最新の観てきた!クチコミ一覧

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LOVE LOVE LOVE R36

LOVE LOVE LOVE R36

劇団扉座

新宿シアタートップス(東京都)

2007/12/12 (水) ~ 2007/12/20 (木)公演終了

伴美奈子のスゴさ
現代の巨匠たちが良い意味でさらっと書いた作品が並ぶ中で、横内謙介のまるでブリッジのような短編がとても面白かった。そして、この作品で活躍した伴美奈子。ホントに日本のコメディアンヌとしてもっともっと大切にされて良い名女優なのだということを改めて感じさせてくれた。技術もハートも華も存在感もある。いろんな役柄を演じ分けるその凄さよ!

ユタカの月

ユタカの月

劇団扉座

新宿シアタートップス(東京都)

2006/05/16 (火) ~ 2006/05/28 (日)公演終了

演出家 茅野イサムの真価
扉座の俳優として長年劇団を支えてきた茅野イサムは近年ショー的要素の強い大型作品での演出が目立っていた。ではじっくりとした会話劇、人間関係をきちんと見せる作品での演出力は?と問われた作品で、茅野イサムはそれに見事に答えた。茅野イサムの演出は、俳優の自主性を大切にしたもので、決してゴールを強く見定めていくというものとは異なる。だからこそ、俳優たちが舞台で織りなす人間関係が重層的に広がり作品に深みが出たのである。演出家茅野イサムの評価を高めた作品として重要な作品だ。

お伽の棺

お伽の棺

劇団扉座

テレビ朝日 多目的スペースumu(東京都)

2008/05/16 (金) ~ 2008/05/19 (月)公演終了

横内謙介の傑作
横内謙介の傑作であると同時に名優杉山良一、伴美奈子のあたり役だと思っていたが、今回は新しいキャストで上演された。テレビ朝日のスペースはこの作品を上演するのにふさわしい会場とは言えなかったが、役者のものすごい集中力で見事乗り切った。岡森諦ら見事な演技で、この作品の底力を観客の心に轟かせた。

かぶき座の怪人

かぶき座の怪人

花組芝居

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2007/03/15 (木) ~ 2007/03/25 (日)公演終了

再演を重ねる名作
花組芝居にとって再演を重ねていく名作であるけれども、単なる再演ではなく新しい才能もどんどん取り入れながら進化させていくのは花組芝居ならでは。今回も面白かったです。

KANADEHON忠臣蔵

KANADEHON忠臣蔵

花組芝居

世田谷パブリックシアター(東京都)

2007/11/30 (金) ~ 2007/12/09 (日)公演終了

やっと!
歌舞伎座などで長年見てきたこの演目の全体像がやっと分かった感じだ。松の廊下にいたるエピソード。終幕にいたる逸話。
美しい衣装と舞台装置とスピーディな展開。見事な演技で豪華絢爛に花組芝居の代表作が誕生した。

恐怖時代

恐怖時代

花組芝居

ザ・スズナリ(東京都)

2007/07/06 (金) ~ 2007/07/09 (月)公演終了

ベテラン、若手の火花散る公演!
豪華絢爛な舞台装置の通常の花組芝居と違った、素舞台に近い状況で見事に世界を作られた加納さん。加納さんや水下さんといったベテランが見事なのは予想通りだが、花組芝居にこの数年で入座した若手勢のはじける才能が見られた貴重な公演となった。

ザ・漱石

ザ・漱石

花組芝居

「劇」小劇場(東京都)

2007/08/29 (水) ~ 2007/09/02 (日)公演終了

注目したい。大野さん
大野さんは長年花組芝居を中心に演出助手をされてきた。その大野さんの作演出作品として注目された。花組芝居で得たものと大野さんの世界が昇華し花組芝居の役者の見事な演技と相まって完成度の高い作品になっていた。今後も要注目の才能だ。

ボクラは今を変えられますか?

ボクラは今を変えられますか?

演劇集団Nの2乗

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2008/02/13 (水) ~ 2008/02/18 (月)公演終了

長峰明氏の挑戦!
あの長峰明氏の演劇活動の場でなのである。

チョコチップ殺人事件

チョコチップ殺人事件

TRY&ERROR

中野スタジオあくとれ(東京都)

2008/08/08 (金) ~ 2008/08/10 (日)公演終了

満足度★★★

大入りでしたね。
初回で初日にしてはまあまあじゃないですか。台詞が早すぎて聞き取りにくい箇所はあったにしても、ふたひねりした結末はまずまず。ただ、役に入り込んで涙を流すのはいいとしても、本当に泣いてしまって言葉にならず何を言ってるのか聞こえない、、これにはげんなり・・・以後の課題として欲しい。

そうやって云々頷いていろ【追加公演決定!!】

そうやって云々頷いていろ【追加公演決定!!】

田上パル

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/08/08 (金) ~ 2008/08/12 (火)公演終了

満足度★★★

面白くなる要素はあるんだけど、
ダムに沈む過疎の村を舞台に、男子中高生の稚拙な思考回路と関係性、行動力のまま大人になった若者達の生態を描いている。100分。

ネタバレBOX

基本的な話はオバカを通り越してしょうもない感じ。話自体に大きな進展があるわけではなく、笑いを取るわけでもなく、おなじような情景をグタグタ重ねているだけなので冗長にも思える。もうひとつ関係性を壊すような大きな事件等があった方が面白かったかも。

客席はフルベンチ席なので、これから行く方は身軽にするなり、荷物預けても大丈夫なようにご準備を。
えっと、おいらは誰だっけ?~Cash on Delivery~

えっと、おいらは誰だっけ?~Cash on Delivery~

Me&Herコーポレーション

青山円形劇場(東京都)

2007/01/24 (水) ~ 2007/02/04 (日)公演終了

満足度★★★★

傑作
小さい劇場でスピーディーかつトリッキーなコメディを
たのしまさせてもらいました。

あのキャストで再演して欲しいですね

はやく起きた朝は…オンステージ2008

はやく起きた朝は…オンステージ2008

フジテレビジョン

サンシャイン劇場(東京都)

2008/02/08 (金) ~ 2008/02/16 (土)公演終了

満足度★★★

お約束
来年も行こう♪

ひばり

ひばり

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2007/02/07 (水) ~ 2007/02/28 (水)公演終了

満足度★★★

境界線
最近の蜷川作品の中では良い方でしょうね。
劣化著しい蜷川作品はこの先見たくないな。

ヒステリア

ヒステリア

まつもと市民芸術館

シアタートラム(東京都)

2007/02/13 (火) ~ 2007/03/03 (土)公演終了

満足度★★★

ほぅ
実験的でもあり試験的でもあったように感じました。
もう少しドロドロした世界観になっていれば
相当面白かったのかな。

僕たちの好きだった革命

僕たちの好きだった革命

サードステージ

シアターアプル(東京都)

2007/02/28 (水) ~ 2007/03/11 (日)公演終了

満足度★★★

ヒット
なかなかうまくまとまった作品です。
余分な個所をさらっとそぎ落とし、
アクセントをつけて、、、

来年(2009年)再演らしいですね
シアターアプルは無くなるけれど。

まつさをな

まつさをな

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2007/04/07 (土) ~ 2007/05/06 (日)公演終了

満足度★★★

一応合格点かな
格別凄味や面白みがあるわけではないですけど
そこそこうまくまとまった作品でしょうか。
アレンジ変えれば、非常に深みのある舞台に変わりそうな気がしますが。

Damn Yankees -くたばれ!ヤンキース-

Damn Yankees -くたばれ!ヤンキース-

フジテレビジョン

青山劇場(東京都)

2007/05/25 (金) ~ 2007/06/06 (水)公演終了

満足度★★

面白いけれど
まぁまぁ、楽しいですよ、それは間違いないのだけれど、
チケット代に見合うかと言われれば、、
正直割高だね。

サムシング・スイート

サムシング・スイート

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2007/06/17 (日) ~ 2007/07/03 (火)公演終了

満足度★★★

何もしない”罪”
人生に残る悔いと罪の意識が生み出した行動を、
犯罪ではないけれど心に残る重りが人に何を及ぼすのかを
描いた舞台です。

出来ればもう少し小さい劇場が良かったかな。

振り返るには早すぎる

振り返るには早すぎる

東京Ne+wS

駅前劇場(東京都)

2008/08/07 (木) ~ 2008/08/11 (月)公演終了

満足度★★

なぜだろう?
物足りなさが残ったのはなぜだろう・・・
印象に残る台詞も結構あったのに、場面場面はつながっているのに何となく、全体では薄れているようでもう少し深く描いてあれば良かったのかな?

舞台美術は良かったし、安東桂吾さん・谷村聡一さんの芝居が観られたのは良かったかな。



サ・ビ・タ 雨が運んだ愛

サ・ビ・タ 雨が運んだ愛

東宝

シアタートラム(東京都)

2008/07/26 (土) ~ 2008/08/17 (日)公演終了

満足度★★★

6000円の価値はないです
う〜ん?(・・;)
これが韓国でロングラン!?
ちょっとびっくり!(@@!)
ストーリーはどうってことない。歌も下手だし、ピアノもメロディを楽しめるものじゃあない!

これは6000円の価値はないです。

以下はネタバレBOXに。。

ネタバレBOX

40歳で独身の長男ドンクウは25歳の時両親が他界してから、兄弟のために、結婚もせず、世話を焼いてきた。

しかし、今は妹たち二人も結婚し、ドンヒョンは漁船で働いているから、ドンクウは一人暮らしだ。
今日はドンクウの誕生日だが二人の妹達はそのことに気がつかない。

そこへ、数年ぶりにドンヒョンが帰ってくる。
音楽教師の兄は弟のピアノ腕を認めていた事と、自分がピアニストになりたかった夢を弟に託し、ピアニストになることを進めるが、弟のドンヒョンは「アニキが俺たちの人生に首を突っ込む度に息がつまりそうだった。アネキ達だってそうだ。結婚してこの家からアニキから逃げ出したかったんだよ。」
と、告白する。

気まずい雰囲気の中に、トリッキーな女が飛び込んでくる。
彼女は結婚するカップルを盛り上げて楽しませるのが仕事だが、家を間違えて進入し歌ったり踊ったりする。

やげて家を間違ったことに気付き、会社からは首になってしまうミリだったが、ドンヒョンの提案でアニキの誕生日を盛り上げて欲しいと仕事を依頼する。

ミリが誕生日を盛り上げようと演じるが、ドンヒョンが漁の事故で手の神経が切れてしまってピアノを弾くことが出来ない事実が判明する。
一方、兄も指の末梢神経が麻痺して教師を退職したことが分かる。


兄弟のお互いが、本当は心の底からお互いを必要としているのに素直になれなかった心が溶けて和解する。。

最後のシーン・・・二人はピアノを奏でるが、これがマズイ。。
聞くに耐えない下手さ!
役者って、こんなシーンがあったらピアノを練習して観客を酔わせる努力をするべきでしょう?
あまりにも酷い。ぶっつけ本番的な旋律!
キャストの選びがマズイ。

歌は下手だし、演技も酷い。
演技面では駒田だけです。見られるのは。
最前列に座った事もありキャストの表情や目の動きもみてとれてしまい、まだまだ原田と山崎は青いです。



小劇団を随分観てきたけれど、改めて小劇団の役者の方がずっとずっと演技は上手い事に気づかされました。

いあいあ、この舞台を観て小劇団の役者の素晴らしさを思い知るとゆう皮肉な結果になりました。


入場者は全体の6割程度。空席が目立ちました。土曜日なのに。。
そんでもって雨の音が快眠効果を誘うのでしょうか。
寝ている観客がちらほら居ました。





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