
立川ドライブ
THE SHAMPOO HAT
シアタートラム(東京都)
2008/05/29 (木) ~ 2008/06/08 (日)公演終了
満足度★★★
いまいち響かず
長くて盛り上がりもいまいち伝わらず、途中ウトウトしてしまった。
細かいエピソードとか面白かったりもするけど、全体として盛り上がらず。特に最後の4日間くらいはもっと丁寧に描いてほしかったし、その前の無駄な部分が長すぎ。話のスケールが小さいのだからもっとコンパクトにまとめるべきでは。
役者さんはとても良いのだけど、全体として普通の作品。

怒って怒って
おぼんろ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2008/06/06 (金) ~ 2008/06/15 (日)公演終了
満足度★★★★
観てきました。
おぼんろが彼らのジャンル外の事をやったらどのようになるのか、興味津々で劇場に向かいました。ネタばれになるので劇場での様子は語れませんが。この劇団はどんな演出にでもチャレンジしてしまうのだなと、呆れながら楽しく観劇できました。前回のシリアス劇、月が、の時と同じ役者さんが、ああまで見事に変身するのに笑ってしまいました。

小部屋の中のマリー
DULL-COLORED POP
タイニイアリス(東京都)
2008/06/04 (水) ~ 2008/06/09 (月)公演終了
満足度★★★★
難しいけど入り込む
最初科学的かつ概念的なテーマが語られる部分から難しそう、と思ったけど、見ていて普通にその特異な世界にのめり込んでしまいました。
若い科学者や養護施設の人たちの、エゴ丸出しの駆け引きと、更にその上をいくマリー。脚本がとっても良いですね。

フローズン・ビーチ
UNIT天然色
遊空間がざびぃ(東京都)
2008/06/05 (木) ~ 2008/06/08 (日)公演終了
満足度★★★★
面白かった!
サスペンスタッチでいて、所々なぜか笑っていました。
時間を忘れて 引き込まれるようなお芝居でした。
キワもの好きであれば、もう少しの「狂気」や「惰性」「打算」の表現を
際立てることを望むかも知れませんが、私にはこのお芝居が
ちょうどいい感じでした。

恋人としては無理
柿喰う客
ギャラリーSite(東京都)
2008/04/13 (日) ~ 2008/04/13 (日)公演終了
満足度★★★★
計算された“悪ノリ”にもっとスムーズに乗っかれたら
イエスと12人の使徒のお話でした。フランスで新約聖書ネタを上演する勇気にまず乾杯(笑)。5人の役者さんは全員が黒装束です。「ヘッドフォンをしている」のはユダ、「マフラーをしている」のはピラトという風に簡単な目印で役の違いを示し、持ち物や被り物を変えてスピーディーに入れ替わりながら演じます。
5人の男女が次々と演じる役を変えていくのはもちろん、役柄の口癖や発音を演じ分けていく面白さもありました。セリフにはだじゃれやギャグがこれでもか!と言わんばかりに盛り込まれており、独特の単語の並び方に脳みそがくすぐられるような感覚を覚えました。
観客を圧倒する大量の早口なセリフや、いきなり緊張感の頂点から始まることについては、演出に工夫が必要な気がします。観客が自ら進んで入り込むように誘導してもらえたらなお良くなると思います。
演技については、きびきびと動いて言葉の重みも表現してくれる達者な人と、そうではない人との差が目について残念。特に大声を張り上げっぱなしにするのは、個人的にとても苦手です。
開演前はフランスでの劇団員の様子を撮った映像を流していました。長時間のフィルムをしっかり編集したサービス精神は素敵だと思いますが、あのはしゃぎっぷりには引いちゃう人もいたんじゃないかと、少々心配になりました(笑)。屋根にワンワンニャンニャン(だったかな)と書かれたお店は、私もパリで見つけて笑いました。

青い実をたべた
劇団青い鳥
青山円形劇場(東京都)
2008/06/04 (水) ~ 2008/06/08 (日)公演終了
満足度★★★
色褪せない作品・・・
初演が22年前の作品とは思えない程、今上演しても遜色のない作品でしたね。
ハコの特徴を活かした場転、及び早着替えは見物だし・・・
ただ、抽象的なオムニバス作品を繋げた様な作品構成だったため、イマイチ伝わり難い印象が感じてしまったけど、ラストの一人語りには心打たれたな・・・

銀座9Ave.
TOKYOマイムシティ
MAKOTOシアター銀座(東京都)
2008/05/28 (水) ~ 2008/06/16 (月)公演終了
満足度★★★★★
なかなか・・・GOOD
役者のみなさんの表情が豊かであるのと、動きがすばらしくそこに無い物が見えました。
すばらしいと思います。

杭抗(コックリ)
乞局
こまばアゴラ劇場(東京都)
2008/06/04 (水) ~ 2008/06/15 (日)公演終了
満足度★★
はじめての乞局
初めて観ました。
セットがキレイでした。
呉村の人がうまかったです。
開演時間がやたら遅くて困りました。多分みんな困ったと思います。
喪服が全く絡んでこなかったのでびっくりしました。まぁ私服だったんですけど。
グレムリンの行程も面白かったけど、杭抗100分のあとにアッサリとした20分は落差があって鑑賞後非常に気持ち悪かった。

恭しき娼婦
劇団土下座
千本桜ホール(東京都)
2008/05/30 (金) ~ 2008/06/03 (火)公演終了
満足度★
夜の回
土下座の舞台を観るのは初めて。初めてがラスト公演(プロデュースだけど)
初にしてラスト土下座。
参加団体、その数23。
予約料金、2000円。
演劇大好き演出家の集まり。
満員気味の客席。
「面白い演劇」を作るためだけに集中した公演、というパンフの謳い文句。
どきどきわくわく…。

プリマ転生
ロリータ男爵
吉祥寺シアター(東京都)
2008/06/04 (水) ~ 2008/06/09 (月)公演終了
満足度★★★★
ダンスシーン圧巻(笑)
うまい下手関係なしに、やけに楽しそうなクライマックスのダンスシーンに拍手♪
舞台セット色鮮やか。

六月博多座大歌舞伎
松竹
博多座(福岡県)
2008/06/02 (月) ~ 2008/06/26 (木)公演終了
満足度★★★★★
達陀すげー!!
34人の僧侶の力強い群舞はマッスルミュージカルのよう!大迫力!金銀赤の鮮やかな紙吹雪が延々と降り続け、まるでQUEENのライブのようでした。
昭和42年初演の新歌舞伎、照明や楽器・謡も工夫が凝らしてあり、「これが歌舞伎??」と驚きました。
幕見なら1200円という安さと18時すぎから開演という気軽さも魅力!
吸い込まれてしまいそうでした!

ジャングル
南河内万歳一座
ザ・スズナリ(東京都)
2008/06/04 (水) ~ 2008/06/08 (日)公演終了

飛び降りたらトランポリン
なるせゆうせい
ベニサン・ピット(東京都)
2008/06/03 (火) ~ 2008/06/08 (日)公演終了

R.A.T.S
帰ってきたゑびす
「劇」小劇場(東京都)
2008/05/28 (水) ~ 2008/06/03 (火)公演終了

「河童」(青森中央高新キャスト版)
青森中央高校演劇部
弘前市民会館(青森県)
2008/06/06 (金) ~ 2008/06/06 (金)公演終了
満足度★★★★
圧巻。
新キャストによる公演は、彼らの自信に裏打ちされた力強い演技であった。台詞が良く通り聴きやすい。人数の多さだけではない芝居の奥行きを感じる。それぞれの個性が際立っていたと思う。上手い娘から目が離せなかった。
帰りの道すがら、後ろを歩く女子中学生が感想を述べあっているのに耳をそばだてる…ほぉ、そんなトコロが気が行くか。畑澤氏は中学生対象のWSを画策しておられるが、次代の演劇人を担うべく活動を温かく見守りたいと思う。

黒子ノ譲志
グワィニャオン
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2008/06/04 (水) ~ 2008/06/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
文句無し
お台場SHOW劇場グランプリ!の実力に、期待感ビンビンにハードル上げて観劇。それでも見事にその期待に応えてくれて、更に期待を上回る感激!あの大所帯に大物ゲストまで迎えて、、入場料3000円では申し訳ないくらい楽しんでしまった。小劇場で演劇を志す人は、是非これを一つの理想の形として目指して欲しい。

青い実をたべた
劇団青い鳥
青山円形劇場(東京都)
2008/06/04 (水) ~ 2008/06/08 (日)公演終了

愛と死のアラビア/Red Hot Sea
宝塚歌劇団
宝塚大劇場(兵庫県)
2008/05/09 (金) ~ 2008/06/16 (月)公演終了
満足度★★★★
次はS席で
大抵、花組は、A席で観劇する事が多いんやけど。今回の公演を観て『真飛さん率いる花組って…良いんじゃないかぃ?』って…私の中で花組のランクがアップした。芝居もショーもなかなか良くて、次は一階で!S席で!って思った。

黒子ノ譲志
グワィニャオン
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2008/06/04 (水) ~ 2008/06/08 (日)公演終了
満足度★★★
街中に
黒子がいて人助けをしている
って設定がまずおもしろい!
おもしろい設定、意外な物語の裏、感動のラストと
笑ったり泣いたりで忙しい2時間でした。

おしるし
プリエール
赤坂RED/THEATER(東京都)
2008/06/03 (火) ~ 2008/06/08 (日)公演終了
満足度★★★★
CoRichの評判が良かったので観に行って、当たり。
安心して楽しめるお芝居。一筋縄ではいかないのも素敵。田村孝裕さん作・演出なので気になってはいたのですが、私もチラシのビジュアルで二の足を踏んでいました(笑)。