鳥のまなざし 公演情報 ポかリン記憶舎「鳥のまなざし」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    イメージから確かな感触へ
    イメージ・・・人の存在が、レンズのように思えた。
    複数のレンズが集まり、交差し、散らばり、二つがそれぞれ孤立してクリアな景色を見つめ、映し、そして、二つのレンズは接する瞬間へと向かっていく。。。
    二つ(二人)が接したとしても、接しなかったとしてもそれぞれは見つめ合い、幼き日とは違う景色ではあるが、本当のルーツを映し出し、認識することと向き合うこととなるであろうと思った。
    また、絶望とは虚無感と違い、確かな手ごたえとなって、砂の存在が風の存在を教えるように、生きるエネルギーやユーモアをおしえてくれる・・・仕草と音と情景を通してそれらを語るこの舞台は、誰かの夢を見ているようで、自分の内面をほの明るく、濁ることなく浮かび上がらせてくれました。
    もう少し浸っていたかったです。。

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    2008/12/05 02:14

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