最新の観てきた!クチコミ一覧

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令嬢ジュリー

令嬢ジュリー

SCOT

利賀芸術公園 創造交流館芸術劇場(富山県)

2008/08/22 (金) ~ 2008/08/22 (金)公演終了

億土演出っ!
猥雑でパワフルで、そこに若干の寂寥感が。好かったです。

世界の果てからこんにちは

世界の果てからこんにちは

SCOT

利賀芸術公園 野外劇場(富山県)

2008/08/23 (土) ~ 2008/08/23 (土)公演終了

もう何回目だろう。
毎回、圧倒されます。楽しい。とても美しい。

サド侯爵夫人(第2幕)

サド侯爵夫人(第2幕)

SCOT

利賀芸術公園 新利賀山房(富山県)

2008/08/23 (土) ~ 2008/08/30 (土)公演終了

気づいてなかったのだけど
実はSCOT再始動後第一作目、だったのだそうで、そのこともあってか非常に刺激的で面白かった。俳優もほとんど動かないのに圧倒的な量感でもって劇場空間がのしかかって来て、まばたきすることも忘れる一時間強。とにかく美しかった。「サド公爵夫人」ってこんな戯曲だったんだっ!という新鮮な発見が多々。

祭りの支度/祭りの始末

祭りの支度/祭りの始末

Project ONE&ONLY

相鉄本多劇場(神奈川県)

2008/09/11 (木) ~ 2008/09/15 (月)公演終了

閃光

閃光

reset-N

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/07/24 (木) ~ 2008/07/28 (月)公演終了

初日!
に、観に行きました。大いに笑って、楽しませて頂きました。ナツイサン最高。

ネズミ狩り

ネズミ狩り

劇団チャリT企画

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/09/12 (金) ~ 2008/09/16 (火)公演終了

満足度★★★★★

オススメしたい!!
時間が無くて見に行けないけど、
もう1回みたい!!

髪形がぁっ!!

髪形がぁっ!!

ぬいぐるみハンター

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2008/09/11 (木) ~ 2008/09/15 (月)公演終了

満足度★★★

唖然!
はちゃめちゃ!パワフル!スゴイ!時間の経過とともに引き込まれていく。途中、客席をいじる場面もあり、笑いが耐えなかった。

LOST GARDEN

LOST GARDEN

FABRICA(企画・製作ROBOT)

赤坂RED/THEATER(東京都)

2008/09/13 (土) ~ 2008/09/23 (火)公演終了

満足度★★★★

「実験室」と銘打っただけの作り。
様々な点で表と裏を見せてくれてる作品。作と演出が違う中でこの複雑な構成を形にして舞台に乗っけたのは見事。105分。

ネタバレBOX

メタSF劇団に現実的な小説家が書き下ろした脚本をベタな現代口語主義の演出家が演出するという噛み合わないような構図の舞台で、舞台と楽屋、役者と裏方、本音と立て前といった表と裏を装置や組合せの変化で色々と飽きさせずに見せてくれる。

前半で劇中の演出家がモノローグを完全否定しているにもかかわらず、作品はモノローグが挿し込まれつつ進み、終盤の大きな展開では各々が動き止めて、ピンスポ当てて、心の声をモノローグで語る手法を用いているアベコベさ加減には大笑い。

ラストのシーンは一体あの状況をもってきて何を描きたかったのか、それがわからずじまいだっただけに少しもどかしい、というか消化不良な感じになってしまった。

役者は完全に裏方をやりこなしていた辰巳さんと白神さんの存在が大きかった。
髪形がぁっ!!

髪形がぁっ!!

ぬいぐるみハンター

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2008/09/11 (木) ~ 2008/09/15 (月)公演終了

この先どうなるか?期待の団体。
08.9.12S鑑賞。
ぬいぐるみさん初です。

舞台の斬新な使い方。まるごと!な迫力が良かった。

生ならではの強みをうまく出せている...なぁと関心。

若さ独特の危なさ。サイバーなのか?ポップなのか?サイコなのか?

ギリギリアウトを感じたい人にはオススメ。

荒っぽさは若いゆえの味。これが今後どうなるか?


↓後はこちらで↓
http://ameblo.jp/usamina-0418/entry-10139364845.html

好き嫌いは出てきますよ。

祝/弔[祝─駅前劇場側]15日本日千秋楽

祝/弔[祝─駅前劇場側]15日本日千秋楽

クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)

駅前劇場(東京都)

2008/09/04 (木) ~ 2008/09/15 (月)公演終了

空回りか…
2劇場同時公演という企画には、劇団の意気込みを感じる。
チラシに「人間関係図」が折り込まれていたり、
終演後に「ネタバレ図?」が配られたり、
制作側も、努力はしてくれているが、
やはり、片方の公演だけ観たのでは、全体像の把握はムリだった。
一見の観客にとっては、面白さ、半分(あるいは、それ以下)。

広目天の眼 不知火の海

広目天の眼 不知火の海

(劇)池田商会.

九州大学箱崎キャンパス(福岡県)

2008/09/14 (日) ~ 2008/09/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

飲み込まれました。
役の想いが伝わってきて、ラストに近づくにつれて鳥肌が立ちました。
自分が生まれ育ったこの九州の話となるとやはり想うものがありますね、もっと歴史を勉強していれば、さらに深く今回の舞台を理解でき、感動できただろうと思うと惜しいことしたなと思います。

上手く言葉にできませんが、何か力を貰いました。
ありがとうございました!

ストーリー

ストーリー

劇団やぶさか

スペース・オルタ(神奈川県)

2008/09/14 (日) ~ 2008/09/15 (月)公演終了

満足度★★★★

感激(観劇)してきました
今回は『猫ちゃん達』のお話でした。
可愛い、可愛い猫ちゃん達が、舞台上を所狭しと跳んだり、跳ねたり。
じゃれ合ったり、笑ったり、恋したり、喧嘩したり・・・・
そして、泣いて、啼いて・・・。
書きたい事、一杯ですけど、
これ以上書くと、ネタばれしそうなので、この辺で。

動物もの、苦手な私でしたが、楽しかったです。
やっぱり、私は、この劇団さんのお話、好きなんだわ。

セレブ気どり

セレブ気どり

THEATRE1010

THEATRE1010(東京都)

2008/09/12 (金) ~ 2008/09/23 (火)公演終了

満足度★★★★

コメディだと思って観に行ったら…
クオリティの高いミュージカルコメディ。
ピアノ、ドラム、コントラバスの生演奏が小気味良い。
モリエールの今風な演出も良し。
ハナシのオチがもう一押し欲しかった。

コスモス

コスモス

劇団Peek-a-Boo

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2008/09/12 (金) ~ 2008/09/16 (火)公演終了

満足度★★★

人生を楽しみたい
最初、夢をあきらめていた皆が、どんどん欲張りになってくる。
そこにパワフルな迫力があって良かったと思いました。

勝ちたい、真っ直ぐに打ちたい、宇宙飛行士になりたい。
大きな夢から小さな夢まで、すべて一生懸命さが出ていて、
今の時代に元気を与えてくれる感じがしました。

笑いもあって、老人ネタっぽいのもあったけど、
いじられキャラがいたりして、それが結構面白かったです。

ネタバレBOX

主人公のおじいちゃんが見ず知らずのチビッコから、自分の夢に気づかせてもらうシーンが一番印象的でした。ビシッと本当のことばかりが、チビッコから出てくるので、ドキンドキンしながら観てました。
大人になると、出来ないことには色々と言い訳や理由なんかをつけてしまう。だけど、子どもの時に大人から教わったことはキレイ事に思えたけど、大事なことだったりするんだなあと。そして、素直に夢をあきらめないでいられるのは一番貴重で大切なことだと思いました。

浪人クンと宇宙人になりたいチビッコが特に良かったと思いました。

あと、未来のイメージは最初の方だけで、あとは現代っぽい感じがしました。
LOST GARDEN

LOST GARDEN

FABRICA(企画・製作ROBOT)

赤坂RED/THEATER(東京都)

2008/09/13 (土) ~ 2008/09/23 (火)公演終了

満足度★★★

表と裏
ヨーロッパ企画の永野さん目当てで観に行きました。
本広監督の作品は「UDON」ぐらいしかちゃんと観たことないのですが、舞台での作風も映画同様、基本はコメディ、ちょっぴりホロリとさせる場面も、という感じ。
演劇初心者の方でも楽しめると思います。

前回、前々回は未見ですが、特に問題なく楽しめました。

ネタバレBOX

七変化する回り舞台に感動。
小さい舞台スペースをうまく使っていたと思います。
人間の表裏を描いたストーリーともリンクしてて面白い。

ジュンペーが死んで、キャラクターが本音の部分をモノローグでギャグ調に話し出す場面。
面白かったのですが、そこだけいきなりやられたので、何だかまとまりのない印象を受けました。

女優さんたちが陰口を叩き合うシーンでは、
女は怖いと心底感じました。
コスモス

コスモス

劇団Peek-a-Boo

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2008/09/12 (金) ~ 2008/09/16 (火)公演終了

満足度★★★

老人の青春群像劇に拍手
2時間15分の中で行われる展開には、笑えて泣けて、色々なテーマがしっかりと根付いています。面白い。詳しくはネタバレへ。

ネタバレBOX

知り合いの役者さんが客演で出ていたので、応援するくらいの気持ちで観に行きました。しかし、そんなことよりも(ごめんねY君)内容にのめり込めたのが本当によかったです。老人の青春群像劇と言っていいかどうかわかりませんが、徹底的に人生を充実して生き抜く事の素晴らしさという普遍的なメッセージが確実に伝わってきました。近未来の設定や、謎の宇宙人や、舌足らずすぎる少年も、少し舞台と客席が離れたこの空間で眺めると、前から二番目で観たにもかかわらずとてもしっくりきて、違和感がありません。少しだけ、学生演劇的な幼稚さがないとは言えませんが、そのへんは愛嬌としてクスリと笑うことにしました。目の見えないおばあさんは少し感傷的かなとも思いましたが、普遍的なテーマは確実に感動するという信念のもとに作られたことからわかる通り、迷いが感じられず潔かったです。

実年齢より確実に若いか、もしくは確実に老いたキャラクターを演じた役者の方々の努力は本当に素晴らしい。強烈な個性という人は目立っていなかったと思いますが(強いて言えば客演ですけど浅沼恵理奈さんが可愛かった)、みんなしっかりとした実力をお持ちで、やりがいのある役を楽しんでいたように思えます。こういうのは観ているこっちも楽しくなります。

ゲートボールシーンはもう少し工夫があっても、と思いました。正直よくわかりませんでしたが、みんなで練習し、弱点を補い合い、決勝戦を迎えるという、スポ根の鉄板を観れたので、惜しかったの一言です。しかし、有り余るパワーと信念に満ちあふれた、楽しいステージであったことは確かだと思いました。
THE WINDS OF GOD~零のかなたへ~

THE WINDS OF GOD~零のかなたへ~

エグゼ

名鉄ホール(愛知県)

2008/09/14 (日) ~ 2008/09/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

生と死
神風特攻隊という
ある意味、最も【死】に近い処で
若者たちは何を想い、感じて
“今日”を生きていたのか

ネタバレBOX


死ぬための【死】ではなく
平和を願い
未来のために、生きるために
特攻隊の任務を全うすることを選んだ若者たち


【死】と【生】は表裏一体であり
また、ずっと繋がっているものなんでしょうね


今、僕らがこの時代に生を受けることができたのも
それを繋げようと
命を懸けてあの時代を駆け抜けた諸先輩方のお陰です

だからこそ
命を粗末にしちゃダメだよね

彼らの死を無駄にしちゃいけないんだよね

ずっとずっと繋げていかなきゃいけないんだもん


昨今、おかしな事件、理不尽な出来事が蔓延しています
時代もキナ臭い方向に向かい始めています

何のために生まれたのか
どうやって死を迎えれば良いのか

今一度、じっくり見つめ直す機会を与えてもらえたような
そんな気がしてなりません



何故、この舞台が20年もの間
ほとんど内容を変えないまま続いているのか

何故、海外でも高い評価を得ているのか

今日、生で観て感じて
その答えがわかったような気がします



アドリブの応酬
腹を抱えて笑っちゃいました

さすがプロですね



以上、大満足でした
音ノ森

音ノ森

kanikuso

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2008/09/11 (木) ~ 2008/09/15 (月)公演終了

満足度★★★★

家族の物語
中華料理屋「チュンチュン」を舞台にそこに息づく家族と仲間達の人情劇。

以下はネタバレBOXにて。。

ネタバレBOX

まず、舞台のセットがレトロ感溢れる作りです。
中華料理屋のカウンターとその向こうに一つの部屋を作り、その部屋では両造の義母が亡くなるシーンを上手く演出してました。


両造は訳あって、本当の両親でない「チュンチュン」の義母と義父にとても大切に育てられました。両造自身も、とても素直な良い子でしたが、中々「お父さん、お母さん」と言えなかったのです。やがて彼は大学を卒業し、この中華料理屋を継ぐ事になりますが、ある日、義母が癌だと言うことが判明しました。両造は本当に心配で心配でずっと義母の傍に付き添っていましたが、ある日、義母は喉を詰まらせて亡くなってしまいます。

両造は「おかあさん」というたった一言が言えなかった事を生涯、後悔することになります。


月日は経ち・・・両造は中華屋の大将と言われるようになり、義母の好きだった笛を練習して「音の森」という大会に仲間と共に出演する事になりました。

そこでもかつての自分と同じように義理の両親に育てられた上条ヨシオが両親との確執によって中々素直になれないでいたのでした。


両造は「本当の子供じゃあないとか、本当だとか関係ない。親子とは心の繫がりだ。本当の親不孝とは素直になれない、ありがとうと言えない、ごめんなさいといわない事だ。親が生きてるうちに感謝の言葉を伝えておかないと後悔するぞ。」と言い含めます。。


解り易いベタな芝居です。
だけれど、泣ける!


「音の森」のタイトルには意味があります。この芝居の中の大会がこの舞台そのもので、観客は私たちなのです。
そう・・・私たちは舞台の観客であると同時に芝居の中の観客でもあるわけです。


最後の場面、役者の全員が「音の森」という大会で笛を奏でます。
曲目は「カノン」

笛でカノンを聴いたのは初めてですが本当に素晴らしいです。
美しく優しい音色。


素晴らしい!!(^0^)

LOST GARDEN

LOST GARDEN

FABRICA(企画・製作ROBOT)

赤坂RED/THEATER(東京都)

2008/09/13 (土) ~ 2008/09/23 (火)公演終了

満足度★★★★

笑えてジーンとする
スタート時のもたつきが気になったが、映画監督ならではの演出でテンポ良くストーリーが進んでいくのが飽きなかった。

ネタバレBOX

ジュンペイが事故で亡くなった後、感動的な場面にも笑いが散りばめられていたが、最後にもう少し泣ける場面があってもよかったかも。
僕は日記を追いかける

僕は日記を追いかける

カムヰヤッセン

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2008/09/10 (水) ~ 2008/09/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

期待以上
お客の入りの少なさに、鑑賞前にちょっと不安になったが、作品としては良くできていて楽しめました。

役者さんの演技力にバラつきがあったのが残念ですが、また見て見たいと思える劇団でした。

ネタバレBOX

帽子を使って、自殺(?)をしてしまった友達の心を表現するやり方は、ありがちといえばありがちだけど、うまくまとまっていたと思う。

人の心の葛藤が、複数の人格をもった”心”たちによるものだという設定。
最初は仲良くやっていた”心”たちが、徐々にうまくいかなくなり去っていく過程。
だれも悪くないはずなのに、それぞれの持つポリシーの違いにより生まれる歪み。

テーマと見せ方が、個人的にすごく好みでした。

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