杭抗(コックリ) 公演情報 杭抗(コックリ)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.4
1-20件 / 23件中
  • 20080615
    (○´ω`○)ノ

  • はじめての
    こつぼね。
    スーツで行きました。
    鯨子さんがステキでした。

  • 満足度★★★

    20080614
    20080614。
    同じ施設(たてもの)が世代を越えて、違う用途に使われていくって、面白い構成。けど、それで?。

  • 満足度★★★★

    気持ち悪い。
    「そんなことするのおかしくない?」というのではなく、「なんでそんなことするの?」という、理解ができないことへの気持ち悪さ。現実的じゃないと切って捨てられない気持ち悪さ。そのぎりぎりの線をずっと見せられてた気がしました。

  • 満足度★★★

    期待が過ぎました。
    だから厳しい評価です。好きだから。なんか濃ゆくない。なんか社会的。乞局に求めてたのはここじゃないっていうか。普通に観ればおもしろいんでしょうけどね。あと、声が響きすぎてるのか、聞き取れない台詞が多かったのも気になりました。もそもそしゃべるのと聞き取れないのとは別次元。

    ネタバレBOX

    セックスシーンも精子を飲むのもまあ気持ち悪さはあるんですけどね。でも全体の中でっていうよりもこの人がこういうことを?っていうレベルな気が。木引さんが?とか。
  • 満足度★★★★

    観て来ました。
    初コツボネだったので期待して。

    ネタバレBOX

    精緻にして粘っこく陰湿な脚本にも舌鼓を打った(美術で描かれていたあの湿っぽさは、文体からも漂っていた))が、それ以上に微に入り細を穿つ俳優の演技に脱帽。聞いたら演出家がどこまでも細かく徹底的に演技をつけており、それを俳優が必死で追っ掛けていたそうだけれど、それに見合った陰影の深さがあって、文体・脚本のねちっこさに全く負けていなかった。

    いろんな意味でバランスの取れた、見応えのある時間。三世代を説明抜きでびゅんびゅん飛び越えるのも、脳が疲れる感じはせず、リラックスして観れて、繋がったときにはちょっとスッとする、ゾッとする。低空飛行の、低温多湿の狂気って感じがして、愛を持ってこねくり回された舞台作品の持つマニアックな面白さが感じられて、大変興味深かったです。
  • 幾度目かの乞局
    美術・メイク・衣裳・空気・脚本◎
    願わくば、ラストの四世代同家系の対比がグワッと迫ってきて欲しかった。そこが肝ではないとはいえ。乞局の空気にどっぷりハマる役者さんだけで作り上げられた作品が観てみたい。

  • 色は?
    お上手でした。面白かったです。
    ただ、色がわからない。。

  • 満足度★★★★

    ちょっと感動ですよ
    同じシチュエーションで繰り広げられる3つの時代。時代の変わり目の演出が巧みで無理なく、複雑なんだけど理解しやすい構成になってました。
    時代を交錯させるストーリーだと、ジグソーパズルをカチンカチンとはめていくようなものが多かったけど、じんわり俯瞰しながら全体像が見えてくるって感じ。小手先の物珍しさにだけ走らない内容でとても印象的でした。

  • 満足度★★★

    どんより・・・?
    なんか前見たときより、「どんより」とはしませんでした。
    這うような気持ち悪さは余り私には感じられませんでした。
    けれど魅せ方が上手いなぁと感心いたしました。

  • くるくるへあー。
    池田さんってなんでもできる人だなぁ。。。。
    月並み以来だったので、池田さんとわかるまで時間が必要でしたが(笑
    間合いというかそういうの、上手ですよね。

    女性人も皆さん印象に残りました。追いかけてみたいです。
    あとチラシが素敵。

  • 200806121945
    200806121945@こまばアゴラ劇場/PPT有

  • 満足度★★★

    初見
    以前と作風が若干違うのか。知りませんが、気持ち悪いーという劇後感ではないです。全く。激昂してしまって、セリフが聞き取れなかったりすると、ちょこっと残念な気持ちになりますが、3つの時代の絡み具合とかに無理がなくって好きです。

    ネタバレBOX

    池田ヒロユキさんと、木引優子さんの好演が印象的。
    私は女子なので、2010年の池田さんの役とか、とても好み男子でした。
    どうでもいい感想ですみません。
  • 満足度★★★★

    2回見た
    同じ場所の3つの時代を行き来する、最初見ただけだと混乱するけど分かってくると面白い構造。なので2回見に行ってしまった。
    2回ともポストパフォーマンスありの回で、作品の理解も深まって充実した観劇でした。初乞局でしたが、好きです。
    ただ、今までの作風から意図的に変えてきたそうなので、今までの乞局は会場で売っていたDVDで見てみます。

    ネタバレBOX

    時代設定は1950年代、1980年代、2010年だそうです。
    最後にそれぞれがリンクするあたりがゾクっと来ます。処刑される男、差別に耐え手紙に涙する女性、そしてそれらの血筋を背負いつつも全くお気楽な女性の三者三様の描き方がうまいです。
    「場所」の物語と言いつつ「血」の物語という色合いの方が強いんじゃないかな?
    バイトの男たちが精子を売るシーンはおかしすぎ!
    「これで食ってこうと思ってるんで!」って・・・。
  • うん?
    何が違ったのだろう。人間の陰の部分を見せるのは前作と変わらず。しかしながら、あの下水の中で呼吸をしていると感じるまでの気持ち悪さが今回はなかった。そんな訳で、初見の人にも観易くなっていると思います。ただその分、乞局の真価を観るにはちょっと物足りない気もします。意図しての変化か否か。これに続いての次回がどうなるか気になります。次回がこれまた変なタイトルだし(笑)。
    三つの時間軸それぞれの物語が代わる代わるに進められていくスタイル。作中舞台は同一。リンクした部分は一応あるのだけれど、「それに繋がったか!」という様な仕掛けを企んだものではない。時代が変わって人が変わり、それに伴って同一の場所ながら起きる出来事も変わっていくのを見せています。過去の物語に登場する人物の子孫なども出ますが、別に何の思想も受け継いじゃいないのです。「いつの時代も大切なものは変わらない」みたいな事ではなく、「生き方が変われば大切なものも変わる」のほうを描いています。
    サンプルの次回公演に出るらしい野津あおいさんに注目。役柄がそもそもそうだったのだけれど、かなりの少女性。ガーリー。ちょっと検索したらつい最近に大学サークルで作・演出・振付をやったらしい。今後もそういうの、するだろうか。それとも青年団に入っちゃったりするんでしょうか。気にしてみましょう。

    ネタバレBOX

    アフタートークで「過去の演劇スタイルに見えた」という話題が出ましたが、それは今回だけではないかと思います。直接聞いていないので予想に留まりますけれども、乞局の演出は役者よりも作中人物の在り方を優先しているはず。稽古でも役者側からの提示に委ねるというよりは、台詞の言い方などにある程度の枷がある様に思います。その演出のやり方自体が割りと過去の演劇スタイルになるので、その結果なのでは?予想ですが。その分、役者への付加が生まれて慎重にさせるのが空気を重くさせる。そして人間の汚い曲面を題材に扱う事から、観る側も印象も相俟ってあの下水っぽさが生まれるのかな。
  • 6月10日(火)S
    スーパーダークな大河ドラマ。ポップな演出に救われる。

  • 満足度★★★★

    開演時間が遅くていいね
    おもしろかった。
    むしあつかった。

  • 満足度★★★

    時間軸を超越してなお
    久しぶりの観劇で、初めてみる役者さんが多数
    加えて時代設定が変わっていく物語なので
    従来の濃密さが薄まるかとも思ったが
    役者陣が演出にきちんと応えており
    どろりとした世界観の完成度は高かった

    最後の“救い”が分かり易すぎる気もしたが
    個人的に暗い話が好きでないので
    これくらいの方がいいかも

  • 満足度★★★★

    気持ち悪いっていわれるけれど
     人間のダークな面をあからさまに見せてくれる点が"気持ち悪さ"に通じるのでしょうが、自分としては、あまりにあからさまなのでかえって気持ちよく感じますし、可笑しくも見えてきます。

     ラストはちょっと泣けました。

  • 満足度★★★★

    乞局流クロニクル。
    その<場所>の物語は、そこにまつわる人がいてこそ物語となる。
    そんな当たり前のことをごく真っ当に描いた佳作であると思う。
    そこにいるのは、また乞局らしい肉が剥き出しのキャラクタたち。
    非常に魅力的なクロニクルに仕上がっていたのではないか。

    ひとりが何役かこなすため、その差異もなかなか面白い。
    中でもいちばん惹かれたのは池田ヒロユキ。どちらの役も魅力しかない。
    というか、リュカ.の俳優さんたちの活躍はぶり目を見張る。
    未だに本家で見たことがないのは残念。

    劇王出場作品「グレムリンの行程」も拝見。
    そのナンセンス具合を噛み締めることができたら、面白いのでは。
    後からいろいろ考えても面白いし、するめみたいな感じがあるかも。

    ネタバレBOX

    子孫との繋がりを見せるためとは言え、やはりあざとくなってしまうなぁと。
    最後の場面で、母親が気づくあたりは、もう綺麗過ぎるくらい綺麗だなぁと。
    もっと希薄でも面白くできると思うんだけど……わかりづらくなるばかりか。

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