枚ではなく6枚の長方形を六畳間のカタチに接ぎ合わせたもの)なかなか凝っており、そちら方面も充実。

莫大小猫奇譚(メリヤスネコキタン)

莫大小猫奇譚(メリヤスネコキタン)

Office《RELAX》

六行会ホール(東京都)

2008/05/14 (水) ~ 2008/05/18 (日)公演終了

満足度★★★

昭和の薫り満載
昭和20年代前半、カストリ雑誌の編集部を中心とした物語、帝銀事件や後に国民的大歌手となる少女(とその母)なども登場して昭和の薫り満載。終盤で複数の人物が命を落とすのもその時代の暗さを象徴しているようで(偏見?)、人死にが多い作品には批判的なことが多いσ(^-^) も何故か納得。

また、上下二段の上段手前に紗幕を付け、場面によっては後方から光を当ててシルエットを浮かび上がらせる装置が効果的。

熊猫(パンダ)

熊猫(パンダ)

くろいぬパレード

劇場MOMO(東京都)

2008/05/29 (木) ~ 2008/06/08 (日)公演終了

満足度★★

やっぱりベタベタは
やや苦手。そういうシーン以外はよかったんだけど。入り込んだときにベタッとすると、気持ちが萎える。ここでそうしなくてもいいじゃん、って。

ネタバレBOX

中国人を演じるうまさはあるけど、それで日本と中国の何を表したいのかな、なんて。微妙に中国人、悪い印象になっちゃった気がするのは、それでよかったのかな。

どうでもいいことかもしれないけど、ラ行を発音できてない女優とかは気になります。仕方ないかもしれないけど、そこで引っかかりたくないからどうにかならないかな、と。
小部屋の中のマリー

小部屋の中のマリー

DULL-COLORED POP

タイニイアリス(東京都)

2008/06/04 (水) ~ 2008/06/09 (月)公演終了

満足度★★★★

まさに演劇的思考実験
彼らの作品は何度か観ているが、やっとdull-coloredでpopな作品を観れた。旗揚げから観ているから成長の過程が見れて面白いし、そういう意味では★×5つだが、更なる成長を期待して4つ。

ネタバレBOX

終盤の「事件」のシーンで、マリーと一緒にニヤニヤしてしまった。欲を言えば絶望的なところはもっと絶望的にして、無邪気さ故のとんでもない残酷さを観たかった。そうすればエンディングがより活きてくるし、マリーに深みが出てくる。
飛び降りたらトランポリン

飛び降りたらトランポリン

なるせゆうせい

ベニサン・ピット(東京都)

2008/06/03 (火) ~ 2008/06/08 (日)公演終了

満足度★★★

なんか物足りなさを感じたな・・・
懐かしさを感じる作品で、なかなか面白かったんだけど、ちと迫力がなかったので、物足りなかった感じがしたな・・・

もう少しSEを駆使してもよかったかも・・・

ネタバレBOX

特に最高潮に達した舞台壊しのシーン、照明のみだったから、いっそう迫力がないな・・・って感じてしまったし・・・

終演後のダメ出し付きのアフタートーク、面白かったけど、堂々と「セリフ間違えました!」って言うのもどうかと思うけど・・・
HAPPY RE・BIRTH・DAY ! 

HAPPY RE・BIRTH・DAY ! 

トノチョ´

サンモールスタジオ(東京都)

2008/06/03 (火) ~ 2008/06/08 (日)公演終了

満足度★★★

ホンは面白いんだけど・・・
初日だったせいか、演者さんがちと固かったようで、全体的にホンの面白さを引き出していなかった感じがしたな・・・

ネタバレBOX

劇中劇の「三国志」、狙いで長めにやっていた様に感じたが、ちと長かったな・・・観ていて飽きてしまったし・・・

パワーマイムもしっかりと演じないとな・・・
小部屋の中のマリー

小部屋の中のマリー

DULL-COLORED POP

タイニイアリス(東京都)

2008/06/04 (水) ~ 2008/06/09 (月)公演終了

満足度★★★

カラーを得たマリー
勿論、セットは黒と白。
マリーは白い衣装で登場し、中央に積んである四角い白と黒をける。

以下はネタバレBOXに。。

ネタバレBOX

16歳までマリーは父親に12畳の部屋に監禁され自分と父親以外の誰も知らない世界で生きてきた。

父はマリーにビタミン剤と牛乳、耳を取ったパン、豆腐や限られた食べ物しか与えず、他の時間はひたすら本ばかり読んで過ごした。

本の中で覚える青や赤、緑は実際には見たことがなく、父親が幼女監禁罪で逮捕された時に、マリーは初めて外の景色を見ることになる。

空・森・川の色に感動しながらも、マリーはまた外界との接触を拒まれ一部屋に閉じ込められ、教授達やカウンセラーの研究材料となってしまう。

人格障害や、多重人格の検知から分離心理学について、調べられ、今までの育った経緯やどんな事を考えていたかを聞かれるが、マリーは、心を閉ざして開かない。

そんなマリーの部屋で安城と須賀はマリーの扱い方について口論となる。


その様子を見てマリーは須賀の嘘を見抜き、安城に心を許し、安城だけに口をきく。という行為にでる。

そんな状況下、当然のことながら安城は他のドクターたちより、優位になる。

毎日のように安城とマリーは話をしながら、「人間って面白いねー、まるで哲学的ゾンビみたい。」などと、たわいもない会話もする。

そんなマリーに、安城は「俺にしか話しちゃだめだ。他の人間とは口をきいちゃだめだ。」と約束させる。

この頃からマリーは「人間の心には物理学や心理学には説明できないものがあるらしい。クジラは色んな色を食べてとっても綺麗になったけれど、人は本や映画では解らない。他の人がどんな色を持っているのか、知りたかった!」とひとりごち、色を知ったマリーは、もう今までのマリーではなくなってしまっていた。


一方安城はマリーを題材に学会で発表する計画や本を出版して有名になる野心を抱く。

しかし、マリーはそんな安城を見透かしたように、ある日、安城が自分の体を触ったと証言し、安城を陥れる。

安城の立場が悪くなると、追い討ちをかけるように、須賀は、「実は自分は安城が触っているところを見た。」と嘘の証言をする。

安城を陥れる為にそれぞれの人間が利己的に傲慢に動く様子を伺い、ほくそ笑むマリー。。

マリーの表情が見事です。
素晴らしい!!


自分の研究室でそんな事件が起きた事を隠そうとする教授。

そんな思惑の中、安城は罪をきせられ、教授から、希望退職するように、要請される。

安城は須賀に「俺とマリーだけは解っているからな。覚えてろよ!」と吐き捨て、マリーには、「マリー、面白かったか?!」と言って外に出る。

純真無垢だったマリーは人と関わりながら色を得ることによって、真っ白くてピカピカだった心と真っ黒でピカピカの心を失ってしまいました。


それでも・・・「私はパパが好きだった!」


父親への卑屈な愛だけは今も健在なのです。





非常に重いテーマですが、それほどの暗いイメージはない。

むしろ、マリーの目に映る人間を実験してる様子が悪魔的で面白い。
そう・・・マリー以外の人間はマリーの実験材料だったのだ。



どん底

どん底

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2008/04/06 (日) ~ 2008/04/27 (日)公演終了

作家として古典と戦う
KERAさんの作家として古典と戦う姿に尊敬。演出家が台本をいじらず、試行錯誤するのもいいんだけどさあ。なんか自分が戯曲書けなかったり企画通し易くする為に古典やる公演が多いから。劇作家がちゃんとリライトして戦うって手段が眩しくてしょうがないです。

舞台は雪のシーンが圧巻。群像劇の「群像」を炙り出す観衆の動きと相まって素敵でした。マギーさんが居たのも往年のジョビジョバファンとしては色んな意味で感激。

(相対評価を避けるため、どの公演にも★は付けてません)

蟷螂の斧

蟷螂の斧

10・Quatre

あうるすぽっと(東京都)

2008/05/28 (水) ~ 2008/06/01 (日)公演終了

満足度★★★

ショー
本編もよかったのですが個人的にはその後のショーの方がインパクトありました。それぞれの魅力を引きだしていてとてもステキでした。

LAPUTA FALL -ラピュータフォール-(アップ風景画像UP)

LAPUTA FALL -ラピュータフォール-(アップ風景画像UP)

エムキチビート

萬劇場(東京都)

2008/05/27 (火) ~ 2008/06/02 (月)公演終了

満足度★★★★★

涙〜
確かに涙もろいけど、これでホロッとしたのは別にそのせいじゃないですね。影ふみを使うことで切なさ倍増でした。次回も観に行きたいと思います。

LAPUTA FALL -ラピュータフォール-(アップ風景画像UP)

LAPUTA FALL -ラピュータフォール-(アップ風景画像UP)

エムキチビート

萬劇場(東京都)

2008/05/27 (火) ~ 2008/06/02 (月)公演終了

5月30日(金)M
良くも悪くも懐かしいスタイル。

役に立たないオマエ

役に立たないオマエ

ブルドッキングヘッドロック

サンモールスタジオ(東京都)

2008/05/22 (木) ~ 2008/06/01 (日)公演終了

5月29日(木)S
よくできた青春群像劇。ダークなキャラが好み。

めんどくさい人

めんどくさい人

CENTER LINE

荻窪メガバックスシアター(東京都)

2008/05/22 (木) ~ 2008/05/25 (日)公演終了

5月25日(日)M
冒頭ガツンとやられるも中盤だらける。そしてまた最後ぶっ飛ぶ。

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