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夏の夜の夢

夏の夜の夢

theater 045 syndicate

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2025/08/21 (木) ~ 2025/08/24 (日)公演終了

実演鑑賞

横浜の劇団045 syndicate がシェイクスピア・夏の夜の夢をがっつり上演。KAAT神奈川芸術劇場 大ホール 8月24日まで。130分。

https://kawahira.cocolog-nifty.com/fringe/2025/09/post-03744b.html

ANDO

ANDO

松竹

新橋演舞場(東京都)

2025/09/05 (金) ~ 2025/09/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ミュージカルとはまた違う、音楽とストーリーの融合。長らく演劇鑑賞から離れてきた身としては新しいジャンルだったので新鮮で楽しかった。
歌あり、バンドあり、ダンスあり...盛りだくさんの演出で、特に事務所の音楽が好きな人は退屈しないはず。勿論歌を知らない人も純粋に歌も演奏もダンスも上手いので観てて楽しいと思う。
セットの転換もスムーズで面白い舞台美術だったのでそういった面でも引き込まれる舞台だった。
個人的には物語のキーともいえる「アンドウ」役の川﨑星輝くんの演技が良かった。
彼が喋るとずっと泣きそうな気持ちになるというか琴線に触れる訴え方、表現をしていたので、ぐっと心を掴まれた。
バンドに関わらず、自分にとって大切な「あなた」の事、その人(たち)がいる事によって自分の人生がどう彩られているのか、そんな事を考えさせられる舞台だった。

ネタバレBOX

ストーリーはバンドを組んでいる8人の話。
それぞれのバックボーンはモッチー(矢花黎)以外の人物は描かれるので、どういう経緯でこのバンドに入る事になったのか、どういう思いを抱えているのかは知る事ができた。
個人的には一番「アンドウ」に寄り添っていて、バンドに入るきっかけになったモッチーのバックボーンも気になった。(勿論余白がある事の魅力もあるのだが、)全く触れられなかったのでそこだけが残念だった。
去年行われた「MASSARA」は私は観なかったのだが、最初など同じようなフレーズが歌の中に入っていたので、(ポエトリーミュージック?)多少なぞっている部分などもあるのかと予想はした。個人としては新鮮な気持ち半分、「MASSARA」とは全く繋がりを感じさせない別の作品として見たかったという気持ち半々だった。
個人的に笑ってしまったのはSASUKEにも出演している菅田琳寧くん演じるサトウのバックボーンを描くパートでSASUKEのステージさながらのセットが出てきて風船をとるのは毎回やるのは彼にしかできないだろうなと思った。
第14回名古屋学生演劇祭

第14回名古屋学生演劇祭

第14回名古屋学生演劇祭

うりんこ劇場(愛知県)

2025/09/06 (土) ~ 2025/09/08 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

萌Coさんという方が凄すぎた。

TEXAS KILLERS FOURTEEN

TEXAS KILLERS FOURTEEN

大統領師匠

駅前劇場(東京都)

2025/08/27 (水) ~ 2025/08/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とても面白かったー
筋がしっかりしたお話しにちょっと吹っ飛んだ出来事もあって、どうなるだろうーと最後までワクワクで見終わりました。

コーラスライン 日本特別公演

コーラスライン 日本特別公演

TBS/読売新聞/ぴあ/ローソンエンタテインメント/tsp

東京建物 Brillia HALL(東京都)

2025/09/08 (月) ~ 2025/09/22 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2025/09/08 (月) 18:30

125分。休憩なし。

XXXX(王国を脅かした悪霊の名前)

XXXX(王国を脅かした悪霊の名前)

お布団

シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)

2025/03/08 (土) ~ 2025/03/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

今でも、新田佑梨の
「めーーーー めーーーーー」
という断末魔が、忘れられない。
観劇直後のツイートをここに残しておこう

「お布団「XXXX(王国を脅かした悪霊の名前)」。法と混沌。性と無性。合理と神話。マダミスと「新中世」たる今。全てが噛み合い、なんのてらいもなくド真ん中を突く。あのRPGが出来なかった景色すら平然とやり遂げた。岸田戯曲賞作品? もうこの作品の前では興味はない。」

われわれなりのロマンティック

われわれなりのロマンティック

いいへんじ

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2025/08/29 (金) ~ 2025/09/07 (日)公演終了

実演鑑賞

26年の歴史をもつ、若手団体のショーケース企画「MITAKA “Next” Selection」。今年の1団体目にあたる「いいへんじ」の新作公演。時系列は大学時代から始まり、やがて就職し、それぞれが社会生活に翻弄されながら、自分たちの内面と向き合っていく青春群像劇、という印象でした。現代口語会話劇では割とたっぷりめと言える120分スケールで、作家の、そして団体の、本気度が伺える一作。会場内を埋め尽くす客席。静かに、かつ前のめりでステージを見つめる観客たちも相まって、とても良い上演に立ち会えたことに感謝します。

ネタバレBOX

劇中に「多様なパートナーシップについて」という言葉が登場し、僕にはこの言葉が、作品を一言で現すにはピッタリだなぁ…と感じました。LGBTQ +は当然の前提として、その上でさらに多様な「(恋愛に近い、又はそのものの)感情」が登場し、登場人物たちはその感情と向き合い、傷付いたり、傷付けたりしながら、まだ見ぬ未来のために、社会、他者、そして自己と戦い続けます。そこへ現代の空気感や若者たちの感性が加わり、今を生きる観客たちと共感しやすい上演になっていたと感じました。

観劇しながらタイトルの意味を考えていて、途中で僕は「タイトルの『われわれなりの』という言葉は謙虚な自虐に近い?」と感じたけれど、ラストまで観終わると「このタイトルで良かった」と考え直しました。堂々と「ロマンティック」で良いのでは?と思ったけれど、この「われわれ」には観客やそれ以外の第三者も含まれており、更に「なり」には、当人たちの模索の意思表示が含まれているのだと、想像しました。

ものすごく熱意を込めて創作したことが伝わってきますが、取り扱うテーマの重要さを鑑みると、もう少しだけ焦点を絞って構成しても良かったかも?とは思います。やや欲張りになっちゃった感(でも、気持ちはよく分かります)。丁寧に創れる団体であることはよく分かっているので、このままの活動に期待します。
カサブランカ

カサブランカ

株式会社スタイルオフィス

博品館劇場(東京都)

2025/09/06 (土) ~ 2025/09/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

品格を感じた。

伝票と弾丸

伝票と弾丸

遊気舎

布施PEベース(大阪府)

2025/08/22 (金) ~ 2025/08/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初めての遊気舎さんでした!
いんや~おっもしろかったぁ!!
あらすじがだいぶカオスなのですけれども、やっぱりまんまカオスでした(笑)

とても達者な役者さんばかりなので、きっとオフィススキャンダルだけで描いたとしても、それはそれはヒリヒリとする見ごたえのある舞台になってたと思うのです。
でもそこにね、西部劇を混ぜ込んでくる、それもちょっと様子のおかしい西部劇。
初手、飛び出てくるなりグラスをダン!カシャーン!とマイムだけでなく擬音を全部口で言ってこられた瞬間に、すっかり撃ち抜かれました(笑)
以後、ご丁寧に擬音全部口で言うし、アクションが無駄に派手だし、でも拳銃は持ってなくて握りしめた拳で擬態するし。
だいぶ面白過ぎた。。。

オフィスパートと西部劇パートは、シームレスでくっきり場面を分けてない。
ぬるっと切り替わる、それが如何にも白昼夢らしくて。
いくら白昼夢とはいっても、本当に拳銃撃ち合ってる中に居るのは生命の危機で恐怖だろうけれども・・・。
主人公の台詞からしても、芝居の中の彼女が見てる白昼夢でも拳銃は本物ではなくて、にぎり拳。
つまりは彼女の見てる風景と、観客である我々が見てる風景は同じというわけで。
しまいにどこから現実でどこから白昼夢なのか分からなくなっていく彼女の混沌を、オフィスと西部劇の境がシームレスで分からなくなっていく私たちも追体験できるという粋。

初めての遊気舎さん、最高満足でした!

たゆた・う

たゆた・う

あみゅーず・とらいあんぐる

ウイングフィールド(大阪府)

2025/08/01 (金) ~ 2025/08/03 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

これまた今回はさらに、どの作品も目から鱗の面白い作品でした!
ほんといつも思う、いったいどのようにしてこんな面白い作品を発掘なさるのかと。
それを素晴らしき役者さん達が上質なお芝居で聴かせてくれるので、情景が鮮やかに描かれて作品の中を一緒に旅できる。
朗読だからこその良さ、そういうものを感じさせて頂けました♪

限定解除、今は何も語れない

限定解除、今は何も語れない

A級MissingLink

ウイングフィールド(大阪府)

2025/09/04 (木) ~ 2025/09/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

再演だけれども初見でした。
まず冒頭から登場する鹿が所作も話し方も可愛くて、すっかり鹿のとりこ。
鹿亡くなる、喪服であることから誰かも亡くなっている、喪失の始まり。
でもずっとコミカルで、ずっと楽しくて。
本当に辛くてしんどくて心が痛い時、そこに向き合ってばかりでいるのは大変につらい。
そんな時に笑顔にさせてもらえること、楽しいをもらえるものは、とても救いになる。
そういうことでもあるのかなと。

逝ってしまった人が残したものは、それが例え水虫であったとしても、手放すことはできない。
その気持ち、とてもわかる。
わたしも昔に母が交通事故に遭い生死の境にあった時、事故当時に母が所持していたスーパーで買った食材、冷凍マンゴー、もういったん溶けちゃって外にあってだめになってるのに、捨てられなかった。
どれほどの気持ちで水虫治療したことか、よく頑張った、兄も、そしてずっと近くにいた妹も。
でも総じてやっぱり、楽しい気持ちを残してくれて、迷宮に迷い込んだかのような、霧深い森で彷徨ったかのような、そんな面持ちのする作品でした。

暗転する度に増殖する兄の衝撃が忘れられない(笑)

今日は、これくらい

今日は、これくらい

サンハロンシアター

OFF OFFシアター(東京都)

2025/09/04 (木) ~ 2025/09/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

舞台セット奥の壁に
モニター風に作られた穴が色々と
ユニークに用いてたなぁと感心しきり
ただ今ひとつ緊迫感というか
焦燥感というか必死に5000人を
集めてみせるぞー
という感じは伝わってこなかったなぁ
と思えた90分の作品

ネタバレBOX

自分的には
甘城ブリリアントパークみたいな
感じを想像してたからかなぁ

試合相手側のサポーター人数とかも
加味するんだろうが
そーゆー情報は出てこなかったし

運営側も5000人集客という割に
主要メンバー以外もいないと
マンパワー足りんなーとか思うし
情報が薄めに感じました
ハムレットマシーン

ハムレットマシーン

サブテレニアン

サブテレニアン(東京都)

2025/08/29 (金) ~ 2025/08/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

学生時代挫折した「ハムレットマシーン」を、得地演出でみられる幸福をかみしめる。
得地演出は、とにかく「今」を活写することに真摯だ
彼が見せたのは、まさに今の、我々を襲う「マシーン」に対する激怒(rage)である。
RAGE AGAINST THE MACIHNE
つまり、そういうことだ。
この尖った作品が東京にある限り、まだまだ捨てたもんじゃないと、思う。

勇者よ、情けなく

勇者よ、情けなく

中央大学第二演劇研究会

studio ZAP!(東京都)

2025/09/04 (木) ~ 2025/09/07 (日)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

われわれなりのロマンティック

われわれなりのロマンティック

いいへんじ

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2025/08/29 (金) ~ 2025/09/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2025/09/07 (日) 14:00

期待の劇団の群像劇。いい作品だが、ちょっと違う、感が惜しい。(6分押し)120分。
 大学に入ってフェミニズム研究会で知り合った茉莉(まつり・小澤南穂子)と蒼(あおい・小見明生)は友人とも恋人とも言えない/言わない親密な関係を続けているが、卒業して様々な人々と出会い…、の物語。以前なら「男女の間に友情は成立するか」みたいな問いになることが多かった状況を、現在のさまざまな志向を背景に、丁寧に描いてはいる。そこの丁寧さが本劇団が気になる理由なんだけど、逆に、ちょっと違う、と思ってしまう理由でもあるな、と改めて思った。役者陣も丁寧に演じ、演出も丁寧。舞台美術も照明も細かい配慮で作られているのは確か。

わたしのこえがきこえますか

わたしのこえがきこえますか

チーム・クレセント

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2025/09/04 (木) ~ 2025/09/08 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

〈Bチーム〉

大林宣彦の『風の歌が聴きたい』、古くは松山善三の『名もなく貧しく美しく』とこの題材には傑作が多い。武田鉄矢の『刑事物語』も聾唖のトルコ嬢を保護して一緒に暮らす話だった。山本おさむの漫画、『遥かなる甲子園』にも脳裏に刻まれたシーンがある。最近ではあやめ十八番、『六英花 朽葉』の中野亜美さんも。

2020年3月、コロナ禍真っ最中の90代老夫婦の家。耳が遠い宮川知久氏と片山美穂さん。亡くなった娘、和美の13回忌が今年行われる。片山美穂さんがふと思い出したのは1966年のあの日のこと。あの一日でどれだけ家族の絆が深まったことか。

役者のレヴェルが高い。誰もが甲乙つけ難い好演。宮川知久氏の心情がキーか。和美の兄、副島風(そえじまふう)氏も泣かせる。和美を客席側にいるテイにして登場させず、両親と手話通訳の清原(新里乃愛さん)は客席に向かって話をしていくアイディア。
壁が薄い為、騒音の苦情を度々ぶつけに来る隣家の春田ゆりさん。
舞台手話通訳は荻谷恵さん。聴覚障碍者の方にどう伝わっているのか非常に気になる。

OMS戯曲賞大賞作品なだけはある。今後ずっと上演され続けるであろう傑作。凄い脚本だ。初の上演、誰もが啜り泣いていた。
必ず観る機会は訪れるであろう作品、必見。

ネタバレBOX

シャワーを浴びに上手に捌けた宮川知久氏、聴こえてくるのはギッタンバッタン機織の音。そこから時間が1966年に飛んでいることを観客に巧く伝える。

新里乃愛(しんざとのあ)さんは22歳。今舞台の為5ヶ月間、手話を学んだそうだ。
片山美穂さんの右目だけ酷く充血していて心配になった。素晴らしい存在感。
Aチームで清原役を演った小野瑞季さんがワン・シーンだけ和美として登場する。AチームVersionも観たかった。

作家は『刑事物語』のファンじゃないだろうか?『刑事物語5 やまびこの詩』のラスト・シーン、転勤で独り寂しく夜行列車に揺られる武田鉄矢。夜になりふと気付くと車内の窓の結露に指で書かれた「ありがとう」の文字が浮かび上がる。命懸けで助けた女性からの感謝の気持ち。列車中の窓に書かれていた。

今作の脚本の素晴らしさは次々に情景が浮かぶことである。飛騨への初めての一人旅、温泉へと鉄道に揺られる和美。飛騨高山の伝統のぬいぐるみ、さるぼぼ(猿の赤ちゃん)を納品しに行くお婆さんに話し掛けられる。「私、耳が聴こえません」と身振りで示す和美。するとお婆さんは列車の結露した窓ガラスに指で文字を書く。窓ガラスを使っての筆談で二人はずっと話し続ける。創意工夫すれば幾らでも意思の疎通は可能だ。いろんな手段がある。他人の心と触れ合えるのはとても楽しい。

父親の心を動かしたのは和美が「お父さんが笑わなくなったのは私のせいだ。私がお父さんに笑いかけなくなったからだ」と告解。その複雑な心情を手話によって伝えられ、それが自分にはっきりと伝わっていることに衝撃を覚える。
片山美穂さんの娘を守る泣きながらの口添えと劇的なる宮川知久氏の「パウロの回心」。人の心がはっきりと伝わること、雷に打たれたような天啓。

日本のろう教育は長年、口話法(読唇と発話)が強制されてきた。手話は手真似と侮蔑されて禁止。その理由は健常者の生活に障碍者の方が合わせなくてはならないとされた為。1963年、日本初の手話サークル、京都市手話学習会「みみずく」が誕生。看護婦で夜学生だった女性が聴覚障害の患者との更なる意思の疎通を求めて学習会を発足。
1960年、言語学者ウィリアム・ストーキーが「手話は自然言語である」ことを発見、証明。これによって手話の復権がなされ、徐々に普及されていくことに。
1970年、手話奉仕員養成事業が始まり、国が正式に認めることに。

『私の声が聞こえますか』は中島みゆきのデビュー・アルバム。
勇者よ、情けなく

勇者よ、情けなく

中央大学第二演劇研究会

studio ZAP!(東京都)

2025/09/04 (木) ~ 2025/09/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

9/5の公演が台風で中止になってしまい、今回は見送るつもりだったが、やはり気になって9/7に振り替え鑑賞。結果、観に行って良かったです。
学生演劇としては、魔王と戦う勇者をあえて普通の人間として、演題の「情けなく」描いたのには意外だった。現代に飛ばされた勇者やその強き従者たち。彼らは、現代では何もかもうまくいかず、日々葛藤の中で生きることになったが、その愚かしくも切ない人間的な姿を浮き彫りにすることで観ている人の心を揺さぶりました。そして、紆余曲折を経て、最後のシーンで3人がロールプレイングゲームをする姿は、前向き感が出てほっこりしました。普通に生きる道こそ、現代の勇者の道であると示唆されたような気がしました。
少々残念だったのは、いろんな登場人物が出てきたものの、勇者との関係性が薄く、盛りすぎてしまったため、かえって勇者が目立たなくなり、引き立てるにはいたらなかったこと。また、勇者の最大の見せ場が単にルリに関する倉庫長との女性トラブルに見えてしまい、勇者もはっきりしない対応でなんとなく下卑になってしまったように思えました。情けなくも、もう少し主体的に行動して欲しかったです。あのシーンが見せ場だったのに演出が勿体なかったです。はなこや佐々木の方が勇者でした。
少々物足りなさもありましたが、学生さんたちに笑顔で見送ってもらえるとまた次も来たくなりますね。外で道案内いただいた方も大変親切でした。これからも応援しています。

Voice Training 2025

Voice Training 2025

虚空旅団

北池袋 新生館シアター(東京都)

2025/09/05 (金) ~ 2025/09/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

生徒の一人になったつもりで聞き入ってしまいました。説得力のある劇でした。

今日は、これくらい

今日は、これくらい

サンハロンシアター

OFF OFFシアター(東京都)

2025/09/04 (木) ~ 2025/09/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鶫野FCの試合に、5000人の集客を目指すストーリーで、肩肘張らず楽しめる内容でした。
楽しい雰囲気の中に、頑張っても思い通りにいかない哀愁やもどかしさを感じ、リアル感がありました。
落ち着いた年齢層の大人の舞台、面白かったです。


まどにふね、なみにはな。

まどにふね、なみにはな。

どんぐり企画

神戸三宮シアター・エートー(兵庫県)

2025/09/06 (土) ~ 2025/09/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

地方が抱えるリアル問題作品
人口減 地方に若者が定着しないそしてダイバーシティ
実に上手く表現出来ていたと思います
次回も楽しみです

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