第14回公演
第14回公演
実演鑑賞
こまばアゴラ劇場(東京都)
2008/06/04 (水) ~ 2008/06/15 (日) 公演終了
休演日:6/9(月)
上演時間:
公式サイト:
http://www.komaba-agora.com//line_up/2008_06/kotsubone.html
期間 | 2008/06/04 (水) ~ 2008/06/15 (日) |
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劇場 | こまばアゴラ劇場 |
出演 | 岩本えり、下西啓正、西尾佳織、三橋良平、池田ヒロユキ(リュカ.)、大塚秀記、數間優一(スロウライダー)、佐野陽一(サスペンデッズ)、村岡正喜(Notinservice)、木引優子(青年団)、玄覺悠子、墨井鯨子、野津あおい |
脚本 | 下西啓正 |
演出 | 下西啓正 |
料金(1枚あたり) |
2,800円 ~ 3,200円 【発売日】2008/05/02 【日時指定・全席自由】 ■前売り・予約:\2,800 (予約は前日まで受け付けています。予約されたお客様でも開演5分前までに お越し頂けない場合、当日券のお客様にお譲りする場合がございます。予め ご了承下さい) ■当日:\3,200(当日券の販売は開演の1時間前より開始) ●学生割引:\2,300(要学生証提示) ●喪服割引:\2,300(劇団予約のみ・予約は前日まで受け付けています) (喪服もしくは喪服に準ずる服装でお越し下さい) (4(水)~8(日)は\2,000になります) ※本公演は、芸術地域通貨ARTS(アーツ)がご利用いただけます。(1アーツ=1円) ARTSとは、桜美林大学演劇施設内で施行されている地域通貨です。 ※15歳未満入場不可 ◆=4(水)~8(日) 終演後短編「グレムリンの行程」【劇王14点獲得作品】上演 【「グレムリンの行程」出演者】 三橋良平 岩本えり 西尾佳織(声のみ) 佐野陽一(声のみ) 大塚秀記(声のみ) ・ゲストが日替わりで出演いたします。 6/4(水)19:45の回=池田ヒロユキ(リュカ.) 6/5(木)19:45の回=村岡正喜(Not in service) 6/6(金)19:45の回=數間優一(スロウライダー) 6/7(土)14:00の回=池田ヒロユキ(リュカ.) 6/7(土)19:00の回=村岡正喜(Not in service) 6/8(日)15:00の回=數間優一(スロウライダー) ◆アフタートーク決定! 6/11(水)19:45の回=内野 儀(演劇評論家・東大教授) 6/12(木)19:45の回=タニノクロウ(庭劇団ペニノ主宰) 6/13(金)14:00の回=岡田利規(チェルフィッチュ) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | ……そこは元は運河で、湾曲している地形の間の、ポッカリと空いた水域だった為、 増えすぎたゴミの処理に困った湾岸部の自治体がそのゴミを埋め立てる策をとった。 タダで土台ができ、しかもその地区の総面積も広がって有望開発区になると謳い、 そこは埋め立てられた。 まず最初に建てられたのが、戦犯(A級・B級など罪度問わず)を収監する収容所だった。 埋め立てられた当初は、陸と繋がる唯一の手だては東西に走る橋のみだった故、 外界と隔てるには恰好の地だった。 彼らは国の為に戦かったにもかかわらず犯罪人扱いされ、ゴミの大地の上で過ごした。 戦犯の処分も済み、兼ねてから決定していた倉庫・工場地帯としての開発が進んだ。 もしかしたらその土地の再開発の方が優先されて、戦犯の処分が行われたかも知れない。 そして、島の名前もようやく付けられた。 戦犯が収容されていたイメージを払拭しようと「平和」を祈願して「平和島」。 島の中央には収容所跡地として記念碑が立てられたが、激しく行き交うトラックの交通の便をはかって、 島の中央を環状道路が走ることになり、それと同時に湾岸通りの工事も進んで、 今ではその環状道路と海岸通りの交差している地点に位置しているため、もう誰もその存在を知らない。 意図的にその存在は消されている。 やがて工場の拡大開発もすすみ、工場に通う為の工員向けの団地も建築され、一時はマンモス団地を形成した。 人が住むようになるとまた人を呼び始めるもので、商店街も出来れば、風俗も発展し、 所帯持ちの工員は車を所有しているので巨大な駐車場付きの娯楽施設も出来上がる。 当然車を所有していない工員(主に独身が多かった)もいるのでバス・電車も走るようになる。 そうやってこの人工の「平和島」は徐々に自立していった……。 しかし、その島の中央には、なかったかのようにされた戦犯収容所跡地の記念碑、 さらにその下の大地の主成分は所詮「ゴミ」なのだ。 |
その他注意事項 | 4(水)~8(日)終演後短編「グレムリンの行程」【劇王Ⅴ14点獲得作品】上演 4(水)~8(日)喪服割引=2000円DAY 8(日)・15(日)15:00の回・託児サービスあり(要予約) 予約受付:イベント託児・マザーズ 0120-788-222 アフタートーク決定! 6/11(水)19:45の回=内野 儀(演劇評論家・東大教授) 6/12(木)19:45の回=タニノクロウ(庭劇団ペニノ主宰) 6/13(金)14:00の回=岡田利規(チェルフィッチュ) |
スタッフ | 【舞台美術】袴田長武+鴉屋 【照 明】吉村 愛子(Fantasista?ish.) 【音響効果】平井 隆史(末広寿司) 【演出助手】田中 元一(田中兄弟) 【舞台監督】谷澤拓巳+至福団 【衣 装】中西 瑞美 【スチール】鏡田伸幸 【撮 影】テアトルプラトー 【宣伝美術】サノアヤコ 【W E B】柴田 洋佑(劇団リキマルサンシャイン) 【制 作】西岡よどみ 民谷 柚子 【協 力】青年団/チェルフィッチュ/スロウライダー サスペンデッズ/リュカ./Not in service ジャングル/kreh.inc/中野成樹+フランケンズ/王子小劇場 【企画制作】乞局(コツボネ)/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場 【主 催】(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場 |
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増えすぎたゴミの処理に困った湾岸部の自治体がそのゴミを埋め立てる策をとった。
タダで土台ができ、しかもその地区の総面積も広がって有望開発区になると謳い、
そこは埋め立てられた。
まず最初に建てられたのが、...
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