
アンタも喜びなさいよ
バナナ学園純情乙女組
pit北/区域(東京都)
2008/07/19 (土) ~ 2008/07/20 (日)公演終了

THE☆どツボッ!!
劇団たいしゅう小説家
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2008/07/18 (金) ~ 2008/07/27 (日)公演終了
満足度★★★★
面白かったけど
本当にどつぼにはまっていく感じと、いろいろな設定が次々出てくるところが面白い。
役者さんもすごくコミカルなところがかなり笑えましたね。
本当にいそうな感じです。
最後はだらけたかな。オチの説明にもなっちゃったし。
でも面白かったけど。
中ホールはイスがすごくいいイスなのに小ホールのはなんだか質が悪いイスなんですね。
後ろのお客さんの笑い声がうるさくて最初集中できなかった・・・。

ライオンキング【東京】【2023年1月22日昼公演中止】
劇団四季
四季劇場 [春](東京都)
2000/01/01 (土) ~ 2016/05/28 (土)公演終了
満足度★★★★★
すごい
オープニングにびっくり。
1列目で端の席だったので突然横の扉から出演者が出てきて迫力にドキドキ、ちょっと怖かった…。
それにしてもどの動物たちも本当に表情があってすごいですね。
役者さんがその役にぴったりでした。
本当に笑っているみたいに見えるところがすごいですよね。
躍動感もあったし。
これは人に勧められる舞台ですね。
子供がいる人は1回見せたらすごく思い出に残っていいかも。

ワールズダッチ
青年団若手自主企画 大久保企画
アトリエ春風舎(東京都)
2008/07/16 (水) ~ 2008/07/21 (月)公演終了
満足度★★★★
狙い通りかな
見応えありました。場面転換やそれに応じた独特の心象表現が、自然と観る側のバリヤを希薄にして、同一感が高まっているように思えました。
また、いろいろな手法を積極的に適用されていて、狙い通りだったのでは。
さて、次にはどういう形で表現されるのか、大いに期待しています。

レビュー in KYOTO II
OSK日本歌劇団
京都四條南座(京都府)
2008/07/11 (金) ~ 2008/07/21 (月)公演終了
満足度★★★★
堪能しました!
色々とチラチラと感想を見ていたのですが、自分の目で見て
納得&満足♪
個人的に“?”だったのは、一部最後の白いマントだけです。
後は、雅だけど人間ドラマとして熱気と情念とがキッチリあり、
人間ドラマとして納得できました。
ショーはやっぱり楽しい!
水無月さんのエトワールは、感慨深く…。
見逃さず目撃できて、大満足です!
個人的には、夏の京都の風物詩に加わって欲しいと熱望して
います!!!
(*><*)

2008 打打打団 天鼓 和太鼓コンサート 東京公演
打打打団 天鼓
北沢タウンホール(北沢区民会館)(東京都)
2008/07/19 (土) ~ 2008/07/20 (日)公演終了
満足度★★★
お熱い太鼓×お寒い演出=★3つ
大阪を拠点に活躍する和太鼓集団。
1時間半の公演中、ほぼずっと太鼓たたきっぱなし。
よく腕が上がるもんだなぁと感心する。
太鼓は鼓動の音なんてよく言われるけど、大音量なのに心地よくて少し眠くなる。
一方演出はなぜかお寒いセリフの連続。
設定がちゃんとしてなくて、思いだけが大阪弁で溢れてくるからなんとも言えない。
ベタな大阪弁はある意味凶器だなと思った。

VOICE ACTOR
劇団6番シード
萬劇場(東京都)
2008/07/16 (水) ~ 2008/07/21 (月)公演終了
面白かった
劇団の団員から紹介されて観に行ってきました。
シチュエーションからは想像できない、科白の展開と動きの激しさ。
基本的に好きなコンセプトです。

野の人・西行考
劇団演奏舞台
アトリエフォンテーヌ(東京都)
2008/07/18 (金) ~ 2008/07/20 (日)公演終了
満足度★★
残念ながら・・・
黒子の数は多けれど 枯れ木も山の 賑わいぞ哀し・・・の印象です。
能もバンドもコントもどうも自己満足。観客に伝わってこない。開演前の舞台を観たときは、「おっと、これは何か始まるぞ!」と言う期待感があったのだが非常に残念。観客は古典の学習に行ってるわけじゃないよ。どう、演じるかを見に行ってるんだから、そこを間違えては困る。子ラボの発想はカッコいいと思う。

アンタも喜びなさいよ
バナナ学園純情乙女組
pit北/区域(東京都)
2008/07/19 (土) ~ 2008/07/20 (日)公演終了

Little Eyolf
shelf
atelier SENTIO(東京都)
2008/07/17 (木) ~ 2008/07/21 (月)公演終了
満足度★★★★★
スタジオを探し当ててチョットびっくり!・・・
静かなときの流れの中に人間の持つ本能と赤裸々な感情。暑い日だったので流れる汗を見ながらそれが涙に見えたりして。妻が夫に迫るシーンで脱ぐ必要が果たしてあったのか、疑問。狂気のまなざしで充分伝わったと思うのだが・・・
出来れば風のささやき、雨のいたずら、朝日のまぶしさ、夕日の寂しさなどなど照明や音響がひっそりとあってくれたらより効果的ではなかったか。

パンダ、スイートホーム
のりしろチップス
アドリブ小劇場(東京都)
2008/07/18 (金) ~ 2008/07/20 (日)公演終了

MOON
PLANET RUNNER
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2008/07/17 (木) ~ 2008/07/20 (日)公演終了
満足度★★★
永遠に生き続けるって悲惨だ。
不老不死は人類にとって多分梦だとは思う、しかし、自分だけがそうであっても周りはどんどん時代が移り変り、果てにはたった一人取り残された感あり。
夢をあきらめるなと言うメッセージは現代にとても重要だと思う。
さて、「老けたt中学生」のなかで純粋なテルと桂木はとてもいい感じ、ただ、終盤の虐待告白場面はちょっと違和感。全体的にはまとまってはいた。

五右衛門ロック
劇団☆新感線
新宿コマ劇場(東京都)
2008/07/06 (日) ~ 2008/07/28 (月)公演終了
満足度★★★★★
爽快!
観終わってスカっとさわやかな気分♪
1部もしくは2部だけでも、フツーの芝居1本分のボリュームがあるので、2本立てを観た様な充実感がありました。
北大路欣也が最高にカッコヨイ。生で見られて幸せである。
物販で北大路欣也グッズ売ってたら、絶対衝動買いしていたと思う。

SISTERS
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2008/07/05 (土) ~ 2008/08/03 (日)公演終了

五右衛門ロック
劇団☆新感線
新宿コマ劇場(東京都)
2008/07/06 (日) ~ 2008/07/28 (月)公演終了
満足度★★★★
エンタメ的に最高♪
ロック曲調ミュージカル風エンターテイメント作品として、採鉱ではないでしょうか。
演劇して、殺陣して、歌って、走り回って、で尚且つミスが無い(気付かなかっただけかもしれないけれど)のはスゴイですね~
とにかく役者さんはウマい!です。
高価なチケット代+足代出すに十分過ぎます。
金額の割に中身のない演劇、ドヘタ役者を見せる舞台が昨今多い中、この作品は秀逸です。
多分DVD出たら、買っちゃうだろうな。

Little Eyolf
shelf
atelier SENTIO(東京都)
2008/07/17 (木) ~ 2008/07/21 (月)公演終了
満足度★★★★
美しいのは
美しいのは、人間の、自分の罪を認めて前に進む姿なんだと、お芝居を観ていてそんなことを思いました。
100年たって色々と世界の環境が変わっても、人間の本質は変わらないんですね。

パンダ、スイートホーム
のりしろチップス
アドリブ小劇場(東京都)
2008/07/18 (金) ~ 2008/07/20 (日)公演終了

アンタも喜びなさいよ
バナナ学園純情乙女組
pit北/区域(東京都)
2008/07/19 (土) ~ 2008/07/20 (日)公演終了
垂れ流し。
良くも悪くも。濃いです。前回よりもブラック度が増していて、それに関しては最近の柿よりも上。しかしながら脚本の力を制御し切れていない感じもあります。ホースから勢いよく水が出て、のた打ち回る様なイメージ。客席にいるとうっかりその水を浴びてしまった気分になります。「これからは停滞していくのかなー」と思った頃に、それまでの物語をぶち壊す新キャラが登場したり。そもそも役者にも物凄いモンスターが紛れています。たまたまパンフレットを早々にカバンにしまって上演中に取り出すのが忍びなくて見られなくなってしまったんですが、結果的には良かったかも。人物紹介を事前に見ないほうが登場時のハラハラ度も上がる気がします。
ダンスや歌、多め。これへの好き嫌いは分かれるかも。個人的には嫌いじゃないんだけど、全体の尺がもうちょっと短くてもよく思えたので少し減らしてもいいかも。上演時間は120分ですけど、これを90分に凝縮したらそれこそカオス。
劇中で「せんかん」って言葉が出て来ます。うっかりすると「戦艦」に聞こえて深読みしますが、「選挙管理委員会」の略です。

新宿番外地
椿組
花園神社(東京都)
2008/07/12 (土) ~ 2008/07/22 (火)公演終了
満足度★★
アングラに対する意識
アングラがもともとどうも楽しめない体質なのだけれど、食わず嫌いは良くないと思い切って観てみました。
ん~~、悪くない。って感じで最終的には楽しめたのですが、やっぱりどう観ていいのか分からないというか。
物語を放棄してるって言う程ではないけれど、物語としては杜撰な気がして、
物語を描くならきちんと描いて欲しいと思うのはテレビに毒されているからでしょうか。
それか物語を放棄するなら思いっきり気持ちよくして欲しい。と思いました。
平成の時代に何故この芝居なのかってのを考えて観てしまうから楽しめないんでしょうか。
☆2つですけど、それでもけっこう楽しめたのは事実。
でも次も観たいかというと、ん~~~~、、、、、
やっぱり自分の中では苦手な分野だなと改めて思いました。

なくしたてがみ
演技集団 朗
東京都児童会館ホール(東京都)
2008/07/19 (土) ~ 2008/07/19 (土)公演終了
そうだ。こんなだ。
朗は作品が変わってもいつも同じ事をやっている印象を受けます。脚本の基本構造が似ているというのもある。演出がブレないというのもある。それこそ再演で別の役者がやってもほとんど変化を感じない。勝負の面で見ると物足りなさがあるけれど、これは児童演劇。安定した作品を供給するのが第一なのかもしれない。
郵便配達員の少年が紳士から「これを届けてくれ」と手紙を直接渡される。しかしその住所は公園。手紙をよく見ると、受け取り手の名前が書いていない。差出人の名前も住所もない。その手紙はかつてその紳士とあの人の…。そんな話。
いやー、客席にはお子さんだらけ。ちょうど真後ろに年の近い兄弟(4~5歳くらい)がいてずーっとなんか喋ってました。でも、彼らなりに一応観てはいるのね。結構的確にダメ出しとかしてました(笑)。分かりやすい傾向で、変な動きとか過度なリアクションはめちゃくちゃ受けてました。逆に長台詞には飽きちゃう。お約束のパターンだったんだけど、終盤では先述の紳士が真実を説明に近い形で語るのです。そこは飽きちゃったみたい。あの子らの親御さんはどういう流れで今日の場に連れて来たのかな。出来ればたまにでいいからそういう場に連れて行ってあげて欲しいですね。