最新の観てきた!クチコミ一覧

176561-176580件 / 190061件中
大好き!5つ軽演劇ちゃん

大好き!5つ軽演劇ちゃん

毛皮族

リトルモア地下(東京都)

2008/12/03 (水) ~ 2008/12/23 (火)公演終了

満足度★★

M初日
初日クオリティなのかグダグタ度高し。ピンポイントで登場の柿丸さんがおいしいとこすべて持っていった感じ。雪山の話なのに全然寒さを感じないのは問題かも。

なんだか御本人たちも不本意な出来だったようで100円キャッシュバックになりました(笑)

1時間20分。

『桜20歳~俺が!俺が!で五里霧中~』

『桜20歳~俺が!俺が!で五里霧中~』

Shibaiya遊歩堂

MOVE FACTORY(大阪府)

2008/11/29 (土) ~ 2008/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

新鮮!!
全公演観ました。
とっても楽しかった!!
いつもの遊歩堂作品も大好きな私ですが、今回のオムニバスはどれもこれも秀逸でした。
正直、期待以上。
劇団員自ら脚本、演出。初めてのことで大変だったようですがこれは絶対プラスになりますね。
この人がこういう本を書くのか、とか興味深かったです。
小さな劇場で、狭いステージでしたが今回の公演にはぴったりでした。
でもよくあのステージで5人が踊れたな、と。(笑)
結構大きなフリで踊ってたのに。

こういうカタチでまたぜひ観てみたいと思いました。

戦争と市民

戦争と市民

燐光群

ザ・スズナリ(東京都)

2008/11/21 (金) ~ 2008/12/07 (日)公演終了

渡辺美佐子の強さ
それに尽きる。
本物が話しているとついつい実際の話だと思ってしまうのだけれど、いやいやこれは物語だと何度も思い直しながら観る羽目になった。
それにしても、燐光群の新作に含まれているメッセージと僕がその時考えていることがいつも一致するのはなぜなんだろう。
もう作品がいいとか悪いとかはどうでもよくて、ただ彼らとコミュニケーションを取りに行ってるだけのようにしか思えない。

Post-

Post-

サラダボール

アトリエ春風舎(東京都)

2008/12/03 (水) ~ 2008/12/07 (日)公演終了

満足度★★★

とっても・・・
レベルが高い集団・・。

公演中なので以下ネタバレBOXに・・。

ネタバレBOX

役者さんのレベルは高く、テンポ良い演技。
とりわけ女優陣は発声が豊かで素晴らしい。

短い作品では面白い着想の作品もあったが、中には不条理劇を思わせるような雰囲気の作品もあり、普段わかりやすいお芝居を観る機会が多い自分には、正直なところ、少しハードルが高いものもあった。

表現する手法など様々に試されているようで、レベルの高い演技と相まって、とても真摯に演劇と言う芸術に取り組んでいる姿勢には好感が持てた。
猫目倶楽部

猫目倶楽部

空間ゼリー

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2008/11/27 (木) ~ 2008/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★

コンパクトなサイズ
女子大生(とは限らない?)を泣かせた悪いオトコを暴力は使わずに懲らしめる「絶世の美女3人組」の活躍譚。
序盤で基本パターンを見せて後半はより大きな悪と対決する構成、欲を言えば基本パターンをもう少し手際よく見せ、後半に重点を置いた方がよりバランスが良いような気もしつつ、テンポ良く進む(とはいえ、ちょっと暗転が多いか?)のでダレることなく80分というコンパクトなサイズなこともあって楽しく観る。

ナリスマス

ナリスマス

劇団K助

ウッディシアター中目黒(東京都)

2008/11/26 (水) ~ 2008/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★

レイ・クーニーばりのファルス
ハートウォーミング系コメディが得意なここ、今回はレイ・クーニーばりのファルス(笑劇)で、セオリー通りとはいえ苦し紛れの嘘や勘違いによって事態がどんどんこじれたり、奇跡的にピンチをすり抜けたりするのに大笑いすると共に、序盤で巧みに仕込んでおいた伏線が、いざ作用し始めると連鎖反応のように次々ととっさの嘘と組み合わさって行くのに感心。ホントによく計算されているんだ。
さらに騒動の元凶である主人公が周囲の人々をとりあえず丸め込んでまんまと逃げおおせそうになりつつ、しかしドタンバでバレて(ここでの相原美奈子の出方、オイしいなぁ)、それでもさらにスリ抜けようとする急ハンドルの連続のような終盤の展開が見事。終着直前に左右に大きく揺さぶるジェットコースターが如し。
ほかに出演者では中国人風日本語がリアルだった(日常生活でもついあんな喋り方になってしまっていたのでは?)広澤草と、主人公の企みに巻き込まれ、振り回されて大慌てな大竹浩一が特に印象的。
さらに、「戦国居酒屋」だけに壁のメニュー短冊の料理名もよく考えられていてウケる。

軍艦島~負けないみんなの鎮魂歌~

軍艦島~負けないみんなの鎮魂歌~

村松みさきプロデュース

ザムザ阿佐谷(東京都)

2008/11/21 (金) ~ 2008/11/24 (月)公演終了

満足度

終盤が安易かつ非現実的
ドキュメンタリー番組の取材でかつて暮らしていた軍艦島を再訪することになった旧島民たちとTVクルーを描いて終盤まではそれなりに良くできている人間ドラマだったが、詰めを誤ったというか終盤が安易かつ非現実的なため全体がブチ壊しになったのは惜しい。
島に残ると言う2人を容認する元島民って、ただの見殺し、どころか場合によっては自殺幇助だし(2~3日後に迎えに来る心づもりだったのかもしれんが)、プロデューサーの甘言によって放火するタレントも、人が残っていることを知っていてやるんだから(未必の故意による)殺人行為だよね。いくら落ち目で藁にでもすがりたかろうが、そこまでバカじゃないでしょ?
同じ悲劇にするにしてもどうして「人がいることに気付かずに火を点ける」設定にしなかったんだろう?

MAKOTO

MAKOTO

演劇ユニットスーパーコンプレックス

シアターブラッツ(東京都)

2008/11/21 (金) ~ 2008/11/24 (月)公演終了

満足度★★★

家族愛系の1つのバリエーション
おカマバーを舞台に性同一性障害もからめており、今まで想像だにしなかった家族の理解を得ることができないおカマちゃんたちの気持ち・悩みに改めて気付かされ、その道に進もうと決めた青年に自分と同じ後悔をさせないよう気遣うママや先輩たちの姿勢に感動。
特に終盤でホステスの1人が青年の父にくってかかるところからママの長台詞までは涙なしには観られない名場面。
考えてみるとかなりの変化球ではあれ、家族愛系の1つのバリエーションだったりもするワケで、感動するのもほぼ当然?
また、性同一性障害については理解しているつもりとはいえ、現実問題となったらやはり青年の父親のようなリアクションになってしまうだろうなぁ、などとも考えさせられる。

Ark.-アーク

Ark.-アーク

SHAFT

新宿シアターモリエール(東京都)

2008/11/22 (土) ~ 2008/11/24 (月)公演終了

満足度★★

VR的風味の「臨死界」
この世とあの世の間の「臨死界」を描いたものはよくが、本作はそこにVR界的な風味を加えているのがユニーク。
科学的にその位置も特定できそうという設定は軌道エレベーターが実現していたり効率化によって短縮した時間を「時間貯蓄」できたりする未来故か?(笑)
その「臨死界」には「なりたかった自分」たる分身がいて、現世に戻るにあたって「それまでの自分」との選択を迫られるというのは面白い着想で、他に映画並みのオープニング映像やごく短いものとはいえ擬闘もなかなか。
ってことで、それなりに満足。

そまりえ

そまりえ

黒色綺譚カナリア派

ザムザ阿佐谷(東京都)

2008/10/03 (金) ~ 2008/10/13 (月)公演終了

満足度

美術に騙されている?
友人が出演していたので見に行きました。ここの劇団は2回目です。見終わった感想は、「美術にだまされている?」。ひどい言い方で申し訳ないのですが、舞台の装飾がなければ、はじめの20分で飽きてしまいました・・・。アングラをこの劇団で知り、今回は何か新しい発見があるかもと期待していましたが・・・。脚本家さんが性の逆転をうたったものの、結局何を書いていいかわからなくてうやむやにしてしまった様に感じてしまい非常に残念です。自分は素人なので言える立場ではないですが・・・もっとまとまりある脚本を期待します。色々言ってしまい、すみません。

眠れない夜なんてない

眠れない夜なんてない

青年団

吉祥寺シアター(東京都)

2008/06/27 (金) ~ 2008/07/06 (日)公演終了

満足度★★★★

どこかほっとする
じんわりと、後から帰りの電車の中で効いてきます・・・(笑)今回も完成度高いですね。日本について考えましたよ。しかしながら、それは年の差なのか、僕にはわからないところもあったのです。

鳥のまなざし

鳥のまなざし

ポかリン記憶舎

シアタートラム(東京都)

2008/11/27 (木) ~ 2008/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★

イメージから確かな感触へ
イメージ・・・人の存在が、レンズのように思えた。
複数のレンズが集まり、交差し、散らばり、二つがそれぞれ孤立してクリアな景色を見つめ、映し、そして、二つのレンズは接する瞬間へと向かっていく。。。
二つ(二人)が接したとしても、接しなかったとしてもそれぞれは見つめ合い、幼き日とは違う景色ではあるが、本当のルーツを映し出し、認識することと向き合うこととなるであろうと思った。
また、絶望とは虚無感と違い、確かな手ごたえとなって、砂の存在が風の存在を教えるように、生きるエネルギーやユーモアをおしえてくれる・・・仕草と音と情景を通してそれらを語るこの舞台は、誰かの夢を見ているようで、自分の内面をほの明るく、濁ることなく浮かび上がらせてくれました。
もう少し浸っていたかったです。。

愛と青春の宝塚~恋よりも生命よりも~

愛と青春の宝塚~恋よりも生命よりも~

フジテレビジョン

新宿コマ劇場(東京都)

2008/12/02 (火) ~ 2008/12/22 (月)公演終了

12月4日(木)S
コマ劇場がなくなるのは寂しいなと。

夕暮れ放課後ひみつきち

夕暮れ放課後ひみつきち

ペテカン

赤坂RED/THEATER(東京都)

2008/11/15 (土) ~ 2008/11/24 (月)公演終了

満足度★★★★

あの頃は二度と戻って来ないんだ…
現在進行形の女子高生と過去完了である担任教師の高校生活に対する想いの独白から始まる高校生活回顧系、そもそもタイトルだけでも琴線に触れるようなのにこの内容なので、もうココロのど真ん中直撃?(笑)
単なる「昔は良かった」「懐かしきあの頃」ではなくて「あの頃は二度と戻って来ないんだ…」なホロ苦さもあり、さらにその真っ只中にいる時はそれに気付きもしないなんてところまで描いているのがニクい。
だもんで、観終わって、当日パンフにあった出演者のコメントが胸に突き刺さる。

黄金の猿

黄金の猿

劇団桟敷童子

ベニサン・ピット(東京都)

2008/11/21 (金) ~ 2008/12/07 (日)公演終了

満足度★★★★

「総力公演」な感じ
ベニサン・ピットでの公演は最後ということもあってかベテラン山本亘や松田賢二も迎えての大作、笑える部分が従来比で増量気味だったのは休憩込み2時間半超という長さゆえか?
ダイナミックで土着的な力強さを感じさせる演出も、大きく張り出した装置の上方の空間まで演技エリアに使ったりして従来比増量気味で、前週に観た某公演の謳い文句同様「総力公演」な感じ。
また、追う側と追われる側(攻める側と守る側?)を赤と青にクッキリ分けた衣装もステキ。
それにしても、ほとんどオープニングの段階から大量の本水を使うのにはビックリ。

ブレス

ブレス

劇団東京イボンヌ

新宿村LIVE(東京都)

2008/11/19 (水) ~ 2008/11/24 (月)公演終了

満足度★★★★

コクのあるオトナのドラマ
ともすれば昼メロのようにもなりかねない(笑)題材を、フランス映画のようなオモムキの、しっとりと落ち着いたコクのあるオトナのドラマに仕上げて見事。「クラシックと演劇の融合」と銘打っている如くクラシック音楽を多用していることも影響しているか?
また、主要人物がそれぞれ「ココロのスキマ」を持っており、時には共感させ、時には「ゼイタクなんじゃね?」「甘えるな、このワガママ者!」などと反発も抱かせて作品に感情移入させるのも巧い。
欲を言えばムーブメントがもう1回くらい欲しかったが、なかなかに満足。

週刊少年カカフカカ

週刊少年カカフカカ

カカフカカ企画

新宿シアターモリエール(東京都)

2008/12/03 (水) ~ 2008/12/07 (日)公演終了

満足度★★★

カカフカカ初見。
なかなか舞台で肩を震わせて笑うことはないのですが。
開始数分で笑いました。
くだらないことを真剣にやる姿勢が最高。

パロディがもっとコテコテの方が好みかも。
ちゃんとオリジナリティも入ってるんだけど、そのせいで逆にアンバランス?

映像系が無駄に凝ってるなぁ。

ネタバレBOX

いつ本編が始まるのかと思っていたら、タイトルが出たのは開演40分後。
おいおい(笑)

観客に被害が出たり、役者が噛み噛みなのと、素に戻るのとで、
芝居としては…どうなんだろう。
あ、でもこれは芝居じゃないのかも。
そう考えると結構納得する自分がいる。
ファインランドリー

ファインランドリー

IQ5000

笹塚ファクトリー(東京都)

2008/12/04 (木) ~ 2008/12/08 (月)公演終了

満足度★★★★

面白・摩訶不思議作品!
観劇させて頂きました。実はこちらの劇団のことは以前まで何も知りませんでしたが、10月に観劇させて頂いた作品にムシラセ69「シルバニアファミリア」と言う公演があったのですが、その作品の独自の作風が個人的に非常に気に入って今年観劇させて頂いた独自の作風の作品の中でも印象の強いものでしたが、そのような作品を書かれる方がどのような観劇を普段されているのか興味があり、大変失礼ながらMyページを覗かせていただいたのですが、そこにたった一つだけ書き込まれていたのがこちらの劇団でしたので、本公演を絶好の機会と観劇に行かせていただいたのですが、なるほど!独自のものを創られる方が興味を示すのは、これもやはり独自の作風の作品なのかと納得してしまいました!物語の構成・表現手法・演出など面白くも摩訶不思議な世界が創り上げられていました!本公演の舞台には全くと言っていいほど美術装飾はありません。しかし、繰り広げられる作品の世界観はどこまでも広がりをみせるばかり!何も大掛かりな舞台セットなどなく、一際目立つ表現・演出があるわけではありませんが、役者さんたちの演技・表現などだけでここまで広がりをみせる本作品には個人的にはやはり惹かれるものがあります!しかし、本作品の笑いの感覚は一般的なものではなく若干マニアックなもののような気がしますし、一瞬だけ考える時間が必要なものに思えましたが、それに対しては軽快を通り越してスピーディ過ぎ、観ている者の考える時間を超えているのではないか?と思えるところも所々あり、作品の展開が早い時は思ったよりも客席の反応が鈍かったようにも感じられましたが、一般的な通常のスピードの展開ならば客席の反応も上々で、やはりその面白さと楽しさは幅広く通用するものかとも思えます。と書いていながら、自分もまた本作品の手法・作風の面白さに夢中になり過ぎて、口元にまで力をまわしている余裕があまりなくニヤニヤとしている方が多かった気がしますので、勿体無いことをしてしまいました!しかし、この手法・作風は一回目より二回目・さらに三回目のほうが楽しさ・面白さが存分に味わえてくるもののように思えますし、個人的にもあと1・2作品観劇させて頂いた頃に本当の面白さがわかるような気がします!ひょっとしたら、中毒性の高い作風なのでは?とも思えてきてしまいました!本作品を星で評価するにしても、作品の本当の面白さの70%ぐらいしかわからなかったような気がしますので、今回の評価は何ら確信があってつけたものではなく、個人的な感覚で大体このくらいが妥当なのでは?と思えた星の評価です。しかし、独自の作風の作品は観る者各自の好みが評価に反映されやすい部分も強く、劇団の方々にとっては不本意な結果に終わることも多いかと思われますが、自分としてはそのような劇団があるおかげでいくら年を重ねても演劇鑑賞に飽きることがないので感謝しております!けれども、本作品は受身で観劇できる時間の割合が短く、風邪を引いてしまっている身としては観劇後少しグッタリしてしまい、会場を後にするとすぐにユンケルを購入し、その場で飲んでしまったことはここだけの秘密です。

9人の女 〜MATER NEXUS〜

9人の女 〜MATER NEXUS〜

劇団朋友

俳優座劇場(東京都)

2008/12/03 (水) ~ 2008/12/07 (日)公演終了

200812041900
200812041900@俳優座劇場

雪のひとひら

雪のひとひら

THEATRE MOMENTS

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/12/03 (水) ~ 2008/12/07 (日)公演終了

200812041400
200812041400@王子小劇場

このページのQRコードです。

拡大